- フィンエアーの利用を検討している人
- フィンランド旅行を計画している人
- 外資系航空会社のサービスや搭乗体験を知りたい人
【搭乗記】フィンエアーでフィンランド旅行でオーロラは見れる? 羽田-ヘルシンキ往復フライトのオンラインチェックイン・機内食・座席・モニター・獲得マイルなど実体験紹介(AY062/AY061)
- 【搭乗記】フィンエアーでフィンランド旅行でオーロラは見れる? 羽田-ヘルシンキ往復フライトのオンラインチェックイン・機内食・座席・モニター・獲得マイルなど実体験紹介(AY062/AY061)
【はじめに】①フィンエアーとは?どこの航空会社?アライアンスは?
- "フィンエアー(フィンランド航空)"は北欧・フィンランドの航空会社
- アライアンスはワンワールドに所属しており、JALマイルの獲得・利用ができる
- 日本の羽田空港に就航しており、羽田から直行便でフィンランド・ヘルシンキ旅行ができる
フィンエアー(フィンランド航空)は、北欧・フィンランドを拠点とする航空会社であり、国際的な航空サービスを提供しています。
フィンエアーの特徴
フィンエアーは、ワンワールドという航空連合に所属しています。このアライアンスに加盟することで、世界中の航空会社と提携し、スムーズな国際線の運航やマイレージプログラムの相互利用が可能です。そのため、日本航空(JAL)のマイルを利用して、フィンエアーの便を予約したり、フライトで獲得したりすることができます。
日本へのアクセス
フィンエアーは、日本の羽田空港にも就航しています。このため、羽田から直行便を利用することで、手軽にフィンランドの首都であるヘルシンキへの旅行が可能です。直行便の利用により、快適で効率的なフライトを経験できます。
フィンエアーは、北欧の拠点を活かした国際的な航空サービスを提供する航空会社であり、ワンワールドに所属していることから、JALマイルの利用が可能です。また、羽田空港への就航もあるため、日本から手軽にフィンランドへ旅行することができます。
【参考】フィンランド旅行の情報まとめ
【フィンエアー搭乗体験談】②フィンエアーの羽田-ヘルシンキ往復フライトはいくらくらいかかる?他と比べて安い?
- フィンエアー:往復25万円〜30万円ほどかかる
- 直行便のため、乗り継ぎ便よりも5万円〜10万円程度価格が高い
- JAL:フィンエアーと同等
- JALとフィンエアーは同じワンワールドのアライアンスに加盟しているため、どちらかで予約した場合でも、もう一方のフライトになる場合がある
- 価格はどちらもFSCのため同程度
フィンエアーの価格
フィンエアーの羽田-ヘルシンキ往復フライトの料金は、おおよそ25万円から30万円程度になります。この価格は、直行便を利用するため、乗り継ぎ便よりも約5万円から10万円ほど高い傾向があります。ただし、これは一般的な目安であり、季節や予約のタイミングによって異なる可能性があります。
JALの価格
比較的に、同じくワンワールドに加盟している日本航空(JAL)の料金もフィンエアーとほぼ同等の価格帯です。JALとフィンエアーは同じアライアンスに属しているため、予約を行うと、どちらかの航空会社の便になる場合があります。価格に関しては、どちらも航空燃料サーチャージ(FSC)などが影響するため、同程度の水準が維持されています。
要するに、フィンエアーの料金は直行便の利便性を反映してやや高い傾向がありますが、同じくらいの価格帯であるJALと比較すると、どちらを選ぶかはアライアンスや利便性、予算など様々な要素による個々の判断が必要です。
【フィンエアー搭乗体験談】③往路AY062(羽田-ヘルシンキ)体験談
予約
- スカイスキャナーで購入するのが最安値
- 日程を選択して金額を確認し、旅行代理店経由で購入するのが安い
- 予約時にJALマイレージ番号を入力することでJALマイルが貯まる
- 同じ値段なら、フィンエアーの搭乗でもJALで予約した方がマイルが貯まるとか。。
チェックイン
- 事前に36時間前からオンラインチェックインが可能
- 36時間前からはアプリ・WEBサイトでオンラインチェックインが可能
- 座席指定は航空券購入時は有料だが、オンラインチェックイン時は無料でできる
- 繁忙期ではない場合はオンラインチェックイン時に座席してでも良い
- ヨーロッパへの直行便は機内でオーロラ鑑賞ができるため、往路の座席は進行方向”左側”が良い
- オンラインチェックインをしても、空港のカウンターでチェックインする必要がある
