- 初めてのパラオ旅行を計画している人
- パラオの海・島観光の他に、コロール市内で散策する予定のある人
- 海外旅行ではクレジットカードでキャッシュレス決済したい人
- 両替する手間が面倒で、旅行ではなるべく楽をしたい人
このページで紹介する内容は、、
【両替なし、現金なしでパラオ旅行した実体験】
【実録】パラオ旅行に現金は必要?極力ドルに両替・キャッシングせずにキャッシュレス決済を試みた実体験紹介
- 【実録】パラオ旅行に現金は必要?極力ドルに両替・キャッシングせずにキャッシュレス決済を試みた実体験紹介
【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
- 品川区在住のサラリーマン
- 趣味は海外旅行
- 連休はほぼ海外へ渡航
- 通算20ヵ国以上(コロナ後に10ヵ国以上)
- 海外旅行のスタイルは【定番観光地を効率的に巡る】
本文はここから
【はじめに】パラオは旅行しやすい?物価は高い?
- パラオは太平洋のミクロネシアにある島国で、日本の真南、フィリピンの東側に位置する国
- 500もの島々から構成されており、透明度の高い海と島々の独特の地形が特徴
- 世界遺産のロックアイランドと呼ばれる島々があり、化粧品の原料にもなる白い泥パック「ミルキーウェイ」や世界で唯一毒のない刺さない黄金のクラゲが生息する「ジェリーフィッシュレイク」など、見どころが多数ある
- パラオには日本から直行便が就航しておらず、グアムや台湾・台北乗り継ぎで約8時間〜10時間のフライトで旅行できる
- パラオの国際空港はパラオ国際空港(バベルダオブ島)のみ
- グアム経由はユナイテッド航空、台湾経由はチャイナエアライン(中華航空)の乗り継ぎで行くことができる
- 母国語はパラオ語だが、30年ほど前までアメリカ領のため、英語も公用語
- アメリカ時代の前は長らく日本が統治していた歴史があり、今でも数多くの日本語由来の現地後がある(便所、旅行団、野球など)
- 通貨はアメリカドル(USD)を採用しており、1USD≒150円ほど
- 観光資源以外の産業が少なく、アメリカの影響を多く受けている国のため、物価は日本よりも高い
- 特に食料品は魚介類やフルーツ以外は輸入品が多く、日本のカップうどんやスーパーで600円ほどで売られていた
- レストランのランチは1食2,000円予算程度
パラオってどんな国?
パラオは、日本から見て太平洋の真南、フィリピンの東側に位置するミクロネシアの島国です。500を超える島々から成り立ち、透明度の高い海と独特な地形が特徴です。その美しい自然は、世界遺産に登録されている「ロックアイランド」をはじめ、化粧品の原料にも使われる白い泥「ミルキーウェイ」、世界で唯一毒のない黄金のクラゲが生息する「ジェリーフィッシュレイク」など、多くの観光スポットを有しています。
【参考】パラオ観光モデルコース
日本からパラオに行くには?
パラオへは日本からの直行便がないため、グアムや台湾(台北)で乗り継ぎを行い、約8時間から10時間のフライトで到達します。パラオの国際空港はバベルダオブ島に位置する「パラオ国際空港」一つだけで、グアム経由ではユナイテッド航空、台湾経由ではチャイナエアライン(中華航空)を利用することができます。長時間の移動が必要ですが、パラオの魅力を考えると十分に価値のある旅となるでしょう。
パラオでは英語・日本語は通じる?
現地の公用語はパラオ語と英語で、英語が通じやすい点は旅行者にとっての大きな利点です。これは、パラオが約30年前までアメリカ領だったことに由来します。それ以前には、日本が長期間統治していた歴史があり、現在も日本語由来の言葉がいくつか残っています(例: 便所、旅行団、野球など)。言語面での心配が少ないため、観光や現地の人々とのコミュニケーションがスムーズに行えます。
パラオの物価は高い?
