- 海外旅行ではなるべくキャッシュレス決済で楽したい人
- 現地通貨への両替の手間をなるべくかけたくない人
- 海外旅行前にクレジットカード決済が使えるか知りたい人
【2024年最新】海外旅行で両替せずに全キャッシュレス決済体験まとめ クレジットカードで食事・交通・買い物・観光実体験
- 【2024年最新】海外旅行で両替せずに全キャッシュレス決済体験まとめ クレジットカードで食事・交通・買い物・観光実体験
- 【はじめに】①海外旅行でキャッシュレス決済を利用する理由は？現金よりも何が良い？
- 【海外キャッシュレス決済体験談】②キャッシュレス決済はクレジットカードのみ？QRコード決済は使える？
- 【海外キャッシュレス決済体験談】③キャッシュレス決済が利用できる海外の国・地域は？どこまでクレジットカードで支払いができる？
- 【海外キャッシュレス決済体験談】④海外でキャッシュレス決済をする際に注意すべきことは？
- 【まとめ】海外旅行で両替せずに全キャッシュレス決済ができる国は？
- 【さいごに】海外旅行で効率的に観光地を回るモデルコースは？
【はじめに】①海外旅行でキャッシュレス決済を利用する理由は？現金よりも何が良い？
- 現地通貨へ両替せずに日本から持参したカードそのままで決済ができる
- 不慣れな現地通貨の紙幣・硬貨を判別・計算する必要がなく、そのままカードを提示するだけで決済ができる
- 現金の場合は盗難されると返ってこないが、クレジットカードは利用停止することで損失を防げる
- 国・地域によっては、電車やバスのチケットやトークンを購入することなく、そのままクレジットカードのタッチで交通手段が利用できる
両替の手間が省ける
海外旅行では、現地通貨への両替が必要ですが、キャッシュレス決済を利用すれば、日本から持参したカードをそのまま使用できます。これにより、両替の手間や手数料を省くことができます。
紙幣や硬貨の取り扱いが不要
不慣れな現地通貨の紙幣や硬貨を扱う必要がなく、支払いの際にカードを提示するだけで済みます。特に言語の壁がある場合や疲れている時など、現金の取り扱いが面倒な状況でも安心です。
盗難時の損失を最小限に抑えられる
現金を盗難された場合、その損失はほとんど回収できませんが、クレジットカードを利用すれば、利用停止することで損失を最小限に抑えることができます。安全面でも心配が少ないです。
交通手段としても利用できる場合がある
一部の国や地域では、クレジットカードを使って電車やバスのチケット、あるいはトークンを購入する必要がなく、交通手段としても利用できます。これにより、移動の手間や費用を軽減できます。
これらの理由から、海外旅行でキャッシュレス決済を利用することは、便利で安全な選択肢として注目されています。
【海外キャッシュレス決済体験談】②キャッシュレス決済はクレジットカードのみ？QRコード決済は使える？
- 一部の国・地域でPayPayのような現地QRコード決済が利用できる場合もあるが、基本的には日本で発行したクレジットカード利用がおすすめ
- 決済金額は現地通貨で決定し、日本円とのレートによって支払い金額は変動する
- VISAカードはほぼどこでも使えるが、AMEXカードなどは使えない場合もある
クレジットカードとQRコード決済の選択肢あり？！
海外でのキャッシュレス決済は、クレジットカードだけでなく、一部の国や地域ではQRコード決済も利用できる場合があります。ただし、基本的にはクレジットカードの利用が推奨されます。クレジットカードは世界中で広く受け入れられており、その信頼性が高いためです。
現地通貨での決済とレートの注意点
海外での決済は現地通貨で行われ、その際には日本円とのレートによって支払い金額が変動します。クレジットカードを利用する際には、レートや手数料などの条件を事前に確認し、余裕を持った支払いを心がけましょう。
利用可能なカードの確認が重要
VISAカードはほぼ世界中で使えますが、一部のカード会社やタイプ、例えばAMEXカードなどは受け入れられない場合もあります。海外旅行前に、利用可能なカードや利用範囲を確認し、万全の準備を整えることが大切です。
キャッシュレス決済は海外旅行時の便利な支払い手段ですが、利用可能なカードや現地の決済状況についての情報を把握し、適切に対応することが重要です。
【海外キャッシュレス決済体験談】③キャッシュレス決済が利用できる海外の国・地域は？どこまでクレジットカードで支払いができる？
