- 海外旅行の交通手段で苦戦したくない人
- 海外でもストレスなく電車やバスに乗りたい人
- 旅行しやすい海外の国を知りたい人
このページで紹介する内容は、、
【実体験をもとにした、クレジットカードで電車・バスに乗車できる世界の国まとめ】
【実録】クレカタッチ決済で電車・バスに乗れる国まとめ! 海外旅行でクレジットカードで電車・MRT・バス・トラム・フェリー・タクシーなど乗車した実体験まとめ
- 【実録】クレカタッチ決済で電車・バスに乗れる国まとめ! 海外旅行でクレジットカードで電車・MRT・バス・トラム・フェリー・タクシーなど乗車した実体験まとめ
- 【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
- 【さいごに】海外旅行で効率的に観光地を回るモデルコースは?
【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
- 品川区在住のサラリーマン
- 趣味は海外旅行
- 連休はほぼ海外へ渡航
- 通算30ヵ国以上(コロナ後に20ヵ国以上)
- プライオリティパス、スターアライアンスゴールド、マリオットゴールド保有
- 海外旅行のスタイルは【定番観光地を効率的に巡る】
本文はここから
【はじめに】①クレジットカードで電車に乗る方法は?
- クレジットカードのタッチ決済を利用する
- 電車やバスの改札にクレカを直接タッチする
- スマホのタッチ決済(Apple PayやGoogle Pay)でも同様にタッチすれば乗車できる
- 基本的には交通系ICカードと同じような使い方で乗車する
クレジットカードを使用して電車に乗る方法は以下の通りです。
- クレジットカードのタッチ決済を利用する方法:
電車やバスの改札には、クレジットカードのタッチ決済が導入されている場合があります。改札口のカードリーダーにクレジットカードを直接タッチすることで、乗車券代金が自動的に支払われます。この方法は、交通機関や地域によって対応状況が異なるため、利用する前に確認が必要です。 - スマートフォンのタッチ決済を利用する方法:
スマートフォンに搭載された電子決済サービス(例: Apple PayやGoogle Pay)を利用すると、クレジットカードと同じようにタッチ決済が可能です。改札やカードリーダーにスマートフォンをかざすだけで、乗車券代金が支払われます。ただし、利用可能な電子決済サービスや対応地域は異なる場合があるため、事前に確認してください。
上記の方法により、クレジットカードを使用して電車に乗ることができます。ただし、利用可能な方法や対応するカードは地域や交通機関によって異なる場合があるため、利用する前に関連情報を確認してください。
【クレカで電車に乗れる国実体験】②どんなクレジットカードが利用できる?
- クレカのタッチ決済が利用できる交通機関なら、日本で発行したクレジットカードでも利用可能
- 現地通貨のレートによって金額は変動する
- VISAカードはほぼどこでも使えるが、AMEXカードは使えない場合もある
実際の国での経験に基づいて、クレジットカードで電車に乗れる国についてお答えします。
クレジットカードのタッチ決済が利用できる交通機関があれば、一般的には日本で発行されたクレジットカードでも利用することができます。多くの都市の地下鉄やバスなど、公共交通機関の改札や乗車口にはクレジットカードのタッチ決済が導入されています。
ただし、注意点があります。まず、クレジットカードの利用には現地通貨のレートが適用されます。したがって、利用金額は為替レートによって変動する可能性があります。また、一部の国ではクレジットカードの利用が制限されている場合もありますので、事前に調査や確認を行うことが重要です。
一般的に、VISAカードは世界中の多くの場所で受け入れられています。VISAカードを持っていれば、多くの国や地域でクレジットカードを使用して電車に乗ることができるでしょう。
一方、AMEX(アメリカン・エキスプレス)カードについては、利用できる場所が限られることがあります。一部の国や地域ではAMEXカードが受け入れられていない場合もありますので、利用先での受け入れ状況を確認することが重要です。
結論として、クレジットカードで電車に乗れる国は、タッチ決済が利用できる交通機関がある国であれば、一般的には利用可能です。VISAカードは広く受け入れられていますが、AMEXカードは利用できない場合があることに注意が必要です。具体的に使用できる国は次章以降で紹介します。
【クレカで電車に乗れる国実体験】③海外のどの国でクレジットカードのタッチ決済で電車に乗れるのか?