パラオの通貨はアメリカドル(USD)で、1USDは約150円の換算です。物価は日本よりも高めで、特に食料品が高価です。魚介類やフルーツを除いて、ほとんどが輸入品であるため、日本のカップうどんが約600円、レストランのランチが約2,000円程度かかることも珍しくありません。このように、物価の高さは旅行者がパラオを訪れる際に考慮すべきポイントの一つです。
パラオは、その美しい自然と豊富な観光資源で訪れる人々を魅了します。旅行しやすさや物価の高さを考慮する必要がありますが、それでもなお、他では味わえない貴重な体験があなたを待っています。計画的に旅の予算を立て、パラオの素晴らしさを存分に楽しんでください。
【参考】台湾・台北-パラオ往復フライト搭乗記
【パラオ旅行に現金は必要?】②パラオのキャッシュレス決済普及状況は?
- 30年ほど前までアメリカ領で、現地も米軍基地があるなどアメリカとの結びつきも強く、基本的にどこでもキャッシュレスで決済できる
- 筆者的には、クレジットカード決済が当たり前な雰囲気を感じた。。
- ローカルなレストラン・カフェなどの飲食店、ショッピングモールやスーパーマーケット、博物館・水族館などの観光施設でもクレジットカード決済ができる
- 博物館・水族館でもカウンターでカードは使えなくても、売店の方で決済をしてくれた
- 現地の移動手段はレンタカー、タクシーなどが主流
- 流しのタクシーは存在せず、配車アプリも利用できないため、ホテルやレストランでタクシーを呼んでもらう必要がある
- また、公共交通手段の電車・バスなどは存在しないため、空港らホテルに行くには事前に送迎を手配する必要がある
- 世界遺産ロックアイランドの入場許可証は現金支払いが必要だった
- オプショナルツアーは事前に旅行代理店経由でクレジットカード決済が利用できたが、入場許可証は当日現金支払いのみだった(旅行会社によって異なる可能性あり)
パラオのキャッシュレス決済普及状況は?
パラオは、約30年前までアメリカ領であったため、今でもアメリカとの結びつきが非常に強く、現地には米軍基地も存在しています。この影響もあり、パラオではキャッシュレス決済が広く普及しており、クレジットカードでの支払いが当たり前のように感じられる雰囲気があります。筆者自身も、ほとんどの場所でカード決済ができることを確認しました。
クレジットカードが使える場所は?
ローカルなレストランやカフェ、ショッピングモールやスーパーマーケット、博物館や水族館など、観光施設でもクレジットカードで支払いが可能です。例えば、博物館や水族館では、受付カウンターでカードが使えなくても、売店での決済を代行してもらうことができるなど、柔軟な対応が見られました。
パラオ現地での移動手段でもカードは利用できる?
パラオでの主な移動手段はレンタカーやタクシーです。ただし、流しのタクシーは存在せず、配車アプリも利用できないため、タクシーを利用する際は、ホテルやレストランのスタッフに呼んでもらう必要があります。また、パラオには公共交通手段である電車やバスが存在しないため、空港からホテルへの移動は事前に送迎を手配しておくことが重要です。これらの移動手段でも、キャッシュレス決済が可能な場合が多いですが、現金が必要な場面もあります。
現金が必要な場面はある?
一方で、キャッシュレス決済が一般的であるとはいえ、現金が必要な場面もいくつか存在します。例えば、世界遺産ロックアイランドの入場許可証は現金での支払いが求められることがありました。また、オプショナルツアーを事前に旅行代理店を通じて予約する際にはクレジットカードが利用できましたが、入場許可証の支払いは現金のみで行われることがありました(これは旅行会社によって異なる可能性があります)。
パラオではキャッシュレス決済が広く普及しているため、クレジットカードがあれば多くの場面で便利に支払いを行うことができます。しかし、ロックアイランドの入場許可証の支払いなど、現金が必要な場面もあるため、一定額の現金を持参しておくことをお勧めします。パラオ旅行をより快適に楽しむためには、現金とキャッシュレスのバランスを考慮して準備を進めましょう。
【参考】パラオ旅行の決済事情
【パラオ旅行に現金は必要?】③パラオ旅行で現金は必要?両替しておくべき?
