- コロナ後のラオス旅行を計画している人
- 3連休にラオス旅行するといくらかかるのか気になる人
- 世界遺産の街ルアンパバーン旅行の総額費用感を知りたい人
このページで紹介する内容は、、
【ラオスで、2泊3日1人旅をした総額費用の内訳】
【実録】ラオス旅行の予算は？2泊3日1人旅ルアンパバーン観光の総額費用 航空券代・ホテル・飲食店・通信費・電車バス・観光費など実費公開
- 【実録】ラオス旅行の予算は？2泊3日1人旅ルアンパバーン観光の総額費用 航空券代・ホテル・飲食店・通信費・電車バス・観光費など実費公開
- 【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
- 品川区在住のサラリーマン
- 趣味は海外旅行
- 連休はほぼ海外へ渡航
- 通算30ヵ国以上（コロナ後に20ヵ国以上）
- プライオリティパス、スターアライアンスゴールド、マリオットゴールド保有
- 海外旅行のスタイルは【定番観光地を効率的に巡る】
本文はここから
【はじめに】①ラオス・ルアンパバーンは旅行しやすい？どんな観光地がある？
- ラオスはタイやベトナム、中国と国境を接する東南アジアの国
- 仏教寺院やかつての王宮などの史跡に加えて、旧フランス統治の影響を感じるヨーロッパ風の建物などが見られる
- ラオスには日本から直行便がなく、タイ・バンコクやベトナム・ハノイで乗継して行くことができる
- バンコクからは約2時間、バンコクエアウェイズなどが就航
- ハノイからは約1時間、ベトナム航空やラオス国営航空などが就航
- 母国語はラオ語だが、観光地では簡単な英語は比較的通じることも
- ラオ語はタイ語と8割くらいは同じとのこと(現地ドライバー談)
- 通貨はキープ（LAK）を採用しており、100円≒15,000LAKほど
- 短期間の観光ならビザなしで渡航ができる
- 物価は日本と比べて安い〜同じ
- レストランの1食1,000円しないほど
- 観光地の売店のドリンクなどは日本と同じくらいだが、果物やカフェのコーヒーなどは比較的安い
ラオスはどんな国？どこにある？
ラオスは東南アジアに位置し、タイ、ベトナム、中国と国境を接する内陸国です。国際的な観光地としてはまだそれほど知られていませんが、その自然美と文化遺産に惹かれた旅行者が年々増加しています。ラオスの中でも特にルアンパバーンは、歴史的な町並みと豊かな自然が調和した人気の観光地です。
ルアンパバーンってどんな都市？
ルアンパバーンは、ラオスの伝統的な仏教寺院や王宮を訪れることができるだけでなく、旧フランス統治時代の影響を色濃く受けたヨーロッパ風の建築物も見られる、独特な魅力を持っています。この町全体が世界遺産に登録されており、街並みを歩くだけで、ラオスの歴史と文化の奥深さを感じることができます。
日本からルアンパバーンへの行き方は？
日本からルアンパバーンへの直行便はありませんが、タイのバンコクやベトナムのハノイを経由することでアクセス可能です。バンコクからはバンコクエアウェイズなどのフライトが約2時間でルアンパバーンに到着します。ハノイからは、ベトナム航空やラオス国営航空の便を利用して、約1時間で到着します。各都市からの乗り継ぎはスムーズで、比較的短時間でルアンパバーンに到達できるのも魅力です。
ラオスで英語は通じる？
ラオスの公用語はラオ語ですが、観光地では簡単な英語が通じることが多く、コミュニケーションに困ることはほとんどありません。また、ラオ語はタイ語と約8割が似ているため、タイ語がわかる人には比較的理解しやすい言語です。現地のドライバーからも「ラオ語とタイ語はほぼ同じ」と聞いたことがあり、特にタイからの観光客にも親しみやすい環境となっています。
ラオスの通貨は？物価は高い？
ラオスの通貨はラオスキープ（LAK）で、100円はおよそ15,000LAKに相当します。ラオスは物価が比較的安く、レストランでの食事は1,000円以下で楽しめることが多いです。一方、観光地の売店で販売される飲み物などは日本と同程度の価格ですが、果物やカフェでのコーヒーはお得に味わうことができます。旅行者にとっては、手頃な価格で楽しめる観光地として魅力的です。
