- コロナ後のウズベキスタン旅行を計画している人
- 中央アジアのモスクやマドラサ見学するといくらかかるのか気になる人
- 首都タシュケントや古都サマルカンドなど、ウズベキスタン周遊旅行の総額費用感を知りたい人
このページで紹介する内容は、、
【ウズベキスタンで、3泊4日1人旅をした総額費用の内訳】
【実録】ウズベキスタン旅行の費用は?3泊4日1人旅タシュケント・サマルカンド観光の予算総額 航空券代・宿泊費・食費・通信費・交通費・観光費など実費公開
- 【実録】ウズベキスタン旅行の費用は?3泊4日1人旅タシュケント・サマルカンド観光の予算総額 航空券代・宿泊費・食費・通信費・交通費・観光費など実費公開
- 【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
- 【はじめに】①ウズベキスタンは旅行しやすい?どこにある?どんな観光地がある?
- 【ウズベキスタン 3泊4日1人旅総額費用】②ウズベキスタン旅行の費用はいくらかかる?10万円未満で行ける?何泊必要?
- 【ウズベキスタン 3泊4日 1人旅総額費用】③ウズベキスタン旅行の費用の詳細は?
- 【ウズベキスタン 3泊4日 1人旅総額費用】④ウズベキスタン旅行の注意事項は?
- 【まとめ】ウズベキスタン 3泊4日 1人旅の総額費用はいくらかかる?タシュケントやサマルカンドなど複数都市周遊する費用は?
- 【さいごに】ウズベキスタン以外にもおすすめの旅行先は?
- 【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
- 品川区在住のサラリーマン
- 趣味は海外旅行
- 連休はほぼ海外へ渡航
- 通算30ヵ国以上(コロナ後に20ヵ国以上)
- プライオリティパス、スターアライアンスゴールド、マリオットゴールド保有
- 海外旅行のスタイルは【定番観光地を効率的に巡る】
本文はここから
【はじめに】①ウズベキスタンは旅行しやすい?どこにある?どんな観光地がある?
- ウズベキスタンはヨーロッパとアジアの中間に位置する中央アジアの島国で、海に出るには他国を経由する必要のある二重内陸国
- 古くからヨーロッパとアジアの交易の拠点、シルクロードとして栄えており、イスラム文化、ペルシア文化、テュルク文化、アラビア文化が融合したような、独特かつ壮大で美しい建物を見ることができる
- レギスタン広場などのモスク・マドラサでは、アーチ型の建築やタイル・漆喰装飾を見ることができる
- また、1991年までソ連がウズベキスタンを統治していたため、旧ソ連が残した建物・文化も体感することができる
- 社会主義時代を感じさせる集合住宅、美術館のように美しい地下鉄の駅、巨大でプロジェクションマッピングもやっているホテルなど、多数あり
- ウズベキスタンには日本から直行便が週に2便のみ就航しており、往路は片道9時間、復路は片道7.5時間で行くことができる
- 直行便はウズベキスタン航空のみ
- 韓国・アシアナ航空などの乗継して行くこともできる
- 母国語はウズベク語だが、旧ソ連国のためロシア語・キリル文字も使われている
- 年齢が高い人や地方の人は英語を話すことができない場合が多い
- 観光地のホテルやレストランでは英語を話せる人もいる
- 歴史的に新日の国のため、観光地に限らず、日本人とわかると”こんにちは”と話しかけられることも
- (旧ソ連の捕虜としてウズベキスタンで働いていた日本人が作った建物が地震で崩れなかったため、日本人に敬意を示しているなど)
- 通貨はスム(UZS)を採用しており、100UZS≒1円ほど
- 1,000円が90,000UZSと桁が多く、現地で最後の000を抜けして呼ぶことが多い(15と言われれば、15,000UZSのこと)
- 近年ようやくビザなしで渡航ができるようになった国
- ビザは必要ないが、72時間以上滞在する場合、ホテルなどで滞在証明(レジストレーション)を発行してもらい、出国時に提示する必要がある
- 物価は日本と比べてかなり安い
- 地下鉄は1回約20円で乗り継ぎも自由、タクシーは10分乗って200円ほど、レストランではアルコールとメイン・サラダ・パンを頼んで2,000円を超えることはほぼない安さ
ウズベキスタンってどんな国?どこにある?
ウズベキスタンは、ヨーロッパとアジアの中間に位置する中央アジアの内陸国です。海に面しておらず、他国を経由しなければ海に出られない「二重内陸国」としても知られています。この地理的特性から、古くはヨーロッパとアジアを結ぶシルクロードの要所として栄えてきました。イスラム文化、ペルシア文化、テュルク文化、アラビア文化が交錯する歴史を持ち、これらが融合した独特の文化と建築様式が今なお色濃く残っています。
ウズベキスタンの有名観光地は?
