- コロナ後のベトナム旅行を計画している人
- 3連休にベトナム旅行するといくらかかるのか気になる人
- ハノイやホーチミンなど、ベトナム主要都市の総額費用感を知りたい人
このページで紹介する内容は、、
【ベトナム・ホーチミン、2泊3日1人旅をした総額費用の内訳】
【実録】ベトナム旅行の予算は?ホーチミン2泊3日1人旅の総額費用 航空券代・宿泊費・食費・通信費・交通費・観光費など実費公開
- 【実録】ベトナム旅行の予算は?ホーチミン2泊3日1人旅の総額費用 航空券代・宿泊費・食費・通信費・交通費・観光費など実費公開
【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
- 品川区在住のサラリーマン
- 趣味は海外旅行
- 連休はほぼ海外へ渡航
- 通算20ヵ国以上(コロナ後に10ヵ国以上)
- 海外旅行のスタイルは【定番観光地を効率的に巡る】
本文はここから
【はじめに】①ベトナム・ホーチミンは旅行しやすい?どんな観光地がある?
- ベトナムは東南アジアの途上国の1つで、日本からは片道約6時間~7時間で到着できる国
- 首都のハノイ、ホーチミンなど、日本から直行便が就航している都市が複数ある
- ANA、JALの日経FSCに加え、ベトナム航空や外資系LCCのベトジェットエアーなど多数の航空会社が就航
- ハノイ・ホーチミンはベトナムの都市で、北部・南部にそれぞれ位置していて、どちらの都市にも主要観光地がある
- 首都はハノイで、ホーチミンは第2の都市といった立ち位置
- 特にホーチミンは、過去にフランス領だった歴史があり、フランス風な建築物が多い
- 途上国のエネルギー溢れる環境や、ベトナム戦争の歴史、東南アジアの雰囲気、ヨーロッパ風の街並みなど、楽しめる観光スポットがいくつもある
- フォーや生春巻きなど、ベトナム料理は日本人の口に合いやすく、グルメ目的の観光もしやすい
- ベトナムは英語が通じない場所も多々ある
- Grabのタクシードライバーは英語が話せない人が多かった
- ベトナムドンが現地通貨
- 物価は日本より低く、半額〜同程度の水準
- 観光客が行くようなお店は日本と同程度だが、現地の店舗はそれよりも安い
ベトナム・ホーチミンは旅行しやすい?
ベトナムは東南アジアに位置する魅力的な国で、日本からは片道約6~7時間で訪れることができます。日本からの直行便が複数あり、首都ハノイやホーチミンといった主要都市へのアクセスも便利です。ANAやJALといった日系のフルサービスキャリア(FSC)に加えて、ベトナム航空やベトジェットエアーなどの外資系LCCも利用可能です。ホーチミンは、ベトナムの第2の都市で、ハノイに次ぐ大都市としての存在感を持っています。
ホーチミンはどんな都市?何がある?
ホーチミンは、かつてフランス領であった歴史を持ち、その影響を受けたフランス風の建築物が街中に点在しています。これにより、ベトナム戦争の歴史を感じることができる場所や、エネルギッシュな途上国の雰囲気とヨーロッパ風の街並みが融合した、ユニークな観光体験ができる都市となっています。東南アジア独特の活気と、フランス風のエレガントな建物が調和するホーチミンは、訪れる人々を魅了します。
ベトナムグルメの特徴は?
ホーチミンでは、フォーや生春巻きといったベトナム料理が堪能でき、日本人の口にも合いやすい料理が豊富です。食べ歩きや地元のレストランでの食事は、旅行の大きな楽しみのひとつとなるでしょう。物価も日本より低く、特に現地の店舗では日本の半額程度でショッピングやグルメを楽しむことができます。ただし、観光客向けのレストランやお店では、日本と同程度の価格帯が一般的です。
ベトナムで英語は通じる?
