- 国内外を問わず、旅行や出張を頻繁に行う人
- 最新の羽田空港で利用できるラウンジの実態を知りたい人
- プライオリティパスを所有している人で、頻繁に変わる羽田空港国際線のラウンジ事情の2024年最新版を知りたい人
このページで紹介する内容は、、
【羽田空港国際線のプライオリティパスラウンジ実体験】
【実録】羽田空港Sky Lounge Southレビュー プライオリティパスで利用できる最新国際線ラウンジの体験談紹介
- 【実録】羽田空港Sky Lounge Southレビュー プライオリティパスで利用できる最新国際線ラウンジの体験談紹介
- 【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
- 【はじめに】プライオリティパスとは?どんなメリットがある?
- 【羽田空港Sky Lounge Southレビュー】①羽田空港でプライオリティパスは使える?
- 【羽田空港Sky Lounge Southレビュー】②「Sky Lounge South」は快適?シャワーや食事・ドリンクは?
- 【羽田空港Sky Lounge Southレビュー】③同じくプライオリティパスで利用できる「TIAT Lounge」はどうだったか?
- 【羽田空港Sky Lounge Southレビュー】④プライオリティパスで利用できる「TIAT Lounge」とどちらが良い?
- 【まとめ】羽田空港で最近使えるようになった「Sky Lounge South」は実際どうだったか?
- 【参考】2泊3日おすすめ海外旅行先の体験談まとめ
- 【さいごに】そのほかのプライオリティパスラウンジ体験は?世界中のラウンジはどんな感じ?
- 【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
- 品川区在住のサラリーマン
- 趣味は海外旅行
- 連休はほぼ海外へ渡航
- 通算20ヵ国以上(コロナ後に10ヵ国以上)
- 海外旅行のスタイルは【定番観光地を効率的に巡る】
本文はここから
【はじめに】プライオリティパスとは?どんなメリットがある?
- 年会費を払うことで取得できるパスで、全世界の提携している空港ラウンジが使い放題に
- 通常、ラウンジは航空会社の上位マイレージ会員でないと使えないが、プライオリティパスがあれば利用できることも
- 筆者はほぼ毎月海外旅行に行っているが、空港によってはスターアライアンスゴールドで利用できるラウンジよりも、プライオリティパスで利用できるラウンジの方が品質や営業時間で優れていた経験も多々あり
- 入手するにはプライオリティパス単体で申し込むか、有料クレジットカードの付帯などがある
- 2023年までは楽天プレミアムカードが最適解の1つだったが、2024年以降は他のカードの方が良い状況に
- 筆者は現在切り替え検討中。。
プライオリティパスとは?
プライオリティパスとは、年会費を支払うことで取得できる特典パスです。このパスを持つことで、世界中の提携空港のラウンジを自由に利用することができます。通常、ラウンジは航空会社の上位マイレージ会員でなければ利用できませんが、プライオリティパスがあればその制約を気にする必要はありません。
ANAやJALの上級会員には必要ない?
筆者はほぼ毎月海外旅行に出かけるため、様々な空港でプライオリティパスを活用しています。経験上、スターアライアンスゴールドなどの上位会員でも利用できるラウンジよりも、プライオリティパスで利用できるラウンジの方が品質や営業時間が優れていることがあります。また、プライオリティパスを利用することで、長時間の待ち時間を快適に過ごすことができ、旅行の疲れを軽減することができます。
【参考】羽田空港国際線スターアライアンスラウンジ
どうやってプライオリティパスを入手すべき?
プライオリティパスを入手する方法は複数あります。パス単体で申し込むこともできますし、有料クレジットカードの付帯特典として利用することも可能です。楽天プレミアムカードは2023年まではプライオリティパスを取得するうえで最適な解決策の1つでしたが、2024年以降は他のクレジットカードの方が良い選択肢となっています。現在、筆者も切り替えを検討しています。プライオリティパスを選ぶ際には、自身の旅行頻度や利用シーンに合わせて、最適なカードを選ぶことが重要です。
【羽田空港Sky Lounge Southレビュー】①羽田空港でプライオリティパスは使える?
- 2024年5月現在、羽田空港でプライオリティパスで入れる空港ラウンジは2箇所
- 「TIAT Lounge」と「Sky Lounge South」が利用できる
- どちらのラウンジも、特定のクレジットカードのゴールド資格で利用できる場合あり
- 「Sky Lounge South」は2024年4月下旬から利用できるようになった比較的新しいラウンジ
- かつては「TIAT Lounge」しか利用できない状況が続いていた
- ANA Loungeは2022年には利用できたが、現在まで利用できない状況が続いている
- ANAマイレージユーザーにとっては、プライオリティパスユーザーが大量に流れ込むことでラウンジの平穏さがなくなる懸念があったようで、ANA視点では良い傾向かもしれません
羽田空港国際線でプライオリティパスで利用できるラウンジは?