ラオス旅行にビザは必要？
日本からの旅行者は、短期間の観光旅行であればビザなしでラオスに入国することができます。これは、旅行の計画を立てる際に非常に便利な点であり、特に短期の旅行を検討している人にとっては大きなメリットです。
ルアンパバーンは、都会の喧騒を離れて静かで穏やかな時間を過ごすのに最適な場所です。仏教寺院や歴史的建築物を巡るだけでなく、フランス風のカフェでゆっくり過ごしたり、自然に囲まれたリゾートでリフレッシュすることができます。ラオス特有の落ち着いた空気の中で、心身ともに癒される旅を楽しめるでしょう。
【ルアンパバーン 2泊3日1人旅総額費用】② ラオス・ルアンパバーン旅行の費用はいくらかかる？10万円未満で行ける？何泊必要？
- 総額8万〜15万円程度
- 日本からラオスへの直行便がないため、タイやベトナムへの航空券によって価格が変動
- エアアジアやベトジェットなどLCCを利用することで往復10万円以内も可能
- ラオス自体は物価が安く、宿泊費や食費を抑えることもしやすい国
- 2泊3日以上がおすすめ
- ルアンパバーンは都会というより景観が美しい地方都市の印象で、主要観光地には1日〜1.5日で訪問することが可能
- ラオスの他都市や乗り継ぎ先のタイやベトナム観光もする場合、3泊以上がおすすめ
ラオス・ルアンパバーン旅行の総額費用は？
ラオス・ルアンパバーンへの旅行費用は、一般的に8万〜15万円程度が目安となります。費用の幅は、航空券の選び方や現地での滞在スタイルによって変動しますが、10万円未満での旅行も可能です。ラオスは物価が比較的安いことから、宿泊費や食費を抑えることができるため、予算に応じた旅行プランを組みやすいのが特徴です。
旅行費用を抑えるポイントは？
日本からラオスへは直行便がないため、タイのバンコクやベトナムのハノイで乗り継ぎが必要です。航空券の価格は、利用する航空会社やタイミングによって大きく変動しますが、格安航空会社（LCC）を利用することで、10万円以内での往復が可能です。例えば、エアアジアやベトジェットといったLCCを活用すれば、航空券費用を大幅に抑えることができます。一方で、乗り継ぎ時間や利便性を重視する場合は、もう少し費用がかかることもあります。
現地での滞在費用は高い？
ラオスは、物価が日本に比べて安いため、滞在費用を抑えることが可能です。ルアンパバーンでの宿泊費は、安いゲストハウスから中級ホテルまで幅広く選べます。1泊あたりの宿泊費は、安ければ1,000円〜3,000円程度、中級ホテルであっても5,000円〜7,000円ほどです。また、食費に関しても1食1,000円未満で楽しむことができ、外食にかかるコストはかなり抑えられます。
2泊3日で十分？何泊がおすすめ？
ルアンパバーンは、首都ビエンチャンとは異なり、地方都市のような静けさと美しい景観が特徴です。そのため、主要な観光スポットを巡るだけであれば、2泊3日でも十分楽しむことができます。町全体がコンパクトで、仏教寺院や旧王宮などの観光地を訪れるのに1日〜1.5日あれば主要スポットを回れます。
ただし、ルアンパバーンの魅力をじっくりと楽しんだり、ラオスの他都市や乗り継ぎ先のタイやベトナムでの観光も組み込む場合は、3泊以上の滞在を検討するとよいでしょう。また、現地のゆったりとした空気感を満喫するためにも、時間に余裕を持った旅程がおすすめです。
ラオス・ルアンパバーンへの2泊3日1人旅は、10万円未満でも十分に可能です。航空券をうまく選び、現地での物価の安さを活用すれば、リーズナブルに楽しめるでしょう。短期間でも美しい景観や文化を満喫できる一方、他都市や隣国の観光を含めるとより充実した旅行体験を得ることができます。
【ルアンパバーン2泊3日1人旅総額費用】③ラオス・ルアンパバーン旅行の費用の詳細は？
航空券代
- 乗り継ぎ便（LCC）：5万円〜10万円
- エアアジアやベトジェットエアーなど LCCを利用する場合
- タイやベトナムからラオスに行く場合、ベトナム航空・ラオス国営航空・バンコクエアウェイズなどを利用
