- コロナ後のモンゴル・ウランバートル旅行を計画している人
- 週末や連休でモンゴルを旅行するといくらかかるのか気になる人
- ゲル宿泊や草原などの大自然を観光する費用感を知りたい人
このページで紹介する内容は、、
【モンゴル、3泊4日1人旅の総額費用と詳細内訳】
【実録】モンゴル旅行の費用は?3泊4日1人旅でゲル宿泊や大自然を観光した総額費用 航空券代・宿泊費・食費・通信費・交通費・観光費など実費公開
- 【実録】モンゴル旅行の費用は?3泊4日1人旅でゲル宿泊や大自然を観光した総額費用 航空券代・宿泊費・食費・通信費・交通費・観光費など実費公開
【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
- 品川区在住のサラリーマン
- 趣味は海外旅行
- 連休はほぼ海外へ渡航
- 通算30ヵ国以上(コロナ後に20ヵ国以上)
- プライオリティパス、スターアライアンスゴールド、マリオットゴールド保有
- 海外旅行のスタイルは【定番観光地を効率的に巡る】
本文はここから
【はじめに】①モンゴルは旅行しやすい?どんな観光地がある?
- 首都ウランバートルは日本から直行便で4〜6時間程度で行ける中央アジア
- 羊や馬と暮らす遊牧民やゲル、チンギスハーン像など自然や歴史の有名観光地がある
- 日本が開発援助をしている途上国の1つで、物価が安く贅沢な体験をしやすい
モンゴルは旅行者にとって魅力的な目的地の一つです。特に、首都ウランバートルは日本からの直行便で4〜6時間ほどでアクセスできる中央アジアの拠点となっています。この国は、その美しい自然と歴史的な要素で知られており、訪れる価値があります。
自然と歴史の魅力
モンゴルの風景は、羊や馬と暮らす遊牧民の姿や、伝統的な移動式住居であるゲル、そしてチンギスハーン像などが特徴的です。これらの要素は、モンゴルの自然と歴史を象徴するものであり、訪れる人々に不忘の体験を提供してくれます。
観光地の魅力
モンゴルには数多くの観光地があり、その中でも首都ウランバートルはモンゴルの歴史や文化が凝縮されています。また、自然愛好者にはゴビ砂漠やフフホトなどが見どころの一つです。これらの地域では、草原や砂丘、歴史的な遺跡など、多彩な風景が広がっています。
物価
モンゴルは途上国であり、日本などの先進国からの開発援助を受けています。そのため、物価が比較的安く、旅行者は手頃な予算で贅沢な体験ができることが魅力の一つです。地元の食材を活かした料理や、伝統的な文化に触れることができるでしょう。
モンゴルは自然と歴史、そして親しみやすい価格帯が調和した、旅行しやすい魅力的な国の一つと言えます。
【参考】モンゴル観光モデルコース
【モンゴル3泊4日1人旅総額費用】②モンゴル旅行の費用はいくらかかる?10万円未満で行ける?何泊必要?
- 総額15万円程度
- 筆者の場合、MIATモンゴル航空の直行便を利用したため、航空券代で6万〜8万円かかったが、セールや格安になったタイミングなら10万円未満でも可能
- 3泊4日がおすすめ
- 往路はモンゴルに夜到着、復路は早朝出発のため、スケジュール的には3泊4日・実質観光2日間が最小日数
総額費用
モンゴルへの3泊4日の一人旅の総額は、おおよそ15万円程度が目安です。この予算内で充実した旅行が可能です。筆者の経験に基づく情報によれば、MIATモンゴル航空の直行便を利用する場合、航空券代が6万円から8万円程度かかります。ただし、セールや格安のタイミングを狙えば10万円未満での旅行も十分可能です。
おすすめの滞在日数
旅程においては、往路はモンゴルに夜到着し、復路は早朝に出発する形となります。このスケジュールに基づき、実質的な観光日数は2日間となりますが、これが最小の日数とされています。
3泊4日のスケジュールがおすすめされる理由は、これにより十分な観光や現地の文化に触れることができ、かつ短期間で効率的な旅行が実現できるからです。モンゴルの自然や歴史的な観光地を堪能しながら、手頃な予算内で素敵な旅を楽しむことができるでしょう。
【モンゴル3泊4日1人旅総額費用】③モンゴル旅行の費用の詳細は?