ウズベキスタンを訪れる観光客にとって、最も印象的なものの一つがその壮麗な建築物です。特に有名なサマルカンドの「レギスタン広場」は、アーチ型の壮大なモスクやマドラサ(イスラム神学校)が並び、その外壁は美しいタイルと漆喰で装飾されています。ここではイスラム文化の建築美が堪能できるだけでなく、歴史の重みを感じさせる場所でもあります。
また、首都タシケントでは旧ソ連時代の影響を感じさせる建物が数多く残っています。社会主義時代の集合住宅や、美術館さながらの美しい地下鉄の駅、さらにプロジェクションマッピングが行われる巨大なホテルなど、ウズベキスタンは旧ソ連の名残と現代の発展が共存する独特の魅力を持っています。
日本からウズベキスタンへの行き方は?
日本からウズベキスタンへの直行便は週に2便のみで、所要時間は往路で約9時間、復路は約7.5時間です。現在、ウズベキスタン航空が直行便を運航しており、韓国経由のアシアナ航空を利用した乗り継ぎ便も選択肢に入ります。言語については、ウズベキスタンの公用語はウズベク語ですが、旧ソ連の影響でロシア語も広く使用されています。特に高齢者や地方の人々は英語を話さないことが多いため、観光地以外では英語でのコミュニケーションにやや苦労するかもしれません。ただし、観光地のホテルやレストランでは英語が通じる場所も多く、旅行者が大きな不便を感じることは少ないでしょう。
【参考】ウズベキスタン航空搭乗記
ウズベキスタンの日本との関わりは?
ウズベキスタンは歴史的に日本に対して友好的な国としても知られています。特に、第二次世界大戦後、ウズベキスタンで捕虜として働いていた日本人が建設した建物が大地震でも崩れなかったことが、日本人に対する敬意と信頼を生むきっかけとなりました。そのため、観光地だけでなく日常生活の中でも、日本人と分かると「こんにちは」と気さくに声をかけられることがあるのです。
ウズベキスタンの通貨と物価事情は?
ウズベキスタンの通貨はスム(UZS)で、100UZSは約1円に相当します。物価は日本に比べて非常に安く、地下鉄の乗車は1回約20円、タクシーも10分程度の乗車で200円ほどです。レストランでアルコールを含む食事をしても、2,000円を超えることはほとんどありません。現地では桁数が多いため、しばしば最後の「000」を省略して価格が呼ばれることがあり、「15」と言われた場合は15,000UZSを意味します。
ウズベキスタン旅行にビザは必要?
近年、ウズベキスタンはビザなしで渡航が可能となり、ますます旅行しやすくなりました。しかし、72時間以上滞在する場合は、ホテルなどで発行される滞在証明書(レジストレーション)が必要であり、出国時にはこれを提示しなければなりません。この手続きさえ押さえておけば、ウズベキスタンでの滞在は比較的スムーズに進むでしょう。
ウズベキスタンは、歴史的な建築と文化遺産、そして親日的な温かい雰囲気が感じられる魅力的な旅行先です。ヨーロッパとアジアの交差点に位置するこの国は、豊かな歴史と文化が調和し、現代と過去が共存する特別な体験を提供してくれます。物価も安く、近年のビザ免除措置により、ウズベキスタンはますます旅行しやすい国となっています。
【ウズベキスタン 3泊4日1人旅総額費用】②ウズベキスタン旅行の費用はいくらかかる?10万円未満で行ける?何泊必要?
- 総額15万〜20万円程度
- ウズベキスタン航空の直行便を利用する場合や、韓国・ソウル乗り継ぎで行く方法があるが、ソウル乗り継ぎかつLCCを利用することで節約が可能
- ウズベキスタンは物価が安く、宿泊費や食費を抑えることもしやすい国
- かなり節約すれば15万円以内での旅行も可能!?
- 3泊4日以上がおすすめ
- 直行便を利用する場合、金曜日出発で火曜日帰りのルートになるため、3泊4日のスケジュールになる
- (乗り継ぎ便の場合、2泊3日も可能だが、複数都市を観光するのは時間的には厳しい)
- タシュケントやサマルカンドなど、複数都市を一度に観光したい場合、3泊以上して移動するのが良い(各都市への移動は高速鉄道が早くて安くておすすめ)
ウズベキスタン旅行の費用はいくらかかる?
ウズベキスタンへの旅行費用は、総額で15万〜20万円程度が目安となります。この金額には、飛行機代、宿泊費、食事代、現地での移動費や観光費用などが含まれています。ただし、旅行の仕方や予約の時期によって費用を抑えることができ、節約次第では15万円以内での旅行も可能です。特に、現地の物価が非常に安いことが、ウズベキスタン旅行をお得にする要因の一つです。
旅行費用を節約する方法はある?