- 乗り継ぎ便（FSC）：10万円〜15万円程度
- ANAやJAL、ベトナム航空、タイ国際航空などを利用する場合、往復10万円以上かかる
- タイやベトナムからラオスに行く際はLCCと同様の航空会社を利用(バンコクエアウェイズはANAやJALと同時発券が可能)
- ベトナム航空はANAと提携しているため、ラウンジなどの特典利用が可能(ANAラウンジではないことに注意)
ラオス・ルアンパバーンへの航空券は、利用する航空会社や乗り継ぎの有無によって大きく費用が異なります。ここでは、LCC（格安航空会社）とFSC（フルサービスキャリア）の2種類の航空券に分けて費用の目安を見ていきます。
乗り継ぎ便（LCC）：5万円〜10万円
ラオスへ向かう際、乗り継ぎ便を利用することが一般的です。エアアジアやベトジェットエアーなどのLCCを利用することで、5万円〜10万円程度の価格で航空券を手配することが可能です。LCCは航空券の基本料金が安く設定されていますが、預け荷物や機内食などの追加オプションが有料であるため、トータルの費用が増える場合もあります。それでも、早期予約やセール期間を利用すれば、かなりリーズナブルに抑えることができるのが特徴です。
タイやベトナムを経由してラオスに行く際も、ラオス国内線にはベトナム航空やラオス国営航空、バンコクエアウェイズといったFSCも選択肢にあります。これらの便を使えば、バンコクから約2時間、ハノイからは約1時間でルアンパバーンに到着できます。
乗り継ぎ便（FSC）：10万円〜15万円
ANAやJALといったフルサービスキャリア（FSC）を利用する場合、往復で10万円〜15万円程度かかることが一般的です。FSCは、預け荷物や機内食、座席指定が基本料金に含まれており、快適な旅が保証されます。また、ANAやJALはベトナム航空やタイ国際航空と提携しているため、バンコクやハノイ経由でラオスへ行く際の乗り継ぎ便として、ベトナム航空やバンコクエアウェイズを利用することができます。
特にベトナム航空はANAと提携しており、ANAマイレージ会員であれば、提携航空会社のラウンジや他の特典を利用できる場合もあります。ただし、ANAラウンジ自体を利用できるわけではなく、提携先のラウンジになる点に注意が必要です。また、バンコクエアウェイズはANAやJALのフライトと同時に発券可能なため、乗り継ぎがスムーズで、トータルの利便性も高いです。
LCCを利用すれば5万円〜10万円、FSCでは10万円〜15万円程度が航空券代の目安です。LCCを選ぶことで費用を抑えつつ、必要に応じてオプションを追加することも可能です。一方で、FSCを利用すれば、快適なフライトと提携先のラウンジ利用などの特典を活用できます。どちらを選ぶかは、予算や快適さ、旅行スタイルに応じて決めるとよいでしょう。
宿泊費・ホテル代
- 2泊で予算4,000円〜3万円ほど
- ローカルホテル：1泊2,000円〜
- ドミトリーではなく、1部屋確保できるホテルは2,000円程度で宿泊できるが、部屋の清潔さなどは価格相応
- 中心地から離れるほど価格は低い
- 高級ホテル：1泊15,000円〜
- 1泊1万円以上するホテルもあるが、品質はローカルホテルよりもかなり良い(らしい。。)
ルアンパバーンでの宿泊費は、旅行者の予算や求める快適さによって大きく異なります。2泊の予算としては、4,000円〜3万円ほどが一般的で、ローカルホテルから高級ホテルまで幅広い選択肢があります。以下に、宿泊施設のタイプ別に費用の目安を紹介します。
ローカルホテル：1泊2,000円〜
ルアンパバーンには、リーズナブルな価格で泊まれるローカルホテルが多数あります。ドミトリーではなく、1部屋を確保できるプライベートな宿泊施設が1泊2,000円程度から見つかります。ただし、この価格帯のホテルは、部屋の清潔さや設備に多少のバラつきがあり、基本的には価格相応のクオリティであることが多いです。
中心地から少し離れると、さらに安価なホテルも見つかりますが、立地やアクセスが少し不便になる可能性があります。観光名所へのアクセスを重視する場合は、中心地に近いローカルホテルを選ぶと、観光が効率よく行えます。