現在の羽田空港では、プライオリティパスを利用して空港ラウンジに入ることができます。利用可能なラウンジは、「TIAT Lounge」と「Sky Lounge South」の2箇所です。両ラウンジは一部のクレジットカードのゴールド資格でも利用可能な場合があります。
「Sky Lounge South」とは?新しくできたラウンジ?
「Sky Lounge South」は比較的新しいラウンジであり、2024年4月下旬から利用できるようになりました。以前は「TIAT Lounge」のみが利用可能でしたが、新しいラウンジの登場により選択肢が増えました。一方で、ANA Loungeは2022年以降利用できない状況が続いています。
プライオリティパスの利用増加による混雑の懸念もありますが、利用者にとってはラウンジの利便性が向上するという面もあります。特に、長時間の待ち時間や出張時の利用など、快適な空間で過ごしたいと考える旅行者にとっては、プライオリティパスの利用は魅力的な選択肢の1つです。
一方で、航空会社側から見れば、プライオリティパスユーザーの増加によりラウンジの混雑が懸念されます。特に、ANAマイレージユーザーにとっては、プライオリティパスユーザーが大量に流れ込むことでラウンジの平穏さがなくなる懸念があります。ただし、利用者の利便性を考えると、適切な対策が求められるでしょう。
【羽田空港Sky Lounge Southレビュー】②「Sky Lounge South」は快適?シャワーや食事・ドリンクは?
- 出国ゲート通過後、右側に曲がり、通路を歩いた右手にある
- 場所がやや分かりにくいが、108番ゲートを少し通り過ぎ、歩く歩道の付近に入り口がある
- 入り口がガラス張りだが暗く、筆者は一度見逃して通り過ぎてしまった。。
- 空港フロア3階(ゲートがあるフロア)に入り口とトイレ・シャワーがあり、飲食や休憩スペースはエレベーターで2階に降りる必要がある
- アルコールやソフトドリンクの用意はあるが設備は最小限
- ビールサーバーが2台あり、ワインや焼酎のボトルは複数ある
- ソフトドリンクはセルフ機械1台のみ、コーラや炭酸系飲料、緑茶などの用意あり
- 飲料水サーバーや、冷蔵庫に炭酸水の缶も
- 軽食は枝豆、野菜料理、ビーガン系肉料理(ビーガンボール・・?)のみ
- おにぎりが2種類、パンが3種類(1つは木村屋のカレーパンだった)、カップ麺が数種類ある
- お酒のつまみのようなメニューが多く、お腹を満たすことができる程度
- 基本的におにぎりorぱんorカップ麺+食事というスタイルに
- その他、バニラ味のアイスクリームも食べ放題
- 座席数も多くはないが充電できるスペースがある
- 席数が少ないため、入場制限などが発生しそう
- (2024年6月追記)座席数に限りがあるため、定員に達した場合は受付後に入口で待つ必要がある
- (2024年6月追記)シャワーは受付と同じフロア、トイレの横にある。利用したい場合は受付にてその旨を伝えて順番待ちをし、鍵を受け取る必要がある
場所・行き方
「Sky Lounge South」は羽田空港の出国ゲート通過後、右側に位置しています。入り口はやや分かりにくく、108番ゲートを少し通り過ぎ、歩道の付近にあります。ガラス張りの入り口は暗く、見逃してしまうこともありますので注意が必要です。
(2024年6月追記)満員の場合、受付横に順番待ちをする必要がある
座席・テーブル・内装
ラウンジに入ると、空港フロア3階(ゲートがあるフロア)にトイレやシャワールームがあります。飲食や休憩スペースはエレベーターで2階に降りる必要があります。
ドリンク・アルコール
ラウンジ内にはアルコールやソフトドリンクが用意されていますが、設備は最小限です。ビールサーバーが2台あり、ワインや焼酎のボトルも用意されています。ソフトドリンクはセルフ機械1台のみで、コーラや炭酸系飲料、緑茶などがあります。
食事・ビュッフェ
軽食は枝豆や野菜料理、ビーガン系肉料理などが提供されています。また、おにぎりやパン、カップ麺などの軽食も用意されています。バニラ味のアイスクリームも食べ放題です。
食事・ビュッフェ(別日のメニューの様子)
焼きそば、チキンソーセージ、野菜のペッパー炒め、おからの唐揚げ、カレーライス、マカロン、クッキー、アップルパイ、カレーパン、インスタント味噌汁、カップ麺など
Wi-Fi・充電・シャワー
座席数は多くありませんが、充電できるスペースが設けられています。ただし、席数が限られているため、混雑時には入場制限が発生する可能性があります。シャワー室が設置されている点は長時間の待ち時間を過ごす旅行者にとっては大変便利です。軽食やドリンクの提供があることで、旅行者の快適な滞在をサポートしています。
(2024年6月追記)シャワーを利用したい場合、受付にて利用意思を伝えて順番待ちをし、鍵を受け取る必要がある。
【羽田空港Sky Lounge Southレビュー】③同じくプライオリティパスで利用できる「TIAT Lounge」はどうだったか?
