- 韓国・ソウル旅行を計画している人
- 韓国トランジットでアメリカ・ヨーロッパ旅行を考えている人
- ANA会員で、海外旅行時はなるべくANAマイルを貯めたい人
- 海外の航空会社のサービスやクオリティが気になる人
このページで紹介する内容は、、
【アシアナ航空の、羽田-仁川 深夜便に搭乗した実体験】
【搭乗記】アシアナ航空で羽田-仁川便 深夜発フライトの機内食・座席・モニター・獲得マイル・オンラインチェックインなど実体験紹介(OZ177)
- 【搭乗記】アシアナ航空で羽田-仁川便 深夜発フライトの機内食・座席・モニター・獲得マイル・オンラインチェックインなど実体験紹介(OZ177)
【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
- 品川区在住のサラリーマン
- 趣味は海外旅行
- 連休はほぼ海外へ渡航
- 通算20ヵ国以上(コロナ後に10ヵ国以上)
- 海外旅行のスタイルは【定番観光地を効率的に巡る】
本文はここから
【はじめに】①アシアナ航空とは?どこの国の航空会社?LCC?
- アシアナ航空は韓国の航空会社で、LCCではなく、SFC(フルサービスキャリア)の航空会社
- 韓国の国内線や日本との国際線を就航している他、アジア、北米、ヨーロッパ、オセアニアなど多くの国・地域にも就航
- 国・地域によっては日本から直行便で行くよりも、韓国・ソウル経由で行った方がお得な場合も多々あり
- アライアンスはスターアライアンスに加盟している
- ANAと同じアライアンスのため、ANAマイルを貯めることができる
- 韓国の航空会社のため、機内食で韓国料理が提供される
- 筆者がアシアナ航空の長距離路線便を利用した際、プルコギ+サンチュ?といった甘辛い肉を野菜で巻いて食べる機内食を食べた
アシアナ航空とは?
アシアナ航空(Asiana Airlines)は、韓国を拠点とする航空会社です。1988年に設立されて以来、高品質なサービスを提供し続けており、フルサービスキャリア(SFC)として知られています。LCC(ローコストキャリア)とは異なり、機内サービスや快適さに重点を置いています。
就航している路線は?
アシアナ航空は韓国内の路線はもちろん、日本との国際線も数多く運航しています。さらに、アジア、北米、ヨーロッパ、オセアニアなど多くの国・地域にネットワークを広げています。特に、日本から直行便で行くよりも、韓国・ソウル経由で行った方がお得な場合も多く見受けられます。
加盟しているアライアンスは?
アシアナ航空はスターアライアンスに加盟しており、ANA(全日空)と同じアライアンスのメンバーです。そのため、アシアナ航空を利用することでANAのマイルを貯めることができます。このアライアンス加盟により、マイルの使い道や提携航空会社との連携が広がり、旅行の選択肢が増えるメリットがあります。
アシアナ航空の特徴は?機内食は?