航空券代
- 直行便(MIATモンゴル航空):6万〜8万円
- 直行便(JAL):10万〜12万円
- 乗り継ぎ便:5万円〜7万円
- 韓国や中国経由で乗り継ぎする場合
モンゴルへの旅行において、航空券代は旅費全体の中で大きな割合を占める要素です。以下に、いくつかの航空券の価格帯を示します。
直行便(MIATモンゴル航空):約6万円から8万円
MIATモンゴル航空を利用した直行便は、比較的リーズナブルな価格帯で、セールや特別なタイミングによっては10万円未満での購入も可能です。
【参考】モンゴル旅行の航空会社事情
直行便(JAL):約10万円から12万円
JAL(日本航空)の直行便は、より高い価格帯となりますが、快適なサービスや利便性が期待できます。
乗り継ぎ便:約5万円から7万円
韓国や中国を経由する乗り継ぎ便は、通常、直行便よりも価格が抑えられる傾向があります。ただし、所要時間や便利さを考慮する必要があります。
これらの価格はあくまで目安であり、季節や予約のタイミングによって変動することがあります。旅行者は事前に航空会社や旅行代理店のウェブサイトで価格を確認し、お得なプランを見つけることが重要です。
【参考】モンゴル旅行の空港ラウンジ事情
宿泊費・ホテル代
- シティホテル:1泊3,000円〜5,000円
- ノーブランドかつ朝食などのオプションが付いていないホテルなど
- ドミトリーは上記より安い金額の場合あり
- 高級ホテル:1泊10,000円〜
- 五つ星ホテルや外資系ホテルなど
- 日本の東横インもウランバートル市内に店舗がある
- ゲル宿泊:1泊2万円〜
- ウランバートル市内から離れたテルレジ国立公園にあるゲル宿泊の場合
- ゲルと言っても遊牧民が泊まるような宿泊施設ではなく、グランピングのようなイメージでトイレやシャワーがついた近代的な施設
- ゲル単体で予約するよりも、ツアー含めた予約の方がお得
モンゴルでの宿泊費は、宿泊施設の種類や場所によって幅広く変動します。以下に、いくつかの宿泊オプションとその価格帯を示します。
シティホテル:1泊3,000円〜5,000円
ノーブランドで朝食などのオプションが付いていないホテルは、手頃な価格で快適な宿泊が可能です。ドミトリーの場合は、さらに低価格で宿泊できることがあります。
高級ホテル:1泊10,000円〜
五つ星ホテルや外資系ホテルなどは、快適なサービスと高級な設備が備わっています。日本の東横インもウランバートル市内に店舗があり、予算に合わせて選択できます。
ゲル宿泊:1泊2万円〜
ウランバートル市内から離れたテルレジ国立公園にあるゲル宿泊は、自然の中で静寂なひと時を過ごせる魅力があります。近代的な施設が整っており、トイレやシャワーが備わっています。ゲル単体で予約するよりも、ツアーを含めた予約の方が経済的なこともあります。
【参考】モンゴル旅行の宿泊事情
これらの価格は目安であり、シーズンや予約のタイミングによって変動します。また、宿泊施設の種類や立地条件によっても価格は異なるため、事前に確認しておくことが重要です。
【参考】モンゴル旅行の両替事情
交通費
- チンギスハーン空港からウランバートル市内・ホテルまで:片道5,000円程度
- 空港タクシーで移動する場合、片道5,000円程度かかる
- 1人あたりではなく1台あたりの金額のため、他人とシェアすると半額に
- ウランバートル市内のバス:1回数十円程度
- ウランバートル市内をバスで移動する場合は数十円で乗れる
- あくまで市内の中の移動手段のため、市外に出ることはできない
- その他、チンギスハーン騎馬像や亀岩などの観光地まで:片道5,000円〜
- 基本的に車移動でないと観光地に行くことは難しい
- ウランバートル市外の観光地に行く場合、片道5,000円程度かかる
- 観光地ごと・片道ごとにタクシーを利用すると割高のため、ツアーを利用した方がお得
モンゴルでの交通費は、移動手段や目的地によって異なります。以下に、いくつかのポイントを示します。
チンギスハーン空港からウランバートル市内・ホテルまで:片道5,000円程度
空港タクシーを利用する場合、約5,000円程度かかります。この金額は1台あたりのものであるため、他の旅行者とシェアすることでコストを半分に抑えることができます。
ウランバートル市内のバス:1回 数十円程度
市内のバスは数十円で利用できますが、市外への移動は難しいため、主に市内の観光に利用されます。
観光地までの移動:片道5,000円〜
チンギスハーン騎馬像や亀岩などの観光地までの移動は、基本的に車が必要です。タクシーを利用する場合、片道5,000円程度かかります。ただし、各観光地や片道ごとにタクシーを利用すると費用がかさむため、ツアーを活用すると経済的です。
これらの価格は目安であり、交通手段や目的地によって変動します。また、ツアーを活用する際は、移動や観光の効率性だけでなく、経済的な面も考慮してプランを検討すると良いでしょう。
【参考】モンゴル旅行の決済事情
食費