ベトナム全体では、英語が通じにくい場所も多いです。特にGrabのタクシードライバーなど、現地での移動手段においては英語が通じないことがあるため、簡単なベトナム語のフレーズを覚えておくか、翻訳アプリを活用するのが安心です。現地通貨であるベトナムドンを使って、手軽にショッピングや食事を楽しむことができます。
ホーチミンは、その多様な観光スポット、親しみやすい文化、そして日本からのアクセスの良さから、初めてのベトナム旅行にも最適な都市といえます。フランス風の街並みやベトナム料理、歴史的な背景を楽しみつつ、エネルギッシュな都市の雰囲気を存分に味わえるホーチミンは、訪れる価値のある旅行先です。
【参考】ホーチミン観光モデルコース
【ホーチミン2泊3日1人旅総額費用】②ベトナム・ホーチミン旅行の費用はいくらかかる?10万円未満で行ける?何泊必要?
- 総額8万〜15万円程度
- LCCを利用して航空券代を安く済ませば総額10万円以内も十分可能
- ベトナムは物価が安く、宿泊費や食費を抑えることもしやすい国
- かなり節約すれば5万円程度での旅行も可能!?
- 2泊3日以上がおすすめ
- ベトナムは日本から直行便の本数も多く、国としては都市に観光地が集まっているため、短期間のコンパクトな観光も十分可能
- ハノイやホーチミンなど、複数都市を一度に観光したい場合、3泊以上して移動するのが良い(各都市への移動は航空機を利用すると早い)
ベトナム・ホーチミン旅行の総額費用は?
ホーチミンへの旅行費用は、総額で約8万〜15万円程度が一般的な目安です。航空券代や宿泊費、食費、観光費用などを考慮した場合、この範囲内での旅行が可能です。特にLCC(ローコストキャリア)を利用することで、航空券代を大幅に抑えられ、総額10万円以内でホーチミン旅行を実現することも十分可能です。
予算を抑えて旅行をするには?
ベトナムは物価が日本よりもかなり低いため、宿泊費や食費を抑えるのが容易です。現地の安価なゲストハウスやホステルに宿泊し、ローカルフードを楽しむことで、かなりの節約ができます。このように、工夫次第では、5万円程度でのホーチミン旅行も可能です。ただし、節約しすぎると観光や食事の楽しみが減ってしまう可能性もあるため、バランスを考慮して計画を立てるのが良いでしょう。
何泊するのが良い?
ホーチミン旅行には2泊3日以上の滞在がおすすめです。ベトナムは日本から直行便が多く、都市部に観光地が集まっているため、短期間でも充実した観光が可能です。ただし、ハノイやホーチミンなど複数の都市を一度に観光したい場合や、より深くホーチミンを楽しみたい場合は、3泊以上の滞在が理想です。都市間の移動は、国内線を利用することで時間を効率的に使えます。
結論として、ホーチミンへの2泊3日旅行は、LCCや節約方法を駆使すれば、総額10万円未満で十分に実現可能です。物価の安さを活かして、宿泊や食事をリーズナブルに抑えつつ、ホーチミンの魅力を存分に楽しむことができるでしょう。短期間でも充実した観光ができるため、ホーチミンは忙しい人にもぴったりの旅行先です。
【ホーチミン2泊3日1人旅総額費用】③ベトナム・ホーチミン旅行の費用の詳細は?