- 出国ゲート通過後、そのままエスカレーターを上がった先にある
- カードラウンジと併設されており、受付が共通になっている
- (2024年6月追記)利用者数が増加して混雑しており、プライオリティパス所有者は「Sky Lounge South」の利用を促される場合あり
- アルコールやソフトドリンクの用意はあるが設備は最小限
- ビール、ワイン、焼酎、ソフトドリンクはANAラウンジよりは少ないが、「Sky Lounge South」よりはやや充実している
- 軽食は唐揚げや枝豆、チャーハンや焼きそば、カレーライスなどのメニューのみ
- お酒のつまみのようなメニューが多く、お腹を満たすことができる程度
- 「Sky Lounge South」よりは充実しているため、十分食事ができるだけのラインナップがある
- おにぎりやパンはコンビニで売られているような袋に入ったタイプで、カップ麺や味噌汁もインスタント品がある
- ANAラウンジよりは席数が少ないが、「Sky Lounge South」よりは席数が多い
- 混雑して入れないことも多いため、搭乗時間に要注意
- シャワーなどの設備はない
場所・行き方
TIAT Loungeは、出国ゲート通過後にあるラウンジで、エスカレーターを上がった先に位置しており、受付は他のカードラウンジと共通です。
ドリンク・アルコール
ラウンジ内にはアルコールやソフトドリンクが用意されていますが、設備は最小限です。ビールや焼酎などのアルコール類は他のラウンジと同様に提供されていますが、ドリンクの種類は多くはありません。
食事
軽食に関しては、唐揚げ、枝豆、チャーハン、焼きそば、カレーライスなどのメニューが用意されていますが、主にお酒のつまみのような内容で、お腹を十分に満たすことは難しいかもしれません。また、おにぎりやパンなどの軽食も用意されていますが、これらはコンビニで売られているような袋に入ったタイプであり、カップ麺や味噌汁などもインスタント品が提供されています。
座席・シャワー・充電
座席数は多くはないものの、充電できるスペースがあるため、デバイスの充電に利用することができます。ただし、シャワーや同様の設備はこのラウンジには備えられていないことに注意が必要です。
総合的には、TIAT Loungeは比較的シンプルな設備を持つラウンジであり、軽食や飲み物を楽しむために利用できますが、高級なサービスや設備を求める場合には他のラウンジを検討する必要があるかもしれません。
【参考】羽田空港国際線プライオリティパスラウンジ体験談
【羽田空港Sky Lounge Southレビュー】④プライオリティパスで利用できる「TIAT Lounge」とどちらが良い?
- 筆者的には「TIAT Lounge」の方が満足度が高く、今後羽田空港から国際線に登場する際は、「TIAT Lounge」を優先的に利用したいと考えている
- 立地、席数、料理や飲み物の充実度は「TIAT Lounge」の方が良い
- 「Sky Lounge South」は立地的に離れていて、席数も少ないためやや静かな印象
- 「TIAT Lounge」が混雑している場合や108番ゲートを利用する場合は「Sky Lounge South」を利用することを検討
- (2024年6月追記)筆者が利用した際、「TIAT Lounge」が混雑しており、「Sky Lounge South」の利用を促された(TIAT Loungeは利用できなかった)
どちらのラウンジを利用したいか?
筆者的には「TIAT Lounge」の方が満足度が高く、今後羽田空港から国際線に登場する際は、「TIAT Lounge」を優先的に利用したいと考えています。以下の理由が挙げられます。
ラウンジの立地と席数の観点では!?