荷物
- 空港カウンターでチェックインする際に、預け入れ荷物がある人は荷物を預ける
- 機内持ち込み荷物は8kgまでで、重さをカウンターで確認される
- 重量を超えた場合は超過金が発生する
搭乗
- 時間になると搭乗ゲートから機内へ
機内設備
- モニターやイヤホンなどの設備があり、日本語対応している
- 日本語対応している映像コンテンツは数種類あった
- ブランケットや枕など、FSCだけあってサービスは充実
- フィンランドの航空会社のため、フィンランド発のブランドである”マリメッコ”の模様が描かれたナプキンが使われておりとてもおしゃれ
機内食
- フライト時間が長いため、機内食は2回分出る
- 機内食のメニューは1種類のみで選択式ではなかった
- ドリンクは各種ソフトドリンクやビール、ワインが揃っている
- フィンエアーの特徴として、ブルーベリージュースを機内で飲むことができる
- これがとても美味しく、筆者は毎回これを注文していた
- その他ドリンクや軽食は機内のモニターで注文することが可能
到着
- 約13時間のフライトでヘルシンキ・ヴァンター空港に到着
- ロシア情勢のためロシア上空を迂回するため時間がかかることに
- 北極海上空を通過するルートのため、時間帯や季節によっては北極海の様子が窓から見られることも
【フィンエアー搭乗体験談】④復路AY061(ヘルシンキ-羽田)体験談
予約
- スカイスキャナーで往路とまとめて往復で予約した方がお得
チェックイン
- 往路と同様に復路もフライトの36時間前からオンラインチェックインが可能
- 復路は進行方向”右側”が機内でオーロラを見ることのできる座席
【参考】フィンランド現地プリペイドSIMカード
荷物
- 往路と同じく荷物を預ける人は空港カウンターにて預ける流れ
- ヴァンター空港では自動で荷物を預ける仕組み
搭乗
- 時間になり搭乗ゲートから機内へ
機内設備
- 往路と復路も設備は同じで、モニターやイヤホン、ブランケットやマクロが揃っている
機内食
- 往路と選択式ではなく1種類のメニューのみ
- 機内食は2回出るが、2回目は朝食のためやや軽食
- 復路もブルーベリージュースがおすすめ
到着
- 約13時間のフライトで羽田に到着
【フィンエアー搭乗体験談】⑤羽田-ヘルシンキ往復搭乗でJALマイルはいくら貯まる?
- 片道2,615~2,832マイルを獲得(往復で5,447マイル)
- 搭乗クラスは最安クラスを利用
- Trip.comで往復30万円程度の最安航空券を購入
- 積算率は50%のため、よりグレードの高いクラスで片道2,000マイル以上貯まることも
- なぜか往路と復路で獲得マイルが異なっている
羽田-ヘルシンキ往復でのマイル獲得量
フィンエアーを利用した際、私は片道で2,615マイルから2,832マイルを獲得しました。これは、往復で約5,447マイルに相当します。これらのマイルは、Trip.comを通じて購入した約30万円の最安航空券で獲得したものです。ここで注目すべきは、積算率が50%であるため、搭乗クラスによって獲得マイル数が変わる可能性がある点です。つまり、より高いグレードのクラスを選択すれば、片道で2,000マイル以上を獲得するチャンスがあります。
往路と復路でのマイル獲得量の違い
私の体験では、なぜか往路と復路で獲得マイルが異なりました。これはフライトの具体的な条件や、適用されるプロモーションによって変わる可能性があります。また、マイル積算においては、航空券のクラスだけでなく、飛行距離や特定のキャンペーンも影響を及ぼす要因となり得ます。
マイルを最大限に活用するためのポイント
JALマイルを貯めることは、将来的なフライトのアップグレードや特別なサービスへのアクセスに役立ちます。フィンエアーでの搭乗を通じて獲得したマイルは、特に有効であり、効率的にマイルを貯めることで、より豊かな旅行体験を実現できます。そのためには、積算率や航空券のクラスに注意を払い、可能であればプロモーションや特別オファーを活用することが重要です。
フィンエアーを利用した羽田-ヘルシンキ間の往復フライトは、JALマイルを効率的に貯める絶好の機会を提供します。マイル獲得のプロセスを理解し、適切な航空券を選択することで、旅行の計画をさらに最適化することができるでしょう。往路と復路で異なるマイル獲得量に気をつけながら、次回のフライトではさらに多くのマイルを獲得することを目指しましょう。
【フィンエアー搭乗体験談】⑥フィンエアー利用時に注意することは?