- コロナ後の2022年9月以降の筆者14カ国・地域の実体験をベースにリスト化
- 同じ国でも都市によって異なるため、可能な限り都市ごとに記載
海外でのキャッシュレス決済は、国や地域によって異なります。以下は筆者の実体験に基づき、2022年9月以降に訪れた14カ国・地域についてのリストです。ただし、都市によっても状況が異なるため、可能な限り都市ごとに記載します。
【両替不要】キャッシュレス決済がどこでも使えて、現金両替が不要な国は？
- イギリス・ロンドン/オックスフォード/エディンバラなど
- フィンランド・ヘルシンキ/ヴァンター/ロヴァニエミなど
- エストニア・タリン
- オーストラリア・ケアンズ
【両替不要】1.イギリス・ロンドン/オックスフォード/エディンバラなど
- 基本的に、イギリスでは飲食店や売店での支払いにはクレジットカードが利用できる
- ロンドン市内の電車・バスや全てクレジットカードのタッチ決済やスマホタッチが利用できる
- エディンバラなどの都市での交通手段や長距離路線では切符が必要で、切符自体はクレジットカードで決済できる
- レストランでのチップもクレジットカード端末で設定できる
どこでもクレジットカードの利用が可能
イギリスを訪れる際、現地での支払いにはクレジットカードを利用することが便利です。飲食店や売店などではクレジットカードが広く受け入れられており、現金を持ち歩く必要がありません。
公共交通機関でもクレジットカードが活用できる
特にロンドン市内の公共交通機関では、電車やバスなどの乗車料金もクレジットカードのタッチ決済やスマートフォンのタッチ決済で支払うことができます。エディンバラなどの都市でも交通手段や長距離路線での切符購入が必要ですが、これもクレジットカードで決済できます。
レストランやチップ支払いも簡単に
さらに、レストランでの支払いやチップもクレジットカード端末を利用して簡単に行うことができます。そのため、現地での両替の手間を省きながら、便利に滞在を楽しむことができます。
【参考】イギリス旅行の現金両替事情
【両替不要】2.フィンランド・ヘルシンキ/ヴァンター/ロヴァニエミなど
- フィンランドでも基本的に飲食店や売店での支払いにはクレジットカードが利用できる
- ヘルシンキ・ヴァンターの市内の電車・バスは券売機でクレジットカード支払いをするか、スマホアプリ上で購入ができる
- 切符を改札に通したり、機械にタッチする必要はなく、提示を求められた場合に見せる信用乗車制
- ロヴァニエミなどの都市での交通手段や長距離路線では切符が必要で、切符自体はクレジットカードで決済できる
- レストランでのチップもクレジットカード端末で設定できる
どこでもクレジットカードの利用が可能
フィンランドでも、飲食店や売店などでの支払いには基本的にクレジットカードが利用できます。現金を持ち歩く手間を省きながら、買い物や食事を楽しむことができます。
公共交通機関でのクレジットカード利用方法
ヘルシンキやヴァンターなどの市内の電車やバスでは、券売機でクレジットカード支払いをするか、スマートフォンアプリ上で切符を購入することができます。乗車時には切符を改札に通す必要がなく、単に提示するだけで利用できる便利なシステムです。
また、ロヴァニエミなどの都市での交通手段や長距離路線でも、切符はクレジットカードで決済できます。現地での両替の手間を省きながら、移動に便利に利用することができます。
レストランやチップ支払いも簡単に
また、レストランでのチップも、クレジットカード端末を利用して設定することができます。これにより、現金を用意する手間を省きながら、サービスに対する感謝を表すことができます。
【参考】フィンランド旅行の現金事情
【両替不要】3.エストニア・タリン
- エストニアでも基本的に飲食店や売店での支払いにはクレジットカードが利用できる
- ヘルシンキ-タリン間のフェリーのチケットは券売機でクレジットカードで購入できる他、スマホアプリ上でもクレジットカードで決済できる
どこでもクレジットカードの利用が可能
エストニアの首都タリンでも、飲食店や売店などでの支払いには基本的にクレジットカードが利用できます。現金を持ち歩く手間を省きながら、買い物や食事を楽しむことができます。
フェリーのチケット購入もクレジットカード可能
