- コロナ後にイギリスのロンドン・オックスフォード・グリニッジ・エディンバラなど、複数都市の周遊旅行を計画している人
- ゴールデンウィークにヨーロッパ旅行するといくらかかるのか気になる人
- フィッシュ&チップスやアフタヌーンティーなどのグルメ、ビッグベンやハリーポッタースタジオなど有名観光地含めた総額費用感を知りたい人
このページで紹介する内容は、、
【イギリス、GW1週間、1人旅をした総額費用の内訳】
【実録】イギリス旅行の予算は?ゴールデンウィーク1週間1人旅でロンドン・オックスフォード・グリニッジ・エディンバラ・ストーンヘンジ・バースなど都市周遊した総額費用 航空券代・宿泊費・食費・通信費・交通費・観光費など実費公開
- 【実録】イギリス旅行の予算は?ゴールデンウィーク1週間1人旅でロンドン・オックスフォード・グリニッジ・エディンバラ・ストーンヘンジ・バースなど都市周遊した総額費用 航空券代・宿泊費・食費・通信費・交通費・観光費など実費公開
【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
- 品川区在住のサラリーマン
- 趣味は海外旅行
- 連休はほぼ海外へ渡航
- 通算20ヵ国以上(コロナ後に10ヵ国以上)
- 海外旅行のスタイルは【定番観光地を効率的に巡る】
本文はここから
【はじめに】①イギリスは旅行しやすい?どんな観光地がある?
- イギリスは日本から直行便片道で15時間ほどで行ける国で、ヨーロッパの島国
- ビッグベンやロンドン橋、大英博物館など聞いたことのある有名な観光地や、ハリーポッターやシャーロックホームズなど有名物語の舞台にもなっている街・ロンドンがある
- 他にも、世界の時間の基準になっている標準子午線のあるグリニッジ、草原に謎の石のオブジェのあるストーンヘンジ、世界でも有数の学力の高い大学で辞書の名前にもなっているオックスフォードなど、有名な観光地がいくつもある
- フィッシュ&チップスやイングリッシュブレックファーストなどのイギリス料理に加えて、かつては火の沈まない国と言われるほど世界に展開していたため、多国籍料理が食べられる環境
- ロンドンには日本から直行便が就航しており、約15時間のフライトで旅行できる
- ロシア情勢の影響で、ロシア・ウクライナ上空を飛べないためフライト時間がかかっている状況
- 母国語は英語だが、日本人の馴染みのあるのはアメリカ英語で、イギリス英語はやや発音や使われる単語が違う
- それでも、英語であることには違いはないため、比較的意思疎通が取りやすい国ではある
- ヨーロッパの国だがEUに加盟しておらず、通過はポンド
- 入国審査の仕組みなど、他のヨーロッパの国とは違っている
- 物価は日本より高い〜かなり高い
- カフェでパンとコーヒーを頼んで1,000円ほどはする
- レストランで1食+ドリンクを注文すると少なくとも3,000円はかかり、格式の高いテーブル会計のレストランは1食5,000円ほどする場合も
イギリスにはどんな観光地がある?
イギリス旅行の定番といえば、やはり首都ロンドンです。ロンドンには、イギリスを象徴するビッグベンやロンドン橋、歴史的な遺産が集まる大英博物館など、多くの観光名所があります。これらのスポットは、世界中の旅行者にとっても人気の高い場所です。また、ロンドンはハリーポッターやシャーロック・ホームズといった物語の舞台にもなっており、ファンにとっては特別な場所として訪れる価値があります。
ロンドン以外の都市の有名観光地は?
ロンドン以外にも、イギリスには多くの観光スポットが点在しています。グリニッジには世界の時間の基準となる標準子午線があり、天文台からの美しい眺めも楽しめます。さらに、広大な草原にそびえ立つストーンヘンジは、古代の謎に包まれた巨石群として、世界遺産にも登録されており、多くの観光客を魅了しています。学問の都として名高いオックスフォードは、伝統ある大学と美しい街並みで有名です。オックスフォード大学は、学術的な面だけでなく、映画やドラマの撮影地としても知られ、訪れるだけで歴史と文化を感じることができます。
イギリスで食べられるグルメは?