高級ホテル：1泊15,000円〜
ラグジュアリーな滞在を望むなら、1泊15,000円以上の高級ホテルがおすすめです。高級ホテルは、ローカルホテルに比べて部屋の清潔さやサービスが格段に良く、快適で洗練された滞在を楽しむことができます。プールやスパ施設を併設しているホテルも多く、リゾート気分を味わいながら贅沢な時間を過ごすことが可能です。
また、ルアンパバーンの高級ホテルの中には、フランス統治時代の建物をリノベーションした歴史的なホテルもあり、雰囲気やデザインにもこだわりたい旅行者には魅力的な選択肢です。
中間の選択肢：コストパフォーマンスの良いホテル
1泊5,000円〜10,000円の中間価格帯のホテルも多く存在し、価格と快適さのバランスを取りたい旅行者にとっては最適です。この価格帯のホテルでは、清潔で快適な客室が提供されることが多く、中心地にも近いため観光に便利です。設備やサービスは高級ホテルほどではありませんが、十分な満足感を得られることが多いでしょう。
ルアンパバーンでは、宿泊施設の価格帯は幅広く、旅行スタイルに応じた選択が可能です。節約志向の旅行者はローカルホテルを選び、2,000円ほどで快適な滞在を楽しむことができます。一方で、快適さやサービスを重視する場合は、高級ホテルや中間価格帯のホテルを選ぶと、充実した滞在を体験できるでしょう。どちらを選ぶかは、予算と求める宿泊体験に応じて決めると良いです。
交通費
- 3日間でタクシー2,000円ほど
- 配車アプリ(LOCA)利用：1回500円〜1,000円ほど
- ラオスの移動手段は配車アプリLOCAがおすすめ
- 空港から市内までで大体1,000円弱で、市内の移動は徒歩で充分のためタクシーに乗る必要はほぼない
- 配車アプリではクレジットカードで決済できる(日本での事前登録がおすすめ)
ルアンパバーンでの移動費は、非常にリーズナブルで、3日間の旅行でタクシーを利用する場合でも、総額2,000円ほどに抑えられます。主要な観光地は市内に集まっているため、ほとんどの場合は徒歩で移動が可能です。タクシーや配車アプリを使う機会は少ないですが、ここでは移動手段ごとの費用の目安を見ていきます。
配車アプリ「LOCA」の利用：1回500円〜1,000円ほど
ルアンパバーンでの移動には、現地の配車アプリ「LOCA」が便利でおすすめです。LOCAは、日本で使われている配車アプリと同様にスマートフォンから簡単に車を手配でき、料金も手頃です。1回の乗車あたり500円〜1,000円ほどで、市内を快適に移動することができます。
特に、空港から市内への移動にはLOCAが便利です。空港から市内まではおおよそ1,000円弱で移動でき、市内での移動もこのアプリを活用すれば安心して観光を楽しめます。LOCAはクレジットカード決済が可能で、事前に日本での登録を済ませておくと、スムーズに利用できます。
市内の移動は徒歩で十分
ルアンパバーンはコンパクトな町で、主要な観光スポットが市内に集中しています。そのため、市内での移動は徒歩で十分カバーでき、タクシーや配車アプリを使う必要がほとんどないことが多いです。特に、町の中心部に宿泊していれば、多くの観光地が徒歩圏内にあるため、移動費を大幅に節約することができます。
ルアンパバーンでの交通費は非常に安く、3日間の旅行で2,000円程度に抑えることができます。配車アプリ「LOCA」を利用すれば、簡単に車を手配でき、料金も手頃です。また、市内の観光は徒歩で十分に楽しめるため、交通費を抑えながら効率よく観光が可能です。
【参考】ラオス旅行の決済事情
食費
- 3日間で1万円ほど
- ホテルが朝食込みかどうか、ローカル店舗や高級店舗かで変動
- 朝食(カフェやローカルレストラン)：500円程度
- ローカルレストランで麺料理やお粥料理を注文した場合
- 昼食（レストラン）：500円〜1,000円程度
- ラオス料理レストランの店舗でドリンク含めて複数頼んでも1,000円ほど
- 夕食（レストラン）：1,000円〜
- 昼食と同じような店で頼んだ場合、ビールなどのアルコールも総じて価格は日本より安い
