- 東京のハリーポッタースタジオツアーに行きたい人
- 本場イギリス・ロンドンのハリーポッタースタジオツアーに関心のある人
- 東京・ロンドンどちらかのスタジオツアーに行ったことのある人
【実録】ハリポタスタジオツアーはロンドンと東京で違う? 両方行った体験から東京限定・ロンドン限定のワーナーブラザーズスタジオツアーのスポット紹介!
- 【実録】ハリポタスタジオツアーはロンドンと東京で違う? 両方行った体験から東京限定・ロンドン限定のワーナーブラザーズスタジオツアーのスポット紹介!
- 【はじめに】①ワーナーブラザーズスタジオツアーとは?世界のどこにある?
- 【ハリポタスタジオツアーの日英比較】②ロンドンと東京のスタジオツアーは同じ?片方に行ったらもう片方に行く意味ある?
- 【ハリポタスタジオツアーの日英比較】③ロンドン・東京どちらでも見ることのできる展示は?共通している部分は?
- 【ハリポタスタジオツアーの日英比較】④東京でしか見られない展示・体験は?
- 【ハリポタスタジオツアーの日英比較】⑤ロンドンでしか見られない展示・体験は?
- 【ハリポタスタジオツアーの日英比較】⑥ロンドンと東京でグッズ・食事は同じ?違いがある?
- 【まとめ】ハリポタスタジオツアーの日英比較 ロンドンと東京の施設は同じ?両方行く意味はある?
- 【さいごに】ハリーポッターの聖地イギリスは観光しやすい?
【はじめに】①ワーナーブラザーズスタジオツアーとは?世界のどこにある?
- 世界にイギリス・ロンドンと日本・東京に2箇所のみあるスタジオツアー
- 配給会社の「ワーナーブラザーズ」という名称だが、代表作品の「ハリーポッター」シリーズの映画の展示や体験ができる施設
- ロンドンの施設では、実際にハリーポッターシリーズの撮影セットや展示を見ることができる
- 2023年にオープンした東京の施設では、ロンドンと同様に実際に撮影で使われた衣装や設備を見ることができる
ワーナーブラザーズスタジオツアーは、世界にわずかに2箇所存在する特別なスタジオツアーであり、その場所はイギリスのロンドンと日本の東京にあります。このツアーは、有名な映画配信会社である「ワーナーブラザーズ」によって提供されています。
ワーナーブラザーズスタジオツアーの特徴は、代表作品である「ハリーポッター」シリーズの映画に焦点を当てており、訪れる人々にその舞台裏や制作の裏側を垣間見る機会を提供しています。このスタジオツアーでは、ハリーポッターシリーズの撮影に使用された実際のセットや展示物を見学することができます。
特に、ロンドンの施設では、ハリーポッターシリーズの撮影セットや展示がリアルに再現され、訪れる者たちは映画の舞台に身を置いているような臨場感を味わうことができます。さらに、撮影で使用された衣装や設備を間近で見ることができ、その製作の手法や工夫に触れることができます。
2023年にオープンした東京の施設も、ロンドンと同様にハリーポッターシリーズに焦点を当てており、撮影に使用された衣装や設備を展示しています。訪れることで映画制作の舞台裏に触れ、映画ファンにとっては非常に魅力的な体験ができるでしょう。
【ハリポタスタジオツアーの日英比較】②ロンドンと東京のスタジオツアーは同じ?片方に行ったらもう片方に行く意味ある?
- 結論、ロンドンと東京は同じ箇所もあるが、それぞれの施設でしか見られないセット・展示や体験あり
- 筆者は2023年にロンドン、2024年に東京のスタジオツアーに行ったため、直近の施設の状況をふまえて実感
- 「ロンドンのスタジオツアーに行ったから東京には行かなくて良いかな・・」と思っている人にも、東京でしか見れない展示・体験があるため、行くことをおすすめ!
- ロンドンは、実際に撮影をしていた場所を改良したため、一般客を呼ぶ想定の施設ではなさそう
- 狭いスペースに小道具や衣装をたっぷりと展示しているため、ボリューム感が強い
- また、ロンドンは実際の撮影に使った衣装・かつらを展示している意味合いが強い
- 「東京のスタジオツアーに行ったから、わざわざイギリスまで行かなくて良いかな・・」と思っている人にも、実際に撮影をした場所かつロンドン限定のセットもあるため、行くことをおすすめ!