ウズベキスタン航空の直行便を利用する場合、日本からタシケントまでの往復便で、料金はおおよそ10万円〜15万円となります。直行便は週に2便のみ運航されており、金曜日に出発して火曜日に帰国するスケジュールになるため、自然と3泊4日のプランとなります。
一方、韓国のソウルを経由して行く方法もあります。アシアナ航空などの通常の便を利用することもできますが、LCCを利用すればさらに費用を抑えることが可能です。ソウル経由の場合、LCCを選んで乗り継ぎ時間を調整すれば、航空券のコストを削減することができ、予算を15万円以内に抑えることが現実的になります。
ウズベキスタンは、物価が日本に比べて非常に安く、旅行者にとっては財布に優しい国です。宿泊費に関しては、1泊あたりの料金が非常にリーズナブルで、安いゲストハウスや中級ホテルでは1泊2,000円〜5,000円程度で宿泊可能です。高級ホテルでも1泊1万円程度なので、予算に合わせた選択がしやすいのも魅力です。食費も安く、現地のレストランでアルコールを含む食事をしても1,500円〜2,000円ほどで済むことが多いため、食費を抑えるのも容易です。
おすすめの旅行日数は?
ウズベキスタンを観光する際、少なくとも3泊4日以上の滞在をおすすめします。直行便を利用する場合は、金曜出発・火曜帰国というスケジュールで3泊4日のプランが基本となります。乗り継ぎ便を利用すれば、2泊3日での旅行も可能ですが、タシケントやサマルカンドなど複数都市を訪れるには時間が不足する可能性が高いため、より充実した旅行を楽しむには3泊以上の滞在が理想的です。
ウズベキスタン国内の都市を移動するには?
ウズベキスタンでの移動手段としておすすめなのが、高速鉄道です。タシケントからサマルカンドやブハラなどの主要都市へは、早くて安い高速鉄道を使って移動できます。所要時間は短く、運賃もお手頃なので、都市間の移動をスムーズに行うことができます。これにより、複数の都市を効率的に巡り、ウズベキスタンの魅力をより深く体験できるでしょう。
ウズベキスタン旅行は、15万〜20万円の予算で十分に楽しむことができ、物価の安さを活かせばさらに節約も可能です。LCCを利用したソウル経由のフライトや、現地でのリーズナブルな宿泊施設を活用すれば、15万円以内での旅行も現実的です。滞在日数は3泊4日以上がおすすめで、タシケントやサマルカンドなど複数都市を訪れる場合、高速鉄道を利用して効率的に観光することがポイントとなります。
【ウズベキスタン 3泊4日 1人旅総額費用】③ウズベキスタン旅行の費用の詳細は?
航空券代
- 直行便(FSC):12万円〜16万円
- ウズベキスタン航空のベトジェットエアーなど LCCを利用する場合
- 日本からの直行便はウズベキスタン航空しか就航していない(アライアンス未加盟)
- 乗り継ぎ便(FSC or LCC):10万円〜20万円
- アシアナ航空のソウル乗り継ぎなどを利用する場合、時期によっては直行便より安い場合も高い場合も
- ソウルータシュケント間はFSCのアシアナ航空の利用でも、東京ーソウル間をLCCにすることで費用を抑えることも可能
直行便(フルサービスキャリア):12万円〜16万円
日本からウズベキスタンへの直行便を運航しているのは、ウズベキスタン航空のみです。この航空会社は、アライアンスには加盟していないため、他の航空会社との提携割引などはありません。直行便を利用する場合の航空券代は、おおよそ12万円〜16万円となります。
この金額は、シーズンや予約のタイミングによって変動します。特に、繁忙期には価格が高くなることがあるため、早めに予約することが重要です。直行便の最大のメリットは、乗り継ぎのストレスがなく、片道約9時間でタシケントまで一気に行けることです。これはまさに「一本道を突き進む」ような感覚で、時間の無駄がなくシンプルです。
乗り継ぎ便(フルサービスキャリア or LCC):10万円〜20万円
もし、乗り継ぎ便を利用する場合、少し柔軟性が増します。例えば、韓国のソウルを経由するアシアナ航空の便を利用する方法があります。この場合、時期によっては直行便よりも安くなることもあれば、逆に高くなることもあります。
ソウルからタシケントまではアシアナ航空を使うとしても、日本からソウルまでの区間をLCCにすることで、全体の航空券代を抑えることが可能です。これは「一度遠回りすることで近道になる」ような旅のスタイルで、時間を少し犠牲にする代わりに、費用を抑えることができる賢い選択肢です。
ウズベキスタンへの旅は、直行便を使うか、乗り継ぎ便を使うかで費用が大きく変わります。直行便の便利さを優先するか、費用を重視して乗り継ぎ便を選ぶかは、あなたの旅行スタイル次第です。「一本の道」を選ぶか、「回り道を経て目的地に到達する」か、どちらにせよ、ウズベキスタンは手の届く範囲の旅先です。
宿泊費・ホテル代
- 2泊で予算3万円〜4万円ほど
- ローカルホテル:1泊5,000円程度
- ドミトリーではなく、1部屋確保できるホテルは5,000円でそこそこ綺麗なホテルに宿泊できる
- 朝食がついていて、家族経営のようなホテルはサービスもコスパも良い
- 現地老舗ホテル:1泊5,000円〜1万円
- ウズベキスタンホテルなど、観光名所にも近く、旧ソ連時代から続く歴史あるホテルでも格安で宿泊できる
- 高級ホテル:1泊15,000円〜
- 外資チェーン系のホテルなどは安くても1.5万円以上かかり、1泊3万円程度が目安
ウズベキスタンでの滞在費はどれくらい?
