- シンガポール旅行を計画している人
- スクート(SCOOT)の利用を検討している人
- 海外旅行もLCCでお得に行きたい人
このページで紹介する内容は、、
【スクートの成田-シンガポール往復便に搭乗した実体験】
【搭乗記】スクートで成田-シンガポール往復フライト LCCでシンガポール旅行時の機内食・座席・モニター・獲得マイル・オンラインチェックインなど実体験紹介(TR809/TR808)
- 【搭乗記】スクートで成田-シンガポール往復フライト LCCでシンガポール旅行時の機内食・座席・モニター・獲得マイル・オンラインチェックインなど実体験紹介(TR809/TR808)
- 【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
- 【おすすめ】失敗しない!おすすめの海外旅行予約方法
【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
- 品川区在住のサラリーマン
- 趣味は海外旅行
- 連休はほぼ海外へ渡航
- 通算30ヵ国以上(コロナ後に20ヵ国以上)
- プライオリティパス、スターアライアンスゴールド、マリオットゴールド保有
- 海外旅行のスタイルは【定番観光地を効率的に巡る】
本文はここから
【はじめに】①スクートとは?どのような航空会社?
- "スクート"はシンガポールの低価格航空会社(LCC)
- シンガポール航空とタイガーエアの合弁会社
- 日本とシンガポール間では、成田-シンガポール間などアジア各地への路線を提供
- その他世界各国に就航しているため、シンガポールで乗り継ぎも可能
スクート(SCOOT)とは
「スクート」とは、シンガポールを拠点とする低価格航空会社(LCC)であり、シンガポール航空とタイガーエアの合弁会社です。
日本とシンガポール間をはじめとするアジア各地への路線を提供しており、成田-シンガポール間などを運航しています。
また、シンガポールを拠点とするだけでなく、世界各国にも就航しており、旅行者に幅広い選択肢を提供しています。
スクートは、シンガポールの多様な文化や観光地へのアクセスを容易にし、旅行者に快適な空の旅を提供しています。
その他、豊富なサービスやオプションを提供し、長距離フライトにおいても快適性を重視しています。
【参考】シンガポール旅行の出入国体験談
【スクートで成田-シンガポール便搭乗記】②往路TR809(成田-シンガポール)体験談
予約
- スカイスキャナーで最安の航空券を探すのが良い
- 日程を選択して金額を確認し、旅行代理店経由で購入するのが安い
- 筆者はほぼ毎回trip.comで航空券を予約し、会員ランクを上げてラウンジ無料券を獲得
- LCCのため座席指定や機内食は有料で、予約時に追加することもできる
チェックイン
- 搭乗の48時間前からオンラインチェックインが可能
- オンラインチェックインした場合は紙の搭乗券は不要で、QRコードを提示するだけで搭乗可能
- ただし、日本の空港では紙の搭乗券が必須な場合が多い
- 基本的には、空港のチェックインカウンターでチケットを発行
荷物
- 成田空港第1ターミナルでチェックイン
- 空港カウンターでチェックインする際に、預け入れ荷物がある人は荷物を預ける
- 預入荷物は基本的には付いていない
- 荷物を預ける場合は事前予約またはカウンターで支払いが必要
- 機内手荷物は最大10kgまで持ち込み可能
【参考】シンガポール旅行の現金事情
搭乗
- スクートでは空港ラウンジは利用できない
- スターアライアンスゴールド会員でもスクート便搭乗時にラウンジ利用はできない
- プライオリティパスを所有している人は無料でラウンジ利用が可能
- 時間になると搭乗ゲートから機内へ
機内設備
- LCCのためモニターや充電端子はない
- 手持ちのデバイスをWi-Fiに繋げることで、端末上で映像プログラムの視聴や機内食の注文などができる
機内食
- 基本的にソフトドリンクや機内食はなし
