- コロナ後に北欧・スウェーデン旅行を計画している人
- ストックホルム市内の地下鉄・バス・トラムの乗り方を知りたい人
- 海外旅行ではなるべく現金を持たずにキャッシュレス決済を利用したい人
- クレジットカード決済がどこまで利用できるか知りたい人
このページで紹介する内容は、、
【スウェーデンで、クレジットカードのタッチ決済を利用して、地下鉄に乗った実体験】
スウェーデン旅行で現金を持ち歩く必要がなかったという体験談です。
VisaやAmexのタッチ決済がどこでも利用できるため、身軽に旅行を楽しむことができました。
Arlanda空港から市内への移動や、市内での交通機関の利用方法、そして実際に訪れたお店での支払い方法などを写真とともに詳しくご紹介します。
【実録】スウェーデンでVISAタッチは使えない? 電車・バス・トラムでクレジットカードのタッチ決済を使い、アーランダ空港からストックホルム市内へ移動したキャッシュレス決済体験談紹介
- 【実録】スウェーデンでVISAタッチは使えない? 電車・バス・トラムでクレジットカードのタッチ決済を使い、アーランダ空港からストックホルム市内へ移動したキャッシュレス決済体験談紹介
- 【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
- 【はじめに】①スウェーデンはどんな国?旅行しやすい?ビザは必要?
- 【スウェーデンでクレカタッチ決済実体験】②スウェーデンでクレジットカードは使える?
- 【スウェーデンでクレカタッチ決済実体験】③スウェーデンでクレジットカードのタッチ決済は使える?
- 【スウェーデンでクレカタッチ決済実体験】④スウェーデンではVISA、AMEXなど、どのブランドのクレジットカードが使える?おすすめは?
- 【スウェーデンでクレカタッチ決済実体験】⑤アーランダ空港からストックホルム市内への移動方法は?クレジットカード決済は利用できる?
- 【スウェーデンでクレカタッチ決済実体験】⑥ストックホルム市内の電車地下鉄、バス、トラムなどの公共交通機関でクレジットカードは利用できる?
- 【スウェーデンでクレカタッチ決済実体験】⑦スウェーデン・ストックホルム旅行のおすすめ交通手段は?地下鉄、バス、トラムはどれが便利?
- 【スウェーデンでクレカタッチ決済実体験】⑧スウェーデン旅行でおすすめの決済方法は?
- 【スウェーデンでクレカタッチ決済実体験】⑨スウェーデンでキャッシュレス決済を利用する上での注意事項は?
- 【まとめ】スウェーデンでクレジットカードのタッチ決済は使えない?ストックホルムの地下鉄・バス・トラムにクレジットカードで乗車できる?
- 【さいごに】他の国でもタッチ決済は利用できる?
- 【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
- 品川区在住のサラリーマン
- 趣味は海外旅行
- 連休はほぼ海外へ渡航
- 通算30ヵ国以上(コロナ後に20ヵ国以上)
- プライオリティパス、スターアライアンスゴールド、マリオットゴールド保有
- 海外旅行のスタイルは【定番観光地を効率的に巡る】
本文はここから
【はじめに】①スウェーデンはどんな国?旅行しやすい?ビザは必要?
- スウェーデンは北欧・スカンジナビア半島に位置する国で、北欧のヴェネチアと呼ばれる水の都
- 首都ストックホルムには旧市街や王宮などのヨーロッパ感のある街・建物がある他、広大な森林や多数の湖など、自然環境も魅力
- スウェーデンは日本から直行便は現在ないため、乗り継ぎ便片道14時間〜で行ける
- フィンランド航空のヘルシンキ乗り継ぎ、スカンジナビア航空のコペンハーゲン乗り継ぎ、KLMオランダ航空のアムステルダム乗り継ぎなどで移動が可能
- 最安値は中国国際空港の中国乗り継ぎで行く方法
- (2025年1月より、ANAが羽田-ストックホルムの直行便を就航予定)
- 北欧は経済的にも社会的も発展しており、インフラもITサービスも発達している
- 母国語はスウェーデン語だが、ほぼどこでも英語が通じる
- 北欧は教育水準が高く、英語が通じる場面が多い
- スウェーデンはEUやシェンゲン協定に加盟している国で、日本からビザなしで渡航が可能
- スウェーデンクローナ(SEK)が現地通貨
- 1SEK≒15円
- 物価は日本よりかなり高い水準
- ストックホルム市内のホテルの最安値が2万円ほど、ハンバーガーチェーン店でセットを頼むと1,500円ほど、コンビニの飲料水が400円ほどすることも
スウェーデンはどんな国?