ウズベキスタンでの宿泊費は、日本に比べて非常にリーズナブルで、予算に応じたさまざまな選択肢があります。2泊の滞在で、3万円〜4万円ほどが目安となりますが、どのようなホテルを選ぶかによって大きく変動します。
ローカルホテル:1泊5,000円程度で快適な滞在
ウズベキスタンでは、1泊5,000円程度で、清潔で快適なローカルホテルに宿泊することができます。これらのホテルは、ドミトリーではなく、個室を確保できるため、プライバシーを保ちつつ安価に滞在したい旅行者にとって理想的です。家族経営のホテルが多く、サービスが行き届いているうえ、コストパフォーマンスも非常に高いのが特徴です。多くのローカルホテルでは朝食が含まれており、地元の家庭的なサービスを受けることができ、温かみのある雰囲気が魅力です。
現地の老舗ホテル:1泊5,000円〜1万円で歴史を感じる宿泊
ウズベキスタンには、旧ソ連時代から続く歴史ある老舗ホテルも数多くあります。例えば、タシケントにある「ウズベキスタンホテル」などのように、観光名所にも近く、便利な立地でありながら、1泊5,000円〜1万円という格安で宿泊できるのが魅力です。これらのホテルは、旧ソ連の時代の趣を感じさせるインテリアや建築様式が残っており、ウズベキスタンの歴史と文化を肌で感じながら滞在することができます。観光地へのアクセスも良いため、コスパの面でも優れた選択肢です。
高級ホテル:1泊15,000円〜で贅沢な滞在
外資系の高級ホテルチェーンや、新しいデザインのホテルでは、1泊15,000円〜30,000円ほどが相場となります。特に、国際的なブランドのホテルでは高い水準のサービスや豪華な設備が整っており、快適な滞在が保証されます。滞在中は、プールやジム、スパなどの付帯施設を利用できるほか、観光の合間にリラックスできるラグジュアリーな空間が提供されるため、贅沢な旅行を楽しみたい人には最適です。
ウズベキスタンの宿泊費は、非常に多様で、予算に応じた幅広い選択肢があります。節約を重視するなら、1泊5,000円程度のローカルホテルや老舗ホテルがおすすめです。一方で、贅沢な滞在を求めるなら、外資系の高級ホテルでの宿泊も可能です。どちらを選ぶにせよ、ウズベキスタンではリーズナブルな価格で快適な滞在を楽しむことができるでしょう。
交通費
- 3日間で7,000円ほど
- 地下鉄・バス利用:1回20円程度
- タシュケント市内の地下鉄は1回の乗車で約20円という価格(乗り換えしても価格は同じ)
- 地下鉄とバスを利用するとどこでも行けるが、Googleマップに非対応で、駅の標識はウズベク語やロシア語表記なことに注意
- (Yandex Mapsでルート検索するのが良い)
- 配車アプリ(Yandex Go)利用:1回500円〜1,000円ほど
- ウズベキスタンの移動手段は配車アプリYandex Goがおすすめ
- 空港から市内までで大体1,000円弱で、市内の移動は数百円で済む
- 配車アプリでは現地の電話番号がないとクレジットカード登録ができない(現金をドライバーに渡す形式も可能だが、英語を話せない人が多く意思疎通に翻訳アプリが必須)
- 高速鉄道:片道2,000円程度
- タシュケントからサマルカンドやヒヴァなどへの移動手段の高速鉄道は片道2,000円程度から(座席クラスによって価格が異なる)
- タシュケントからサマルカンドで片道3時間〜4時間程度の乗車時間で、チケットは事前に日本で公式HPから購入可能(代行業者もいるが、問題なく自力で購入できるレベル)
ウズベキスタンでの移動にかかるコストは?
