- コロナ後のカンボジア旅行を計画している人
- 週末や連休で東南アジアを旅行するといくらかかるのか気になる人
- アンコールワットなど世界遺産を観光する費用感を知りたい人
このページで紹介する内容は、、
【カンボジア、2泊3日1人旅の総額費用と詳細内訳】
【実録】カンボジア旅行の費用は?2泊3日一人旅で世界遺産アンコールワット観光した総額費用 航空券代・宿泊費・食費・通信費・交通費・観光費など実費公開
- 【実録】カンボジア旅行の費用は?2泊3日一人旅で世界遺産アンコールワット観光した総額費用 航空券代・宿泊費・食費・通信費・交通費・観光費など実費公開
【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
- 品川区在住のサラリーマン
- 趣味は海外旅行
- 連休はほぼ海外へ渡航
- 通算30ヵ国以上(コロナ後に20ヵ国以上)
- プライオリティパス、スターアライアンスゴールド、マリオットゴールド保有
- 海外旅行のスタイルは【定番観光地を効率的に巡る】
本文はここから
【はじめに】①カンボジアは旅行しやすい?どんな観光地がある?
- 日本から乗り継ぎ・トランジットで10時間程度で行ける海外の都市
- 世界遺産アンコールワット遺跡群など、世界でも有名な観光地がある
- 東南アジアの途上国で物価が安く贅沢な体験をしやすい
カンボジアは旅行者にとって魅力的な国で、日本からのアクセスも比較的容易です。この国には数多くの観光地があり、特に世界的に有名なアンコールワット遺跡群があります。以下、カンボジアの魅力について詳しくご紹介します。
アクセス
カンボジアへのアクセスは非常に便利です。日本からの直行便はありませんが、アジアの主要都市を経由することで、約10時間ほどで到着することができます。東南アジアのハブ空港を経由することが一般的で、その後の移動もスムーズです。
【参考】カンボジア旅行のトランジット事情
世界遺産アンコールワット遺跡群
カンボジア最大の観光名所は、アンコールワット遺跡群です。これは世界遺産に登録されており、その壮大な建築や歴史的価値は世界中から注目されています。アンコールワットは12世紀に建設されたヒンドゥー寺院で、壮大な仏教寺院も含まれています。訪れる人々は、迫力ある遺跡と美しい彫刻に感銘を受けることでしょう。
その他の観光地
カンボジアにはアンコールワット以外にも見どころがたくさんあります。シェムリアップ市には美しい湖や美食が楽しめますし、プノンペンではロイヤルパレスや中央市場などが訪れる価値があります。また、シアヌークビルやカンボジア南部のビーチリゾートも魅力的で、美しい海岸線とリラックスした雰囲気が楽しめます。
物価の魅力
カンボジアは物価が比較的安い国として知られており、旅行者にとって贅沢な体験を手頃な価格で楽しむことができます。食事や宿泊、観光名所の入場料などがリーズナブルで、予算旅行者にとっても快適な滞在が可能です。
カンボジアはその美しい遺跡と親切な人々、リーズナブルな物価といった要素が組み合わさって、多くの旅行者にとって魅力的な国となっています。ぜひ、この国の豊かな文化と歴史を探索し、素晴らしい体験を楽しんでください。
【参考】カンボジア旅行のモデルコース
【カンボジア2泊3日一人旅総額費用】②カンボジア2泊3日一人旅の費用はいくらかかる?10万円未満で行ける?
- 総額8万〜15万程度
- 筆者の場合、スカイチーム加盟のFSCベトナム航空を利用したため、航空券代で8万〜9万円かかったが、セールや格安になったタイミングなら10万円未満でも可能
カンボジアでの2泊3日一人旅の総額費用は、一般的に8万円から15万円程度と考えておくと良いでしょう。筆者の経験によれば、スカイチーム加盟のFSC(フルサービスキャリア)であるベトナム航空を利用した場合、航空券代が8万円から9万円程度かかりました。ただし、セールや格安航空券のタイミングを狙えば、10万円未満での旅行も可能です。
旅行費用は航空券代だけでなく、宿泊費、食費、観光費、現地でのアクティビティなど、さまざまな要素から構成されます。予算を調整し、お得なオプションを利用することで、10万円未満でカンボジアで素晴らしい経験を楽しむことができます。また、旅程を計画する際にセールやキャンペーン情報をチェックすることが大切です。
【参考】カンボジア旅行の決済事情
【参考】カンボジア旅行の両替事情
【カンボジア2泊3日一人旅総額費用】③カンボジア旅行の費用の詳細は?