航空券代
- 直行便(LCC):3万円〜8万円
- ベトナムのベトジェットエアーなど LCCを利用する場合
- 時期によっては3万円未満も十分可能
- 直行便(FSC):10万円程度
- ANAやJAL、ベトナム航空などを利用する場合、往復10万円程度
- ベトナム航空はANAと提携しているため、ラウンジなどの特典利用が可能(ANAラウンジではないことに注意)
宿泊費・ホテル代
- 2泊で予算3万円〜4万円ほど
- シティホテル:1泊5,000円〜10,000円程度
- ドミトリーではなく、1部屋確保できるホテルは1万円でそこそこ綺麗なホテルに宿泊できる
- 中心地から離れるほど価格は低い
- 高級ホテル:1泊15,000円〜
- 外資チェーン系のホテルなどは安くても1.5万円以上かかり、1泊3万円程度が目安
交通費
- 3日間でタクシー3,000円ほど
- 配車アプリ(Grab)利用:1回500円〜1,000円ほど
- ベトナムの移動手段は配車アプリGrabがおすすめ
- 空港から市内までで大体1,000円弱で、市内の移動は数百円で済む
- 配車アプリではクレジットカードで決済できる(日本での事前登録がおすすめ)
【参考】ベトナム旅行のキャッシュレス決済事情
食費
- 3日間で1万円ほど
- ホテルが朝食込みかどうか、ローカル店舗やテナント店舗かで変動
- 朝食(カフェ):500円〜1,000円程度
- カフェでコーヒーと料理を頼んだ場合、合わせて1,000円いかない程度
- 昼食(レストラン):500円〜1,000円程度
- フォーやバインミーの店舗でドリンク含めて複数頼んでも1,000円ほど
- 観光客が来ないようなローカルレストランでは500円未満で食べられることも
- 夕食(レストラン):1,000円〜2,000円程度
- 昼食と同じような店で頼んだ場合、ビールなどのアルコールも総じて価格は日本より安い
スマホ通信費
- 3日間で0円〜1,000円程度
- 無料のSIMカード+楽天モバイル+フリーWi-Fi(空港、ショッピングモールなど)
- 現地SIMカード:総額1,000円程度
- 現地の空港やスーパーマーケットなどでSIMカードを購入する場合
- 物理SIMカードは入れ替えの手間などが発生するためあまりおすすめしない
- また、Amazonなどで事前にベトナム対応しているSIMカードを高級して利用することも可能(筆者の場合、ホーチミン市内でほぼ繋がらなかった。。)
- e-SIM:2GB1,000円〜
- 大手e-SIMを利用する場合、2GB1,000円〜利用できる
- 海外対応スマホ:0円〜1GB500円
- Ahamoや楽天モバイルの海外データ通信プランを利用する場合
- 2泊3日であれば、2GBほどで済むため楽天モバイルで十分
- ホテルやショッピングモールでは公共Wi-Fiを利用
【参考】ベトナム旅行のスマホ電波事情
観光費・アクティビティ
- 3日間で200円〜
- タンディン教会や郵便局など、無料で観光できる施設あり
- 物価が安いため、博物館系のチケットも比較的安い
- 観光スポット入場料:1施設200円〜
- ベトナム戦争証跡博物館:200円程度
- 旧大総統府:200円程度
- 事前購入でも、現地で直接購入でも良い
- マッサージ店:1回3,000円〜
- リトルトーキョーにあるマッサージ店を利用する場合など
- 通常のマッサージの店舗は割と少なかった印象。。
お土産代
- 参考値:1,000円〜
- ベトナムで有名やコーヒーやお茶、チョコレートなどのお菓子系も比較的値段は安め
- 100円ほどから購入できる商品も
【参考】ベトナム旅行の現金事情
【ホーチミン2泊3日1人旅総額費用】④ベトナム・ホーチミン旅行の注意事項は?
- 道路に横断歩道がなく、車やバイクを交わしながら進む必要がある
- ベトナムの道路は交通量が多く、特にバイクが多く走っている
- 歩道者は車やバイクを交わしながら歩く必要があり、初めてベトナムに行く人は一歩前へ進むことを躊躇うことも。。
- 案外、バイクは交わしながら進んでくれるため、一定の速さで真っ直ぐ歩くと良い
- ベトナムは年間通して温暖で、特に夏場は暑いため要注意
- 東南アジアは年間通して気温が高く、暑さ対策に要注意(最近は日本もかなり暑いが。。)
- 一方、建物の中はクーラーがかなり効いているため、温度調節に要注意
- 道端で売り込みや靴磨きをしてくる人がいるため、ぼったくりに注意
- 観光地を歩いていると、突然靴磨きの人がやってくることも
- 勝手に磨いて後でお金を請求されるため、なるべく関わらないことをおすすめ
- また、マーケットなどではスリの危険もあるため、荷物は体の前側に持つことをおすすめ
道路は横断しにくい。。交通事情に注意!