ルアンパバーンでの3日間の食費は、全体で1万円ほどを見積もると安心です。食事の費用は、宿泊先に朝食が含まれているか、また食事をする場所がローカル店舗か高級レストランかによって変動します。ラオスは物価が日本に比べて安いため、比較的リーズナブルに食事を楽しむことができます。以下、1日ごとの食費の目安を紹介します。
朝食（カフェやローカルレストラン）：1回500円程度
朝食は、カフェやローカルレストランで軽く済ますことが多く、1回あたり500円程度で抑えることができます。例えば、ラオス特有の米粉を使った「フォー」や、お粥料理を注文すれば、ボリュームがありながらも低価格です。また、カフェで軽いサンドイッチやコーヒーを楽しむ場合でも、500円程度で収まるでしょう。宿泊しているホテルに朝食が含まれていれば、さらに食費を抑えることができます。
昼食（レストラン）：1回500円〜1,000円程度
昼食は、ローカルなレストランでラオス料理を楽しむと、1回500円〜1,000円程度で収まります。ラオスの伝統料理である「ラープ」や「カオソーイ」などの料理は、ボリュームがありながらもリーズナブルです。ドリンクを含めても1,000円程度で満足できる食事が可能です。また、観光地にあるカフェやレストランでも、ランチセットを頼めば同じくらいの価格帯でおいしい食事が楽しめます。
夕食（レストラン）：1回1,000円〜
夕食は、昼食と同じようなレストランで楽しむことができ、1,000円〜が目安です。ビールなどのアルコールを含めても、ラオスでは日本よりもアルコール類が安いため、1,500円程度で充実した夕食を楽しめます。特に、ルアンパバーンの夜市近くにあるレストランでは、ラオス料理や東南アジア各国の料理がリーズナブルな価格で提供されています。
高級レストランの食事
もし特別なディナーを楽しみたい場合、高級レストランでは1,500円〜2,000円程度で洗練された料理を味わうことができます。フランス統治時代の影響を受けたラオス料理やフレンチフュージョン料理を提供するレストランも多く、ラグジュアリーな食事を楽しみたい旅行者にはおすすめです。
ルアンパバーンでの食費は、ローカルレストランやカフェを利用すれば非常に安く抑えられます。朝食は500円、昼食は500円〜1,000円、夕食は1,000円〜が目安で、3日間で1万円以内に収まることが多いです。高級レストランを利用する場合でも、他の観光地に比べてお手頃価格で特別な食事を楽しめるのがルアンパバーンの魅力です。
【参考】ラオス旅行の両替・キャッシング事情
スマホ通信費
- 3日間で1,000円程度
- 有料SIMカード＋フリーWi-Fi(空港、ホテルなど)
- 現地SIMカード：総額1,000円程度
- 現地の空港やスーパーマーケットなどでSIMカードを購入する場合
- 物理SIMカードは入れ替えの手間などが発生するためあまりおすすめしない
- また、Amazonなどで事前にラオス対応しているSIMカードを高級して利用することも可能(筆者の場合、ルアンパバーン市内ではほぼつながった。。)
- e-SIM：2GB1,000円〜
- 大手e-SIMを利用する場合、2GB1,000円〜利用できる
- 海外対応スマホ：利用不可
- Ahamoや楽天モバイルの海外データ通信プランを利用する場合、ラオスは対応していない
- ホテルや空港では公共Wi-Fiを利用することを推奨
ルアンパバーンでのスマホ通信費は、3日間で1,000円程度に抑えることができます。ラオスは他の東南アジア諸国と同様、安価にデータ通信を利用できる環境が整っており、旅行中のインターネット接続はSIMカードやフリーWi-Fiの活用で十分対応可能です。以下に、具体的な通信手段とその費用を詳しく説明します。
現地SIMカード：総額1,000円程度
ルアンパバーンの空港や市内のスーパーマーケットでは、旅行者向けの現地SIMカードを購入することができます。1,000円ほどで、数GBのデータ通信をカバーするSIMカードが手に入ります。ただし、物理SIMカードを購入する場合は、スマホのSIMを入れ替える手間が発生するため、あまり手軽ではありません。
