- 国内外を問わず、旅行や出張を頻繁に行う人
- 最新の羽田空港で利用できるラウンジの実態を知りたい人
- プライオリティパスを所有している人
- 頻繁に変わる羽田空港国際線のラウンジ事情の2024年最新版を知りたい人
このページで紹介する内容は、、
【羽田空港国際線の、プライオリティパスラウンジ実体験】
【レビュー】羽田空港国際線のプライオリティパスラウンジは? TIAT LoungeとSky Lounge Southなど国際線ラウンジを利用した体験談紹介
- 【レビュー】羽田空港国際線のプライオリティパスラウンジは? TIAT LoungeとSky Lounge Southなど国際線ラウンジを利用した体験談紹介
【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
- 品川区在住のサラリーマン
- 趣味は海外旅行
- 連休はほぼ海外へ渡航
- 通算30ヵ国以上(コロナ後に20ヵ国以上)
- プライオリティパス、スターアライアンスゴールド、マリオットゴールド保有
- 海外旅行のスタイルは【定番観光地を効率的に巡る】
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【はじめに】プライオリティパスとは?どんなメリットがある?
- 年会費を払うことで取得できるパス
- 全世界の提携している空港ラウンジが使い放題に
- ※通常、ラウンジは航空会社の上位マイレージ会員でないと使えないが、プライオリティパスがあれば利用できることも
- 入手するにはプライオリティパス単体で申し込むか、有料クレジットカードの付帯などがある
- ※最も会費が安いのは楽天プレミアムカード、2023年6月から投資信託のポイント還元1.0%となるため海外旅行も投資もしたい人にとってはおすすめ
- 楽天プレミアムカードが最適解の1つだったが、年間ラウンジ利用回数に制限を設けられたため、他のクレジットカードの方が良い状況に。。
はじめに、本記事ではプライオリティパスについて解説します。
プライオリティパスとは、年会費を支払うことで取得できるパスのことです。世界中の提携している空港ラウンジが使い放題になり、旅行中の待ち時間を快適に過ごすことができます。通常、空港ラウンジは航空会社の上位マイレージ会員でないと利用できませんが、プライオリティパスがあれば利用できることもあります。
プライオリティパスは、単体で申し込むことができるほか、有料クレジットカードの付帯などを利用することで入手することができます。中でも最も会費が安いのは楽天プレミアムカードで、2023年6月から投資信託のポイント還元率が1.0%になるため、海外旅行や投資をしたい人にとってはおすすめのカードと言えます。
【羽田空港のプライオリティパス状況】①羽田空港でプライオリティパスは使える?
- 2024年5月現在、羽田空港でプライオリティパスで入れる空港ラウンジは2箇所
- 「TIAT Lounge」と「Sky Lounge South」が利用できる
- ※プライオリティパスのサイト・アプリから羽田空港自体が削除されていたが復活した
- ANA Loungeは2022年には利用できたが、現在まで利用できない状況が続いている
- ※ANAマイレージユーザーにとっては、プライオリティパスユーザーが大量に流れ込むことでラウンジの平穏さがなくなる懸念があったようで、ANA視点では良い傾向かもしれません
2024年5月現在、羽田空港でプライオリティパスを利用して入場できる空港ラウンジは2箇所のみです。
1つは「TIAT Lounge」というラウンジです。一時期、プライオリティパスの公式サイトやアプリから羽田空港が削除されていましたが、その後再度利用できるようになりました。
また、2024年4月下旬から「Sky Lounge South」というラウンジが追加されました。
一方、ANA Loungeは2022年にはプライオリティパスを利用して入場することができましたが、現在は利用できない状況が続いています。この変更は、ANAのマイレージユーザーにとっては好意的に受け止められる傾向もあります。なぜなら、プライオリティパスユーザーが増えることで、ラウンジが混雑し、平穏さが損なわれる懸念があったためです。この観点から見れば、ANAにとっては好都合な状況かもしれません。
【参考】羽田空港国際線スターアライアンスラウンジ
【羽田空港のプライオリティパス状況】②TIAT Loungeを実際に利用してどうだったか?