スウェーデンは、北欧のスカンジナビア半島に位置する国で、豊かな自然と美しい街並みが特徴です。首都ストックホルムは「北欧のヴェネチア」と称され、湖や川が複雑に入り組む水の都として知られています。旧市街のガムラスタンや壮麗な王宮を始め、ヨーロッパの歴史を感じられる観光スポットが数多くあります。また、広大な森林や数多くの湖、自然の美しさもスウェーデンの大きな魅力です。
日本からスウェーデンへの行き方は?
日本からスウェーデンへの直行便は現在ありませんが、乗り継ぎ便を利用して訪れることができます。フィンランド航空(Finnair)でヘルシンキ経由、スカンジナビア航空(SAS)でコペンハーゲン経由、KLMオランダ航空でアムステルダム経由が主なルートです。飛行時間は乗り継ぎを含め片道14時間以上かかりますが、最も安い移動方法としては中国国際航空を利用し、中国で乗り継ぐルートがあります。航空券の価格やフライト時間に応じて、ルートを選ぶことができます。
スウェーデンは旅行しやすい?
スウェーデンは経済的にも社会的にも発展しており、インフラやITサービスが非常に整備されています。公共交通機関も発達しており、都市部での移動は非常に便利です。
さらに、母国語はスウェーデン語ですが、教育水準が高いため、国民の多くは英語を話すことができます。観光客にとっては、英語がほぼ通じるため、現地でのコミュニケーションに困ることはほとんどありません。
スウェーデン旅行にビザは必要?
スウェーデンはEUに加盟しており、シェンゲン協定国の一つです。日本からスウェーデンへ観光目的で渡航する場合、90日以内であればビザは不要です。そのため、気軽に訪れることができる国と言えます。また、入国時に往復航空券の提示や、滞在中の宿泊先が確認される場合があるため、あらかじめ準備しておくことをおすすめします。
スウェーデンの通貨は?物価は高い?
スウェーデンの現地通貨はスウェーデンクローナ(SEK)で、1SEKは約15円に相当します。北欧全般に言えることですが、スウェーデンの物価は日本と比較してかなり高めです。例えば、ストックホルム市内のホテルの最安値は約2万円、ファストフード店でのハンバーガーセットは約1,500円、コンビニで購入する水のペットボトルは約400円ほどかかることもあります。そのため、旅行前に予算をしっかりと計画しておくことが重要です。
スウェーデンは美しい自然と歴史ある街並みが融合した国で、旅行先として非常に魅力的です。インフラや言語面でも旅行しやすい環境が整っており、ビザなしで気軽に訪れることができるのも大きな利点です。ただし、物価が高い点には注意が必要です。予算を考慮しながら、充実したスウェーデン旅行を楽しんでください。
【スウェーデンでクレカタッチ決済実体験】②スウェーデンでクレジットカードは使える?
- スウェーデンではキャッシュレス決済がかなり普及しており、ほぼ全ての場所で利用できる
- ホテルやスーパーマーケット、レストランやカフェには必ずキャッシュレス決済の端末がある
- ヴァーサ号博物館や市庁舎、ストックホルム王宮などの観光施設でも、クレジットカードで入場チケットを購入できる
- 主要観光地は都度入場チケットを購入しても良いが、ストックホルムパス(GoCity)を利用するのがお得で、スマホアプリ上でキャッシュレス決済ができる
スウェーデンでのキャッシュレス決済事情は?
スウェーデンではキャッシュレス決済が非常に普及しており、旅行中に現金を使う機会はほとんどありません。ホテル、スーパーマーケット、レストラン、カフェなど、ほぼすべての場所でクレジットカードが使える環境が整っています。タッチ決済(コンタクトレス決済)も広く利用されており、支払いはカードを端末にかざすだけで完了するため、非常に便利です。
観光施設ではクレジットカード決済をすべき?