筆者自身はAmazonで購入したSIMカードを利用しましたが、ルアンパバーン市内ではほぼ問題なく通信ができました。空港で購入すれば、到着後すぐに使えるため、観光中にインターネットを利用する際に便利です。
e-SIM：2GBで約1,000円〜
物理SIMカードの代わりに、近年普及しているe-SIMを利用するのもおすすめです。e-SIMは、SIMカードの挿入が不要で、スマートフォンに直接データプランを設定できるため、非常に便利です。大手e-SIMプロバイダーでは、2GBのデータプランが約1,000円から提供されています。事前に日本で登録を済ませ、ルアンパバーンに到着したらすぐに使用可能です。
e-SIMのメリットは、SIMカードの入れ替えが不要な点と、手軽にプランを購入できることです。ルアンパバーンではWi-Fiが利用できる場所が限られているため、移動中や観光中にインターネットを使いたい場合、e-SIMは非常に便利です。
海外対応スマホプランは利用不可
日本の主要な海外対応スマホプラン（例：Ahamoや楽天モバイル）の場合、ラオスではデータ通信サービスが利用できないことが多いです。現地での通信手段を確保するためには、SIMカードやe-SIMの利用が基本となります。事前に確認しておくと良いでしょう。
フリーWi-Fi：ホテルや空港での利用
ルアンパバーン市内では、ホテルやカフェ、空港でフリーWi-Fiを提供している場所が多くあります。特に滞在中のホテルでは無料でWi-Fiが利用できるため、通信量を節約したい場合は、これらの公共Wi-Fiを活用すると良いでしょう。
ルアンパバーンでのスマホ通信費は、3日間で1,000円程度に抑えることができます。現地SIMカードやe-SIMを利用することで、安価で快適なデータ通信が可能です。特に、e-SIMを利用することで、物理SIMカードの入れ替えの手間を省き、スムーズにインターネットを利用できます。また、ホテルやカフェなどで提供されているフリーWi-Fiも上手く活用すれば、さらに通信費を節約することができます。
観光費・アクティビティ
- 3日間で5,000円程度
- クアンシーの滝やプーシーの丘、市内の仏教寺院を複数行く場合
- 物価が安いため、博物館系のチケットも比較的安い
- クアンシーの滝：約1,500円
- 入場料約500円(60,000キープ)
- 山上のカフェ入場料約250円(30,000キープ)
- 往復送迎バス約700円(KLOOKで事前予約)
- プーシーの丘：約250円
- 入場料約250円(30,000キープ)
- 博物館入場料：約500円
- 入場料約500円(60,000キープ)
- サンセットクルージング：1,500円程度
- クルージングの受付で直接購入した場合(旅行会社経由だと手数料取られて高くなる。。)
- 仏教寺院入場料：1施設100円〜300円程度
- ワットシェンドーン入場料約250円(30,000キープ)
- ワットシェンドーンなど、どの寺院でも入場料はほぼ同じ
- マッサージ：60分1,000円〜
- ルアンパバーン市内の格安マッサージ店の場合
ルアンパバーンでの3日間の観光費やアクティビティにかかる費用は、合計で5,000円程度です。物価が安いラオスでは、観光地の入場料やアクティビティの料金も比較的リーズナブルなため、複数の観光スポットやアクティビティを楽しんでも大きな出費になりません。以下、代表的な観光地やアクティビティの費用を紹介します。
クアンシーの滝：約1,500円
ルアンパバーンで最も有名な観光スポットの一つであるクアンシーの滝は、圧倒的な自然美を誇ります。滝の入場料は約500円（60,000キープ）で、山上にあるカフェの入場料は約250円（30,000キープ）です。滝までの往復送迎バスも約700円で利用可能で、事前にKLOOKなどで予約すればスムーズにアクセスできます。滝の周辺ではハイキングや水遊びを楽しむこともでき、自然を満喫できるスポットです。
プーシーの丘：約250円