航空券代
- FSC(フルサービスキャリア):8万〜12万円
- ベトナム航空でハノイ・ホーチミン乗り継ぎでシェムリアップに向かう場合
- LCC(ローコストキャリア):5万円〜7万円
- タイやベトナム経由でLCCを利用して乗り継ぎする場合
カンボジアへの航空券代は、選択する航空会社や経路によって大きく異なります。以下、一般的な価格帯と選択肢について説明します。
FSC(フルサービスキャリア)を利用する場合
FSC(フルサービスキャリア)を選択すると、航空券代は約8万円から12万円程度となります。これらの航空会社は、高品質のサービスを提供し、快適な飛行体験を提供します。特に、ベトナム航空を利用し、ハノイやホーチミンを経由してシェムリアップに向かう場合が一般的です。
LCC(ローコストキャリア)を利用する場合
LCC(ローコストキャリア)を利用すると、航空券代は約5万円から7万円程度となります。これらの航空会社は、低価格で航空旅行を提供し、予算を抑えつつも目的地に到達することができます。タイやベトナムを経由してシェムリアップに向かう場合、LCCを活用することができます。
航空券代の選択肢は旅行者の予算と快適さに合わせて選ぶことができます。高品質のサービスを求めるならFSCがおすすめですが、予算を抑えたい場合はLCCを利用することでコストを削減できます。目的地への到達方法や航空会社の選択は、旅程全体の計画において重要な要素となります。
【参考】カンボジア旅行の乗り継ぎ・トランジット事情
【参考】カンボジア旅行の空港ラウンジ事情
宿泊費・ホテル代
- 格安ホテル:1泊1,000円〜3,000円
- ノーブランドかつ朝食などのオプションが付いていないホテルなど
- ドミトリーは上記より安い金額の場合あり
- 通常ホテル:1泊10,000円前後
- ノーブランドだが内外装の豪華さが送迎が付いているホテルなど
- 高級ホテル:1泊2万円〜
- 著名な世界的なホテルなど
カンボジアにおける宿泊費は、宿泊施設の種類やクラスによって大きく異なります。以下は一般的な価格帯と宿泊選択肢について説明します。
格安ホテル
格安ホテルは、1泊1,000円から3,000円程度で宿泊できる場合が多いです。これらのホテルは一般的にノーブランドで、朝食などのオプションが含まれていないことが多いです。また、ドミトリー(相部屋)の選択肢もあり、一層予算を抑えることが可能です。
通常ホテル
通常ホテルは、1泊あたり約10,000円前後の価格帯が一般的です。これらのホテルは一般的にノーブランドですが、内外装の豪華さや送迎サービスなどが提供されることがあります。快適な滞在を求めつつも、予算を適度に抑えたい場合に選択されることが多いです。
高級ホテル
高級ホテルは、1泊あたり2万円以上の価格帯が一般的です。これらのホテルは、著名な世界的なホテルブランドを含む、最高級の宿泊体験を提供します。豪華な施設、高品質なサービス、そして快適さを求める旅行者に向いています。
カンボジアには宿泊施設の選択肢が豊富で、予算や滞在のスタイルに合わせて選ぶことができます。格安な宿泊施設で予算を節約したり、通常ホテルや高級ホテルで贅沢な滞在を楽しんだり、多様な宿泊選択肢が旅行者に提供されています。
交通費
- シェムリアップ空港からシェムリアップ市内・ホテルまで:片道1,000円未満
- 空港到着後、ホテルまで移動する費用
- ホテルに送迎が付いている場合は無料
- シェムリアップ市内からホテルまで:片道500円程度
- ホテルからパブストリートなど繁華街まで移動する費用
- ホテルに送迎が付いている場合は無料
- その他、アンコールワットやトンレサップ湖まで:片道2,000円〜
- ツアーを利用する場合、ツアー代として別項目に記載
カンボジア、特にシェムリアップにおける交通費は比較的手頃で、以下に一般的な価格帯を示します。
シェムリアップ空港からシェムリアップ市内・ホテルまで
シェムリアップ空港から市内やホテルへの移動は、片道で1,000円未満の料金で済むことが一般的です。ただし、ホテルに送迎サービスが提供されている場合、このサービスは通常無料で利用できます。
シェムリアップ市内からホテルまで
市内の移動、たとえばホテルから繁華街や観光名所への移動にかかる費用は、片道で約500円程度が目安です。また、ホテルに送迎サービスが含まれている場合、この費用はかかりません。
アンコールワットやトンレサップ湖への移動
アンコールワットやトンレサップ湖への移動に関しては、片道で約2,000円から始まる価格帯が一般的です。
シェムリアップでは公共交通機関が発展しておらず、一般的にはタクシーやトゥクトゥク(三輪車タクシー)を利用して移動します。価格は交渉次第で変わることがあるので、交通手段や交通費については現地で確認し、交渉力を発揮することがお得な旅行につながります。
食費
- ローカルレストラン:1食500円〜1,000円