- 機内でオーロラが見れるのは往路で左、復路で右のため、オーロラ鑑賞したい人は間違えないように
- 季節・天候によってはオーロラが見れない場合もある
- 機内食は2回出るが選ぶことができないため、特別なリクエストがある場合は事前に予約時に確認するように
機内でオーロラ鑑賞
フィンエアーを利用する際に注意すべき点がいくつかあります。まず、機内でオーロラを見るためには、往路では左側の席、復路では右側の席を選ぶ必要があります。オーロラを楽しみたい方は、予約時に席の選択に注意しましょう。ただし、季節や天候の条件によってはオーロラが見られない場合もあるため、期待に胸を膨らませる際は注意が必要です。
機内食
また、機内食に関しても注意が必要です。フィンエアーの便では往路と復路の2回、機内食が提供されますが、残念ながら選択することはできません。特別な食事のリクエストがある場合は、予約時に事前に確認しておくと良いでしょう。これにより、特定の食事制限や好みに合わせた食事を受けることができます。
フィンエアーを利用する際には、これらのポイントに留意することで、快適で満足度の高い旅行が可能となります。
【まとめ】フィンエアーでフィンランド旅行は快適?オーロラは見れる?
- フィンエアー(フィンランド航空)は北欧・フィンランドの航空会社
- JALと同じワンワールドに加盟しており、JALマイルの獲得・利用ができる
- フィンエアーはFSCでサービスレベルが高く、マリメッコデザインを取り入れるなどおしゃれな機内
- 機内でオーロラ鑑賞がしたい人は座席の場所を間違えないように
フィンエアーは北欧・フィンランドを拠点とする航空会社で、国際線を中心に幅広いサービスを提供しています。
フィンエアーはJALと同じくワンワールドに加盟しており、JALマイルの獲得や利用が可能です。アライアンスメンバーとして提携航空会社との利便性が高まります。
フィンエアーはFSC(Full-Service Carrier)であり、高いサービスレベルを提供しています。また、機内はマリメッコデザインを取り入れ、おしゃれで快適な空間が広がります。
機内でオーロラを鑑賞したい場合は、往路では左側の席、復路では右側の席を選ぶ必要があります。季節や天候によってはオーロラが見られない可能性もあるため、注意が必要です。
これらのポイントに留意することで、フィンエアーを利用したフィンランド旅行は快適かつ思い出深いものになるでしょう。
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ヨーロッパ
【おすすめ】失敗しない!おすすめの海外旅行予約方法
海外旅行の航空券は航空会社の直営サイトよりも、旅行会社経由で予約した方がお得です。
筆者はスカイスキャナーなどの旅行会社比較サイトも利用していますが、結果的にTrip.com経由で予約していることが多いです。
※実際に香港エクスプレスもTrip.com経由で予約しました。
Trip.comを利用するメリット:
- 直営サイトや他サイトよりも航空券代が安い
- 同じサイトで予約し続けることでポイントが貯まって割引が受けられる
- 海外の現地空港の搭乗ゲート情報など、リアルタイムで最新情報をもらえる
- 何度も利用して会員ランクが上がると、空港ラウンジが無料で使えるように