韓国の航空会社であるアシアナ航空の機内食には、韓国料理が提供されます。筆者がアシアナ航空の長距離路線便を利用した際には、甘辛いプルコギとサンチュ(野菜)を巻いて食べる機内食を楽しみました。韓国料理ならではの味わい深いメニューが提供されるため、機内でも韓国の食文化を堪能することができます。
アシアナ航空は、その高いサービス品質と広範なネットワークを通じて、多くの旅行者に愛される航空会社です。韓国を経由して様々な国・地域にアクセスする際には、ぜひアシアナ航空を利用してみてください。充実したサービスと美味しい機内食が、旅の思い出を一層豊かにしてくれることでしょう。
【アシアナ航空で羽田-仁川便搭乗記】②OZ177(羽田-仁川)体験談
航空券予約
- スカイスキャナーで最安の航空券を探すのが良い
- 日程を選択して金額を確認し、旅行代理店経由で購入するのが安い
- 筆者はほぼ毎回trip.comで航空券を予約し、会員ランクを上げてラウンジ無料券を獲得
- 予約時の座席指定は無料
- 有料座席指定のチケットを購入した場合、エラーで座席指定ができなかったと連絡が来る
- アシアナ航空のアプリでチェックインより前に座席指定が可能
【参考】海外旅行のお得かつ失敗しない予約・計画方法
チェックイン・オンラインチェックイン
- 事前にオンラインチェックインが可能
- スマホアプリやブラウザ上でチェックインが可能
- フライトの48時間前から可能
- オンラインチェックイン時に座席指定ができる
- スマホ上で電子搭乗券の取得が可能で、そのまま手荷物検査で行くことができる
- チェックインカウンターに行く必要はない
- しかし、筆者の場合は搭乗時に手続きが必要になったため、なるべくカウンターに行った方が良さそう。。
荷物
- 空港カウンターでチェックインする際に、預け入れ荷物がある人は荷物を預ける
- 預入荷物は基本的に航空券についているため追加で支払う必要はない
ラウンジ
- アシアナ航空の上級会員やANA上級会員・SFC会員はANAラウンジを利用できる
- ラウンジ利用するには、予約・チェックイン時にスターアライアンスのマイレージ番号と連携させ、ラウンジの受付で航空券を提示する必要がある
搭乗
- 深夜便のため、時間によってはラウンジや飲食店が閉まっている場合あり
- 搭乗ゲート前で待機し、時間になるとゾーン順に機内へ
機内設備
- 機内は決して狭くなくFSCの機内、といった印象
- 仁川-フランクフルトの長距離路線で搭乗した便の方が広く感じた。。
- 各座席にイヤホンのみ設置されている
- 深夜便だが、3時間ほどのフライトのためモニターなどの機材なし、枕やブランケットも備え付けはなかった
機内食
- 機内食は1食分のみ配られる
- 離陸1時間後くらい、1回のみ配られる
- 1種類のみで、カツ丼とスイーツのみ(韓国系航空会社のため、カツ丼にもコチュジャンがついていた。。)
ギャレー
- 短距離路線のためギャレーはなし
到着
- 約3時間のフライトで成田空港へ到着
- 到着後は案内に従って入国・乗り継ぎへ
【アシアナ航空で羽田-仁川便搭乗記】③羽田-仁川搭乗でANAマイル・JALマイルはいくら貯まる?
- ANAマイレージを片道379マイル〜獲得
- 搭乗クラスは最安クラスを利用
- Trip.comの最安航空券を購入
- 羽田-仁川-フランクフルトとして予約(仁川-フランクフルト間のマイルは別途獲得)
- JALマイレージの獲得はできない
羽田-仁川搭乗でANAマイルはいくら貯まる?
アシアナ航空の羽田-仁川便を利用すると、ANAのマイレージを片道379マイルから獲得することができます。今回は、最安クラスの航空券を利用し、Trip.comで最安の航空券を購入しました。
予約したルートは?
今回の旅程は羽田-仁川-フランクフルトというルートで予約しました。仁川-フランクフルト間のマイルは別途獲得されるため、羽田-仁川区間のマイルとは別に計算されます。
JALマイルは獲得できない?
アシアナ航空はANAと同じスターアライアンスに加盟しているため、ANAのマイルを貯めることができます。ただし、JALマイレージの獲得はできません。これは、JALが別のアライアンスであるワンワールドに加盟しているためです。
アシアナ航空の羽田-仁川便を利用することで、ANAマイルを片道379マイルから獲得できるのは魅力的です。特に、最安クラスの航空券を利用してもマイルが貯まるため、コストパフォーマンスが高いと言えます。JALマイレージを貯めたい方には向きませんが、ANAマイルを効率よく貯めたい方にはおすすめのルートです。次回の旅行計画に、ぜひアシアナ航空を検討してみてください。
【参考】韓国旅行の交通事情
【アシアナ航空で羽田-仁川便搭乗記】④アシアナ航空の深夜便で韓国へ移動時に注意することは?