- パブストリートにあるレストランでも1,000円未満で十分食べれる
- 中〜高級レストラン:1食1,000円〜
- ホテル併設レストランだとそれ以上の値段することもあるが、基本的にカンボジアの物価は安い
カンボジアにおいて、食事は比較的手頃な価格で楽しむことができます。以下に一般的な価格帯を示します。
ローカルレストラン
ローカルレストランでは、1食あたり約500円から1,000円程度で食事を楽しむことができます。特にパブストリートにあるレストランでも、1,000円未満で美味しいカンボジア料理や国際料理を楽しむことができます。ローカルな食堂や市場でも、リーズナブルな価格で美味しい料理を試すことができます。
中〜高級レストラン
中〜高級のレストランでも、1食あたり1,000円から始まる価格帯が一般的です。ホテル内にあるレストランなど、一部の場所ではもう少し高い価格設定がされていることもありますが、基本的にカンボジアの物価は比較的安いため、贅沢な食事を楽しむことができます。
食費は旅行予算の中でも大きな部分を占めることが多いため、予算に合わせてローカルレストランで楽しむか、中〜高級レストランで特別なひとときを過ごすかを選択できます。カンボジアの食文化は多様で美味しく、地元の料理を試すことは旅の楽しみの一つです。
スマホ通信費
- 総額1,000円程度
- 3日間3GB760円のSIMカードを事前にAmazonで購入
- 事前に購入することで、カンボジアだけでなく乗り継ぎ箇所のベトナムでも利用できる点が良い
- カンボジア到着後、空港でも購入することができる
カンボジアにおけるスマホ通信費は手頃で、滞在中に便利な通信サービスを利用できます。以下は一般的な情報と価格帯について説明します。
事前にSIMカードを購入する場合
カンボジアでのスマホ通信費用は、総額で約1,000円程度と考えておいて問題ありません。一般的に、3日間で3GBのデータ通信が提供されるSIMカードを、事前にAmazonなどで購入できます。このSIMカードは、カンボジアだけでなく、乗り継ぎ先のベトナムでも利用できる点が魅力的です。
現地でSIMカードを購入する場合
カンボジア到着後、空港でもSIMカードを購入することができます。多くの観光地にはSIMカードの販売ブースがあり、手続きも比較的簡単です。ただし、事前に購入すると、空港での待ち時間を短縮できるため、便利です。
スマホ通信費用を抑えつつ、滞在中にモバイルデータを利用できることは、観光情報の検索や地図アプリの使用、SNSの更新など、旅行中の便益を高めるために重要です。カンボジアでのスマホ通信サービスは一般的に安価で効率的な方法です。
観光費・アクティビティ
- カンボジア入国ビザ:4,500円前後(30USD)
- 空港到着後入国のために購入するビザ料金
- アンコールワット1日券:5,000円前後(36USD)
- アンコールワットに入場するために事前に支払うチケット代
- アンコールワット個人ツアー:3,000円前後(20USD)
- トゥクトゥク個人ツアーの料金、バスで集団ツアーでも同額程度
- トンレサップ湖ツアー: 3,000円〜
- シェムリアップ市内からトンレサップ湖まで行き、クルージングするツアー料金
カンボジアでの観光費用は、主要なアクティビティや観光名所へのアクセスに関わる費用が中心です。以下は一般的な価格帯と観光に関連する費用について説明します。
カンボジア入国ビザ
カンボジア入国時に必要なビザの料金は約4,500円前後(30USD)です。空港に到着後、入国審査の際にビザを購入します。この料金は現金で支払うことが一般的です。
アンコールワット1日券
アンコールワット遺跡に入場するために必要な1日券の料金は、約5,000円前後(36USD)です。このチケットは観光地の入口で事前に購入する必要があります。アンコールワットはカンボジアで最も有名な観光スポットの一つであり、その価値ある体験のために必要な費用です。
アンコールワット個人ツアー
アンコールワット遺跡を訪れる際、トゥクトゥク(三輪車タクシー)を個人で利用する場合、約3,000円前後(20USD)の料金がかかります。また、バスで集団ツアーに参加する場合でも、同様の料金程度が一般的です。
トンレサップ湖ツアー
トンレサップ湖ツアーは、シェムリアップ市内からトンレサップ湖までの移動と湖上でのクルージングを含むアクティビティです。料金は3,000円から始まり、ツアーオプションやボートの種類によって異なります。このツアーはカンボジアの自然環境を楽しむ絶好の機会です。
カンボジアでの観光費用は、観光名所への入場やアクティビティを楽しむために必要です。アンコールワットの美しさやトンレサップ湖の風景など、カンボジアの魅力的な観光スポットを訪れるために、これらの費用を予算に含めることが大切です。
【参考】カンボジア旅行の入国ビザ事情
【カンボジア2泊3日一人旅総額費用】④カンボジア旅行の注意事項は?
