- シンガポール旅行を考えている人
- 現地で簡単に移動できる海外旅行先を探している人
- 海外の公共交通機関の仕組みが気になる人
筆者は先日人生初めてシンガポールに旅行してきました。
一応コロナ禍ということもあり、マスクやアルコールに気をつける旅行でしたが、コロナ禍になっては海外には行けてなかったため数年ぶりの旅行でした。
久しぶりの海外で不安に思うことの一つは現地での移動でした。
航空券代が安い東南アジアはタクシーなどで移動するイメージですが、コロナ禍もあり、よく分からない国の知らない人が乗ってる車に乗るのに抵抗感も少しありました。
そこで、国として整ってるイメージのあるシンガポールを旅行してみたのですが、過去に旅行した国とも比べて、最高に公共交通機関が整い、海外旅行客でも簡単に利用できる仕組みでした。
そこで今回はシンガポールの地下鉄MRTをApple WatchのApple Pay・VISAタッチを使った体験を紹介したいと思います。
シンガポール版Suicaは不要? Apple Watch・VISAカードのタッチ決済で乗れるシンガポール地下鉄MRT
- シンガポール版Suicaは不要? Apple Watch・VISAカードのタッチ決済で乗れるシンガポール地下鉄MRT
- 【まとめ】シンガポールではVISAタッチ・Apple Payがあればどこへでも行ける!
- 【さいごに】Apple Pay・VISAタッチは他の国でも使える!?
↓↓↓海外旅行で便利な必須持ち物リスト
↓↓↓クレカのタッチ決済で電車に乗れる国一覧
【シンガポールでタッチ決済はできる?】①MRTさえ使えばどこでも行ける
- 地下鉄に乗れればシンガポール中どこでも行ける
- 割高なタクシーを利用する機会はほぼない
シンガポール版地下鉄MRTですが、地下鉄さえ乗れればどこにでも行けるほど路線が整備されています。
チャンギ国際空港から乗り始め、マーライオンやガーデンズバイザベイがあるエリアや、ショッピング街オーチャード、リゾート島のセントーサなど、基本的にどこでも地下鉄で移動できます。
路線図を見て分かるように、走っている路線がとても多く乗り換えが必要な場合も多いですが、乗り換えを駆使すれば様々な場所へ移動可能です。
【参考】シンガポール旅行の出入国手続き
↓↓↓シンガポール旅行の出入国手続き体験談
【シンガポールでタッチ決済はできる?】②現地で切符やICカードは不要
- 地下鉄に乗るために切符やICカードは不要
- 事前準備なしでクレジットカードやApple payがあれば乗れる
海外旅行で公共交通機関を利用する際に気になるのは、簡単に買えるかどうか、買い方が分かりやすいかどうかだと思います。
筆者も過去にハワイでバスの一日券を買おうとしたとき、バスドライバーに買えるか確認して、金額を聞いてやり取りして切符を手に入れた記憶があります。
シンガポールも地下鉄に乗るための切符や現地のSuicaのようなICカードはあり、券売機で買っている人も何度も目にしました。
しかし、実はわざわざ買う必要はありません。
MRTの改札口のタッチするところにはクレジットカードに対応しているマークもあり、タッチ機能のあるクレジットカードなら、クレカをICカード代わりにして使うことができます。
海外などでクレカを使う際、カードをスラッシュさせるのではなく、タッチで決済する場合もありますが、それと同じイメージです。
日本で発行したクレカも使えるため、飛行機降りてそのままクレカでMRTに乗ることができます。
さらに楽な方法はApple Payで地下鉄に乗ることです。
iPhoneでApple Payに登録したクレジットカードを起動し、タッチして支払いできる状態にしておけば、改札口でスマホをタッチするだけで乗ることができます。
Apple Payが使えれば問題ないため、筆者はApple Watchを利用して乗りました。
クレカやiPhoneをわざわざポケットから取り出す手間は必要ありません。
Apple Watchも同様に、Apple Payでクレジットカードを起動し、ボタンを2回押してタッチできる状態にしておけば利用できます。
(自販機で飲み物を買うイメージです)
他の方法としては、シンガポール版Suicaのアプリに登録し、そこでクレジットカードを登録すればタッチ決済で乗れるようです。
筆者の場合、わざわざ一回の旅行でそこに登録するのもめんどくさそうだなと思ってしまったため、事前準備も不要なApple Payで利用していました。
海外でクレジットカードをそのままタッチするのは紛失や盗難のリスクを考えるとためらう人も多いと思います。
筆者はApple WatchのVISAタッチ機能を用いてシンガポール でMRTに乗車しました。
【参考】スマートウォッチを持つメリット
↓↓↓Apple Watchを利用すべき理由
【シンガポールでタッチ決済はできる?】③複数路線走る駅の乗り換えはやや複雑
- 乗りたい電車のホームを見つけるには最初は戸惑うかも
- 慣れれば日本よりも快適!?