ルアンパバーン市内に位置するプーシーの丘は、街全体を一望できる展望スポットです。入場料は約250円（30,000キープ）と非常に手頃で、特に夕方のサンセットタイムに訪れると、美しい夕焼けと街の景色を楽しむことができます。急な階段を登る必要がありますが、頂上からの景色はその労力に見合うほど素晴らしいです。
博物館入場料：約500円
ルアンパバーンにはいくつかの博物館があり、歴史や文化に触れることができます。入場料は一般的に約500円（60,000キープ）と、他の観光地に比べて非常に安く設定されています。特に、王宮博物館などは、ラオスの歴史や王族に関する展示が充実しており、観光客に人気のスポットです。
サンセットクルージング：約1,500円
メコン川でのサンセットクルージングは、ルアンパバーンでの人気アクティビティの一つです。夕方の涼しい時間帯に川をゆったりとクルージングしながら、沈む夕陽を眺めることができます。料金は1,500円程度で、クルージングの受付で直接購入するのがおすすめです。旅行会社経由の場合は手数料がかかり、やや高くなることがあります。
仏教寺院入場料：1施設100円〜300円程度
ルアンパバーンは数多くの仏教寺院が点在しており、どの寺院も美しく、訪れる価値があります。例えば、ワットシェンドーンの入場料は約250円（30,000キープ）で、他の寺院も同様に100円〜300円程度で入場可能です。寺院の中には無料で入場できる場所もあるため、気軽に立ち寄ることができます。
マッサージ：60分1,000円〜
旅行の疲れを癒すために、ルアンパバーン市内のマッサージ店でリラックスするのも良いでしょう。格安のマッサージ店では、60分1,000円程度で本格的なマッサージを受けることができます。スパや高級マッサージ店に行く場合は少し値段が上がりますが、街の中心部ではお手頃価格で利用できる店舗が多く、観光の合間に気軽に立ち寄れます。
ルアンパバーンでの観光やアクティビティにかかる費用は、非常にリーズナブルです。3日間で主要な観光スポットを回り、サンセットクルージングやマッサージも楽しんでも、5,000円程度で十分楽しむことができます。
お土産代
- 参考値：1,000円〜
- ラオス有名やコーヒーを空港で買う場合
- ルアンパバーンのナイトマーケットで雑貨を買う場合は数百円で複数購入できる場合も
ルアンパバーンでのお土産代は、1,000円からと非常にリーズナブルです。ラオスならではのコーヒーや伝統的な手工芸品など、多彩なお土産が手に入ります。物価が安いラオスでは、少額でも十分にお土産を楽しむことができ、観光客に人気のナイトマーケットなどでは、値段交渉次第でお得に購入することも可能です。
ラオスのコーヒー：約1,000円〜
ラオスは東南アジア有数のコーヒー生産国で、その質の高さから人気があります。特に、空港や市内のショップでは、ラオス産のコーヒー豆やインスタントコーヒーが販売されており、お土産としてもおすすめです。価格は1,000円ほどから手に入り、ちょっとしたプレゼントにもぴったりです。
ルアンパバーンのナイトマーケットでの雑貨：数百円〜
ルアンパバーンで有名なナイトマーケットは、観光客にとってお土産探しの楽しい場所です。ナイトマーケットでは、地元の手工芸品や衣料品、アクセサリーなどが数百円程度で購入できます。布製のバッグやシルクスカーフ、手作りのアクセサリーなど、個性豊かなアイテムが揃っており、手軽に購入できるため、まとめていくつか購入することも可能です。
雑貨や小物：300円〜500円
ナイトマーケットだけでなく、市内の小さなショップでも、安価な雑貨や小物が手に入ります。例えば、ラオスの民族衣装をモチーフにした小物や、手作りのアクセサリーなどが300円〜500円ほどで販売されています。バラマキ用のお土産としても最適です。
ルアンパバーンでのお土産代は、1,000円程度から十分楽しめます。空港や市内のショップで買うコーヒーや、ナイトマーケットで手に入る雑貨など、予算に応じて多彩なアイテムを購入できます。ラオスならではの手工芸品やローカルな商品を購入すれば、旅行の思い出としても素晴らしいお土産になります。