ヴァーサ号博物館、市庁舎、ストックホルム王宮といった主要な観光スポットでも、入場チケットをクレジットカードで購入できます。
現地で都度チケットを買うこともできますが、複数の観光地を訪れる予定がある場合はストックホルムパス(Go City)の利用が非常にお得です。このパスはスマホアプリでキャッシュレス購入が可能で、観光の際に便利なツールとなっています。
スウェーデン旅行では、現金をほとんど必要としないため、クレジットカード一枚あれば十分です。特に、タッチ決済が広く普及しているため、わざわざ現金を取り出す必要もなく、スムーズな支払いが可能です。スウェーデンを訪れる際には、クレジットカードを活用し、快適に旅を楽しんでください。
【参考】スウェーデン旅行の現金両替・キャッシング事情
【スウェーデンでクレカタッチ決済実体験】③スウェーデンでクレジットカードのタッチ決済は使える?
- クレジットカードのタッチ決済がほぼどこでも利用できる
- カードの差し込みよりもタッチ決済のほうが主流な印象
クレジットカードのタッチ決済は使える?
スウェーデンでは、クレジットカードのタッチ決済(コンタクトレス決済)が非常に普及しており、ほぼすべての場所で利用可能です。実際、レストランやカフェ、スーパーマーケット、公共交通機関に至るまで、タッチ決済が標準的な支払い方法となっています。
カードを端末に差し込んで支払う従来の方法もまだ利用可能ですが、スウェーデンではタッチ決済のほうが主流な印象を受けます。支払い時にカードをかざすだけで完了するため、現金を取り出す手間もなく、時間短縮にもつながります。特に、小額の支払いでもサインやPINの入力が不要なケースが多く、旅行者にとって非常に便利です。
このように、スウェーデンではクレジットカードのタッチ決済が広く浸透しており、スムーズに支払いを済ませることができる環境が整っています。現金を使う場面はほとんどないため、クレジットカード一枚で快適な旅行が可能です。
【スウェーデンでクレカタッチ決済実体験】④スウェーデンではVISA、AMEXなど、どのブランドのクレジットカードが使える?おすすめは?
- クレジットカードの国際ブランドはVISAであればどこでも使える
- AMEXもほぼ全ての場所でで利用できる
- アーランダ空港にAMEXの広告やラウンジがあるほど、AMEXがかなり普及している印象
どのブランドのクレジットカードが使える?
スウェーデンでは、クレジットカードの国際ブランドによる制限はほとんどなく、特にVISAであれば、どこでも問題なく使えます。スーパーマーケットやレストラン、カフェだけでなく、観光地や公共交通機関、タクシーなど、あらゆる場所でVISAが利用可能です。
AMEXでも問題なく使える?
また、AMEX(アメリカン・エキスプレス)もスウェーデンでは非常に普及しており、ほぼすべての場所で使用できます。ストックホルムのアーランダ空港には、AMEXの広告が多く見られ、AMEX専用のラウンジも設置されているほどです。これにより、AMEXカードの利用者も快適に旅行を楽しむことができます。
おすすめのクレジットカードブランドとしては、スウェーデン全土で使えるVISAが最も安心です。しかし、AMEXを持っている場合も、ほとんどの場所で問題なく利用できるため、どちらのカードを持っていてもスムーズな決済が可能です。特にAMEXは、旅行者向けの特典やラウンジアクセスなど、付加価値が充実している点でもおすすめです。
【スウェーデンでクレカタッチ決済実体験】⑤アーランダ空港からストックホルム市内への移動方法は?クレジットカード決済は利用できる?
- 電車、バス、タクシーなどで移動が可能
- アーランダエクスプレスを利用するのが最も時間が早く、バス移動が最も価格が安い
- 電車・バスの乗車券は券売機やカウンターでクレジットカードで購入が可能
- 電車(アーランダ・エクスプレス):
- 約20分、30分間隔で運行、SEK320(往復割引あり)
- 往復割引を使って、日本円で10,000円ほどかかった
- 乗車時は乗務員にチケットを提示する形式
- 電車(コミューター・トレイン(SL)):
- 約38分、30分間隔で運行、SEK125
- バス:
- 約45分、10~15分間隔で24時間運行、SEK105(往復割引あり)
- タクシー:
- 約40分、約SEK500~780
アーランダ空港からストックホルム市内への移動方法は?