ウズベキスタンでの交通費は非常に安く、3日間の滞在で約7,000円ほどが目安です。現地での移動は、地下鉄やバス、さらには配車アプリを利用することで、効率的かつ手頃に行うことができます。
地下鉄・バス利用:1回約20円と格安
ウズベキスタンの首都タシュケントでは、地下鉄とバスが主要な公共交通手段です。特に地下鉄は、1回の乗車で約20円という驚くべき低価格で利用でき、どれだけ乗り換えをしても料金は変わりません。3日間地下鉄を使っても、交通費の大部分を抑えることができます。
地下鉄やバスを使えば、市内の主要な観光地やエリアにアクセス可能です。ただし、ウズベキスタンの地下鉄やバスは、Googleマップに対応していないため、ルートを事前に確認する際は「Yandex Maps」というローカルアプリを使うのが便利です。また、駅の標識はウズベク語やロシア語で表記されていることが多いため、言語の壁に注意が必要です。
配車アプリ(Yandex Go)利用:1回500円〜1,000円ほど
もう一つ便利な移動手段としておすすめなのが、配車アプリ「Yandex Go」です。ウズベキスタンでは、タクシーの代わりにこのアプリを使うことが一般的です。料金は1回500円〜1,000円ほどで、市内の移動が簡単に行えます。例えば、空港からタシュケント市内までは約1,000円ほどで、観光地間の移動には数百円で済むことが多いです。
ただし、Yandex Goでクレジットカードを利用するには現地の電話番号が必要なため、短期滞在の場合は現金で支払う方が便利です。現金払いの場合、言語の壁が問題になることもあるため、翻訳アプリを使ってドライバーとコミュニケーションをとることが推奨されます。
ウズベキスタンでは、公共交通機関や配車アプリを活用することで、非常に安価に移動ができます。地下鉄やバスは1回約20円と格安で、どこでも簡単にアクセスできます。さらに、配車アプリ「Yandex Go」を使えば、タクシーのような快適な移動が数百円で楽しめます。これらを組み合わせて利用すれば、3日間の滞在でも交通費はわずか3,000円程度に抑えることができるでしょう。
【参考】ウズベキスタン旅行のキャッシュレス決済事情
食費
- 3日間で1万円〜3万円
- ホテルが朝食込みかどうか、ローカル店舗か観光地店舗かで変動
- 朝食(カフェ):500円〜1,000円程度
- カフェでコーヒーと料理を頼んだ場合、合わせて1,000円いかない程度
- 屋台やバザールで軽食を頼む場合は500円未満も可能
- 昼食(レストラン):500円〜1,000円程度
- シャシリクやプロフなどウズベキスタン店舗でドリンク含めて複数頼んでも1,000円ほど
- 観光客が来ないようなローカルレストランでは500円未満で食べられることも
- 夕食(レストラン):1,000円〜2,000円程度
- 昼食と同じような店で頼んだ場合、ビールなどのアルコールも総じて価格は日本より安い
ウズベキスタンでの1日の食費はどれくらい?
ウズベキスタンでの食費は非常に安く、3日間で1万円〜3万円程度が目安です。食事の場所や内容によって変動しますが、ローカルレストランや屋台を活用することで、リーズナブルに食事を楽しむことができます。ホテルの朝食が込みかどうかや、観光地で食事をするかローカルな店舗を利用するかで、費用が大きく変わる点にも注意が必要です。
朝食:カフェで500円〜1,000円程度
ウズベキスタンでは、多くのホテルで朝食が込みのプランが提供されていますが、外でカフェなどを利用する場合も、手頃な価格でおいしい朝食を楽しむことができます。カフェでコーヒーと料理を頼んだ場合でも、合わせて1,000円を下回ることが多いです。また、屋台やバザールで軽食を購入すれば、さらに安く、500円未満で朝食を済ませることも可能です。伝統的なパンやピロシキのような軽食は、どこでも手に入りやすく、安価でボリュームもあるため、朝食にはぴったりです。
昼食:ローカルレストランで500円〜1,000円
昼食の費用も非常にリーズナブルです。ウズベキスタンの代表的な料理である「シャシリク(串焼き)」や「プロフ(炊き込みご飯)」を、ローカルなレストランで楽しんでも、1,000円を超えることはほとんどありません。特に観光客が少ないローカルな店舗では、500円未満でお腹いっぱい食べられることも珍しくありません。ドリンクをつけても、全体的に日本よりもはるかに安い価格で、ボリューム満点の食事が堪能できます。
夕食:1,000円〜2,000円でアルコール付きの贅沢ディナー
夕食もウズベキスタンでは安く抑えられます。昼食と同様のレストランで食事をとる場合、アルコール(ビールやウォッカなど)を含めても1,000円〜2,000円ほどで、贅沢なディナーを楽しむことができます。特に地元の食材を使った料理や伝統的なウズベク料理を楽しむなら、コストパフォーマンスは抜群です。観光地の高級レストランで食事をとっても、日本の標準価格よりも安く、手頃に現地の美食を堪能できるのが魅力です。
ウズベキスタンでの食費は、カフェやローカルな店舗を利用すれば非常に安く済ませることができます。3日間の滞在で1万円〜3万円を目安に、リーズナブルで美味しい食事を楽しむことが可能です。朝食から夕食まで、地元の食材や料理を堪能しつつ、予算を抑えることができるため、食事面での負担は少なく快適な旅行を楽しめるでしょう。
【参考】ウズベキスタン旅行の現金事情
スマホ通信費
- 3日間で1,000円〜2,000円程度
- 有料SIMカード+フリーWi-Fi(空港、ホテルなど)
- 現地SIMカード:総額1,000円程度
- 現地の空港などでSIMカードを購入する場合
- 物理SIMカードは入れ替えの手間などが発生するためあまりおすすめしない
- また、Amazonなどで事前にウズベキスタン対応しているSIMカードを高級して利用することも可能(筆者の場合、タシュケント・サマルカンドでほぼつながった)
- e-SIM:2GB1,000円〜
- 大手e-SIMを利用する場合、2GB1,000円〜利用できる
- 海外対応スマホ:利用不可
- Ahamoや楽天モバイルの海外データ通信プランを利用する場合、ウズベキスタンは対応圏外
- ホテルや空港では公共Wi-Fiを利用
ウズベキスタンでの通信手段と費用は?