- 離陸時間が深夜1時台と遅いため、空港で長めに時間を潰す必要がある
- 筆者は5時間以上前に空港に着いてラウンジで待機していたが、待ち時間は退屈かつ眠くなっていた。。
- 国際線だが、日本と観光は片道3時間ほどの距離のため、モニターなどのアメニティはない
- アシアナ航空の長距離路線はエコノミーでも耳栓やアイマスクなどアメニティがあるが、短距離路線だとない。。
- 深夜2時過ぎに機内食が出るため、それまでの食事計画に注意
- 機内食を楽しみたい人は事前に食べすぎない方が良い場合も
- 周囲の人で完食している人はそう多くはなかった。。
- 朝早く韓国に着くフライトだが、羽田空港での待機時間、約3時間のフライトを考えると十分な睡眠時間は取れない
- 韓国旅行をする人にはおすすめできない路線
- 乗り継ぎ/トランジットをする場合は十分この時間でも良い(ヨーロッパなどの長距離便の機内で睡眠を取ることで時差ボケを調整しやすい)
- 仁川空港で乗り継ぎ/トランジットをする場合、アシアナ航空ラウンジは朝6時〜オープンするため、どこかで時間を潰す必要がある
- 筆者はプライオリティパスを所有していたため、他のラウンジで一度時間を潰し、その後品質の高いアシアナ航空ラウンジへ移動した(軽く横になれる席があるため、仮眠したい人はアシアナ航空ラウンジが良い)
アシアナ航空の羽田-仁川便を利用する際、特に深夜便での移動にはいくつか注意点があります。
深夜便の待ち時間に注意
アシアナ航空の深夜便は、離陸時間が深夜1時台と非常に遅いため、空港で長時間待つことになります。筆者は出発の5時間以上前に羽田空港に到着し、ラウンジで待機していましたが、その待ち時間は退屈で、かつ眠くなることもありました。空港での待ち時間を快適に過ごすために、読書や映画鑑賞などの娯楽を用意しておくと良いでしょう。
アメニティはほぼなし
このフライトは国際線ですが、日本と韓国の間は片道3時間ほどの距離であるため、モニターやアメニティは備わっていません。アシアナ航空の長距離路線ではエコノミークラスでも耳栓やアイマスクなどのアメニティが提供されますが、短距離路線ではこれらは提供されません。そのため、必要なアイテムは事前に用意しておくことをおすすめします。
深夜便での機内食は出る
深夜2時過ぎに機内食が提供されるため、それまでの食事計画には注意が必要です。機内食を楽しみたい場合は、事前に食べすぎないようにしましょう。実際、周囲の乗客で完食している人は少なかった印象です。
旅行計画に合わせて睡眠時間を確保すべき
このフライトは朝早くに韓国に到着しますが、羽田空港での待機時間と約3時間のフライトを考えると、十分な睡眠時間を確保するのは難しいです。そのため、韓国旅行を目的とする場合、この便はあまりおすすめできません。しかし、ヨーロッパなどの長距離便に乗り継ぐ場合、この深夜便でも問題ありません。長距離便の機内で睡眠を取ることで時差ボケの調整がしやすくなります。
仁川空港での乗り継ぎ待ち時間に注意
仁川空港での乗り継ぎやトランジットをする場合、アシアナ航空のラウンジは朝6時からオープンするため、どこかで時間を潰す必要があります。筆者はプライオリティパスを所有していたため、他のラウンジで時間を潰し、その後、品質の高いアシアナ航空ラウンジに移動しました。アシアナ航空ラウンジには軽く横になれる席があるため、仮眠を取りたい場合には非常に快適です。
深夜便を利用する際は、以上の点に注意して計画を立てることで、より快適な旅ができるでしょう。
【参考】韓国旅行のキャッシュレス決済事情
【まとめ】アシアナ航空OZ177で羽田-仁川便を搭乗してどうだったか?海外の航空会社は微妙・・?