乗り換え駅など、複数路線が走っている駅で乗りたい電車のホームへたどり着くには、最初は戸惑うかもしれません。
改札を通るとエスカレーターが横並びでいくつかあり、乗りたい電車のホームのあるエスカレーターに乗る必要がありますが、エスカレーターごとに異なるフロアへ直通しているため、間違えると違うフロアへ移動しなくてはなりません。
エスカレーターを選ぶにはエスカレーター上方にある路線名と数字を読み解く必要があります。
路線名は駅のマップはGoogleマップの乗り換え検索でどの路線に乗るべきか検討をつけておく必要があります。
路線名の他に重要なのが数字で、上り下りを表現しているのが①や②といった数字です。
基本的に行きたい方角の終点に書いてある数字を確認し、その数字のマークのある電車を探すことになります。
【参考】シンガポール現金事情
↓↓↓シンガポール旅行のキャッシュレス決済実体験
【シンガポールでタッチ決済はできる?】④電車内のルールは守るべき
- 電車内での飲食NGなど守るべきルールあり
- 違反した場合は罰金も
- 電車内にドリアンは持ち込まないように。。
シンガポールの地下鉄には守るべきルールがあり、違反した場合は罰金となるケースもあるようです。
最も気をつけるべきなのは電車内での飲食です。
日本の感覚で飲み物を飲むだけでもNGのため気をつけましょう。
また、優先席もあるためなるべく座らないようにすべきですね。
(普通に座っている人も見かけましたが、あくまで優先であってルールではないようです)
【参考】シンガポール旅行のモデルコース
↓↓↓シンガポール1日観光モデルコース
【まとめ】シンガポールではVISAタッチ・Apple Payがあればどこへでも行ける!
- シンガポールは地下鉄さえあればどこでも行ける
- 現地到着後そのままクレカやApple Payで電車に乗れる
- 事前にどの電車に乗るか調べておくべき
- 電車内ルールは守りましょう
【参考】シンガポールのおすすめグルメ
↓↓↓シンガポールでおすすめの安くて美味しいミシュラン店舗の実体験はこちら
【さいごに】Apple Pay・VISAタッチは他の国でも使える!?
今回は外国人旅行者としてシンガポールを訪れましたが、逆の立場で日本に旅行してきたと考えると、クレジットカードやApple Payで日本の電車に乗れないのは不便かもしれないですね。
世界標準規格であるクレジットカードやGAFAの決済方法に対応するとより外国人旅行者が旅行しやすいなと実感しました。
※2023年1月29日追記:Apple Payでの地下鉄乗車はイギリスなどでも使えるようです。日本でも早く導入してほしいですね。
【参考】海外旅行でタッチ決済利用体験談
↓↓↓台湾旅行でVISAタッチが利用できるか検証した実体験
↓↓↓マレーシアのタッチ決済体験談
↓↓↓イギリス旅行でクレジットカードのタッチ決済を試した実体験
↓↓↓フィンランド・ヘルシンキのタッチ決済体験談
シンガポール以外にも日本から週末弾丸海外旅行できる国はいくつもあります。
筆者が実際に弾丸旅行した国とその実体験をもとにしたモデルコースをいくつか紹介しているので、参考にしてもらえると嬉しいです。
アジア
↓↓↓台湾・台北1泊2日モデルコース
↓↓↓韓国・ソウル1泊2日モデルコース
↓↓↓マカオ1泊2日モデルコース
↓↓↓シンガポール1日観光モデルコース
↓↓↓マレーシア・クアラルンプール1泊2日モデルコース
↓↓↓マレーシア・マラッカ1日観光モデルコース
↓↓↓ブルネイ1日観光モデルコース
↓↓↓モンゴル3泊4日観光モデルコース
↓↓↓ベトナム・ホーチミン旅行体験談
ヨーロッパ
↓↓↓イギリス・ロンドン1日観光モデルコース
↓↓↓イギリス・エディンバラ1日観光モデルコース
↓↓↓イギリス・オックスフォード1日観光モデルコース
↓↓↓フィンランド・ヘルシンキ1日観光モデルコース