- コロナ後のアラブ首長国連邦・ドバイ旅行を計画している人
- 3連休にドバイ旅行するといくらかかるのか気になる人
- 世界一高い建物や中東の砂漠観光など、アクティビティ含めた総額費用感を知りたい人
このページで紹介する内容は、、
【ドバイ、2泊3日1人旅をした総額費用の内訳】
【実録】ドバイ旅行の予算は?2泊3日1人旅の総額費用 航空券代・宿泊費・食費・通信費・交通費・観光費など実費公開
- 【実録】ドバイ旅行の予算は?2泊3日1人旅の総額費用 航空券代・宿泊費・食費・通信費・交通費・観光費など実費公開
【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
- 品川区在住のサラリーマン
- 趣味は海外旅行
- 連休はほぼ海外へ渡航
- 通算20ヵ国以上(コロナ後に10ヵ国以上)
- 海外旅行のスタイルは【定番観光地を効率的に巡る】
本文はここから
【はじめに】①アラブ首長国連邦・ドバイは旅行しやすい?どんな観光地がある?
- ドバイは中東のアラブ首長国連邦(UAE)の首長国の1つで、砂漠から近未来的な建物で有名な都市
- 世界一高い建物のブルジュハリファ、世界最大のショッピングモールのドバイモール、世界最大の額縁のドバイフレームなど、世界一・世界最大が多数ある都市
- UAE・ドバイには日本から直行便が就航しており、約9時間〜10時間のフライトで旅行できる
- ドバイには成田空港・羽田空港や東京以外の都市からも直行便が就航している
- UAEの航空会社エミレーツ航空が就航しており、世界の航空会社の中でもかなり評価の高いエアライン
- 母国語はアラビア語だが、外国人も多く英語もどこでも通じる国・都市
- 通貨はディルハム(AED)を採用しており、1AED≒40円ほど
- 物価は日本よりも高い
- ビッグマック1個単品で800円ほど、スターバックスの普通のコーヒーが1杯900円ほどと外食は高いが、公共交通機関は1区間3AED(≒120円)と比較的安い
近未来的な都市、ドバイとは?
ドバイは、中東のアラブ首長国連邦(UAE)に位置する首長国の一つで、砂漠の中に立つ近未来的な都市として広く知られています。その壮大で独特な景観と、豪華な観光スポットが世界中の旅行者を魅了しており、近年では観光地としても注目されています。
ドバイに数多く存在する「世界一」とは?
ドバイを訪れる際に見逃せないのが、「世界一」を誇る建物や施設の数々です。例えば、世界一高い建物として知られるブルジュ・ハリファは、その高さと壮大さで訪れる人々を圧倒します。
また、ドバイモールは世界最大のショッピングモールで、あらゆる高級ブランドやエンターテイメント施設が揃っており、ショッピング好きにはたまらない場所です。
さらに、巨大な額縁の形をしたランドマーク・ドバイフレームは、新旧のドバイを一望できる観光名所として人気を集めています。
日本からドバイに行くには?
ドバイは日本からのアクセスも非常に良好です。成田空港や羽田空港をはじめ、東京以外の都市からも直行便が就航しており、約9時間から10時間のフライトで到着できます。特に、UAEの代表的な航空会社であるエミレーツ航空は、そのサービスの質が高く評価されており、快適な空の旅を提供しています。
ドバイの公用語は?英語は通じる?
ドバイの公用語はアラビア語ですが、外国人が非常に多いため、英語も広く通じるので言語の壁を感じることはほとんどありません。英語があれば、ホテルやレストラン、ショッピングなど、旅行中のほとんどの場面で困ることはないでしょう。
ドバイの物価は高い?
ドバイの通貨はディルハム(AED)が採用されており、1AEDは約40円ほどです。ただし、物価は日本よりも高めであることを覚えておくと良いでしょう。例えば、ビッグマック1個が約800円、スターバックスのコーヒー1杯が約900円と、外食費用は高めです。一方で、公共交通機関の料金は1区間3AED(約120円)と比較的安価で、移動に関しては手頃な価格で楽しむことができます。
このように、ドバイはアクセスの良さ、豊富な観光スポット、そして快適な旅行環境が整っているため、日本からの旅行者にも非常におすすめの都市です。近未来的な都市と伝統的な文化が交差するドバイで、唯一無二の体験を楽しんでみてはいかがでしょうか。
【UAE・ドバイ2泊3日1人旅総額費用】②ドバイ旅行の費用はいくらかかる?10万円未満で行ける?何泊必要?