- コロナ後の2022年9月以降の筆者実体験をベースにリスト化
- 同じ国でも都市によって異なるため、可能な限り都市ごとに記載
ほぼ全ての交通機関で使える国:
- シンガポール
- イギリス・ロンドン
【ほぼ全てで使える】シンガポール
- シンガポールは基本的にMRTで空港〜市内を移動する
- MRTはクレジットカードのタッチ決済やスマホタッチが利用できる
- 長距離路線は別途チケット購入が必要
【ほぼ全てで使える】イギリス・ロンドン
- ロンドン市内の電車・バスや全てクレジットカードのタッチ決済やスマホタッチが利用できる
- 一部のバスのみAMEXは利用不可、VISAのみ利用できる
- エディンバラなど他都市や長距離路線では切符が必要
一部の交通機関で使える国:
- 台湾・台北
- マレーシア・クアラルンプール
- 香港
- オーストラリア
【一部で使える】台湾・台北
- 桃園国際空港〜台北市内までの電車のみタッチ決済が利用できる
- その他市内の電車やバスは現地の交通系ICカードが利用できるが、タッチ決済は利用できない
- 長距離路線は別途チケット購入が必要
【一部で使える】マレーシア・クアラルンプール
- クアラルンプール国際空港(KLIA)〜クアラルンプール市内までの電車のみタッチ決済が利用できる
- その他市内の電車やバスは現地の交通系ICカードが利用できるが、タッチ決済は利用できない
- 長距離路線は別途チケット購入が必要
【一部で使える】香港
- 香港国際空港〜香港市内までのバスのみタッチ決済が利用できる
- その他バスや電車は現地の交通系ICカードが利用できるが、タッチ決済は利用できない
- フェリーは別途チケット購入が必要
【一部で使える】オーストラリア
- 都市によって事情が異なる
- シドニーなどの都市ではクレジットカードのタッチ決済で鉄道に乗車できる
- ケアンズなどの都市ではバスにクレジットカードで乗車はできないため、現金払いが必要
- 基本的にタクシーを利用する場合、UBERを利用したキャッシュレス決済が可能
全ての交通機関で使えない国:
- 韓国・ソウル
- ベトナム・ホーチミン
- ブルネイ・ダルサラーム
- カンボジア・シェムリアップ
- マカオ
- アラブ首長国連邦・ドバイ
- モルディブ・マレ/リゾート島
【全てで使えない】韓国・ソウル
- 仁川空港〜ソウル市内、ソウル市内の電車・バス全てでタッチ決済は利用できない
- 市内の電車やバスは現地の交通系ICカードが利用できる
- 長距離路線は別途チケット購入が必要
【全てで使えない】ベトナム・ホーチミン
- 基本的に電車・バスでタッチ決済や交通系ICカードは使用できないため、切符が必要
- ベトナムの移動手段は配車アプリのGrabが便利で、タクシーのみで移動できる
【全てで使えない】ブルネイ・ダルサラーム
- 電車は使えないというよりも、そもそも電車が走っていない
- 公共バスはあるが現金のみで料金も一律
- タクシーは現金のみだが、現地配車アプリDartではクレジットカード決済もできる
【全てで使えない】カンボジア・シェムリアップ
- 移動手段はタクシー・トゥクトゥクが基本で、ドライバーとの直接交渉は現金支払いのみ
- カンボジアでも配車アプリのGrabが便利で、キャッシュレス決済ができる
【全てで使えない】マカオ
- 移動手段はバス・タクシーが基本で、VISAタッチやAMEXタッチには対応していない
- マカオのカジノバスは無料で利用できるため、お金を使わなくても主要観光地に移動することは可能
【全てで使えない】アラブ首長国連邦・ドバイ
- 移動手段はMRT・タクシーが基本で、VISAタッチやAMEXタッチには対応していない
- ドバイ内で利用できる交通系ICカード"nolカード"があり、nolカードを改札機にタッチすることで、電車の利用が可能
- nolカードにはクレジットカードでチャージが可能
【全てで使えない】モルディブ・マレ
- 移動手段はフェリー・タクシーが基本で、VISAタッチやAMEXタッチには対応していない
- ヴェレナ空港からマレ島に移動するフェリーは現金のみ