- 東京は、ロンドンの施設を受けて作られた場所のため、来場者の経路や展示の見やすさが改良されている印象
- 大広間から最後のホグワーツ城まで、コンセプトごとに展示がまとまっており、何の展示なのか分かりやすい
- また、東京では実際の衣装というより、役者の顔の特徴を再現した人形を展示している意味合いが強い
ロンドンと東京のハリーポッタースタジオツアーは同じテーマを共有していますが、両施設には独自のセットや展示があり、どちらか一方に行ったからと言ってもう一方に行くことに十分な意味があります。
2023年にロンドン、そして続いて2024年に東京のスタジオツアーを訪れた筆者が実感をもとに伝えると、それぞれの施設でしか見られないセットや展示、そして独自の体験が存在します。したがって、「ロンドンに行ったから東京は行かなくても良いかな」と思っている方にも、東京でしか楽しめない展示や体験が用意されていますので、ぜひ訪れることをおすすめします。
ロンドンのスタジオツアーは、実際の撮影が行われていた場所を改良して一般向けに開放されたもので、狭いスペースにたくさんの小道具や衣装が展示されており、そのボリューム感が強烈です。特に、実際に撮影に使用された衣装やかつらが重要な役割を果たしています。
一方で、東京の施設はロンドンの経験を受けて作られたもので、来場者の経路や展示の見やすさが向上しています。大広間からホグワーツ城までがコンセプトごとにまとまり、展示がわかりやすくなっています。また、東京では実際の衣装よりも、役者の特徴を再現した人形が展示されています。
総じて、ロンドンと東京のハリーポッタースタジオツアーは異なる魅力を持っており、どちらも訪れる価値があると言えます。
【ハリポタスタジオツアーの日英比較】③ロンドン・東京どちらでも見ることのできる展示は?共通している部分は?
- 入口のドラゴンの模型
- 施設に入ってすぐ、ツアーが始まる前に見られる天井からぶら下がっているドラゴン
- 入場前の役者3人のコメント動画
- 大広間に入る前に動画鑑賞する時間があるが、ハリー・ハーマイオニー・ロンと演じた俳優の動画(同じ動画を上映)
- 大広間展示
- 各寮の展示や先生方の座席など、基本的なセット・展示はほぼ同じ(ロンドンにあるものを東京で再現)
- ロンドンのみ、天井から蝋燭が吊るされている
- グリフィンドール談話室・男子寮
- 談話室・男子寮のセットはほとんど同じ(ロンドンにあるものを東京で再現)
- 役者のかつらや人形はやや違う
- スリザリン談話室
- 談話室のセットはほとんど同じ(ロンドンにあるものを東京で再現)
- 役者のかつらや人形はやや違う
- 魔法薬学教室
- スネイプ先生が教えていた魔法薬学の教室展示もほぼ同じ
- 校長室
- 校長室のセットや展示品はほぼ同じ、人形はやや違う、東京の不死鳥(フォークス)は動いている
- 箒体験
- 箒に乗っている合成動画を撮影する体験はほぼ同じ
- ハグリットの家
- 家のセットや中の展示、寝どころはほど同じ
- ホグワーツ橋
- 屋外にあるホグワーツ橋の展示の形状や大きさはほぼ同じだが、材質がやや違う
- ナイトバス
- 屋外にある実際のバスを改良したバスの外観はほぼ同じで、内装はベッドが見れる
- プリベット通り
- ハリーがマグル界で過ごしていた家の内観・外観はほぼ同じ、ロンドンのみ2階の部屋の展示があり、ハリーとドビーの会話シーンが再現されている
- 9 3/4番線
- キングスクロス駅のホームやホグワーツ特急のセットはほぼ同じ(ロンドンにあるものを東京で再現)
- 通り抜ける柱の写真撮影スポットや売店などほぼ同じ
- ダイアゴン横丁
- ロンドンにある魔法使いが買い物する横丁の展示はほぼ同じ(ロンドンにあるものを東京で再現)
- ホグワーツ城
- ホグワーツ城の模型はほぼ同じ(ロンドンにあるものを東京で再現)
ロンドンと東京のハリーポッタースタジオツアーには、共通して見ることができる展示も存在します。以下はその主なポイントです。