- 韓国のFSCのため機内食含めてサービス品質は低くないが、約3時間の短距離路線のためモニターなどの設備はない
- 深夜便のため、離陸前に時間を潰すことや到着後の予定を考えると、乗り継ぎ/トランジット便なら良いが、韓国旅行時にはおすすめできない路線
- スターアライアンスに加盟しているため、ANA上級会員の特典利用やANAマイルの獲得ができる
アシアナ航空OZ177便で羽田-仁川間を搭乗した経験をまとめると、以下のような点が挙げられます。
サービス品質は高い
アシアナ航空は韓国のフルサービスキャリア(FSC)であり、機内食を含めたサービスの品質は低くありません。筆者が体験した機内食も、韓国料理の特徴を活かしたもので、美味しく楽しむことができました。しかし、約3時間の短距離路線であるため、機内モニターなどのエンターテイメント設備はありませんでした。長距離路線では提供される耳栓やアイマスクなどのアメニティも短距離路線では期待できません。
深夜便の時間待ちは難点
この便は深夜1時台に出発するため、空港での待ち時間が長くなる点が最大の難点です。筆者は出発の5時間以上前に空港に到着し、ラウンジで待機しましたが、待ち時間が退屈で眠くなることもありました。また、到着が早朝になるため、到着後の予定を考えると十分な睡眠時間を確保するのが難しく、韓国旅行を目的とするにはあまりおすすめできない便です。
乗り継ぎ・トランジットには最適
一方で、羽田-仁川便は乗り継ぎやトランジットの際には便利な便です。特にヨーロッパなどの長距離便に乗り継ぐ場合、深夜便を利用することで機内で睡眠を取り、時差ボケを軽減することができます。また、アシアナ航空はスターアライアンスに加盟しているため、ANAの上級会員特典の利用やANAマイルの獲得が可能です。これにより、ANAマイルを効率よく貯めたい方には非常に魅力的な選択肢となります。
総合的に見ると、アシアナ航空OZ177便はサービス品質は高く、スターアライアンスの特典を利用できる点で魅力的ですが、深夜便という点で利便性に欠ける部分もあります。韓国旅行を目的とする場合にはおすすめしませんが、乗り継ぎやトランジットを目的とする場合には非常に有効な路線です。計画的に利用することで、快適な旅を楽しむことができるでしょう。
【さいごに】アシアナ航空以外の海外航空会社搭乗機は?
筆者はコロナ後に10ヵ国以上海外旅行に行っていますが、基本的に費用を安く抑えた旅行をしています。
そのため、日系エアラインのANA・JALは全く使わずに、海外の航空会社を利用しています。
しかしながら、馴染みの薄い海外の航空会社を利用する際、機内設備や機内食の様子、サービスの利用する際の注意事項など、気になる点はいくつもあると思います。
そこで、筆者の搭乗記をいくつかまとめていますので、参考にしてもらえると嬉しいです!
【参考】外資系航空会社の搭乗記まとめ
海外:アジア路線
>> 【ロイヤルブルネイ航空】国営FSCでブルネイ直行便搭乗記
>> 【MIATモンゴル航空】成田-ウランバートル往復フライト体験談
海外:オセアニア路線
>> 【ヴァージンオーストラリア航空】羽田-ケアンズ往復搭乗記
海外:ヨーロッパ路線
>> 【キャセイパシフィック】香港トランジットでロンドン往復便体験談
>> 【アシアナ航空】韓国トランジットでフランクフルト行き搭乗記
>> 【ブリティッシュエアウェイズ】ロンドン-エディンバラ日帰り搭乗記
>> 【ルフトハンザ航空】ベルリン-ミュンヘン便フライト搭乗記
【おすすめ】失敗しない!おすすめの海外旅行予約方法
海外旅行の航空券は航空会社の直営サイトよりも、旅行会社経由で予約した方がお得です。
筆者はスカイスキャナーなどの旅行会社比較サイトも利用していますが、結果的にTrip.com経由で予約していることが多いです。
※実際にTrip.com経由で予約しました。
Trip.comを利用するメリット:
- 直営サイトや他サイトよりも航空券代が安い
- 同じサイトで予約し続けることでポイントが貯まって割引が受けられる
- 海外の現地空港の搭乗ゲート情報など、リアルタイムで最新情報をもらえる
- 何度も利用して会員ランクが上がると、空港ラウンジが無料で使えるように