- 出国ゲート通過後、そのままエスカレーターを上がった先にある
- カードラウンジと併設されており、受付が共通になっている
- アルコールやソフトドリンクの用意はあるが設備は最小限
- ビール、焼酎などは他のラウンジと差がないが、ドリンクの種類は多くない
- 軽食は唐揚げや枝豆、チャーハンや焼きそばなどのメニューのみ
- お酒のつまみのようなメニューが多く、お腹を満たすことができる程度
- おにぎりやパンはコンビニで売られているような袋に入ったタイプで、カップ麺や味噌汁もインスタント品がある
- 座席数も多くはないが充電できるスペースがある
- シャワーなどの設備はない
場所・行き方
TIAT Loungeは、出国ゲート通過後にあるラウンジで、エスカレーターを上がった先に位置しており、受付は他のカードラウンジと共通です。
ドリンク・アルコール
ラウンジ内にはアルコールやソフトドリンクが用意されていますが、設備は最小限です。ビールや焼酎などのアルコール類は他のラウンジと同様に提供されていますが、ドリンクの種類は多くはありません。
食事
軽食に関しては、唐揚げ、枝豆、チャーハン、焼きそばなどのメニューが用意されていますが、主にお酒のつまみのような内容で、お腹を十分に満たすことは難しいかもしれません。また、おにぎりやパンなどの軽食も用意されていますが、これらはコンビニで売られているような袋に入ったタイプであり、カップ麺や味噌汁などもインスタント品が提供されています。
座席・シャワー・充電
座席数は多くはないものの、充電できるスペースがあるため、デバイスの充電に利用することができます。ただし、シャワーや同様の設備はこのラウンジには備えられていないことに注意が必要です。
総合的には、TIAT Loungeは比較的シンプルな設備を持つラウンジであり、軽食や飲み物を楽しむために利用できますが、高級なサービスや設備を求める場合には他のラウンジを検討する必要があるかもしれません。
【参考】羽田空港国際線プライオリティパス体験談
【羽田空港のプライオリティパス状況】③羽田空港国際線で空港ラウンジを利用するには?
羽田空港国際線で空港ラウンジを利用する方法:
- 航空会社のマイレージ会員になる
- ANA・スターアライアンス会員
- JAL・ワンワールド会員
- お金を払ってラウンジを利用する
- クレジットカード付帯で利用できるラウンジを利用する
航空会社のマイレージ会員になる
- 一定以上マイルを貯める or 搭乗回数をクリアすることで上級会員資格を付与
- クリアするためにはマイレージ修行の費用が数十万円ほどかかる
- 上級マイレージ会員になればいつでも空港ラウンジを利用できる
航空会社のマイレージ会員になるためには、一定以上のマイルを貯めるか、または航空会社の指定する搭乗回数をクリアする必要があります。上級会員になるためには、さらに多くのマイルや搭乗回数を必要とし、このためにはマイレージ修行と呼ばれる、高額な費用をかけたり、長時間のフライトを繰り返す必要があります。
一方、マイレージ会員になれば、航空会社が提供する様々な特典を受けることができます。特に、上級会員になると、いつでも空港ラウンジを利用することができるため、長時間の待ち時間を快適に過ごすことができます。ただし、マイレージ会員になるためには、多くの時間や費用を費やす必要があるため、自分にとって本当に必要な特典をよく考えてから入会することが大切です。
お金を払ってラウンジを利用する
- 航空会社によっては航空券を取得するときの有料オプションとしてラウンジを利用できる場合がある
- LCCなどの格安航空券ではラウンジ利用のオプションがないことも
一般的に航空会社が提供する有料ラウンジサービスには以下のようなものがあります。
- シングル・ラウンジ・アクセス:1回限りのラウンジ利用ができる
- デイ・パス:1日限りのラウンジ利用ができる
- マルチ・パス:複数回のラウンジ利用ができるパス
利用料金は航空会社によって異なりますが、一般的には数千円から1万円程度の料金がかかります。また、事前に予約が必要な場合もあります。
ただし、LCCなどの格安航空券ではラウンジ利用のオプションがないことが多いため、利用する場合は航空会社や予約サイトで確認することが必要です。
クレジットカード付帯のラウンジを利用する
- クレジットカードによってはラウンジの利用付帯が付いていることも
- カード付帯ラウンジも営業時間が定まっていることもあり、早朝・深夜は使えないこともあり
- 一般的に会費が高く取得しにくいクレジットカードほど豪華なラウンジを利用できる傾向がある
クレジットカードによっては、ラウンジの利用が付帯しているものもあります。ただし、ラウンジの利用時間が限られていたり、早朝や深夜は利用できないこともあります。また、会費が高く取得しにくいクレジットカードの方が、より豪華なラウンジを利用できる傾向があるようです。カード付帯のラウンジを利用する場合には、カードの特典内容を事前に確認することが大切です。
【羽田空港のプライオリティパス状況】④成田空港ではプライオリティパスラウンジは使える?