1.入口のドラゴンの模型
入口にある天井からぶら下がっているドラゴンの模型は、どちらのスタジオツアーでも共通して見ることができます。
2.入場前の役者3人のコメント動画
ツアーが始まる前に大広間に入る前に上映される、ハリー、ハーマイオニー、ロンを演じた俳優たちのコメント動画も、両施設で同じものが鑑賞できます。
3.大広間展示
大広間には、各寮の展示や先生たちの座席など、基本的なセットと展示がほぼ同じであり、ロンドンにあるものを東京で再現しています。
ロンドンのみ、天井から蝋燭が吊るされています。
4.グリフィンドール談話室・男子寮
グリフィンドール寮の談話室や男子寮のセットは、ほとんど同じで、ロンドンにあるものを東京で再現しています。ただし、役者のかつらや人形はやや異なります。
5.スリザリン談話室
スリザリン寮の談話室のセットも、基本的な形状は同じで、ロンドンにあるものを東京で再現していますが、役者のかつらや人形はやや異なります。
6.魔法薬学教室
スネイプ先生が教えていた魔法薬学の教室展示もほぼ同じです。
7.校長室
校長室のセットや展示品は、ほぼ同じですが、人形はわずかに異なります。東京の校長室では不死鳥(フォークス)が動いているという独自の要素があります。
8.箒体験
箒に乗っている合成動画を撮影する体験も、ほぼ同じです。
9.ハグリットの家
ハグリットの家のセットや中の展示、寝どころはほぼ同じです。
10.ホグワーツ橋
屋外にあるホグワーツ橋の展示の形状や大きさはほぼ同じですが、東京の材質がわずかに異なります。
11.ナイトバス
実際のバスを改良した外観はほぼ同じで、内容のベッドが見られる特別な仕様となっています。
12.プリベット通り
ハリーがマグル界で過ごしていた家の内外観はほぼ同じですが、ロンドンのみ2階の部屋の展示があり、ハリーとドビーの会話シーンが再現されています。
13.9 3/4番線
キングスクロス駅のホームやホグワーツ特急のセットはほぼ同じで、通り抜ける柱の写真撮影スポットや売店なども共通しています。
14.ダイアゴン横丁
ロンドンにある魔法使いが買い物する横丁の展示も、ほぼ同じで、ロンドンにあるものを東京で再現しています。
15.ホグワーツ城
ホグワーツ城の模型は、ほぼ同じで、ロンドンにあるものを東京で再現しています。
これらの共通の展示は、どちらのスタジオツアーを選んでも楽しむことができる要素となっています。
【ハリポタスタジオツアーの日英比較】④東京でしか見られない展示・体験は?
- ホグワーツ城の動く階段
- ホグワーツ城にある動いている階段は東京のみ、一定の時間間隔で動いている
- ロンドンでは階段のみの展示で、実際に動いていない
- ホグワーツ城の動く絵画展示・体験
- ホグワーツ城の動いている絵画の展示は東京のみ、実際に撮影した動画を施設の壁の絵に表示させる体験も東京のみ
- ロンドンでは実際に使われた絵画の展示のみで、動いていない
- 闇の魔術に対する防衛術教室・体感
- 闇の魔術に対する防衛術の教室展示は東京のみ、教室のセットや小道具・先生ごとの部屋・衣装などの展示もある
- 一定の時間間隔でデスイーターが現れて、魔法をかけて倒す体験イベントも東京のみ
- 憂いの篩(ふるい)展示
- ロンドン・東京ともに校長室の近くに憂いの篩の展示はあるが、ロンドンでは中を除いてもただの鏡
- 東京では映画のシーンを再現し、ダンブルドアの記憶の映像や音声が流れる
- 必要の部屋展示
- ロンドンではいくつかの展示の1つとして必要の部屋展示がある
- 東京では1ヶ所に展示品をまとめている
- 図書館展示
- 東京では図書館のセットや写真撮影スポットの展示がある
- ロンドンでは特になし
- 禁じられた森の展示・体験
- ロンドン・東京ともに禁じられた森のセット・展示があるが、共通しているのは入り口やヒッポグリフ、空飛ぶ車くらい