特に、ヘルシンキからタリンへのフェリーのチケットも、券売機でクレジットカードで購入することができます。また、スマートフォンアプリ上でもクレジットカードでの決済が可能です。移動手段の購入もスムーズに行うことができます。
エストニアを訪れる際には、クレジットカードを活用して現地での支払いや移動手段の購入を便利に行い、快適な滞在を楽しむことができます。
【参考】エストニア旅行の現金事情
【両替不要】4.オーストラリア・ケアンズ
- オーストラリアでも基本的に飲食店や売店での支払いにはクレジットカードが利用できる
- シドニーなど一部の都市の市内の電車・バスは券売機でクレジットカード支払いをするか、スマホアプリ上で購入ができる
- ケアンズでは切符を購入してバスに乗車する形式で、現金支払いのみ
- グレートバリアリーフへのフェリーチケットやキュランダ村への交通手段など、チケット系はクレジットカードで決済できる
どこでもクレジットカードの利用が可能
オーストラリアのケアンズでも、飲食店や売店などでの支払いには基本的にクレジットカードが利用できます。現金を持ち歩く手間を省きながら、買い物や食事を楽しむことができます。
一部の都市ではクレジットカードで電車・バス乗車が可能
シドニーや他の一部の都市では、市内の電車やバスの乗車券は、券売機でクレジットカード支払いをするか、スマートフォンアプリ上で購入することができます。移動手段の購入がスムーズに行えます。
ケアンズでの交通手段には現金が必要
しかし、ケアンズではバスの乗車券を購入してからバスに乗車する形式で、現金支払いのみを受け付けています。バス移動の際は現金を用意しておく必要があります。
観光関連の支払いはクレジットカードでOK
ただし、観光地として有名なケアンズでは、グレートバリアリーフへのフェリーチケットや、キュランダ村への交通手段など、観光に関連するチケット類はクレジットカードで決済できます。観光活動に関する支払いはクレジットカードで行うことができますので、それを活用しましょう。
オーストラリアのケアンズを訪れる際には、クレジットカードを活用して現地での支払いや観光活動の手配を便利に行い、快適な旅を楽しむことができます。
【参考】オーストラリア旅行の現金事情
【両替任意】キャッシュレス決済がほぼどこでも使えるが、一部で現金決済が必要な国は？
- シンガポール
【両替任意】5.シンガポール
- シンガポールでは基本的に飲食店や売店での支払いにはクレジットカードが利用できる
- シンガポールの電車・バスや全てクレジットカードのタッチ決済やスマホタッチが利用できる
- 一部、ローカルな飲食店や売店など、現金しか利用できない箇所もあるが、観光スケジュールによっては全てキャッシュレス決済で旅行が完結できる
- 両替は空港や街中の至るところで可能、ATMも各所にあるためクレジットカードでキャッシングも可能
クレジットカード利用できる場所は多い
シンガポールでは、飲食店や売店などでの支払いには基本的にクレジットカードが利用できます。キャッシュレスでの買い物や食事を楽しむことができます。
公共交通機関もキャッシュレス対応
シンガポールの電車やバスなどの公共交通機関でも、クレジットカードのタッチ決済やスマートフォンのタッチ決済が利用できます。移動手段の支払いも手軽に行えます。
ごく一部、現金のみ対応の場所も
一部のローカルな飲食店や売店では、現金のみの支払いを受け付けている場合もありますが、一般的にはクレジットカードでの支払いが可能です。観光スケジュールによっては、全てキャッシュレス決済で旅行を完結させることもできます。
両替やキャッシングもしやすい
シンガポールでは、両替は空港や街中の至るところで可能であり、ATMも各所にあります。そのため、現地通貨を手に入れることや、クレジットカードでのキャッシングも容易に行えます。
シンガポールを訪れる際には、クレジットカードを利用してキャッシュレスでの支払いや両替を行い、快適な旅を楽しむことができます。
【参考】シンガポール旅行の現金事情
【両替必須】観光で現金決済のみのスポットがあり、両替が必須な国は？
- 韓国・ソウル
- 台湾・台北
- ベトナム・ホーチミン
- マレーシア・クアラルンプール/マラッカ
- 香港
- マカオ・タイパ/コタイ
- カンボジア・シェムリアップ
- モンゴル・ウランバートル/テルレジ
- ブルネイダルサラーム・バンダルスリブガワン
【両替必須】6.韓国・ソウル
- 韓国でも基本的に飲食店や売店での支払いにはクレジットカードが利用できる