イギリスといえばフィッシュ&チップスやイングリッシュブレックファーストなど、伝統的なイギリス料理を楽しむことができますが、それだけではありません。かつて「日が沈まぬ国」として世界に影響を及ぼしていたイギリスは、現在でも多国籍な食文化が広がっています。ロンドンをはじめとする大都市では、インド料理や中華料理、地中海料理など、さまざまな国の料理が楽しめるレストランが軒を連ねています。特にロンドンでは、ミシュランガイドに掲載されるような高級レストランから、地元の人々に愛されるカジュアルなレストランまで、幅広い選択肢があります。
日本からイギリスに行くには?
イギリスへのアクセスも、日本からは直行便が就航しており、約15時間で到着することができます。ただし、最近ではロシア・ウクライナ情勢の影響により、ロシア上空を避けるために飛行ルートが変更されており、フライト時間が長くなる傾向があります。そのため、旅行の際には事前にフライトスケジュールを確認しておくことが重要です。
イギリス英語はわかりやすい?
イギリスの公用語は英語であり、旅行中の意思疎通も比較的容易です。ただし、日本人に馴染みのあるアメリカ英語とは異なり、イギリス英語は発音や語彙が少し異なることがあります。たとえば、"elevator"がアメリカ英語で「エレベーター」を指すのに対し、イギリスでは"lift"と呼ばれるなどの違いがあります。それでも、英語であることに変わりはなく、基本的な会話はスムーズに進むため、安心して旅行を楽しむことができるでしょう。
イギリスの物価は高い?
イギリス旅行で意識しておくべきポイントの一つが、物価の高さです。特にロンドンでは、カフェでパンとコーヒーを頼むと1,000円程度、レストランでの1食は3,000円以上が相場です。高級なレストランでは、1食5,000円を超えることも珍しくありません。イギリスの通貨はポンドで、日本円に換算するとやや割高に感じるかもしれませんが、物価に合わせた適切な予算を立てておくことで、快適な旅行が楽しめます。
イギリスは、日本から比較的アクセスしやすく、観光名所が豊富にあるため、旅行者にとって非常に魅力的な国です。ロンドンを中心に、歴史や文化を体感できるスポットが多く、また英語が通じることで安心感もあります。食文化も多彩で、多国籍な料理を楽しむことができるため、食事においても満足度が高い旅行先です。ただし、物価が高めであるため、予算をしっかり立てて旅行を計画することが重要です。イギリスの歴史と文化を堪能し、素晴らしい旅行体験を楽しんでください。
【参考】イギリス観光情報まとめ
【GWイギリス1週間1人旅総額費用】②イギリス旅行の費用はいくらかかる?40万円未満で行ける?何泊必要?
- 総額50万円〜60万円
- 航空券代を安く済ませば総額50万円以内も可能
- 筆者の場合、基本的にロンドンに滞在し、オックスフォードやグリニッジはロンドンから電車で日帰りで、スコットランドのエディンバラは往復飛行機で移動した
- ストーンヘンジやバース、ハリーポッタースタジオなど、ロンドン市内からアクセスしにくい場所はオプショナルツアーを利用し、バスで効率的に移動して観光した
- ホテルや食事は格安で済ませず、チェーン系ホテルに宿泊し、評価の高いレストランを利用したため、50万円以上かかったが、宿泊費・食費を抑えれば40万円以上も十分可能
- 最低でも3泊以上、1週間〜10日あれば複数都市を観光できる
- 移動時間を含めて、最低でも1都市あたり1泊2日ほどが目安
- ロンドンだけでも観光地が多く、2日〜3日はロンドン観光に費やすことも可能
- オックスフォードやグリニッジでそれぞれ1日、ハリーポッタースタジオツアーで往復移動時間と滞在時間で丸1日、エディンバラまで早朝便&夜便利用で日帰り1日が限界
- ロンドン以外の都市もしっかりと観光したい場合、1週間以上は滞在することをおすすめ
- 都市間移動は早朝の時間帯が良い
- 参考スケジュール
- 1日目:ロンドン
- 2日目:ロンドン&グリニッジ
- 3日目:オックスフォード
- 4日目:ハリーポッタースタジオツアー
- 5日目:ストーンヘンジ&バース&ウィンザー城ツアー
- 6日目:エディンバラ
- 7日目:ロンドン&移動日
イギリス旅行の費用はどれくらいかかる?