アーランダ空港からストックホルム市内へは、複数の移動手段があり、電車、バス、タクシーなどから選ぶことができます。いずれの方法でもクレジットカードでの決済が可能で、現金を用意する必要はありません。
1. アーランダエクスプレス(Arlanda Express)
アーランダ空港から市内へ最も早く移動できる方法が、アーランダエクスプレスです。所要時間は約20分で、30分間隔で運行しています。運賃はSEK320(片道)ですが、往復割引を利用すると約日本円で10,000円ほどになります。
乗車券は、空港内の券売機やカウンターでクレジットカードを使って簡単に購入でき、乗車時にはチケットを乗務員に提示する形式です。短時間で快適に移動できるため、時間を優先したい場合におすすめです。
2. コミュータートレイン(SL)
少し時間がかかるものの、リーズナブルに移動したい場合は、コミュータートレイン(SL)の利用がおすすめです。約38分で市内に到着し、運賃はSEK125です。
こちらも30分間隔で運行しており、電車の乗車券は券売機やカウンターでクレジットカード決済が可能です。
3. バス
もっとも経済的な移動手段は、バスです。バスは約45分で市内に到着し、10〜15分間隔で24時間運行しています。運賃はSEK105で、往復割引も利用可能です。
乗車券は空港内の券売機やオンラインでクレジットカード決済ができ、手軽に利用できます。時間に余裕がある方や、費用を抑えたい旅行者に向いています。
4. タクシー
より快適な移動を求める場合は、タクシーも選択肢の一つです。所要時間は約40分で、運賃はSEK500〜780程度となります。
タクシーでもクレジットカードが利用可能で、車内で簡単に支払いができます。荷物が多い場合や、家族連れ、深夜・早朝の移動に便利です。
いずれの交通手段でも、クレジットカード決済が利用できるため、現金を持たなくても問題ありません。特に、タッチ決済に対応している場所も多く、スムーズに支払いを済ませることができます。
【参考】スウェーデン旅行の空港ラウンジ事情
【スウェーデンでクレカタッチ決済実体験】⑥ストックホルム市内の電車地下鉄、バス、トラムなどの公共交通機関でクレジットカードは利用できる?
- スウェーデン・ストックホルムには、公共交通機関として、地下鉄/鉄道・バス・トラムがあり、全ての交通機関でキャッシュレス決済で乗車できる
- VISAだけでなくAMEXブランドでも利用できる
- Apple PayでVISAブランドのクレジットカードを入れておけば、スマホやスマートウォッチで決済や乗車も可能
- スウェーデンの電車・地下鉄では、改札機にクレジットカードをタッチする方法の他にも、券売機でのチケット購入、スマホアプリでのチケット購入がある
- クレジットカードのタッチ決済で乗車する場合、一番時間が短い乗車券(シングルチケット75分間)の自動購入になる
- 24時間チケットや72時間チケットなど、長い時間のチケットは券売機やスマホアプリで購入する必要がある
- バスやトラムの場合、クレジットカードのタッチ決済で乗車はできず、事前に券売機でチケット購入するか、スマホアプリでチケット購入しておく必要がある
- 車内で乗務員がチケット確認をするため、その時に提示できる必要がある
- 乗車時にはチケットに打刻(アクティベート)しておく必要がある(していないと不正乗車に。。)
- シングルチケット、24時間チケットなどは公共交通機関共通で、券売機のチケットやスマホアプリがあれば、地下鉄・バス・トラムに乗車が可能
- クレジットカードで地下鉄に乗車した場合、バス・トラムで提示ができないため、クレジットカードでは乗車ができない
- スウェーデンではタクシー配車アプリUberでアプリ上でクレジットカード決済して利用ができる
- 現在地と行きたい場所をセットして、車が来たら乗車する形式
ストックホルム市内の公共交通機関でクレジットカードは利用できる?