- 電車やバスに乗車するには切符購入か、交通系ICカードのタッチが必要で、ICカードにチャージする際に現金が必須
- クレジットカードではチャージが不可で、ICカードにチャージするために現金が必要
- 明洞の屋台での買い物でもクレジットカード決済が可能で、主に交通手段に現金が必要
クレジットカード利用できる場所は多い
韓国の首都ソウルでも、飲食店や売店などでの支払いには基本的にクレジットカードが利用できます。しかし、電車やバスに乗車する際には、切符を購入するか、交通系ICカードのタッチが必要です。ICカードにチャージする際には現金が必要であり、クレジットカードではチャージができません。
交通系ICカードのチャージに現金が必要
ソウルの交通手段では主に現金が必要です。現地の地下鉄やバスでは、クレジットカードの利用が限られており、ICカードのチャージも現金でのみ可能です。
屋台でのクレジットカード利用も可能
一方、明洞などの屋台での買い物ではクレジットカード決済が可能ですが、観光地以外では現金の利用が一般的です。したがって、現地での移動やICカードの利用には現金を用意する必要があります。
両替やキャッシングもしやすい
ソウルでは、両替は空港や街中の至るところで可能であり、ATMも各所にあります。そのため、現地通貨を手に入れることや、クレジットカードでのキャッシングも容易に行えます。
韓国のソウルを訪れる際には、クレジットカードを利用して飲食店や売店での支払いを行いつつ、現地での移動に備えて現金を両替しておくことが重要です。
【両替必須】7.台湾・台北
- 台湾でも基本的に飲食店や売店での支払いにはクレジットカードが利用できる
- 電車やバスに乗車するには切符購入か、交通系ICカードのタッチが必要で、ICカードにチャージする際に現金が必須
- クレジットカードではチャージが不可で、ICカードにチャージするために現金が必要
- 台北市内のルーローハンのローカルな飲食店や、九份の屋台など、一部で現金決済しか利用できない場所あり
クレジットカード利用できる場所は多い
台湾の首都台北でも、飲食店や売店などでの支払いには基本的にクレジットカードが利用できます。しかし、電車やバスに乗車する際には、切符を購入するか、交通系ICカードのタッチが必要です。ICカードにチャージする際には現金が必要であり、クレジットカードではチャージができません。
交通系ICカードのチャージに現金が必要
台北の交通手段では主に現金が必要です。現地の地下鉄やバスでは、クレジットカードの利用が限られており、ICカードのチャージも現金でのみ可能です。
一部の場所での現金決済必須
台北市内のルーローハンなどのローカルな飲食店や、九份の屋台など、一部の場所では現金決済しか利用できません。観光地や地元の人気スポットでは、現金が必須となる場合があります。
両替やキャッシングもしやすい
台湾では、両替は空港や銀行、両替所などで可能であり、ATMも各所にあります。そのため、現地通貨を手に入れることや、クレジットカードでのキャッシングも容易に行えます。
台湾の台北を訪れる際には、クレジットカードを利用しての支払いに備えつつ、現金を準備しておくことが重要です。
【参考】台湾旅行の現金事情
【両替必須】8.ベトナム・ホーチミン
- ベトナムでは、カフェチェーン店や飲食店や売店での支払いにはクレジットカードが利用できる
- ローカルな飲食店やマーケット、博物館などでは現金しか利用できない場合がある
- 移動手段はタクシー配車アプリGrabがおすすめで、Grabではアプリ上でクレジットカードで支払いができる
クレジットカードが使える場所・使えない場所がある
ベトナムのホーチミンでも、カフェチェーン店や飲食店、売店などでの支払いには基本的にクレジットカードが利用可能です。ただし、観光地以外のローカルな飲食店やマーケット、博物館などでは現金しか利用できない場合があります。そのため、現地の市場や地元のレストランを訪れる際には、現金を用意しておくことが必要です。
Grabアプリを活用してキャッシュレスで移動
ホーチミンでは移動手段としてタクシー配車アプリGrabがおすすめされています。Grabを利用すると、アプリ上でクレジットカードでの支払いができます。これにより、現地での移動にもクレジットカードを活用することができます。