- 総額15〜25万円程度
- 航空券代を安く済ませば総額20万円以内も可能
- 筆者の場合、羽田空港発着のエミレーツ航空の直行便を利用したため、航空券代で約15万円かかった
- たまたまHISがセールをやっていたため15万円程度で予約できたが、通常は20万円いかない程度と価格がやや高め。。
- 2泊3日以上がおすすめ、可能なら1週間程度はあると良さそう
- 行きは夜便で出発し、1日目朝から1日観光、2日目も1日観光し、帰りは3日目の午前便で帰るスケジュール
- 丸2日観光に使えるため、ブルジュハリファやドバイフレーム、未来博物館、パームジュメイラ、砂漠爆走ツアーなど、有名観光地やアクティビティ中心に計画する
ドバイ旅行の総額費用はどれくらい?
ドバイは世界中の観光客にとって魅力的な都市ですが、その分、旅行費用も高めです。一般的に、ドバイへの2泊3日1人旅の総額費用は15万円から25万円程度が目安です。この範囲であれば、航空券、宿泊、食事、観光費用などをカバーできます。ただし、計画とタイミング次第では、総額20万円以内で抑えることも可能です。
航空券代が大きな出費に
航空券代は、ドバイ旅行の費用を大きく左右する要因です。筆者の場合、羽田空港発着のエミレーツ航空の直行便を利用したため、航空券代だけで約15万円かかりました。幸運にも、HISのセールを利用できたためこの価格でしたが、通常は20万円に少し届かない程度で購入できる場合が多いです。
もし航空券代をさらに抑えたい場合は、別の航空会社を利用したり、乗り継ぎ便を検討することも一つの方法です。ただし、直行便の利便性を考えると、多少の追加費用をかけても快適な旅を選ぶ価値があります。
2泊3日で十分楽しめる?何泊がおすすめ?
ドバイの主要な観光スポットを楽しむためには、2泊3日でも十分な時間です。例えば、夜便で日本を出発し、1日目の朝にドバイに到着すれば、その日から観光を開始できます。2日目も丸1日観光に充てられるため、ブルジュ・ハリファ、ドバイフレーム、未来博物館、パームジュメイラ、さらには砂漠爆走ツアーなどの有名観光地やアクティビティを楽しむことができます。3日目の午前便で帰国すれば、効率的に観光を満喫できます。
とはいえ、可能であれば1週間程度の滞在を検討すると、ドバイの魅力をより深く体験できるでしょう。ゆっくりと観光地を巡る時間を確保し、ショッピングやリラックスする時間を持つことができます。
ドバイ旅行の総額費用は、2泊3日で15万円から25万円程度が目安です。航空券代を工夫すれば、20万円以内に抑えることも可能ですが、快適さを重視するなら直行便を選ぶのが賢明です。2泊3日で主要な観光地を楽しめますが、余裕があるなら1週間程度の滞在をおすすめします。効率的にプランを立てて、ドバイでの素晴らしい時間を満喫しましょう。
【UAE・ドバイ2泊3日1人旅総額費用】③ドバイ旅行の費用の詳細は?
航空券代
- 直行便(エミレーツ航空):15万〜20万円
- 成田・羽田・関空に就航
- 予約時期・旅行会社によって価格が異なる
- 乗り継ぎ便(フィリピンやカタール経由など):10万円程度〜
- 東南アジアや中東で乗り継いでドバイに行くことも可能
- LCCを組み合わせることで10万円以内に抑えることも可能だが、体力や運休リスクとの兼ね合い
【参考】ドバイ旅行の航空機事情
宿泊費・ホテル代
- 2泊で予算2万円ほど
- シティホテル:1泊5,000円〜
- ドミトリーではなく、1部屋確保できるホテルは最低でも5,000円から
- マリオット系列のホテルでも1泊1万円以内で宿泊できる
- 高級ホテル:1泊10,000円〜
- 外資チェーン系のホテルでも1泊1万円ちょっとで宿泊ができる
- 7つ星ホテル:1泊150,000円〜
- 世界に2つしかない?7つ星ホテルは1泊15万円から
- 基本的にホテル代が安いドバイだが、最高級ホテルに泊まる場合はかなり高額に
- (ちなみに、ブルネイの7つ星ホテルは1泊3万円〜4万円で宿泊できる。。)
交通費
- 3日間で電車2,000円+タクシー3,000円ほど
- 空港から市内までメトロ利用:片道120円〜程度、1日乗り放題券660円
- ドバイ・メトロを利用すると片道3AED(≒120円)ほどで移動できる
- タクシーを使う場合は1,000円程度
- ドバイメトロやバス・トラムに乗車するにはnolカードが必要で、nolカードにチャージして改札機でタッチして乗車する形式
- 1日乗り放題券でも660円ほどで購入できる
- 市内から観光スポットまでタクシー利用:片道1,000円〜
- 最寄駅から徒歩で30分ほどかかるドバイフレームなど、タクシーで行く場合は片道1,000円はかかる