- 東京では、ヒッポグリフの横にハグリットの人形があり、吸魂鬼の映像演出があり、魔法をかけて守護霊を呼び出す体験もあり
- ロンドンでは、アラゴグ(蜘蛛)の展示が多く、天井から大量の蜘蛛が降ってくる演出あり
- ハグリットの家外観
- ハグリットの家の内装は同じだが、外装が異なる
- ロンドンでは展示の1つとしてハグリットの家の内部を展示
- 東京では屋外にハグリットの家があり、その中を見られるといった展示の仕方
- ホグワーツ特急内展示
- ホグワーツ特急の外観はほぼ同じだが、内観はかなり違う
- ロンドンでは、映画で使った車両・衣装・小道具の展示のみで、窓には施設の壁が見える
- 東京では、車両の大きさも広く通りやすく、窓にはその映画を再現しているような映像を表示し、衣装だけでなく人形も一緒に展示している
- 魔法省展示・体験
- 魔法省の展示は一部共通しているが、東京の方がスペースが広く、煙突ネットワークのセットや体験もできる
- ファンタビ展示
- ロンドンの施設はファンタスティックビースト公開前に作られたため、ニュートやニフラーの展示はなし
- 東京ではファンタビシリーズのセット・展示・衣装・小道具があり、ニュート役の俳優の動画演出もある
東京のハリーポッタースタジオツアーでは、独自の展示や体験が用意されており、ロンドンとは異なる魅力を楽しむことができます。
1.ホグワーツ城の動く階段
ホグワーツ城にある動く階段は、東京のみで一定の時間間隔で実際に動いています。一方、ロンドンでは階段のみが展示されており、実際には動いていません。
2.ホグワーツ城の動く絵画展示・体験
東京では、ホグワーツ城の動いている絵画が展示されており、実際に撮影した動画を施設の壁の絵に表示させる体験もできます。一方、ロンドンでは実際に使われた絵画の展示のみで、動いていません。
3.闇の魔術に対する防衛術教室・体感
東京では、闇の魔術に対する防衛術の教室展示があり、一定の時間間隔でデスイーターが現れて、魔法をかけて倒す体験イベントも行われています。ロンドンにはこのような体験がありません。
4.憂いの篩(ふるい)展示
東京では、ロンドンと同様に校長室の近くに憂いの篩の展示がありますが、東京では映画のシーンを再現し、ダンブルドアの記憶の映像や音声が流れる特別な演出がされています。
5.必要の部屋展示
ロンドンではいくつかの展示の1つとして必要の部屋展示がありますが、東京では1ヶ所に展示品をまとめています。
6.図書館展示
東京では図書館のセットや写真撮影スポットの展示がありますが、ロンドンでは特にありません。
7.禁じられた森の展示・体験
東京では、ヒッポグリフの横にハグリットの人形があり、吸魂鬼の映像演出があり、魔法をかけて守護霊を呼び出す体験ができます。一方、ロンドンではアラゴグ(蜘蛛)の展示が多く、天井から大量の蜘蛛が降ってくる演出があります。
8.ハグリットの家外観
東京では屋外にハグリットの家があり、その中を見ることができる展示が用意されています。ロンドンでは展示の1つとしてハグリットの家の内部を見ることができます。
9.ホグワーツ特急内展示
東京では、ホグワーツ特急の外観はほぼ同じですが、内観はロンドンとはかなり異なります。東京では映画を再現した映像が表示され、車両の大きさも広く通りやすくなっています。
10.魔法省展示・体験
魔法省の展示は一部共通していますが、東京の方がスペースが広く、煙突ネットワークのセットや体験も行うことができます。
11.ファンタビ展示
ロンドンの施設はファンタスティックビースト公開前に作られたため、ニュートやニフラーの展示はありませんが、東京ではファンタビシリーズのセットや展示、衣装や小道具があり、ニュート役の俳優の動画演出も楽しむことができます。
これらの展示や体験は、ハリーポッタースタジオツアー東京ならではの魅力を提供しています。
【ハリポタスタジオツアーの日英比較】⑤ロンドンでしか見られない展示・体験は?