- 現金の両替・キャッシングが必要
- クレジットカードが利用できる場所が多いが、入国ビザやトゥクトゥクドライバーへの支払いなど、現金しか使えない場所が多い
- 暑さや虫刺されに注意
- 東南アジアの気候に加え、空調がないトゥクトゥクでの移動が基本になるため、水分補給・肌を隠せる服装は必須
- 治安は比較的良いが、野犬に注意
- シェムリアップ市内にも野犬が生息し、人に向かって吠えてくることもあるため要注意
- 筆者はシェムリアップ市内のお寺を観光している際、敷地内にいる野犬に何度も吠えられた・・
カンボジアを2泊3日で一人旅する際に、注意すべき事項を以下にまとめました。
現金の両替・キャッシングが必要
カンボジアではクレジットカードが利用できる場所が増えつつありますが、依然として現金が必要な場面が多いです。入国ビザの支払いやトゥクトゥクドライバーへの支払いなど、現金を持っておくことが重要です。
暑さや虫刺されに注意
カンボジアは熱帯気候で、高温多湿の状態が続きます。特にアンコールワットなどの観光名所は日差しが強烈なため、適切な水分補給と肌を隠す服装が必要です。虫刺されにも注意し、虫除け対策を施しましょう。
治安は比較的良いが、野犬に注意
カンボジアは一般的に治安が比較的良い国ですが、野犬に注意が必要です。特にシェムリアップ市内には野犬が多く、人に向かって吠えることがあるため、注意が必要です。食事をする際に食べ物を置かないようにしましょう。
カンボジアへの旅行は美しい観光スポットや素晴らしい文化を楽しむ絶好の機会ですが、現地の環境や文化に適応し、安全に楽しむためにこれらの注意事項を頭に入れておくことが大切です。
【まとめ】カンボジア2泊3日一人旅総額費用はいくらかかる?
- 総額8万円〜15万円程度で2日間満喫できる
- セール時期を狙うことで10万円未満に抑えることも十分可能
- アンコールワットなど観光地には個人手配でツアーで行くことがおすすめ
カンボジアでの2泊3日の一人旅の総額費用は、一般的に8万円から15万円程度で十分に楽しむことができます。特にセール時期を狙えば、10万円未満の予算で充実した旅行を計画することも可能です。観光地であるアンコールワットなどは個人手配でツアーに参加することがおすすめで、予算と興味に合わせて多彩なアクティビティを楽しむことができます。
カンボジアは美しい遺跡、文化、自然環境が魅力の国であり、予算を抑えつつも素晴らしい経験を得ることができる場所です。航空券、宿泊、食事、観光などの費用をうまくコントロールし、カンボジアの魅力を存分に堪能しましょう。
【参考】2泊3日おすすめ海外旅行先の体験談まとめ
【さいごに】カンボジア以外にもおすすめの旅行先は?
カンボジア以外にも日本から週末弾丸海外旅行できる国はいくつもあります。
筆者が実際に弾丸旅行した国とその実体験をもとにしたモデルコースをいくつか紹介しているので、参考にしてもらえると嬉しいです。
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