ゴールデンウィークに1週間のイギリス1人旅を計画した場合、総額費用は一般的に50万円〜60万円程度が目安となります。ただし、航空券代や宿泊費を工夫することで、総額50万円以内で旅行することも可能です。筆者の経験では、ロンドンを拠点にオックスフォードやグリニッジを日帰りで訪れ、スコットランドのエディンバラには飛行機で往復しました。これに加えて、ストーンヘンジやバース、ハリーポッタースタジオといった、ロンドン市内からアクセスが難しい場所については、オプショナルツアーを利用し、バスで効率よく移動して観光しました。
宿泊や食事に関しては、格安にこだわらず、チェーン系のホテルに泊まり、評価の高いレストランを利用したため、50万円以上の費用がかかりましたが、宿泊費や食費を抑えることで40万円以上に収めることも十分に可能です。特に航空券を早めに予約したり、直行便ではなく経由便を利用したりすることで、旅行全体のコストを下げられます。
イギリス旅行は何泊必要?1週間で回れる都市は?
イギリス旅行では、最低でも3泊以上、1週間〜10日間あれば複数の都市を訪れることができます。ロンドンだけでも多くの観光名所があり、2〜3日間はロンドン観光に費やすことができます。さらに、オックスフォードやグリニッジではそれぞれ1日、ハリーポッタースタジオツアーは移動時間を含めて丸1日、エディンバラまでは早朝便と夜便を利用すれば、日帰りで1日限りの観光が可能です。
一方で、ロンドン以外の都市もしっかり観光したい場合は、最低でも1都市あたり1泊2日が目安です。都市間移動に時間を要するため、できれば早朝の時間帯を有効に使うと良いでしょう。
参考スケジュールは?
以下は、筆者が実際に行った1週間のイギリス旅行のスケジュールです。各都市での滞在時間や観光スポットの数に応じて、スケジュールは調整可能です。
- 1日目:ロンドン到着後、市内観光(ビッグベン、大英博物館、ロンドン橋など)
- 2日目:ロンドン&グリニッジ(電車で日帰り観光、標準子午線やグリニッジパーク散策)
- 3日目:オックスフォード(電車で日帰り観光、大学訪問や街の散策)
- 4日目:ハリーポッタースタジオツアー(バスで往復し、ツアー参加)
- 5日目:ストーンヘンジ&バース&ウィンザー城ツアー(オプショナルバスツアーで効率よく観光)
- 6日目:エディンバラ(早朝便でエディンバラへ移動し、夜便でロンドンに戻る)
- 7日目:ロンドンで最後の観光と買い物&日本へ帰国
このようなスケジュールであれば、主要な観光スポットを抑えつつも、無理のない範囲で1週間の旅行を楽しむことができます。特に移動時間を有効に使うことがポイントです。
イギリス旅行は、航空券や宿泊費、食事の選択によっては、総額40万円未満で楽しむことも可能です。筆者のように、オプショナルツアーやバスを活用し、効率的に移動することで観光時間を最大限に活用できるため、旅行全体の満足度も向上します。また、ロンドンを拠点に他の都市へ日帰りで訪れるプランを組むことで、宿泊費を抑えつつ、主要な観光スポットを網羅できます。
【参考】イギリス旅行の観光モデルコース
【GWイギリス1週間1人旅総額費用】③イギリス旅行の費用の詳細は?