ストックホルム市内には、地下鉄(Tunnelbana)、電車、バス、トラムなどの公共交通機関が充実しており、全ての交通手段でキャッシュレス決済が利用可能です。特に、クレジットカードのタッチ決済(コンタクトレス決済)は、移動をスムーズにするための便利な手段として広く使われています。VISAやAMEXといった国際ブランドのクレジットカードも問題なく利用できます。
地下鉄や電車でのクレジットカード利用方法
ストックホルムの地下鉄や電車では、改札機にクレジットカードをタッチするだけで乗車が可能です。この方法で支払うと、75分間有効のシングルチケットが自動的に購入されます。
時間に余裕がある場合や、複数の路線を利用したい場合は、券売機やスマホアプリで24時間チケットや72時間チケットなど、長時間有効なチケットを購入することも可能です。
また、スマホやスマートウォッチにApple PayでVISAブランドのクレジットカードを登録しておけば、端末を改札機にかざすだけで、乗車も決済も一度に行えるため、さらに手軽です。
バスやトラムでのチケット購入方法
バスやトラムに関しては、地下鉄や電車のようにクレジットカードを直接タッチして乗車することはできません。事前に券売機やスマホアプリでチケットを購入しておく必要があります。購入したチケットは、乗車時に打刻(アクティベート)してから利用します。車内では乗務員がチケットの確認を行うため、事前に購入したチケットを提示できるようにしておくことが大切です。
公共交通機関のチケットの共通利用の注意点は?
購入したシングルチケットや24時間チケット、72時間チケットは、地下鉄・バス・トラムすべてで利用できます。しかし、クレジットカードで地下鉄に直接タッチして購入したチケットは、バスやトラムで提示できないため、公共交通機関を複数利用する場合は、券売機やスマホアプリでチケットを購入することをおすすめします。
タクシー配車アプリ「Uber」の利用方法
スウェーデンでは、タクシーを利用する際もクレジットカードでの支払いが簡単に行えます。特に、Uberなどのタクシー配車アプリを使えば、アプリ上でクレジットカードを登録して決済できるため、現金を持ち歩く必要はありません。行きたい場所と現在地をセットするだけで、アプリを通じて車が配車され、乗車後もスムーズに決済が行えます。
ストックホルムの公共交通機関は、クレジットカードやスマホを使ったキャッシュレス決済が非常に発達しており、現金を持たずに移動が可能です。地下鉄や電車ではクレジットカードのタッチ決済が便利ですが、バスやトラムを利用する際は、事前にチケットを購入しておく必要があります。全体的に、スマートなキャッシュレス社会で、旅行者もストレスなく移動できる環境が整っています。
【スウェーデンでクレカタッチ決済実体験】⑦スウェーデン・ストックホルム旅行のおすすめ交通手段は?地下鉄、バス、トラムはどれが便利?
- 地下鉄での移動がおすすめ
- 基本的にどこでも移動することが可能で、本数も多く乗車もしやすい
- 地下鉄、バス、トラムを使い分けたい場合は24時間チケットをスマホアプリで購入して利用するのがおすすめ
- 毎回チケット購入する手間を省ける
- ただし、金額的にシングルチケット5回分以上利用しない場合は、都度購入した方がお得
- また、ストックホルムパスを利用して観光スポットに入場する場合、無料で乗り降り自由バスが利用できる
- ストックホルムパスが利用できる主要観光施設に乗り降り自由バスは停まるため、基本的にパスのみで入場も移動も可能(バスの運行状況によってはバス停で待つ時間が発生する)
ストックホルム旅行のおすすめ交通手段は?
ストックホルム市内の観光や移動に便利な公共交通機関として、地下鉄(Tunnelbana)、バス、トラムがあります。どの手段を選ぶかは、行きたい場所や旅程に応じて使い分けると効率的です。では、各交通手段の利便性やおすすめの利用方法について解説します。
地下鉄がおすすめ!
ストックホルムで最も便利な交通手段は、地下鉄です。市内全域にわたって路線が広がっており、観光スポットから地元のエリアまで、ほぼどこへでもアクセス可能です。また、地下鉄は運行本数が多く、スムーズに移動できるため、乗り継ぎの手間が少なく、初めての旅行者でも使いやすい交通手段と言えるでしょう。
特に、地下鉄の駅はほとんどが市内中心部に集中しているため、観光地へのアクセスも非常に良好です。ストックホルムを効率よく移動したい場合は、地下鉄をメインに利用するのが一番おすすめです。
バスやトラムも使い分ける場合、24時間チケットがおすすめ!