- フードコート:1食500円〜1,000円
- デパートのフードコートにあるようなレストランでは1,000円未満で食べることができる
- 現地レストラン:1食2,000円〜
- モンゴル料理(ラムしゃぶ・馬肉や羊肉料理など)のレストランでも2,000円程度で食べることが可能
- 筆者はラムしゃぶの有名店に行ったが、ビールや肉のおかわりをして3,000円未満で食べることができた
モンゴルでの食費は、場所や食べる場所によって幅広く変動します。以下に、いくつかのポイントを示します。
フードコート:1食500円〜1,000円
デパートや商業施設内にあるフードコートでは、手頃な価格で食事が楽しめます。1,000円未満で食べることができ、多彩なメニューが用意されています。
現地レストラン:1食2,000円〜
モンゴル料理のレストランでは、ラムしゃぶや馬肉、羊肉などの料理が楽しめます。こうしたレストランでの食事は、約2,000円程度で味わえます。筆者の経験によれば、有名なラムしゃぶ店であっても、ビールや肉のおかわりを含めても3,000円未満で食べることができました。
食費は各人の好みや食べる場所によって変動するため、予算や好みに合わせて様々な選択肢があります。モンゴルの食文化を楽しみつつ、リーズナブルな価格で美味しい食事ができるでしょう。
スマホ通信費
- 現地SIMカード:総額1,000円程度
- 現地でSIMカードを購入する場合は1,000円程度
- 空港にもSIMカード売り場があるが、直行便は夜到着のため閉まっている場合あり
- ウランバートル市内の店舗で購入することもできるが、空港〜ホテル移動の際は電波が使えないためおすすめできない
- 日本でAmazonで買うSIMカード:6GB総額2,000円程度
- Amazonでモンゴル対応と明記されているSIMカードは2,000円ほどかかるが、最も便利でお得な購入手段
- 筆者は実際にこのSIMカードを購入して持参したが、電波的には全く問題なかった
- e-SIM:1GB1,500円〜2,000円程度
- e-SIMでモンゴル対応を利用すると1GBに対して2,000円程度かかる
モンゴルでのスマホ通信費は、現地でのSIMカードの購入や日本での準備など、様々な選択肢があります。以下に、いくつかのポイントを示します。
現地SIMカード:総額1,000円程度
空港やウランバートル市内の店舗で購入する場合、1,000円程度で現地SIMカードを入手できます。ただし、空港のSIMカード売り場が夜到着の直行便の場合、閉まっていることがあるため、注意が必要です。
日本でAmazonで購入:6GB総額2,000円程度
Amazonでモンゴル対応と明記されているSIMカードは約2,000円で購入でき、6GBのデータ容量が利用できます。空港からホテルへの移動中でも利用可能で、便利でお得な選択肢です。
e-SIM:1GB1,500円〜2,000円程度
e-SIMを利用する場合、1GBに対して約2,000円程度かかります。これは日本で購入し、モンゴルに到着後にアクティベートするオプションです。電波の受信に問題はないとされています。
これらの選択肢は各自の予算や利用シーンによって異なります。モンゴルでのスマホ利用を快適にするために、事前に調査し、最適な通信プランを選ぶことが重要です。
観光費・アクティビティ
- 2日間観光ツアー:1人50,000円前後
- ゲル宿泊1泊、初日昼食・夕食、2日目朝食付き、各種観光地への送迎・ガイド付き、乗馬体験や遊牧民のゲル訪問付き
- 観光ツアーだけで5万円とやや高額だが、ゲル宿泊や食事・移動手段を単体で予約するよりも費用的にお得
- 特にモンゴルは車社会で市内からチンギスハーン騎馬像やチベット仏教の寺院に行くにも距離があるため、宿泊をセットしたツアーを利用した方が時間的にも費用的にもお得
- ビザ取得:不要
モンゴルでの観光費やアクティビティに関するポイントを以下にまとめます。
観光ツアー料金
2日間の観光ツアーは、1人あたり約50,000円前後で利用可能です。このツアーには、ゲル宿泊1泊、初日の昼食・夕食、2日目の朝食が含まれており、各種観光地への送迎やガイドが提供されます。また、乗馬体験や遊牧民のゲル訪問などが含まれています。このツアーはやや高額ですが、単体で宿泊や食事、移動手段を予約するよりも費用的にお得です。
観光ツアーのメリット
モンゴルは広大な土地が広がっており、市内から主要な観光地への距離があります。特に車社会であるため、自力での移動は手間と時間がかかります。観光ツアーを利用することで、効率的に観光スポットを巡ることができ、時間と費用の節約につながります。
ビザ取得
幸いなことに、モンゴルへの旅行者はビザ取得が不要です。これは旅行プランを組む際に便利な要素の一つです。
ツアーを利用する際には、事前にツアーの内容や条件を確認し、予算や希望に合わせて最適なプランを選ぶことがおすすめです。
【参考】モンゴル旅行の入国事情
【モンゴル3泊4日1人旅総額費用】④モンゴル旅行の注意事項は?