ベトナムのホーチミンを訪れる際には、クレジットカードを利用しての支払いに備えつつ、現金も必要な場面に備えて準備しておくことが重要です。
【参考】ベトナム旅行の現金事情
【両替必須】9.マレーシア・クアラルンプール/マラッカ
- マレーシアでは、飲食店や一部の屋台、コンビニや売店での支払いにはクレジットカードが利用できる
- クアラルンプールのアロー通りの屋台はクレジットカードで決済できた
- ローカルな飲食店やマーケット、博物館などでは現金しか利用できない場合がある
- 特にマラッカの飲食店ではクレジットカード決済は不可で、現金支払いしか受け付けていなかった
- 移動手段はタクシー配車アプリGrabがおすすめで、Grabではアプリ上でクレジットカードで支払いができる
クレジットカードが使える場所・使えない場所がある
マレーシアでは、飲食店や一部の屋台、コンビニ、売店などでの支払いには基本的にクレジットカードが利用可能です。しかし、観光地以外のローカルな飲食店やマーケット、博物館などでは現金しか利用できない場合があります。特にマラッカの飲食店ではクレジットカード決済が不可で、現金支払いしか受け付けていないことがあります。
Grabアプリを活用してキャッシュレスで移動
マレーシアでは、移動手段としてタクシー配車アプリGrabが利用されています。Grabを利用すると、アプリ上でクレジットカードでの支払いができます。これにより、現地での移動にもクレジットカードを活用することができます。
マレーシアのクアラルンプールやマラッカを訪れる際には、クレジットカードを利用しての支払いに備えつつ、現金も必要な場面に備えて準備しておくことが重要です。
【参考】マレーシア旅行の現金両替事情
【両替必須】10.香港
- 香港では、飲食店や一部の屋台、コンビニや売店での支払いにはクレジットカードが利用できる
- ローカルな飲食店やマーケット、博物館などでは現金しか利用できない場合がある
- 移動手段は香港空港から市内へ移動するバスではクレジットカードのタッチ決済で乗車ができるが、市内を移動するバスはクレジットカード乗車が利用できず、切符を購入する必要がある
- 香港内の交通系ICカードを利用することもできるが、チャージする際に現金が必要
クレジットカードが使える場所・使えない場所がある
香港では、飲食店や一部の屋台、コンビニ、売店などでの支払いには基本的にクレジットカードが利用可能です。しかし、ローカルな飲食店やマーケット、博物館などでは現金しか利用できない場合があります。
一部のバスのみキャッシュレスで乗車できる
香港では、香港空港から市内へ移動するバスではクレジットカードのタッチ決済で乗車ができますが、市内を移動するバスではクレジットカードでの乗車が利用できず、切符を購入する必要があります。また、香港内の交通系ICカードを利用することもできますが、チャージする際には現金が必要です。
香港を訪れる際には、クレジットカードを利用しての支払いに備えつつ、現金も必要な場面に備えて準備しておくことが重要です。
【両替必須】11.マカオ・タイパ/コタイ
- マカオでは、ホテルやカジノに入っているレストラン、ショッピングモールでの支払いにはクレジットカードが利用できる
- ローカルな飲食店やマーケット、博物館などでは現金しか利用できない場合がある
- 中国系のQRコード決済のみ利用可能で、日本の旅行者はクレジットカードなどでキャッシュレス決済ができず、現金支払いとなる
- 香港とマカオ間を移動するバス・フェリーはカウンターでクレジットカード決済が可能
- マカオ内を移動する有料バスはマカオの交通系ICカードのタッチか、現金支払いが必要
- 交通系ICカードにチャージする際に現金が必要
- マカオは無料のカジノバスが発達しているため、無料で主要観光地やホテル・カジノへ移動することが可能
クレジットカードが使える場所・使えない場所がある
マカオでは、ホテルやカジノに入っているレストラン、ショッピングモールでの支払いにはクレジットカードが利用可能です。ただし、ローカルな飲食店やマーケット、博物館などでは現金しか利用できない場合があります。さらに、中国系のQRコード決済のみ利用可能で、日本の旅行者はクレジットカードなどでキャッシュレス決済ができず、現金支払いとなります。
バスは現金のみだが、無料で乗れるバスも
香港とマカオ間を移動するバス・フェリーはカウンターでクレジットカード決済が可能ですが、マカオ内を移動する有料バスではマカオの交通系ICカードのタッチか、現金支払いが必要です。また、交通系ICカードにチャージする際には現金が必要です。