- ダンスパーティー展示
- ロンドンでは大広間を出てすぐにダンスパーティーで使った小道具などの展示がある
- 秘密の部屋入口展示
- ロンドンでは秘密の部屋の入り口(蛇)の展示がある
- マルフォイ邸展示
- ロンドンではデスイーターが集まって拷問している展示がある
- ウィーズリー家内観
- ウィーズリー家のリビングの展示があり、魔法で動く家具などの仕掛けあり
- ウィーズリー家外観
- 襲撃される前のウィーズリー家の模型展示が屋外にあり
- 温室・マンドレイク引っこ抜き体験
- 温室のセットと、マンドレイクを引っこ抜くと音が出る展示あり
- グリンゴッツ銀行内部展示
- 1/1スケールのグリンゴッツ銀行の展示があり、入り口から受付までの通路や豪華な柱やシャンデリア、ゴブリンが仕事をしている様子が見れる
- グリンゴッツ銀行のドラゴン襲撃展示
- グリンゴッツ銀行にドラゴンが襲撃して破壊された展示があり、壊れた銀行の内部や、ドラゴンや地下から出てきて炎を吐く映像演出もある
- グリンゴッツ銀行金庫展示
- (筆者が行った2023年時点では)グリンゴッツ銀行内部のレストレンジ家の金庫の展示があり、金庫の中で写真も撮れる撮影スポットもある
- グリンゴッツ銀行の賢者の石がある金庫
- 賢者の石が入っていた金庫の展示もあり
ロンドンのハリーポッタースタジオツアーには、独自の展示や体験が用意されており、訪れる価値がある要素がいくつか存在します。
1.ダンスパーティー展示
ロンドンでは、大広間を出てすぐにダンスパーティーで使用された小道具などの展示があります。この展示はロンドンならではの魅力で、映画での舞踏会の雰囲気を感じることができます。
2.秘密の部屋入口展示
ロンドンのツアーでは、秘密の部屋の入り口(蛇)の展示があります。この展示では、映画で描かれた秘密の部屋のシーンに触れることができます。
3.マルフォイ邸展示
ロンドンでは、デスイーターが集まって拷問している様子を再現したマルフォイ邸の展示があります。この展示では、映画で描かれた重要な場面を体験することができます。
4.ウィーズリー家内観
ウィーズリー家のリビングの展示があります。この展示では、ウィーズリー家の日常を再現したリビングが細部まで再現されており、魔法で動く家具や仕掛けが観客を楽しませてくれます。ウィーズリー家の暖かな雰囲気やユニークなデザインが、映画の世界を感じさせます。
5.ウィーズリー家外観
ウィーズリー家の外観に関しても展示があります。この展示では、襲撃される前のウィーズリー家の模型が屋外に展示され、その独特なデザインや風景が再現されています。ウィーズリー家の外観展示は、映画で描かれた風景を再現することで、訪れる人々に映画の舞台に立っている感覚を提供します。
6.温室・マンドレイク引っこ抜き体験
温室のセットではマンドレイク引っこ抜きの体験が可能です。温室内では、映画で登場するマンドレイクを引っこ抜くためのセットが再現されており、実際に引っこ抜くと本物のような音が鳴ります。この体験は、映画の中でハリーたちが行う魔法薬学の実習をリアルに感じられるもので、ファンにとって特別な思い出となることでしょう。
7.グリンゴッツ銀行内部展示
ロンドンのツアーでは、1/1スケールのグリンゴッツ銀行の内部が展示されています。入り口から受付までの通路や豪華な柱、シャンデリア、ゴブリンが仕事をしている様子など、迫力ある展示が楽しめます。
8.グリンゴッツ銀行のドラゴン襲撃展示
グリンゴッツ銀行にドラゴンが襲撃して破壊された様子を再現した展示があります。壊れた銀行の内部や、ドラゴンが炎を吹く映像演出も含まれ、臨場感あふれるシーンを体験できます。
9.グリンゴッツ銀行のレストレンジ家金庫展示
(筆者が行った2023年時点では) グリンゴッツ銀行内部のレストレンジ家の金庫の展示があり、金庫の中で写真を撮ることができる撮影スポットも設けられています。
10.グリンゴッツ銀行の賢者の石がある金庫展示
グリンゴッツ銀行内には賢者の石が収められていた金庫の展示があります。この特別な金庫は、映画に登場した賢者の石が安全に収められていた場所を再現しています。金庫の扉や内部が詳細に再現され、賢者の石の存在感が存分に伝わります。
この展示は、映画『ハリー・ポッターと賢者の石』に登場する重要なシーンを再現したものであり、ファンにとっては物語の魅力を感じることのできる貴重な展示です。銀行内の金庫は、映画の世界に触れることができる興奮を訪れる人々に提供しています。
これらの展示や体験は、ロンドンのハリーポッタースタジオツアーならではの特別な要素であり、映画の舞台裏や重要なシーンをより深く理解することができます。
【参考】イギリスでハリーポッター聖地巡礼
>> イギリスのハリーポッター聖地巡礼体験談
【ハリポタスタジオツアーの日英比較】⑥ロンドンと東京でグッズ・食事は同じ?違いがある?