【ルアンパバーン 2泊3日1人旅総額費用】④ラオス・ルアンパバーン旅行の注意事項は？
- 現金しか利用できない場所が多い
- レストランや売店など、クレジットカードを利用できる場所が少なく、現金支払いをするケースが多い
- 市内各所にATMがあるためキャッシングには困らない
- クレジットカードが利用できるレストランやカフェでも、手数料を取られる場合も
- ラオスは年間通して温暖で、特に夏場は暑いため要注意
- 東南アジアは年間通して気温が高く、暑さ対策に要注意(最近は日本もかなり暑いが。。)
- 一方、建物の中はクーラーがかなり効いているため、温度調節に要注意
- 一部衛生環境が良くない場所もあり、現地の屋台飯、水道水、氷などに注意
- 東南アジアの途上国のため、日本の感覚で食べ飲みするとお腹を壊す場合も(筆者の場合、ルアンパバーン帰国後にお腹を壊した。。)
1. 現金の利用が中心
ルアンパバーンでは、現金が主な支払い手段です。多くのレストランや売店ではクレジットカードが使えないため、現金を用意しておくことが重要です。ただし、市内にはATMが多く設置されており、キャッシングには困ることはありません。しかし、クレジットカードが使える店舗でも手数料が発生することがあるため、現金を優先して持ち歩くのが賢明です。
2. 暑さ対策が必要
ルアンパバーンは年間を通じて温暖な気候で、特に夏場は非常に暑くなります。暑さ対策として、こまめな水分補給や日焼け止めを忘れずに持参しましょう。また、外出中は帽子やサングラスを着用し、直射日光を避けることが大切です。一方で、屋内はクーラーが効いているため、温度調節に注意が必要です。特に、外と室内の温度差に体が慣れるまで、体調を崩しやすいことがあります。
3. 衛生環境に注意
ラオスは東南アジアの途上国であり、衛生環境が良くない場所も存在します。屋台の食べ物や水道水、氷などには十分注意が必要です。食べ飲みする際は、現地の衛生状態を確認し、信頼できる店での利用を心がけましょう。筆者自身も、帰国後にお腹を壊した経験があるため、特に注意が必要です。
ルアンパバーンを旅行する際は、現金を多めに用意し、暑さ対策や衛生環境に注意を払いながら過ごすことが大切です。これらの注意事項を理解しておくことで、より快適で安全な旅を楽しむことができるでしょう。旅行前にしっかりと準備をして、素晴らしいルアンパバーンの旅をお楽しみください。
【参考】海外旅行のお得かつ失敗しない予約・計画方法
【まとめ】ラオス・ルアンパバーン 2泊3日1人旅の総額費用はいくらかかる？
- 2泊3日・総額15万円以下で満喫できる
- LCCを利用することで最も高い航空券代の節約が可能で、宿泊先を工夫すれば10万円程度で旅行十分可能
- ラオスは物価が安く、ルアンパバーンはコンパクトな街のため、2泊3日で充分満喫できる
ラオス・ルアンパバーンは総額15万円以下で満喫可能！
ルアンパバーンでの2泊3日の旅行は、総額15万円以下で十分に楽しむことができます。特に、LCC（格安航空会社）を利用すれば、航空券代を大幅に節約することが可能です。また、宿泊先を工夫することで、さらにコストを抑えることができ、10万円程度で旅行を楽しむことも実現できます。
物価が安く、コンパクトな街並みで観光しやすい！
ラオスは物価が安く、食費や交通費、観光費なども日本に比べてリーズナブルです。ルアンパバーンはコンパクトな街で、主要な観光スポットが徒歩圏内にあり、2泊3日でも十分に観光を満喫できます。このため、旅行日数が限られている方でも、効率よく観光を楽しむことができるのが魅力です。
全体として、ラオス・ルアンパバーンはコストパフォーマンスに優れた旅行先であり、手軽に異国の文化や美しい自然を堪能できる場所です。お得なプランを利用し、充実した旅を計画してみてはいかがでしょうか。
【さいごに】ラオス以外にもおすすめの旅行先は？
ラオス以外にも日本から週末弾丸海外旅行できる国はいくつもあります。
筆者が実際に弾丸旅行した国とその実体験をもとにしたモデルコースをいくつか紹介しているので、参考にしてもらえると嬉しいです。
アジア