- 有料で機内食を注文した場合、食事と水、ケーキがセットに
到着
- 約7時間のフライトでシンガポール・チャンギ空港へ到着
- 到着後は案内に従って入国審査へ
【参考】シンガポール旅行のモデルコース
【スクートで成田-シンガポール便搭乗記】③復路TR808(シンガポール-成田)体験談
予約
- 往路と同じく、スカイスキャナーで往復でまとめて予約した方がお得
チェックイン
- 48時間前からスマホでオンラインチェックインが可能で、QRコードが提示できれば紙の搭乗券は不要
- もしくは、空港カウンターでチェックインして搭乗券を印刷する形式
荷物
- 往路と同じく荷物を預ける人は空港カウンターにて預ける流れ
- 荷物は無料ではないため有料課金が必要
搭乗
- チャンギ空港はラウンジの種類・品質ともに評価の高い空港のため、プライオリティパスでラウンジ利用がおすすめ
- 時間になると搭乗ゲートから機内へ
- 帰りも同じく、搭乗時間が遅れることもあるが、念の為チケット記載の搭乗時間にはゲートにいるように
機内設備
- 往路と復路も設備は同じで、モニターやイヤホンはない
- 機内Wi-Fiを利用することで一部の映像コンテンツの視聴や注文が可能
機内食
- 往路と同じく無料の機内食はないため、有料で注文する必要がある
到着
- 行きと同じく約7時間のフライトで成田空港着
- 到着後は入国審査へ
【スクートで成田-シンガポール搭乗記】④成田-シンガポール往復搭乗でANAマイル・JALマイルはいくら貯まる?
- スクートは外資系LCCのため、ANAマイル・JALマイルとも獲得できない
- シンガポール航空の子会社のため、シンガポール航空のマイルのみ獲得できる
- 発券時にシンガポール航空のマイレージ番号を登録するか、事後申請が必要
- 筆者は搭乗時はシンガポール航空のマイレージに登録していなかったため、事後にマイレージ加盟して書類を問い合わせフォームから送ってマイルを獲得した
ANAマイル・JALマイルは獲得できない?!
スクートは外資系のLCCであるため、ANAマイルやJALマイルを獲得することはできません。そのため、他の航空会社と比較してマイルを貯めることが難しい点に留意する必要があります。
シンガポール航空のマイルのみ獲得可能?!
スクートはシンガポール航空の子会社であるため、搭乗時にはシンガポール航空のマイルのみが獲得できます。これは、スクートがシンガポール航空グループの一員であるためです。そのため、シンガポール航空のフライトにおいても同様にマイルを貯めることができます。
マイル獲得の手続きは?!
マイルを獲得するためには、発券時にシンガポール航空のマイレージ番号を登録するか、後日申請する必要があります。筆者は搭乗時にマイレージ番号を登録しておらず、後日マイレージ加盟して書類を問い合わせフォームから送ることでマイルを獲得しました。この手続きを怠らないことがマイル獲得の鍵となります。
【参考】シンガポール旅行の総額費用公開
【スクートで成田-シンガポール搭乗記】⑤外資系LCCスクート利用時に注意することは?
- 日本発着便でも日本語が通じない場合が多い
- 客室乗務員の方は日本語を話せない人が多いため、英語でやりとりする必要がある
- ドリンクや食事は無料では提供されないため、事前に購入して持ち込むか、注文する必要がある
- 水は成田空港の出発前エリアの自販機で購入可能で、水筒を持ち込んで水を汲むことも可能
- シンガポール発の場合、搭乗ゲートでて荷物検査があるためペットボトルの水の持ち込みが不可で、空の水筒かペットボトルを持ち込んで水飲み場で汲む必要がある
- 機内食は事前に注文するのが良い
- 搭乗中に注文する場合、目当ての食事が売り切れている場合もある
機内で日本語は通じない?!
日本発着便でも日本語が通じない場合が多いため、英語でのやりとりが必要です。客室乗務員の方は日本語を話せない場合が多いため、英語でのコミュニケーションが求められます。
飲食に関する注意点は?!