ウズベキスタンでのスマホ通信費は非常にリーズナブルで、3日間の滞在で1,000円〜2,000円程度が目安です。滞在中は、現地でのSIMカードの購入や、フリーWi-Fiの利用を組み合わせることで、効率的かつ経済的にスマホ通信を行うことができます。
現地SIMカードの利用:1,000円前後で安価に通信
ウズベキスタンの空港や市内の携帯ショップでは、簡単に現地のSIMカードを購入できます。料金は非常に安く、3日間で1,000円程度が目安です。通信プランにもよりますが、観光中に必要なデータ通信を十分にカバーできます。ただし、物理SIMカードを入れ替える手間や、電話番号が一時的に変更になることがデメリットです。事前に日本でAmazonなどを利用して、ウズベキスタン対応のSIMカードを準備しておくのも一つの方法です。筆者の場合、タシュケントやサマルカンドでは、事前購入したSIMカードで問題なく通信ができました。
e-SIMの利用:手軽にデータ通信
より手軽な方法としておすすめなのが、e-SIMの利用です。大手のe-SIMプロバイダーを通じて、2GBのデータプランを1,000円〜利用することができます。e-SIMは物理的なSIMカードの交換が不要で、スマホ上で簡単に設定ができるため、特に短期滞在者には便利な選択肢です。ウズベキスタンでも、e-SIM対応スマホを持っていれば、簡単に通信環境を整えられます。
海外データ通信プランの利用は不可
日本の通信キャリアの海外ローミングサービスは、ウズベキスタンでは対応していないことがほとんどです。例えば、Ahamoや楽天モバイルなどの大手キャリアの海外データ通信プランでは、ウズベキスタンは圏外となっており、これらのサービスを利用することはできません。そのため、現地のSIMカードやe-SIMを利用するのが現実的な手段となります。
公共Wi-Fiの利用:ホテルや空港での無料インターネット
ウズベキスタンでは、空港やホテル、カフェなどでフリーWi-Fiが提供されている場所も多く、これを利用することでデータ通信量を節約できます。特に滞在中、ホテルのWi-Fiを使って、地図や観光情報の確認を行うと便利です。ただし、公共Wi-Fiの速度やセキュリティには注意が必要ですので、重要なデータの送受信には気をつけるべきです。
ウズベキスタンでのスマホ通信は、現地SIMカードやe-SIMを利用することで、手軽に安価に抑えられます。3日間で1,000円〜2,000円程度が目安となり、快適な通信環境を整えつつ、費用を節約できます。海外データ通信プランが使えない地域のため、Wi-Fiを上手く活用しながら、自分に合った方法で通信を確保しましょう。
観光費・アクティビティ
- 3日間で5,000円〜
- モスクやマドラサを見学する場合
- 物価が安いため、博物館系のチケットも比較的安い
- 観光スポット入場料:1施設200円〜500円ほど
- モスクやマドラサの入場料、博物館やタシュケントタワーなどおおよそ200円〜500円ほどで、高くても1,000円いくことはない
- 支払いは現金のみの場所が多い(一部クレジットカードは使えるが、過度な期待は禁物)
- トイレ利用料:0円〜300円
- ウズベキスタンの公共トイレは基本的に有料で、現金を支払う必要がある
観光費・アクティビティ:リーズナブルに楽しめるウズベキスタンの観光
ウズベキスタンでの観光費用は、3日間の滞在でおおよそ5,000円から楽しむことができます。物価が安いため、有名なモスクやマドラサを見学したり、博物館を巡ったりするアクティビティでも、比較的低コストで観光を満喫できるのが魅力です。
観光スポットの入場料:200円〜500円ほど