地下鉄以外にも、ストックホルム市内ではバスやトラムも便利に利用できます。バスやトラムは、地下鉄ではカバーされていないエリアや、観光スポットを結ぶ路線に強みがあります。特に、トラムは市内中心部をゆったりと走るため、観光気分を楽しみながら移動できるのが魅力です。
地下鉄、バス、トラムを効果的に使い分けたい場合は、24時間チケットを購入するのがおすすめです。このチケットを使えば、全ての公共交通機関を時間内で何度でも利用できるため、毎回のチケット購入の手間を省くことができます。24時間以上滞在する場合は、72時間チケットも選択肢として考慮すると良いでしょう。
ただし、シングルチケットでの移動回数が5回以下であれば、都度購入した方がコストパフォーマンスが良い場合もありますので、自分の移動予定に合わせてチケットを選びましょう。
ストックホルムパスの乗り降り自由バスでの移動も便利!
観光をメインに考えている場合は、ストックホルムパス(GoCity)を利用するのも便利です。ストックホルムパスは、主要な観光スポットへの入場が無料になるだけでなく、乗り降り自由バス(Hop-On Hop-Off Bus)も無料で利用できます。このバスは市内の観光名所を巡回しており、主要施設を簡単にアクセスできるため、観光と移動を効率的に組み合わせることができます。
ただし、バスの運行状況によってはバス停での待ち時間が発生することもあるため、急ぎの移動が必要な際は地下鉄の利用が無難です。
ストックホルム市内を効率よく旅行するには、地下鉄をメインに利用しつつ、バスやトラムを補助的に活用するのが理想的です。観光地を巡る場合は、ストックホルムパスと乗り降り自由バスを活用することで、入場も移動もスムーズに行えます。交通手段を上手に使い分けることで、ストックホルム旅行がさらに充実したものになるでしょう。
【スウェーデンでクレカタッチ決済実体験】⑧スウェーデン旅行でおすすめの決済方法は?
- VISAやAMEX、MASTERブランドのクレジットカードを複数持参する
- 利用できない場合に備えて、念の為複数枚あると安心
- スウェーデンではVISAでもAMEXでも利用できるが、念のため複数ブランドがあると良い
- ホテルやショッピングセンター、レストランなど、基本的な買い物・決済、観光施設への入場料はクレジットカードを利用する
- 地下鉄・バス・トラムなどの公共交通手段はスマホアプリでチケット購入して利用する
- 主要観光地を巡る場合、ストックホルムパスを観光日数分購入して利用するとお得に
- ストックホルム宮殿やヴァーサ号博物館はストックホルムパスに対応しているため、チケットは都度購入せずパスを利用しても良い
- 現金はほぼ必要ない
スウェーデン旅行では、キャッシュレス決済が主流となっており、ほぼ全ての場所でクレジットカードやスマホ決済が利用できます。安心して旅行を楽しむためにも、いくつかのポイントを押さえておくと良いでしょう。ここでは、スウェーデン旅行におけるおすすめの決済方法について詳しく解説します。
複数のクレジットカードを持参する!
スウェーデンでは、VISAやAMEX、Mastercardといった国際ブランドのクレジットカードが広く利用されています。特にVISAやAMEXは、ほとんどの店舗や施設で問題なく使えるため、これらのカードをメインに利用すると便利です。しかし、稀に特定のブランドが使えない場合もあるため、複数のクレジットカードを持参するのが安心です。
例えば、メインカードとしてVISAを使い、バックアップとしてAMEXやMastercardを用意しておけば、万が一利用できない場合でも柔軟に対応できます。特にAMEXはアーランダ空港にも広告やラウンジがあるほど普及しているため、スウェーデンでの旅行中は非常に使いやすいです。
ホテルやショッピング、レストランではクレジットカードを利用!
スウェーデンのホテルやショッピングモール、レストランでは、ほぼ全ての場所でクレジットカードが使えるため、現金を持ち歩く必要はほとんどありません。特に観光客が訪れるような大規模な施設や店舗では、クレジットカード決済に対応した端末が設置されており、タッチ決済も一般的です。普段使っているクレジットカードで、安心して食事や買い物を楽しむことができます。
公共交通機関では24時間チケットをスマホアプリで購入も!