航空券代
- 直行便(ANA、JAL、ブリティッシュエアウェイズなど):往復30万〜
- 成田・羽田・関空などに就航
- ロンドンは直行便で行く場合、往復30万円以上はかかる
- 予約時期・旅行会社によって価格が異なる
- 片道ずつで予約するよりも、往復で予約した方がお得
- 乗り継ぎ便(韓国、香港経由など):15〜30万円程度
- 筆者はキャセイパシフィック航空の香港乗り継ぎでロンドン・ヒースロー空港に行くプランで、往復20万円ちょっとかかった
- (フライトの時間帯や自信の予定によっては、直行便よりも乗り継ぎ便の方が良い場合あり)
- 価格を少しでも抑えたい人は乗り継ぎ便の利用をおすすめするが、現地での滞在時間を少しでも長くしたい人は直行便をおすすめ
【参考】乗り継ぎでイギリス旅行した搭乗記
宿泊費・ホテル代
- 6泊で予算9万円〜
- シティホテル:1泊15,000円〜
- Booking.comなどに掲載のある、一番安いホテルで1泊1.5万円はする
- 1万円以内で宿泊できるホテルもあるが、アクセスが良くない場合あり
- ドミトリーやユースホステルの場合、1万円未満で宿泊できる
- 高級ホテル:1泊50,000円〜
- 外資チェーン系のホテルは1泊5万円以上はする
【参考】イギリス旅行のおすすめ宿泊エリア
交通費
- 1週間で2万円〜5万円
- ロンドン市内の電車・バス:1日3,000円程度
- ロンドン市内は交通系ICカード「オイスターカード」にチャージして交通機関を利用することもできるが、クレジットカードのタッチ決済で乗車も可能(VISAはどこでも利用可能で、AMEXも一部利用できるバスあり)
- 公共交通機関は1日の上限金額が決まっているため、いくら乗っても上限金額以上にはならない(一部、違う系列の電車・バスもあり、適応外の場合も)
- ロンドン-オックスフォードの電車:往復5,000円〜
- ロンドン・ビクトリア駅から特急でオックスフォードに行く場合、専用の乗車券が必要
- ロンドン-エディンバラの飛行機:片道1.5万円〜
- イギリス国内線で移動する場合、LCCやFSCの選択肢あり
- FSCのブリティッシュエアウェイズを利用する場合でも、片道1万円ちょっとで利用可能
【参考】イギリス旅行でタッチ決済で乗車した体験談
【参考】ロンドン-エディンバラ搭乗記
食費
- 1週間で3万円〜10万円ほど
- ホテルが朝食込みかどうか、アクティビティに食事がついているか、有名店かファストフードかで変動
- 朝食(カフェ):1,500円〜3,000円程度
- ローカルなカフェでイングリッシュブレックファーストとコーヒーを頼んだ場合、1人2,000円ほど
- ブレックファーストクラブなど有名店を利用すると3,000円ほどする場合も
- 昼食(ファストフード):1,500円〜
- ファストフード店でセットメニューを頼んだ場合
- バラマーケットで1食1,000円程度
- 昼食(レストラン):3,000円〜
- フィッシュ&チップスやハギスなどの有名店を利用する場合、1食で3,000円以上することも
- ハリーポッタースタジオツアーでバタービールとホットドッグを頼んで3,000円以上かかる
- 夕食(レストラン):3,000円〜10,000円
- テーブル会計のレストランで、ドリンクとメインディッシュなど複数注文した場合、数千円〜1万円の価格帯
- 夕食(パブ):1,000円〜
- パブでビールを楽しむ場合、1杯1,000円いかない程度
- 食事も1食1,000円程度で注文できるため、飲みたい人はレストランよりもパブがおすすめ
- ※アフタヌーンティー:5,000円〜15,000円程度
- 紅茶が有名なロンドンのカフェでアフタヌーンティーを頼む場合