ウズベキスタンでは、多くの歴史的なモスクやマドラサ、博物館への入場料は非常に安く、1施設あたり200円〜500円程度で見学することが可能です。たとえば、観光名所として有名なサマルカンドの「レギスタン広場」や「ウルグベク・マドラサ」なども、その手頃な料金で世界遺産を体感できます。タシュケントタワーや博物館などの観光施設も同様に、価格は比較的リーズナブルで、最も高い場所でも1,000円を超えることはほとんどありません。
モスクやマドラサの見学がおすすめ
ウズベキスタンの魅力は、シルクロードの交易の拠点として栄えた時代の壮大な建築群です。美しいアーチ型の装飾や鮮やかなタイルが施されたモスクやマドラサを見学するのは、ウズベキスタン観光のハイライトとなるでしょう。これらの施設は比較的安価な入場料で楽しめるため、予算を抑えつつも充実した観光を楽しむことができます。
支払いは現金が基本:準備を忘れずに
ウズベキスタンの観光地での支払いは、現金のみ受け付けている場所が多いです。一部の観光施設やホテルではクレジットカードが使えることもありますが、過度な期待はしないほうが良いでしょう。観光を計画する際には、現地通貨のスム(UZS)を十分に準備しておくことをおすすめします。
トイレ利用料:0円〜300円
ウズベキスタンの公共トイレは基本的に有料で、利用する際に現金で支払う必要があります。料金は0円〜300円程度と手頃ですが、観光中は小銭を持ち歩くことが便利です。観光地や繁華街では有料トイレが多く、トイレ利用時にも現金が必要となるので、適切な金額を持ち歩くことを忘れずに。
ウズベキスタンでの観光は、物価が安いため、歴史的な建造物や観光名所を予算5,000円程度で十分に楽しむことができます。現金の支払いが多いので、旅行前に必要な現金を用意しておくとスムーズに観光を楽しめるでしょう。
お土産代
- 参考値:1,000円〜
- 現地バザールや売店で布製品やお皿、プロフの缶詰などを買う場合
- 空港でも買えるかなり割高のため、なるべく市内で買い物をした方が良い
お土産代:ウズベキスタンでのお得なショッピング
ウズベキスタンでのお土産代は、1,000円〜3,000円程度で予算を立てることができます。市内のバザールやお土産店で購入することで、空港で買うよりもお得にウズベキスタンならではのアイテムを手に入れることが可能です。
市内バザールや売店でのお買い物:1,000円〜
ウズベキスタンの市内にあるバザールやお土産店では、伝統的な布製品や陶器、ウズベキスタン名物のプロフ(ピラフ)の缶詰など、多種多様なアイテムが手頃な価格で販売されています。たとえば、カラフルな刺繍が施された布製バッグやクッションカバー、手作りの美しい陶器の皿などは、日本ではなかなか手に入らないユニークなお土産となります。
- 布製品:伝統的なウズベク刺繍の入ったアイテムは、価格も手頃で人気。1,000円ほどで購入できる小さなものから、高級感のある大きなアイテムまで、選び方次第で予算を調整できます。
- 陶器:ウズベキスタンの手作りの陶器は、お土産としても非常に喜ばれます。鮮やかな色合いや伝統的な模様が特徴で、1,000円〜2,000円程度で購入できるものも多いです。
- プロフの缶詰:ウズベキスタンの伝統料理「プロフ」が缶詰として販売されています。旅行中に食べた味をお土産として持ち帰ることができ、価格は数百円〜1,000円程度。
空港での購入は割高に注意
ウズベキスタンの空港でもお土産を購入することは可能ですが、価格が市内のバザールや店舗に比べてかなり高く設定されていることが多いです。時間や手間がない場合を除き、なるべく市内で買い物を済ませることをおすすめします。観光地近くのバザールでは、現地の文化や雰囲気を味わいながら買い物ができるのも楽しみのひとつです。
ウズベキスタンでのお土産代は比較的安く、バザールや売店での買い物がコストパフォーマンスに優れています。伝統的な工芸品や食べ物をお土産にすることで、旅行の思い出と共にウズベキスタンの文化を持ち帰ることができます。
【ウズベキスタン 3泊4日 1人旅総額費用】④ウズベキスタン旅行の注意事項は?