スウェーデンの公共交通機関(地下鉄、バス、トラム)でも、スマホアプリやクレジットカードでチケットを購入できるため、キャッシュレスでの移動が可能です。短期間の観光であれば、スマホアプリを使って24時間チケットや72時間チケットを購入すると、乗り放題でお得に移動できます。
また、クレジットカードを直接改札にタッチするだけで電車に乗れるシステムもあり、現地の交通手段をスムーズに利用できます。ただし、バスやトラムではタッチ決済が使えないため、事前にチケットをアプリや券売機で購入しておくことが必要です。
ストックホルムパスで観光施設に入り放題に!
観光スポットを効率よく巡りたい場合は、ストックホルムパス(GoCity)の利用がおすすめです。このパスを使うと、ストックホルム市内の主要観光地への入場が無料になるだけでなく、乗り降り自由のバスも利用できます。観光名所ごとにチケットを購入する手間が省けるため、旅のスケジュールを柔軟に組むことが可能です。
例えば、ストックホルム宮殿やヴァーサ号博物館などの有名な観光施設も、このパスで入場できるため、都度チケットを買う必要がありません。さらに、キャッシュレス決済でスマートに旅を楽しむことができます。
ほぼ現金不要!
スウェーデンは、キャッシュレス先進国とも言えるほど、現金を使う場面がほとんどありません。クレジットカードやスマホ決済だけで、食事、観光、移動、買い物がすべて完了するため、現金を引き出す手間や持ち歩くリスクが少なく済みます。
現地の物価は日本より高い水準ではありますが、クレジットカード決済を活用することで、スムーズかつ安全に旅行を楽しめます。
スウェーデン旅行では、複数のクレジットカードを持参し、キャッシュレス決済をフル活用するのが賢明です。ホテルやレストラン、ショッピングモールはもちろん、公共交通機関や観光施設でもクレジットカードが使えるため、現金の必要性はほぼありません。ストックホルムパスやスマホアプリを活用して、観光も移動も効率的に楽しみましょう。
【スウェーデンでクレカタッチ決済実体験】⑨スウェーデンでキャッシュレス決済を利用する上での注意事項は?
- クレジットカード本体を利用する場合、紛失や盗難に注意
- 基本的には治安が良くて盗難の可能性は低いが、海外旅行のため念には念を入れることをおすすめ
- クレジットカードの海外利用条件に注意
- カード会社によっては、海外決済すると不正利用と判断されて利用停止になることも
- 念のため、カード会社に連絡することや複数ブランドのカードを所持することをおすすめ
- スマートフォンやスマートウォッチで決済する場合、スマホアプリで乗車券や入場チケットを購入する場合など、電波を通す必要がある
- スウェーデンは空港やホテルなど無料Wi-Fiが通っている場所もあるが、電波が弱い場合もあるため要注意
- 空港などでSIMカードを購入しても良い
- 充電やWi-Fiの準備に注意
- スマートフォンやスマートウォッチでタッチ決済する場合、充電残量に要注意
スウェーデン旅行では、クレジットカードを使ったキャッシュレス決済が非常に便利ですが、安心して利用するためにいくつかの注意点を押さえておくことが重要です。以下では、スウェーデンでキャッシュレス決済を利用する際のポイントを詳しく解説します。
1. クレジットカードの紛失・盗難に注意!
スウェーデンは基本的に治安が良く、観光地でも盗難のリスクは低いですが、海外旅行においてはやはり注意が必要です。特に、クレジットカード本体を持ち歩く場合は、紛失や盗難に備えて対策を講じることが大切です。カードの管理には十分な注意を払い、公共の場では目を離さないように心がけましょう。
2. クレジットカードの海外利用条件を確認!
クレジットカードを海外で利用する際には、各カード会社の海外利用条件に留意することが必要です。一部のカード会社では、海外での決済が不正利用と判断される場合があり、利用停止になってしまうことがあります。特に旅行前には、カード会社に連絡して海外利用の設定を確認しておくと安心です。
また、万が一に備えて、複数のブランドのクレジットカードを所持することをお勧めします。これにより、もし一方のカードが利用できない場合でも、もう一方のカードで代用できるため、安心感が増します。
3. スマートフォンやスマートウォッチの電波環境に注意!