- 通常のカフェのアフタヌーンティーメニューは比較的安いが、リッツなどの高級店やシャードなど景色が良い場所で注文する場合は高値
【参考】イギリスのクレジットカード・現金事情
スマホ通信費
- 1週間で2,000円程度
- 現地でSIMカードを購入するか、海外対応スマホがおすすめ
- 現地SIMカード:10GB 2,000円〜
- 2,000円ほどで10GB利用できるSIMカードなど
- e-SIM:2GB1,000円〜
- 大手e-SIMを利用する場合、1GB750円、2GB1,000円ほどで利用できる
- 海外対応スマホ:0円〜1GB500円
- Ahamoや楽天モバイルの海外データ通信プランを利用する場合
- ホテルやショッピングモール、公共交通機関の無料Wi-Fiを利用することで、2GBに抑えることも可能だが、あまりおすすめしない
【参考】イギリス現地プリペイドSIMカード
観光費・アクティビティ
- 1週間で1万円〜5万円程度
- 観光施設入場料:3,000円程度
- オックスフォード大学、グリニッジ天文台、エディンバラ城など
- ストーンヘンジ、バース、ウィンザー城観光ツアー参加:2万円程度
- 参加するツアーによって、行き先が違う場合も
- 筆者が参加したツアーはストーンヘンジとウィンザー城は中に入って観光
- バースは1時間ほど滞在したのみで、バースの観光施設の入場料は別途かかった
- ハリーポッタースタジオツアー参加:1.5万円〜
- ロンドン市内から往復バス、スタジオツアー入場料含めて1.5万円程度
- スタジオツアーの日本語音声ガイドは1,000円ほど別途かかる
- 大英博物館、ビッグベンやロンドン橋など:0円
- 大英博物館は入場料無料で観光できる(寄付制度)
- 中に入らず外から鑑賞・写真を撮る場合は入場料がかからない場所も
お土産代
- 参考値:5,000円〜
- フォートナム&メイソンの紅茶を買う場合、1つ3,000円はかかる
- チョコレートなどの菓子系を買う場合、1つ2,000円ほどはかかる
【GWイギリス1週間1人旅総額費用】④イギリス旅行の注意事項は?
- ハリーポッタースタジオツアーなど、人気の観光地は事前に予約すべき
- ハリーポッタースタジオツアーは人気の施設でチケット完売することも多いため、旅行予定が決まったらできるだけ早くチケットを抑えるべき
- 公式サイトのチケットが完売している場合でも、ツアー会社のツアーに参加することでその日に行くことができる場合も
- 総じて物価が高く、宿泊費・交通費・食費は高額になりがち
- 電車・バスで移動できるのは便利だが、物価が高く、交通費だけで1日3,000円以上かかることも
- 食費はしっかりとしたレストランでランチ・ディナーを取ったり、カフェでイングリッシュブレックファーストを注文すると、1日1万円以上はかかることも
- 食費の予算をなるべく多めに考えた方が良い
- ロンドンの有名観光地は全て観光するには数日かかるため、弾丸旅行だと行く場所を絞る必要がある
- ビッグベン、ロンドン橋、ウエストミニスター教会、キングズクロス駅、バッキンガム宮殿、大英博物館、シャード、ベイカーストリート、、、など有名な観光地がいくつもあり、それぞれ所要時間・移動時間がかかる
- ロンドン中心に観光した場合、2日〜3日は観光用のスケジュールを確保しておくべき
- ハリーポッタースタジオツアーやストーンヘンジは自力でも行けるが、乗り継ぎや移動時間がかかるため、ツアーを使った方が効率的
- レンタカーを借りて自分で運転でもしない限りは、郊外にある観光スポットは自力で電車・バスを経由して行く難易度や所要時間がかかる
- オプショナルツアーに参加して行った方が効率的かつ安全だが、現地の移動手段を楽しみたい人は自力で行くことも可能ではある
1. 人気観光地は事前予約が必須!