- タクシーは基本的に配車アプリを利用すると便利で、UBERやCAREEMのアプリを事前にインストールしておくと便利
- UBERよりもCAREEMの方が若干安い
【参考】ドバイ旅行のキャッシュレス決済事情
食費
- 3日間で1万円〜3万円ほど
- ホテルが朝食込みかどうか、アクティビティに食事がついているか、有名店かファストフードかで変動
- 朝食(カフェ):1,000円〜2,000円
- カフェでコーヒーと料理を頼んだ場合、合わせて2,000円程度
- スタバのコーヒーの最安値は1,000円程度
- 朝食(観光地カフェ):3,000円〜
- ドバイ旧市街の観光地にあるカフェレストランのモーニングは4,000円〜5,000円ほどする
- 昼食(レストラン):1,000円〜2,000円程度
- ドリンクとメインディッシュ(シャワルマなど)合わせて2,000円程度
- 昼食(観光地レストラン):1,500円〜3,000円程度
- 料理単品でも3,000円程度
- 夕食(レストラン・フードコートなど):3,000円〜
- 昼食と同じような店で頼んだ場合
- 夕食(高級レストラン):10,000円〜
- ドバイモールに入っているレストランなど利用した場合
- 夕食(ファストフード店):1,000円〜
- マクドナルドや現地チェーン店を利用した場合は格安に抑えられる
【参考】ドバイ旅行の現金事情
スマホ通信費
- 3日間で0円も可能
- 無料のSIMカード+楽天モバイル+フリーWi-Fi(空港、メトロ、ドバイモールなど)
- 入管でもらえるSIMカード:2GBまで0円
- 入国審査通過時、旅行客は全員SIMカードをもらえる
- 無料で1GBまで使える他、電話番号がもらえるため登録必須のメトロのフリーWi-Fiにも繋げることができる
- 現地SIMカード:総額1,000円〜
- 現地の空港やスーパーマーケットなどでSIMカードを購入する場合
- 物理SIMカードは入れ替えの手間などが発生するためあまりおすすめしない
- e-SIM:1GB700円〜
- 大手E-SIMを利用する場合、1GB700円〜利用できる
- 海外対応スマホ:0円〜1GB500円
- Ahamoや楽天モバイルの海外データ通信プランを利用する場合
- 2泊3日であれば、2GBほどで済むため楽天モバイルで十分
- ホテルやショッピングモールでは公共Wi-Fiを利用
観光費・アクティビティ
- 3日間で2万円〜3万円程度
- 観光スポット入場料:1施設4,000円〜10,000円
- 世界一高い建物ブルジュハリファ、世界一大きい額縁ドバイフレーム、世界一の人工島パームジュメイラ、50年後を体験できる未来博物館など、入場料必須の観光スポットが多い
- 1施設あたりの入場料はそこそこするが、KLOOKなどの予約サイト経由で購入するとポイント付与や割引が受けられる
- (事前にKLOOKで購入してQRコードを獲得できれば、入り口でコードを見せるだけで並ばずに入場できて便利)
- 砂漠ツアー:5,000円〜10,000円
- 砂漠まで自動車で移動し、日の出や日の入り鑑賞、食事と砂漠を車で爆走するツアーの値段
- サンライズよりもサンセットの方が価格が安い
お土産代
- 参考値:5,000円〜
- ラクダのぬいぐるみや観光スポットのモニュメントなど
- 物価の高い観光地のためどれも値段高め
【UAE・ドバイ2泊3日1人旅総額費用】④ドバイ旅行の注意事項は?
- 世界一高い建物ブルジュハリファなど、人気の観光地は事前に予約すべき
- 当日満員で入れない、といった事態を防ぐため、予定が決まったらすぐに事前にチケットを購入すべき
- ドバイは年間通して温暖で、特に夏場は暑いため体調に要注意
- 筆者は6月にドバイに行ったが、40度近くの気温が太陽が沈んだ夜も続いているため水分補給や休憩が必須だった
- 一方、建物の中はクーラーがかなり効いているため、温度調節に要注意
- ホテル以外の物価は高めのため、カフェやレストランで注文しすぎると値段がかなり一定しまうことも
- 筆者は着いてすぐに観光地でユーチューバーが行っているようなカフェでモーニングを食べたが、1食で4,000円ほどかかってしまった。。
- 小さいサイズのメニューがなかったため、1人旅ではファストフード系やローカル店舗に行った方が節約できそう
- 無料Wi-Fiが利用できるスポットでは電話番号登録が必須
- 入国時にもらった2GB無料のSIMカードを利用すれば利用できるが、楽天モバイルなどの海外対応ではフリーWi-Fiの利用ができないことも。。
- 配車アプリや入館チケットの提示にスマホが必須で、電波・充電は常に利用できる状態に
- モバイルバッテリーを持ち歩き、スマホの電波は通っている状態がおすすめ
人気観光地の予約は事前に行うべき?!