- 現金の両替・キャッシングが必要
- 基本的に市内ではクレジットカードが利用でき、ツアーは前払いのため現地で支払う回数は多くない
- 最終日に市内から空港へ向かうタクシー台や、現地でラクダに乗ったり鷹と写真を撮ったりツアー外の行動をする場合は現金が必要
- 11月〜2月の真冬は防寒具が必須
- ウランバートルは世界で一番寒い首都とも呼ばれているため、11月からマイナス20度以下の世界へ
- コートだけでなく、手袋やタイツ、ブーツやマフラー、帽子など寒さ・雪対策する服装が必要
- 治安は比較的良いが、スリに注意
- 夜出歩いても問題ないくらい治安は良いが、バス内などスリの報告もされているため、手荷物には要注意
モンゴル旅行に際して注意が必要な事項について以下にまとめます。
現金の用意が必要
市内ではクレジットカードが利用できることが一般的ですが、最終日のタクシー代やツアー外のアクティビティなどでは現金が必要となります。事前に現地通貨(トゥグルク)に両替するか、ATMでキャッシングすることを検討しましょう。
防寒対策が必須
11月から2月はモンゴルの真冬で、ウランバートルは極寒の冷え込みがあります。マイナス20度以下になることもありますので、暖かいコートだけでなく、手袋、タイツ、ブーツ、マフラー、帽子などの防寒具を準備することが必要です。
治安に留意
モンゴルは一般的に治安が良い国ですが、観光地や公共交通機関などでのスリの報告もあります。夜間でも比較的安全ですが、貴重品や手荷物には十分な注意を払いましょう。
これらの注意事項を踏まえつつ、事前に計画を立て、現地の環境に適した準備を行うことで、安全で快適なモンゴル旅行を楽しむことができます。
【まとめ】モンゴル3泊4日1人旅の総額費用はいくらかかる?
- 総額15万円程度で4日間満喫できる
- 航空券のセールや安い観光ツアーを利用することで、10万円未満に抑えることも十分可能
- ウランバートル市内の観光スポットは限られているため、観光ツアーを手配するがおすすめ
モンゴルでの3泊4日1人旅の総額費用は、おおよそ15万円程度が目安です。この予算内で十分な観光やアクティビティを楽しむことができます。航空券については、セールや安い観光ツアーを活用することで、10万円未満に抑えることも可能です。
ウランバートル市内の観光スポットが限られているため、観光ツアーを利用することがおすすめです。ツアーを通じてゲル宿泊や観光地巡り、現地の文化や歴史に触れることで、より充実した旅行体験が期待できます。
様々な要素を考慮して計画を組み立て、予算を効果的に活用することで、手頃な価格で素晴らしいモンゴルの旅を楽しむことができるでしょう。
【参考】2泊3日おすすめ海外旅行先の体験談まとめ
【さいごに】モンゴル以外にもおすすめの旅行先は?
モンゴル以外にも日本から週末弾丸海外旅行できる国はいくつもあります。
筆者が実際に弾丸旅行した国とその実体験をもとにしたモデルコースをいくつか紹介しているので、参考にしてもらえると嬉しいです。
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