- 成田空港第1ターミナルでは出国ゲート通過後に利用できるラウンジが複数ある
- 第2ターミナルは出国ゲート通過前に利用できるラウンジがある
- 出国ゲート通過後に利用できるラウンジはない
- 利用できるラウンジも有料クレジットカードがあれば利用できるラウンジで、アルコールなどの提供は1杯のみ
成田空港において、プライオリティパスを利用することができるのは、第1ターミナルの出国ゲート通過後に利用できる複数のラウンジと、第2ターミナルの出国ゲート通過前にあるラウンジです。
ただし、出国ゲート通過後に利用できるラウンジは存在せず、利用できるラウンジも有料クレジットカードがあれば利用可能なものの、アルコールの提供などは1杯のみと制限されることがあります。
【まとめ】羽田空港はプライオリティパスは使えない?
- 羽田空港国際線ではプライオリティパスで利用できるラウンジは「TIAT LOUNGE」と「Sky Lounge South」
- プライオリティパス以外で羽田空港国際線でラウンジを利用したい場合、航空会社のマイレージ資格や有料利用、クレジットカード付帯などが必要
【さいごに】海外旅行で現地から帰国する際、プライオリティパスは使える?
筆者は海外旅行でプライオリティパスを利用したラウンジ・食事を体験することを旅の楽しみとしています。
筆者がコロナ後の旅行で実際に利用した実体験をまとめているので、参考にしてもらえると嬉しいです。
世界のプライオリティパスラウンジまとめ
日本国内:成田空港・羽田空港
>> 【東京】羽田空港T3 プライオリティパスラウンジ体験談
>> 【東京】羽田空港T3 Sky Lounge South 利用レビュー
>> 【東京】成田空港T1 プライオリティパスラウンジ体験談
海外:東アジア
>> 【韓国】仁川国際空港 プライオリティパスラウンジ体験談
>> 【台湾】桃園国際空港T1 プライオリティパスラウンジ体験談
>> 【香港】香港国際空港 プライオリティパスラウンジ体験談
>> 【中国】北京首都国際空港T3 プライオリティパスラウンジ体験談
>> 【モンゴル】チンギスハーン空港プライオリティパスラウンジ体験談
海外:東南アジア
>> 【マレーシア】クアラルンプール国際空港2 プライオリティパスラウンジ体験談
>> 【ブルネイダルサラーム】ブルネイ国際空港 プライオリティパスラウンジ体験談
>> 【ベトナム】ホーチミン・タンソンニャット空港プライオリティパスラウンジ体験談
>> 【ベトナム】ノイバイ国際空港T2 プライオリティパスラウンジ体験談
>> 【カンボジア】シェムリアップ空港プライオリティパスラウンジ体験談
>> 【ラオス】ルアンパバーン国際空港 プライオリティパスラウンジ体験談
海外:西アジア・中東
>> 【アラブ首長国連邦】ドバイ国際空港 プライオリティパスラウンジ体験談
海外:南アジア
>> 【スリランカ】コロンボ・バンダラナイケ国際空港 プライオリティパスラウンジ体験談
海外:中央アジア
>> 【ウズベキスタン】タシュケント国際空港 プライオリティパスラウンジ体験談
>> 【カザフスタン】アルマトイ国際空港 プライオリティパスラウンジ体験談
>> 【カザフスタン】アスタナ国際空港 プライオリティパスラウンジ体験談