- 旧ソ連国でロシア系のサービスが普及しており、Googleマップで公共交通機関の経路が出てこない
- Yandex Mapsなどのマップアプリが必要
- 英語が話せる人が少なく、ウズベク語かロシア語しか話せない人が多いため、意思疎通が難しい場合も
- 基本的にウズベキスタンの人は親切なため、翻訳アプリでやりとりしても問題ないことが多い
- 観光施設の入場料は現金支払いのみの場合が多い
- 事前に両替かATMでキャッシングをしておく必要がある
- どちらもタシュケント空港内で可能で、ホテルや市内の地下鉄の駅周辺でも可能
ウズベキスタンを訪れる際には、いくつかの注意事項を押さえておくことで、より快適でスムーズな旅を楽しむことができます。以下に、主な注意点をまとめました。
1. 地図アプリの利用
ウズベキスタンは旧ソ連国であり、公共交通機関の経路がGoogleマップに反映されていない場合が多いため、移動にはYandex Mapsなどのローカルマップアプリを利用することをおすすめします。これにより、地下鉄やバスの正確なルートを把握することができ、目的地へのアクセスが容易になります。
2. 言語の壁
ウズベキスタンでは、英語を話せる人は少なく、ウズベク語やロシア語が一般的に使われています。観光地では英語が通じる場合もありますが、基本的には翻訳アプリを活用することで、円滑なコミュニケーションが可能になります。ウズベキスタンの人々は基本的に親切であるため、翻訳アプリを通じてのやりとりでも大きな問題はないでしょう。
3. 現金の準備
観光施設の入場料は、現金支払いのみの場合がほとんどです。そのため、事前に両替やATMでのキャッシングを行っておく必要があります。両替所やATMは、タシュケントの空港内やホテル、市内の地下鉄駅周辺に多数存在していますので、到着後に手続きすることが可能です。
4. 観光施設の入場
観光地を訪れる際、入場料が現金でしか支払えないことが多いため、必要な現金をしっかりと用意しておくことが重要です。特に人気のあるモスクやマドラサなどでは、事前に入場料を確認し、適切な金額を用意しておくと良いでしょう。
ウズベキスタン旅行をより快適に過ごすためには、地図アプリの活用、言語の壁への対策、現金の準備が鍵となります。これらの注意事項を押さえ、親切な現地の人々との交流を楽しみながら、ウズベキスタンの魅力を満喫してください。
【参考】海外旅行のお得かつ失敗しない予約・計画方法
【まとめ】ウズベキスタン 3泊4日 1人旅の総額費用はいくらかかる?タシュケントやサマルカンドなど複数都市周遊する費用は?
- 3泊4日・総額20万円以下で満喫できる
- ソウル乗り継ぎ・LCCを利用することで最も高い航空券代の節約が可能で、宿泊先を工夫すれば15万円程度も十分可能
- 物価が安く、宿泊費も食費も抑えられるため、旧ソ連の雰囲気や中央アジア独特の建物など、安く楽しめる国
- 英語が通じにくく、現金が必要で、Yandex系のアプリがほぼ必須な点注意
ウズベキスタン 3泊4日 1人旅の総額費用と複数都市周遊の費用
ウズベキスタンでの3泊4日の旅は、総額20万円以下で満喫できる魅力的な旅行先です。特にタシュケントやサマルカンドなどの複数都市を周遊する場合、費用を抑えつつ多様な文化や歴史を体験することができます。
1. 乗り継ぎ便やLCCで航空券の節約
航空券代が旅行費用において大きな割合を占めるため、ソウル乗り継ぎやLCCを利用することで最も高い航空券代の節約が可能です。直行便を利用する場合に比べて、かなりのコストダウンが期待できます。これにより、宿泊先を工夫すれば15万円程度での旅行も十分可能です。
2. 物価の安さ
ウズベキスタンは物価が安く、宿泊費や食費を抑えることができます。特に、ローカルホテルや食堂を利用することで、旧ソ連の雰囲気や中央アジア独特の建物を安く楽しむことができるのが魅力です。観光名所も手頃な価格で楽しめるため、経済的な旅行を希望する方には理想的な場所です。
3. 旅行の注意点
ただし、ウズベキスタンでは英語が通じにくいこと、現金が必要な場面が多いことに留意が必要です。また、公共交通機関の利用にはYandex系のアプリがほぼ必須となりますので、事前に準備しておくことをおすすめします。
以上のように、ウズベキスタンは手頃な価格で多くの魅力を提供する国です。タシュケントやサマルカンドを巡る旅は、歴史的な観光地やユニークな文化に触れる貴重な体験をもたらしてくれるでしょう。旅行計画を立てる際には、これらのポイントを参考にして、充実した旅を楽しんでください。
【さいごに】ウズベキスタン以外にもおすすめの旅行先は?
ウズベキスタン以外にも日本から週末弾丸海外旅行できる国はいくつもあります。
筆者が実際に弾丸旅行した国とその実体験をもとにしたモデルコースをいくつか紹介しているので、参考にしてもらえると嬉しいです。
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