ドバイには、ブルジュ・ハリファなどの世界的に有名な観光スポットが多数ありますが、これらの場所は非常に人気が高いため、当日チケットを購入しようとすると満員で入場できないことがあります。特に短期間の旅行では、限られた時間を無駄にしないためにも、観光地のチケットは事前にオンラインで予約することを強くおすすめします。予定が決まり次第、すぐにチケットを購入しておくと安心です。
ドバイの気候と体調管理に注意?!
ドバイは一年を通して温暖な気候が特徴で、特に夏場は非常に暑くなります。筆者が6月に訪れた際は、日中だけでなく夜間も気温が40度近くまで上がり、過酷な暑さが続いていました。このような環境下では、水分補給と適度な休憩が不可欠です。一方で、ドバイの建物内は強力なエアコンが効いているため、外との温度差に注意し、体温調節ができる服装を心がけることが大切です。
外食の際の物価と食費に注意?!
ドバイの物価は高めで、特にカフェやレストランでの外食費用は日本と比べてかなり高額になることがあります。筆者が到着直後に観光地で人気のカフェでモーニングを注文した際、1食で約4,000円かかってしまいました。メニューには小さいサイズがなく、1人での食事には不向きなこともあります。そのため、食事に関してはファストフード店やローカルなレストランを利用することで、費用を抑えることができます。
スマホと通信環境の確保が重要
ドバイでの旅行中、スマホは欠かせないツールです。観光地のチケット提示や配車アプリの利用など、スマホを頻繁に使うことが予想されます。ドバイには無料Wi-Fiスポットもありますが、利用には電話番号の登録が必要なことが多く、入国時に無料で提供される2GBのSIMカードを使うと便利です。
ただし、楽天モバイルなどの海外対応プランを利用している場合、無料Wi-Fiがうまく使えないこともあるため、モバイルバッテリーを携帯し、スマホの電波と充電を常に確保することが大切です。電波状況が悪くなると困る場面が多いため、旅行前に通信環境の確認をしっかり行いましょう。
ドバイ旅行を快適に楽しむためには、事前の準備と注意が欠かせません。人気観光地のチケットは早めに予約し、暑さや物価、通信環境に対する対策を講じておくことで、安心して旅を楽しむことができます。旅行中は体調管理と計画的な予算管理を意識し、ドバイでの時間を最大限に活用しましょう。
【参考】海外旅行のお得かつ失敗しない予約・計画方法
【まとめ】アラブ首長国連邦・ドバイ2泊3日1人旅の総額費用はいくらかかる?
- 2泊3日・総額20万円程度で満喫できる
- エミレーツ航空は旅行会社のセール、乗り継ぎ便を利用することで、最も高い航空券代を節約することができる
- 現地のアクティビティやチケット系は日本で事前に予約し、KLOOKなどの割引・ポイント付与を利用するとお得
- 物価が高く、飲食費は日本よりやや高いため、頼み過ぎに要注意
2泊3日で総額20万円程度の予算感!
ドバイでの2泊3日1人旅を楽しむためには、総額20万円程度を目安にすると良いでしょう。この予算で、航空券、宿泊、食事、観光を満喫できます。
工夫すれば航空券代の節約も可能!
最も大きな費用となる航空券代は、工夫次第で節約が可能です。ドバイへはエミレーツ航空の直行便が便利ですが、旅行会社のセールを利用したり、乗り継ぎ便を選ぶことで、航空券代を抑えることができます。これにより、旅費を節約しながら快適なフライトを楽しむことができます。
アクティビティとチケットの事前予約はほぼ必須!
現地でのアクティビティや観光地の入場チケットは、日本で事前に予約するのがおすすめです。これにより、時間を有効に使え、人気スポットでもスムーズに入場できます。さらに、KLOOKなどの旅行予約サイトを活用すれば、割引やポイント付与といった特典でお得に楽しむことができます。
飲食費の管理に注意!
ドバイは物価が高めで、特に飲食費は日本よりやや高くなっています。観光地や高級レストランでの食事は、メニューのサイズや料金に注意し、注文しすぎないようにすることが大切です。これにより、予算内でバランスよく食事を楽しむことができます。
計画的に費用を管理し、事前準備をしっかりと行えば、20万円程度でドバイの魅力を余すところなく堪能できます。しっかりとしたプランで、素晴らしい2泊3日のドバイ旅行を楽しみましょう。
【参考】1泊2日おすすめ海外旅行先
【さいごに】UAE・ドバイ以外にもおすすめの旅行先は?
ドバイ以外にも日本から週末弾丸海外旅行できる国はいくつもあります。
筆者が実際に弾丸旅行した国とその実体験をもとにしたモデルコースをいくつか紹介しているので、参考にしてもらえると嬉しいです。
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