ベトナム、特にホーチミンの交通事情は、日本とは大きく異なります。道路には横断歩道が少なく、歩行者は車やバイクを避けながら進む必要があります。ホーチミンの道路は交通量が非常に多く、特にバイクがひっきりなしに走っています。初めてベトナムを訪れる人は、バイクや車を前に一歩を踏み出すのに躊躇するかもしれませんが、焦らずに一定の速さで真っ直ぐ歩くことがポイントです。バイクは自然に歩行者を避けて進んでくれることが多いので、落ち着いて渡るようにしましょう。
暑さと屋内の寒さに注意!
ベトナムは年間を通じて温暖な気候で、特に夏場は非常に暑くなります。そのため、暑さ対策は必須です。帽子や日焼け止め、水分補給など、しっかりと準備をしておきましょう。一方で、建物の中や公共の交通機関内は冷房が強く効いていることが多いため、温度調節ができるように薄手の上着を持ち歩くと良いでしょう。東南アジア特有の高温多湿な環境に慣れていない場合、体調を崩さないよう十分に注意が必要です。
ぼったくりやスリに注意!
ホーチミンでは、観光地や繁華街でのぼったくりやスリに注意が必要です。道端で売り込みをしてくる人や、靴磨きを勧めてくる人には警戒心を持つことが大切です。特に靴磨きは、観光地を歩いていると突然近づいてきて、勝手に靴を磨かれてしまうことがあります。後から高額な料金を請求されることがあるため、なるべく関わらないようにするのが賢明です。
また、マーケットや人混みの中ではスリの危険もあります。特に貴重品や財布は体の前側に持つようにし、バッグはしっかりと閉じておくことが重要です。観光を楽しむ際には、これらの点を意識して安全に過ごすよう心がけましょう。
ホーチミンは魅力的な都市ですが、交通事情や気候、そして観光地特有の注意点をしっかりと理解しておくことが大切です。事前に情報を把握し、準備を整えておくことで、安心してホーチミン旅行を楽しむことができます。これらの注意事項を守りながら、ベトナムの文化や風景を存分に満喫してください。
【参考】海外旅行のお得かつ失敗しない予約・計画方法
【まとめ】ベトナム・ホーチミン2泊3日1人旅の総額費用はいくらかかる?
- 2泊3日・総額10万円以下で満喫できる
- LCCを利用することで最も高い航空券代の節約が可能で、宿泊先を工夫すれば8万円程度も十分可能
- 物価が安く、宿泊費も食費も抑えられるため、豪華な旅行体験をしやすい国
- 交通量が多いが横断歩道がないことや、スリが多いと言われる国のため、安全に要注意
総額10万円以下でも十分満喫できるホーチミン旅行!
ベトナム・ホーチミンへの2泊3日1人旅は、総額10万円以下で十分に楽しめます。LCC(ローコストキャリア)を利用することで、最も大きな出費である航空券代を大幅に節約できるため、旅費全体を抑えることが可能です。また、宿泊先や食費を工夫すれば、8万円程度で充実した旅を実現することも可能です。
ベトナムは物価が安い!
ホーチミンは物価が非常に安く、宿泊費や食費を抑えながらも、豪華な旅行体験がしやすい国です。リーズナブルな価格でホテルやレストランを利用できるため、限られた予算内でラグジュアリーな体験を楽しむことができます。また、現地のマーケットやストリートフードを楽しむことで、さらなるコストパフォーマンスの良さを感じることができるでしょう。
スリや道路横断など安全に注意!
ホーチミンでは、交通量が非常に多く、特に横断歩道が少ないため、道路を渡る際には車やバイクに十分注意が必要です。また、観光地や繁華街ではスリやぼったくりの被害に遭わないよう、貴重品の管理を徹底することが大切です。特に人混みの中では、バッグをしっかりと持ち、体の前側に保持するようにしましょう。
これらの注意点を押さえつつ、ホーチミンの魅力を存分に味わうことで、2泊3日の旅を最大限に楽しむことができます。総額10万円以下で、快適かつ安全にホーチミンを満喫できるよう、しっかりと計画を立ててください。
【さいごに】ベトナム以外にもおすすめの旅行先は?
ベトナム以外にも日本から週末弾丸海外旅行できる国はいくつもあります。
筆者が実際に弾丸旅行した国とその実体験をもとにしたモデルコースをいくつか紹介しているので、参考にしてもらえると嬉しいです。
アジア