スマートフォンやスマートウォッチを使ってタッチ決済をする場合、電波が必要です。スウェーデンでは空港やホテルなど無料Wi-Fiが利用できる場所が多いですが、時には電波が弱いこともあります。特に、電波が不安定な場所では決済がうまくいかないこともあるため、電波環境には注意を払いましょう。
4. SIMカードの購入も検討!
空港などでSIMカードを購入することも一つの手です。これにより、安定したインターネット接続を確保できるため、スムーズに決済や情報検索が行えます。また、データ通信があれば、乗車券や入場チケットの購入もより快適に行えます。
5. スマートフォンやスマートウォッチの充電に注意!
タッチ決済を行うためには、スマートフォンやスマートウォッチの充電残量にも気をつけなければなりません。特に、移動中や観光時は、頻繁に決済を行うことがあるため、事前に充電をしっかりと行っておきましょう。モバイルバッテリーを持ち歩くこともお勧めです。
スウェーデンでのキャッシュレス決済は非常に便利で、安心して利用できますが、事前にいくつかの注意事項を押さえておくことで、よりスムーズで快適な旅行を楽しむことができます。クレジットカードの管理、海外利用条件の確認、電波環境、SIMカードの購入、そして充電管理を意識して、スウェーデンでの旅行を思う存分楽しんでください。
【まとめ】スウェーデンでクレジットカードのタッチ決済は使えない?ストックホルムの地下鉄・バス・トラムにクレジットカードで乗車できる?
- スウェーデンではキャッシュレス決済はかなり普及していて、レストラン、カフェ、スーパーマーケット、コンビニ、ホテル、観光施設などほぼどこでもクレジットカード決済が可能
- VISAブランドだけでなく、AMEXもどこでも利用が可能
- 電車(地下鉄)はクレジットカードのタッチ決済で乗車できるが、バス・トラムやアーランダエクスプレスなど特急券は券売機やスマホアプリでチケット購入する必要がある
スウェーデンでクレジットカードのタッチ決済はほぼどこでも利用できる!
スウェーデンでは、キャッシュレス決済が非常に普及しており、ほぼすべての場所でクレジットカードを利用することができます。レストラン、カフェ、スーパーマーケット、コンビニエンスストア、ホテル、観光施設など、日常のさまざまなシーンでスムーズに決済が可能です。
特に、VISAブランドのクレジットカードはどこでも使用でき、さらにAMEXカードも広く受け入れられています。このため、旅行者にとっては非常に便利な環境が整っています。
公共交通機関でのタッチ決済で乗車ができる!
ストックホルムの地下鉄に関しては、クレジットカードのタッチ決済を利用して乗車することができます。乗車時に改札機にカードをかざすだけで簡単に入場できるため、非常に便利です。しかし、バスやトラムについては、タッチ決済での乗車はできません。これらの公共交通機関では、事前に券売機やスマートフォンアプリを通じてチケットを購入する必要があります。
また、アーランダエクスプレスなどの特急券に関しても同様で、タッチ決済は利用できませんので、あらかじめチケットを購入しておくことが求められます。
スウェーデンでのキャッシュレス決済は非常に便利で、日常生活や旅行中の決済をスムーズに行うことができます。地下鉄ではクレジットカードのタッチ決済が可能ですが、バスやトラム、特急券の購入には別途チケットが必要です。このため、旅行の際には事前に決済方法やチケット購入方法を確認しておくと、より快適な移動ができるでしょう。
【さいごに】他の国でもタッチ決済は利用できる?
筆者はコロナ禍に海外旅行に何度も行ってますが、キャッシュレス決済はかなり進んでいる実感があります。
他国のタッチ決済利用体験談を下記に紹介しますので、参考にしてもらえると嬉しいです!
また、スウェーデン以外にも旅行しやすい国はいくつもあります。
筆者が実際に弾丸旅行した国とその実体験をもとにしたモデルコースをいくつか紹介しているので、参考にしてもらえると嬉しいです。
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