マカオは無料のカジノバスが発達しており、これを利用することで主要観光地やホテル・カジノへ無料で移動することが可能です。
【参考】マカオ旅行の両替事情
【両替必須】12.カンボジア・シェムリアップ
- カンボジアでは、繁華街のレストランや飲食店、スーパーマーケットなど売店、アンコールワットのチケットカウンターでの支払いにはクレジットカードが利用できる
- ローカルな飲食店やマーケット、観光地などでは現金しか利用できない場合がある
- 個人でトゥクトゥクドライバーを手配する場合、現金手渡しのみ
- 移動手段はタクシー配車アプリGrabがおすすめで、Grabではアプリ上でクレジットカードで支払いができる
- カンボジアには入国ビザが必要で、現地でビザ取得する場合は現金支払いのみ
- ビザカウンターの手前にキャッシングATMがある
クレジットカードが使える場所・使えない場所がある
カンボジアでは、繁華街のレストランや飲食店、スーパーマーケットなどの売店、アンコールワットのチケットカウンターでの支払いにはクレジットカードが利用できます。ただし、ローカルな飲食店やマーケット、観光地などでは現金しか利用できない場合があります。また、個人でトゥクトゥクドライバーを手配する場合は、現金での支払いが必要です。
Grabアプリを活用してキャッシュレスで移動
カンボジアでは、移動手段としてタクシー配車アプリGrabが推奨されています。Grabを利用すると、アプリ上でクレジットカードでの支払いができます。
入国ビザは現金支払いのみ
カンボジアに入国する際は、入国ビザが必要です。現地でビザを取得する場合は、現金支払いのみが受け付けられることがあります。また、ビザカウンターの手前にキャッシングATMが設置されていることもありますので、事前に現金を準備しておくことが重要です。
【参考】カンボジア旅行の両替事情
【両替必須】13.モンゴル・ウランバートル/テルレジ
- モンゴルでは、チェーンのレストラン、スーパーマーケットなど売店での支払いにはクレジットカードが利用できる
- ローカルな飲食店やマーケット、観光地などでは現金しか利用できない場合がある
- 観光施設への入場料、ラクダや鷹との写真撮影など、現金手渡しのみのスポットあり
- 現地のバスは現金支払いのみ、モンゴル専用タクシー配車アプリUBCabを利用することでタクシー配車ができるが、登録の現地の電話番号が必須のため利用難易度が高い
- 空港から市内へ移動するタクシーはカウンターで手配すればクレジットカード決済が可能、ホテルで手配して市内から空港へ行くタクシーはドライバーへ現金手渡しとなる
クレジットカードが使える場所・使えない場所がある
モンゴルでは、チェーンのレストランやスーパーマーケットなどの売店での支払いにはクレジットカードが利用できます。ただし、ローカルな飲食店やマーケット、観光地などでは現金しか利用できない場合があります。
観光施設への入場料や、ラクダや鷹との写真撮影など、一部のスポットでは現金のみの支払いが求められることがあります。
基本的に移動は現金支払いで
現地のバスは現金支払いのみを受け付けており、モンゴル専用のタクシー配車アプリUBCabを利用する場合は、現地の電話番号が必須となるため、利用が難しい場合があります。空港から市内への移動には、カウンターでタクシーを手配すればクレジットカードでの支払いが可能ですが、市内から空港への移動にはドライバーへの現金支払いが必要となります。
【参考】モンゴル旅行の両替事情
【両替必須】14.ブルネイダルサラーム・バンダルスリブガワン
- ブルネイでは、チェーンのレストラン、高級ホテルのレストラン・売店での支払いにはクレジットカードが利用できる
- ローカルな飲食店やマーケット、観光地などでは現金しか利用できない場合がある
- ナイトマーケットでの買い物や観光施設への入場料は現金支払いのみ
- 現地のバスは現金支払いのみ、ブルネイ専用タクシー配車アプリDartを利用することでクレジットカード決済が可能
- ホテルで手配するタクシーは現金手渡しのみ
クレジットカードが使える場所・使えない場所がある
ブルネイでは、チェーンのレストランや高級ホテルのレストラン・売店などでの支払いにはクレジットカードが利用可能です。ただし、ローカルな飲食店やマーケット、観光地などでは現金しか利用できない場合があります。