「TIAT Lounge」は出国ゲートから近く、アクセスしやすい位置にあります。また、座席数も多く、比較的広いスペースが確保されています。一方、「Sky Lounge South」は立地的に離れており、席数も少ないため、やや静かな印象があります。
料理や飲み物の充実度の観点では!?
「TIAT Lounge」では飲食のバリエーションが豊富で、高品質な料理や多彩なドリンクが提供されています。一方、「Sky Lounge South」は設備が最小限であり、飲食の選択肢が限られています。特に長時間待ち時間が予想される場合は、「TIAT Lounge」の充実度が魅力的です。
もう一方のラウンジを利用する条件は!?
ただし、「TIAT Lounge」が混雑している場合や108番ゲートを利用する場合は、「Sky Lounge South」を利用することを検討する余地があります。待ち時間やラウンジの混雑状況に応じて、利用先を選択することがポイントです。また、利用する際には各ラウンジの営業時間やサービス内容も確認しておくと良いでしょう。
【まとめ】羽田空港で最近使えるようになった「Sky Lounge South」は実際どうだったか?
- 羽田空港国際線ではプライオリティパスで利用できるラウンジは「TIAT LOUNGE」と「Sky Lounge South」
- 筆者の個人的な感想としては、「TIAT LOUNGE」の方が満足度が高く、今後は「TIAT LOUNGE」を利用したいと考えている
- 「TIAT LOUNGE」の混雑時は「Sky Lounge South」を利用することも可能になったため、羽田空港国際線のプライオリティパスラウンジ事情は改善されたと感じている
羽田空港国際線ではプライオリティパスで利用できるラウンジは「TIAT LOUNGE」と「Sky Lounge South」の2つがあります。筆者は両者を利用し、その感想を述べます。
筆者の個人的な感想としては、「TIAT LOUNGE」の方が満足度が高く、今後は「TIAT LOUNGE」を利用したいと考えています。その理由として、「TIAT LOUNGE」は立地や席数、料理や飲み物の充実度が高く、快適な空間を提供しているからです。
しかし、「TIAT LOUNGE」が混雑している場合や出発ゲートが遠い場合は、「Sky Lounge South」を利用することも検討されます。その点、「Sky Lounge South」は比較的静かな環境であり、待ち時間を過ごすには適しています。
羽田空港国際線のプライオリティパスラウンジ事情は「Sky Lounge South」の登場により多様化し、利用者にとって選択肢が増えたと感じています。今後もラウンジのサービスや利便性が向上することを期待しています。
【さいごに】そのほかのプライオリティパスラウンジ体験は?世界中のラウンジはどんな感じ?
筆者は海外旅行でプライオリティパスを利用したラウンジ・食事を体験することを旅の楽しみとしています。
筆者がコロナ後の旅行で実際に利用した実体験をまとめているので、参考にしてもらえると嬉しいです。
世界のプライオリティパスラウンジまとめ
日本国内:成田空港・羽田空港
>> 【東京】羽田空港T3 プライオリティパスラウンジ体験談
>> 【東京】羽田空港T3 Sky Lounge South 利用レビュー
>> 【東京】成田空港T1 プライオリティパスラウンジ体験談
海外:東アジア
>> 【韓国】仁川国際空港 プライオリティパスラウンジ体験談
>> 【台湾】桃園国際空港T1 プライオリティパスラウンジ体験談
>> 【香港】香港国際空港 プライオリティパスラウンジ体験談
>> 【モンゴル】チンギスハーン空港プライオリティパスラウンジ体験談
海外:東南アジア
>> 【マレーシア】クアラルンプール国際空港2 プライオリティパスラウンジ体験談
>> 【ブルネイダルサラーム】ブルネイ国際空港 プライオリティパスラウンジ体験談
>> 【ベトナム】ホーチミン・タンソンニャット空港プライオリティパスラウンジ体験談
>> 【ベトナム】ノイバイ国際空港T2 プライオリティパスラウンジ体験談
>> 【カンボジア】シェムリアップ空港プライオリティパスラウンジ体験談
>> 【ラオス】ルアンパバーン国際空港 プライオリティパスラウンジ体験談
海外:西アジア・中東
>> 【アラブ首長国連邦】ドバイ国際空港 プライオリティパスラウンジ体験談
海外:南アジア
>> 【スリランカ】コロンボ・バンダラナイケ国際空港 プライオリティパスラウンジ体験談
海外:中央アジア
>> 【ウズベキスタン】タシュケント国際空港 プライオリティパスラウンジ体験談