ドリンクや食事は無料では提供されないため、事前に購入して持ち込むか、搭乗時に注文する必要があります。
機内食は事前に注文するのがおすすめです。搭乗中に注文する場合、目当ての食事が売り切れている可能性があります。
成田・チャンギ空港それぞれで飲み水を確保する方法は?!
成田空港の出発前エリアの自販機で水を購入したり、水筒を持参して水を汲むことができます。
シンガポール発の場合、搭乗ゲートでの荷物検査があり、ペットボトルの水の持ち込みが不可です。空の水筒かペットボトルを持参し、水飲み場で水を汲む必要があります。
【参考】海外旅行の便利情報
その他に注意すべきことは?!
機内での座席の選択や追加のサービスには追加料金がかかる場合があります。事前に料金体系を確認しておくことが重要です。
フライトの遅延やキャンセルに備えて、余裕を持ったスケジュールを立てることが望ましいです。
【まとめ】外資系LCCスクートで成田-シンガポール往復フライト体験はどうだったか?
- 東京からシンガポールへ旅行する最も安い移動手段がLCCスクートを利用する方法
- 預入荷物や機内食有料などサービスは最小限
- 海外旅行は快適にゆったり過ごしたい人にはおすすめできないが、とにかく安く弾丸旅行をしたい人などにおすすめ
東京からシンガポールへの旅行を検討する際、LCCスクートを利用することは最も経済的な選択肢の一つです。
しかしながら、スクートのサービスは最小限であり、預入荷物や機内食は有料で提供されます。そのため、海外旅行を快適にゆったりと過ごしたい方にはおすすめできないかもしれません。
しかし、とにかく安く弾丸旅行を楽しみたい方や、予算を抑えてシンガポールを訪れたい方にとっては適切な選択肢と言えます。価格重視の方にとって、スクートは魅力的な選択肢となるでしょう。ただし、旅行前にサービス内容や料金体系をよく確認し、適切な準備をすることが重要です。
【さいごに】スクート以外の海外航空会社の搭乗記は?
筆者はコロナ後に10ヵ国以上海外旅行に行っていますが、基本的に費用を安く抑えた旅行をしています。
そのため、日系エアラインのANA・JALは全く使わずに、海外の航空会社を利用しています。
しかしながら、馴染みの薄い海外の航空会社を利用する際、機内設備や機内食の様子、サービスの利用する際の注意事項など、気になる点はいくつもあると思います。
そこで、筆者の搭乗記をいくつかまとめていますので、参考にしてもらえると嬉しいです!
【参考】外資系航空会社の搭乗記まとめ
海外:アジア路線
>> 【ロイヤルブルネイ航空】国営FSCでブルネイ直行便搭乗記
>> 【MIATモンゴル航空】成田-ウランバートル往復フライト体験談
海外:オセアニア路線
>> 【ヴァージンオーストラリア航空】羽田-ケアンズ往復搭乗記
海外:ヨーロッパ路線
>> 【キャセイパシフィック】香港トランジットでロンドン往復便体験談
>> 【アシアナ航空】韓国トランジットでフランクフルト行き搭乗記
>> 【ブリティッシュエアウェイズ】ロンドン-エディンバラ日帰り搭乗記
>> 【ルフトハンザ航空】ベルリン-ミュンヘン便フライト搭乗記
【おすすめ】失敗しない!おすすめの海外旅行予約方法
海外旅行の航空券は航空会社の直営サイトよりも、旅行会社経由で予約した方がお得です。
筆者はスカイスキャナーなどの旅行会社比較サイトも利用していますが、結果的にTrip.com経由で予約していることが多いです。
※実際にTrip.com経由で予約しました。
Trip.comを利用するメリット:
- 直営サイトや他サイトよりも航空券代が安い
- 同じサイトで予約し続けることでポイントが貯まって割引が受けられる
- 海外の現地空港の搭乗ゲート情報など、リアルタイムで最新情報をもらえる
- 何度も利用して会員ランクが上がると、空港ラウンジが無料で使えるように