- 現金は一部必要
- ホテル・飲食店・コンビニ・スーパー・ショッピングモール・スーパーなど、基本的にはどこでもクレジットカードでキャッシュレス決済ができる
- ロックアイランドへの入場許可証を当日現地で支払う人のみ、100USD程度の現金が必要
- 現金を用意する場合、USドルで十分
- パラオはUSドルが現地通貨のため、アメリカや他国で入手したUSドルを利用することも可能
パラオ旅行で現金は必要?両替しておくべき?
パラオでは、ホテル、飲食店、コンビニ、スーパー、ショッピングモールなど、ほとんどの場所でクレジットカードを利用したキャッシュレス決済が可能です。旅行者にとって、現地通貨であるUSドルをわざわざ大量に用意する必要はなく、基本的にはクレジットカードだけで十分対応できます。
現金が必要な場合、いくら必要?
ただし、例外もあります。特に、世界遺産であるロックアイランドへの入場許可証を現地で支払う場合、100USD程度の現金が必要です。このような特定の場面では、クレジットカードが使えないことがあるため、あらかじめ現金を準備しておくことをおすすめします。
USドルを入手するには?
パラオでは現地通貨としてUSドルが使用されています。そのため、アメリカや他国で事前にUSドルを入手しておけば、パラオでの両替は必要ありません。また、パラオで両替をするよりも、出発前にUSドルを用意しておく方が手間も省けるため、事前に必要な分だけ用意するのが賢明です。
パラオ旅行では、基本的にクレジットカードでのキャッシュレス決済が可能なため、大量の現金を持ち歩く必要はありません。ただし、ロックアイランドの入場許可証の支払いなど、特定の場面では現金が必要となるため、100USD程度の現金を準備しておくと安心です。両替の手間を省くためにも、出発前に必要なUSドルを用意しておくことをお勧めします。
【参考】パラオ旅行の総額費用公開
【パラオ旅行に現金は必要?】④どうしても現金が必要な場合はどうすれば良い?
- ショッピングモールのATMや、市内銀行ATMを利用すべき
- 手数料的にはATMでのキャッシングが最も良い
- 大型ショッピングモールには銀行ATMがある他、ハワイ銀行の支店もあるため、ATMでのキャッシングが利用可能
- USドルに両替する場合、事前に日本で両替をしておいた方が良い
どうしても現金が必要な場合はどうすれば良い?
パラオ旅行中にどうしても現金が必要になった場合、ショッピングモールや市内の銀行ATMを利用するのが最も便利です。パラオの大型ショッピングモールには銀行ATMが設置されており、特にハワイ銀行の支店もあるため、そこでATMキャッシングを利用することが可能です。手数料の面でも、ATMでのキャッシングが最もお得であるため、緊急時の現金確保に適しています。
USドルのお得な両替方法は?
パラオではUSドルが現地通貨として使用されていますが、どうしても現金が必要になるシーンを想定して、出発前に日本でUSドルに両替を済ませておくのも一つの方法です。日本での両替は、為替レートや手数料を事前に確認できるため、安心感があります。特に、多額の現金を持ち歩きたくない場合は、少額を日本で両替し、残りは必要に応じて現地のATMでキャッシングするのが良いでしょう。
パラオでどうしても現金が必要になった場合は、ショッピングモールや市内銀行のATMでキャッシングを利用するのが便利です。また、事前に日本でUSドルに両替しておくことで、現地での手間を減らすことも可能です。どちらの方法を選ぶかは、旅行者のニーズや現金が必要になるシーンを予測して決めると良いでしょう。
【参考】パラオの空港ラウンジ事情
【パラオに現金は必要?】⑤パラオ旅行のおすすめの決済・お金の使い方は?