イギリス旅行で外せない観光スポットとして特に人気の高い「ハリーポッタースタジオツアー」や「ストーンヘンジ」などは、事前予約が必要です。ハリーポッタースタジオツアーは非常に人気が高く、チケットが早期に完売することも珍しくありません。そのため、旅行の予定が決まった時点で、できるだけ早めに公式サイトでチケットを確保しておくことが重要です。万が一、公式サイトのチケットが完売していた場合でも、現地のツアー会社が取り扱うツアーに参加すれば、チケットを確保できることもあります。こうしたツアーは便利で、移動手段もセットになっているため、効率的に観光地を巡ることができます。
2. 物価が高いため予算に余裕を持つ!
イギリスは特に物価が高い国として知られており、宿泊費・交通費・食費は日本と比べても高額になりがちです。たとえば、電車やバスで移動するだけで、1日3,000円以上かかることがあります。特にロンドン市内の移動は料金が高くなる傾向があるため、交通費をしっかりと予算に組み込んでおきましょう。また、食事も観光地や有名なレストランで取る場合、ランチやディナーだけで1万円以上かかることもあります。イングリッシュブレックファーストやフィッシュ&チップスなどをカフェやレストランで楽しむ場合、思ったよりも高くつくことがあるため、食費の予算は多めに見積もっておくと安心です。
3. ロンドンの主要観光地に行きたい場合、数日間の余裕を持つと良い!
ロンドンはビッグベン、ロンドン橋、ウエストミンスター寺院、バッキンガム宮殿、大英博物館、キングズクロス駅、シャード、ベイカーストリートなど、多くの観光名所が集まっています。これらすべてを1日で回るのは現実的に難しいため、最低でも2〜3日間はロンドン観光に充てるスケジュールを組むと良いでしょう。特に大英博物館は展示数が多く、半日から1日は必要です。また、バッキンガム宮殿の衛兵交代などのイベントを見たい場合も、事前にスケジュールを確認し、効率的に観光を進めることが重要です。
4. 郊外の観光スポットはオプショナルツアー活用も!
ロンドン市内の観光スポットは地下鉄やバスを使って簡単にアクセスできますが、郊外にある観光地に関しては移動手段が限られています。ストーンヘンジやバース、ハリーポッタースタジオなど、ロンドン中心部から離れた場所に行くには、電車やバスを乗り継ぐ必要があり、移動時間が長くなることがあります。こうした観光地へは、オプショナルツアーに参加するのが効率的でおすすめです。ツアーでは現地のガイドが案内してくれるほか、バス移動などの交通手段がセットになっているため、自力で行くよりも時間と手間を節約できます。
ただし、レンタカーを借りて自分で運転する場合、郊外の観光地を自由に巡ることも可能です。イギリスは左側通行のため、日本と同じ感覚で運転できることが魅力ですが、都市部や郊外では道路事情が異なるため、事前に道順やルールを確認しておくと良いでしょう。
5. 食事と移動は工夫すれば節約も可能!
イギリス旅行でかかる費用を抑えるためには、食事や移動の工夫も大切です。カジュアルなレストランやパブでの食事、テイクアウトを活用することで、食費を節約することができます。また、ロンドンでは「オイスターカード」という交通ICカードを利用することで、公共交通機関の運賃を割引価格で利用できるため、移動コストを抑えることができます。都市間移動についても、事前に電車やバスのチケットをオンラインで予約することで、割引を受けることができる場合があります。
イギリス旅行は、人気観光地への事前予約や物価の高さを考慮した計画が必要ですが、効率よくスケジュールを組み立てれば、満足度の高い旅が楽しめます。郊外の観光地や長距離の移動を含む場合は、オプショナルツアーの利用も検討しつつ、自分に合った移動手段や食事の選択を心がけることで、楽しい旅になるでしょう。旅行の際には、予算に余裕を持たせながら、イギリスの歴史と文化を存分に楽しんでください。
【参考】海外旅行のお得かつ失敗しない予約・計画方法
【まとめ】GWイギリス1週間1人旅の総額費用はいくらかかる?ロンドン・オックスフォード・エディンバラなど複数都市周遊すると費用は高い?