- グッズも共通しているものが多いが、一部東京限定品などが売られている
- 食事はかなり違いがあり、東京の方が満足度・クオリティが高い
- ロンドンではハリーポッターコラボメニューはほとんどない
- 東京ではツアー内外にある飲食店全てでコラボメニューがあり、期間限定メニューなどがある
- アフターヌーンティーなどはロンドンにもあるが、食へのこだわりが薄い?イギリスよりも日本の方が総じてメニューの種類が多い
- バタービールはロンドン・東京どちらでも注文できる
グッズ
グッズに関しては、ロンドンと東京のハリーポッタースタジオツアーで共通して販売されているアイテムが多い一方で、一部東京限定の商品も用意されています。ファンにとっては、その土地ならではの特別なアイテムを手に入れる楽しみもあります。
食事
食事に関しては、ロンドンと東京では大きな違いがあります。ロンドンではハリーポッターコラボメニューがほとんど提供されていない一方、東京ではツアー内外の飲食店全てでコラボメニューや期間限定メニューが豊富に用意されています。特に、アフタヌーンティーや他の食事においても、東京の方が食へのこだわりが強く、イギリスよりも多様で充実したメニューが提供されています。
バタービールはどちらのツアーでも注文できますが、食事全体のクオリティやバリエーションにおいては、東京のハリーポッタースタジオツアーがより多様で充実しているといえるでしょう。ファンにとって、特別なメニューを楽しむことも、ツアーの一部として魅力的な体験となります。
【まとめ】ハリポタスタジオツアーの日英比較 ロンドンと東京の施設は同じ?両方行く意味はある?
- 大広間・キングスクロス駅・ダイヤゴン横丁など、基本的なセット・展示はロンドン・東京で同じ
- ツアーの展示の仕方や一部の展示品は異なり、それぞれでしか見れない内容もそこそこある
- ロンドンは映画の設備はそのまま展示した感じで、東京は体験や演出をより強化している
- フードメニューは東京の方がクオリティが高い
ロンドンと東京のハリーポッタースタジオツアーは、基本的なセットや展示物においては共通する要素が多い一方で、いくつかの違いがあります。
共通の展示物
大広間、キングスクロス駅、ダイアゴン横丁など、基本的なセットや展示はロンドンと東京で同様に楽しむことができます。これらの場所では、映画の雰囲気を存分に感じることができます。
異なる展示物
ただし、ツアーの展示の仕方や一部の展示品には違いがあり、それぞれの施設でしか見られない独自の内容もあります。例えば、ロンドンは映画の設備をそのまま展示している感じであるのに対し、東京は体験や演出をより強化しており、ユーザーの参加感を大切にしています。
フードメニューのクオリティ
また、フードメニューにおいては、東京の方がクオリティが高く、多彩であるとされています。コラボメニューや期間限定メニューが充実しており、食事もツアーの一環として楽しむことができます。
両方行く意味
両方のツアーに行くことには一定の意味があります。基本的な展示は共通していますが、それぞれの施設でしか味わえない独自の雰囲気や体験があります。特に、映画のファンやハリーポッター愛好者にとっては、異なる展示や演出を楽しむことができ、新たな発見があるでしょう。また、食事やグッズもそれぞれの施設で異なるアイテムが用意されており、コレクションや思い出作りにも一役買うことでしょう。
【さいごに】ハリーポッターの聖地イギリスは観光しやすい?
筆者はイギリス旅行で様々な都市を旅行しました。
基本的にはミニマリストで無駄を省いて効率的な旅行をしたい考え、事前に調べて計画して旅行しています。
そんな筆者が実際に観光したルートやスポットを紹介しているため、参考にしてもらえると嬉しいです。
【参考】イギリス観光情報まとめ
【参考】イギリス現地プリペイドSIMカード
イギリス以外にも日本から週末弾丸海外旅行できる国はいくつもあります。
筆者が実際に弾丸旅行した国とその実体験をもとにしたモデルコースをいくつか紹介しているので、参考にしてもらえると嬉しいです。
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