- クレジットカードを複数種類持参する
- VISAブランドは基本的にどこでも利用できる
- アメリカの影響を受けている国だが、AMEXは利用できない場合が多い(体感、5回に1回程度しか利用できなかった。。)
- 現金は全くなしでも旅行できる
- パラオ旅行のツアー会社・支払いによっては現地つうか・USDへの両替が不要な場合も
- 当日現金でロックアイランドへの入場許可証支払いが必要な場合、必要な金額のみ日本での両替or現地キャッシングできれば良い
- パラオのショッピングモールのATMにて、100USDのキャッシングをするなど、必要な金額分のみUSDを用意すれば良い
クレジットカードは複数種類持参するのがおすすめ!
パラオ旅行では、クレジットカードが基本的にどこでも利用できるため、現金をほとんど持ち歩かなくても問題ありません。特に、VISAブランドのクレジットカードは、パラオ国内のほぼすべての場所で利用可能です。一方で、アメリカの影響を受けている国であるにもかかわらず、AMEX(アメリカン・エキスプレス)は利用できない場合が多く、筆者の体験では、5回に1回程度しか使えませんでした。万が一のために、複数種類のクレジットカードを持参することをおすすめします。
現金は基本的には不要!
パラオ旅行では、基本的に現金を持ち歩かなくても旅行を楽しむことができます。現地での支払いはほとんどがクレジットカードで済ませられるため、現金が必要になるシーンは限られています。特に、ツアー会社によっては、現地通貨であるUSドルへの両替が不要な場合もあるため、あらかじめ確認しておくと良いでしょう。
現金は世界遺産への入場許可証支払いのみでOK!
ただし、例外として、ロックアイランドへの入場許可証を当日現金で支払う必要がある場合があります。その場合は、必要な金額のみを日本であらかじめ両替するか、パラオのショッピングモールにあるATMでキャッシングを利用してUSDを引き出すと良いでしょう。たとえば、100USD程度のキャッシングを行い、必要最低限の現金を準備することで、余分な現金を持ち歩くリスクを避けることができます。
パラオ旅行では、クレジットカードをメインに、必要に応じて少額の現金を持ち歩くスタイルが最も便利です。特に、VISAブランドのカードがあれば、ほとんどの場面で問題なく決済ができるため、安心して旅行を楽しめます。また、現金が必要な場合でも、最小限の金額を事前に用意しておくか、現地のATMでキャッシングすることで、無駄なくスマートにお金を使うことができます。
【まとめ】パラオ旅行に現金は必要?現金はいくら用意すべき?
- パラオ旅行には現金はほぼ不要
- レストラン・カフェ・ショッピングモール・スーパーマーケット・ホテル・観光施設など、ほぼどこでもクレジットカードのタッチ決済が利用できる
- 世界遺産ロックアイランドの入場許可証が当日現地支払いの場合のみ、チケットオフィスで現金支払いが必要
- 現地通貨はUSドルのため、日本国内での両替や他国での準備も可能
パラオ旅行では現金はほぼ不要!
パラオ旅行では、現金をほとんど持ち歩かなくても問題ありません。レストランやカフェ、ショッピングモール、スーパーマーケット、ホテル、観光施設など、ほぼすべての場所でクレジットカードのタッチ決済が利用可能です。そのため、旅行中の支払いはほとんどキャッシュレスで対応できます。
ロックアイランド入場許可証の支払いのみ例外!
ただし、例外として、世界遺産であるロックアイランドの入場許可証を当日現地で支払う場合のみ、チケットオフィスでの現金支払いが必要になります。このような特定のシーンを除けば、現金を持ち歩く必要はほとんどありません。
通貨はUSドルのため日本での事前準備も可能!
現地通貨はUSドルであるため、必要な場合は日本国内で事前に両替するか、他国で準備しておくことも可能です。パラオで必要な現金額は少額で済むため、100USD程度を目安に用意しておけば安心です。
基本的には、クレジットカードをメインに使い、必要に応じて少額の現金を用意することで、パラオ旅行を快適に楽しめるでしょう。
【参考】1泊2日おすすめ海外旅行先
【さいごに】パラオ以外のおすすめな海外旅行先は?
パラオ以外にもおすすめの海外旅行先はいくつもあります。
筆者が実際に弾丸旅行した国とその実体験をもとにしたモデルコースをいくつか紹介しているので、参考にしてもらえると嬉しいです。
アジア