- 1週間(6泊7日)・総額50万円程度で観光できる
- ロンドン市内の観光地だけでも数日分見る場所もあり、他都市の観光する場合は1週間以上は必要
- 物価が高く宿泊費・交通費・食費も他国よりも高くなりがちのため、予算を多めに取っておくと安心
- 大英博物館や、建物・橋を外から見る系の観光地は無料で見学できるが、ハリーポッタースタジオツアーやストーンヘンジなど僻地にある人気有用施設は事前にチケット購入・ツアー予約をしておくべき
イギリスで1週間(6泊7日)の一人旅を楽しむ場合、総額はおおよそ50万円程度が目安となります。ロンドン市内だけでなく、オックスフォードやエディンバラなどの複数都市を周遊するプランでは、移動費や宿泊費がさらに加算されるため、全体の旅行費用は高くなる傾向にあります。
ロンドン観光だけでも充実!
ロンドンは観光地が非常に多く、ビッグベン、大英博物館、バッキンガム宮殿、ロンドン塔など、世界的に有名な名所が集中しています。これらをすべて見るには数日が必要であり、ロンドンだけを訪れる場合でも、2〜3日間は観光に費やすことになるでしょう。特に大英博物館は無料で入館できるため、歴史や文化に興味がある方には最適なスポットです。また、橋や建物などを外から眺めるだけの観光も楽しめます。
複数都市を巡る場合は1週間以上滞在がおすすめ!
ロンドンだけでなく、オックスフォードやグリニッジ、エディンバラ、ストーンヘンジといった観光地を巡る場合、1週間以上のスケジュールが必要です。これらの都市や観光地への移動は、電車や飛行機、バスを利用しますが、イギリスは物価が高いため交通費も割高です。都市間の移動は早朝便や夜便を活用することで、観光時間を最大限に確保することができますが、1都市あたり最低でも1泊2日は必要と考えておくと良いでしょう。
物価が高いので予算に余裕を持つことが重要!
イギリスは宿泊費や食費、交通費が他のヨーロッパ諸国に比べても高い傾向があります。たとえば、ロンドンでのホテル代やレストランでの食事は特に高額で、ランチやディナーをしっかりと取ると、1日あたり1万円以上かかることもあります。そのため、予算を多めに設定しておくことが大切です。少しでも費用を抑えたい場合は、ホテルのグレードや食事のスタイルを調整する、事前に交通費の割引チケットを購入するなどの工夫が求められます。
事前予約が必須の観光地も多い!
イギリスの有名観光地には、事前予約が必須の場所も多く存在します。特に「ハリーポッタースタジオツアー」や「ストーンヘンジ」は、人気が非常に高く、当日券は入手困難なことが多いです。旅行の計画が決まったら、公式サイトでできるだけ早くチケットを確保することが推奨されます。万が一、公式サイトでの予約が取れなかった場合でも、現地のツアー会社を利用することで、観光地へのアクセスを確保することができるケースもあります。
イギリス旅行は確かに物価が高く、総額50万円ほどかかりますが、その分充実した観光体験を得ることができます。ロンドン市内を中心に、歴史や文化、自然を楽しむ旅程を組むことで、イギリスの魅力を存分に堪能できるでしょう。また、効率的な移動と事前予約の計画をしっかりと行えば、複数の都市を巡る周遊旅行でも、時間を有効に使うことができ、旅行全体の満足度を高めることができます。
【さいごに】イギリス以外にもおすすめの旅行先は?
イギリス以外にも日本から週末弾丸海外旅行できる国はいくつもあります。
筆者が実際に弾丸旅行した国とその実体験をもとにしたモデルコースをいくつか紹介しているので、参考にしてもらえると嬉しいです。
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