ナイトマーケットでの買い物や観光施設への入場料など、一部の場所では現金支払いのみが受け付けられることがあります。
アプリ利用時のみキャッシュレス決済
現地のバスは現金支払いのみを受け付けており、ブルネイ専用のタクシー配車アプリDartを利用することでクレジットカードでの支払いが可能です。ただし、ホテルで手配するタクシーに関しては現金のみの支払いが求められます。
【参考】ブルネイ旅行の現金両替事情
【海外キャッシュレス決済体験談】④海外でキャッシュレス決済をする際に注意すべきことは？
- クレジットカードは複数ブランドを持参する
- 基本的にVISAであればどの国でも利用できるが、AMEXなど一部のカードは利用できない場合もある
- 盗難対策として、クレジットカードはカバンの中とトラベルポーチの中に分けて入れるなど、別々の場所に管理することをおすすめ
- スマートフォンやスマートウォッチで決済ができる場所もあるが、念の為物理カードは持参する
- スマホの充電切れの可能性もあるため、物理カードは必須
- 決済時に金額・通貨を確認し、レシートは必ずもらう
- 決済金額の桁数の間違いや、現地通貨での決済かどうか確認することで、想定以上の出費となることを防ぐ
クレジットカード複数枚用意し、念入りに管理する
海外でのキャッシュレス決済を行う際には、複数のクレジットカードを持参することが重要です。VISAカードはほぼどの国でも利用可能ですが、AMEXなど一部のカードは利用できない場合があります。また、盗難対策として、クレジットカードをカバンの中とトラベルポーチの中に分けて保管し、別々の場所に管理することが推奨されます。さらに、万が一の場合に備え、クレジットカードの利用停止手続き方法を事前に確認しておくことも重要です。
スマホ決済がメインでも、物理カードは持参すべき
海外ではスマートフォンやスマートウォッチでの決済が可能な場合もありますが、充電切れの可能性や機器故障などを考慮し、物理カードも必ず持参しましょう。決済時には金額や通貨を確認し、レシートを必ずもらうようにしましょう。決済金額の桁数の間違いや、現地通貨での決済かどうかを確認することで、予期せぬ出費を防ぐことができます。さらに、スマホの充電切れの可能性も考慮し、緊急時に備えて物理カードを必須アイテムとして持ち歩くことが重要です。
【参考】海外旅行の便利情報
【まとめ】海外旅行で両替せずに全キャッシュレス決済ができる国は？
- ヨーロッパ・オーストラリアでは現金は不要で、クレジットカードのキャッシュレス決済のみで支払いが完結できる
- アジアではシンガポールは一部現金が必要な場面もあるが、ほぼキャッシュレス決済ができる
- 韓国、台湾などの国では交通系ICカードのチャージに現金が必要で、東南アジアでは現金支払いが必要な場面も多い
- その他の国は筆者の実体験を持って調査予定
両替なしでキャッシュレス決済のみで観光できる国
ヨーロッパやオーストラリアでは、現金を持たずにクレジットカードのキャッシュレス決済のみで支払いが可能です。特にイギリスやフィンランドなどでは、飲食店や交通機関など広範囲でクレジットカードが利用できます。
一部現金が必要だが、ほぼキャッシュレス決済のみで観光できる国
シンガポールもほぼキャッシュレス決済が可能ですが、一部現金が必要な場面もあります。
観光には現金両替がほぼ必須な国
一方、韓国や台湾などでは交通系ICカードのチャージに現金が必要であり、東南アジア諸国では現金支払いが必要な場面も多いです。
その他の国については、筆者の実体験をもとに調査予定です。
【参考】1泊2日おすすめ海外旅行先
【さいごに】海外旅行で効率的に観光地を回るモデルコースは？
筆者はコロナ後の2022年9月以降はほぼ毎月海外旅行に行っていますが、クレジットカードのタッチ決済や現地の交通系ICカード、配車アプリを駆使して極力効率的に旅行することを心がけています。
自称ミニマリストとしてなるべく無駄なことをしない・持たない生活を送っているため、旅行先でも限られた時間を最大限有効活用できるような観光ルートを計画して現地に行っています。
実際に現地を訪問して旅行した実体験をもとに、おすすめモデルコースをいくつか作成したため、参考にしてもらえると嬉しいです。
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