- リゾート島への移動はホテルのスピードボートや水上飛行機だが、事前にキャッシュレス決済が可能
例外
- フィンランド・ヘルシンキ
- ドイツ・ベルリン/ミュンヘン/ケルン/フランクフルト/フュッセン
- ポーランド・ワルシャワ
【例外】フィンランド・ヘルシンキ
- 信用乗車制度を採用しており、各駅・各バス停ごとに改札を通って乗車する概念がない
- エリア・時間で乗車権利を購入し、必要に応じて駅員に見せるスタイル
- クレジットカードをタッチする概念はないが、スマホアプリで購入できるため他国よりも便利
【例外】ドイツ・ベルリン/ミュンヘン/ケルン/フランクフルト/フュッセン
- フィンランドと同じく、信用乗車制度を採用しており、各駅・各バス停ごとに改札を通って乗車する概念がない
- エリア・時間で乗車権利を購入し、必要に応じて駅員に見せるスタイル
- クレジットカードをタッチする概念はないが、スマホアプリで購入できるため他国よりも便利
【例外】ポーランド・ワルシャワ
- 他のヨーロッパの国と同じく、信用乗車制度を採用しているが、電車・バスに乗車した時点でチケットに打刻する必要がある
- エリア・時間で乗車権利を購入し、必要に応じて駅員に見せるスタイル
- クレジットカードをタッチする概念はないが、スマホアプリで購入できるため他国よりも便利
【クレカで電車に乗れる国実体験】④クレジットカードで電車に乗る際に注意すべきことは?
- 日本よりも改札の反応が悪い国が多く、タッチというよりも上に乗せるイメージを持った方が良い
- スマホタッチ決済を使う場合、スマホの電波が必須
- クレジットカード本体でタッチする場合は紛失に注意
クレジットカードで電車に乗る際には、以下の点に注意する必要があります。
- 改札の反応に注意すること: 日本以外の国では、改札機の反応が日本と異なる場合があります。多くの場合、カードをタッチするのではなく、カードを改札機の上に乗せるようにする必要があります。タッチ決済ではなく、カードを上に乗せるイメージで利用するとスムーズに通過できるでしょう。
- スマホタッチ決済を使用する場合は電波の確保が必要: スマートフォンのタッチ決済(例: Apple PayやGoogle Pay)を使用する場合、スマートフォンの電波が必要です。電波のない場所や通信状況の悪い場所では、正常に決済が行えない可能性があります。事前に電波のある範囲で利用できるか確認しましょう。
- クレジットカード本体でタッチする場合は紛失に注意すること: クレジットカード本体を直接タッチして乗車する場合、カードの紛失や盗難に注意が必要です。カードを落としたり盗まれたりしないように、大切に保管しましょう。万が一、カードが紛失した場合は、すぐにカード会社に連絡し、利用停止手続きを行ってください。
これらの注意点を守ることで、クレジットカードで電車に乗る際のトラブルを最小限に抑えることができます。国や地域によって利用方法や注意事項は異なるため、現地のルールや公共交通機関の案内をよく確認し、スムーズな乗車を心掛けましょう。
【まとめ】クレジットカードのタッチ決済で電車に乗れる国はどこ?
- シンガポールやロンドンではほぼ全ての交通機関でクレカタッチ決済が利用できる
- その他の国では空港〜市内の電車のみタッチ決済が利用できる場合がある
- クレカタッチ決済が利用できない国では現地交通系ICカードやスマホアプリを利用すると便利
【さいごに】海外旅行で効率的に観光地を回るモデルコースは?
筆者はコロナ後の2022年9月以降はほぼ毎月海外旅行に行っていますが、クレジットカードのタッチ決済や現地の交通系ICカード、配車アプリを駆使して極力効率的に旅行することを心がけています。
自称ミニマリストとしてなるべく無駄なことをしない・持たない生活を送っているため、旅行先でも限られた時間を最大限有効活用できるような観光ルートを計画して現地に行っています。
実際に現地を訪問して旅行した実体験をもとに、おすすめモデルコースをいくつか作成したため、参考にしてもらえると嬉しいです。
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