- 初めてのマルタ旅行を計画している人
- 首都バレッタに加えて、スリーマやコミノ島など、複数都市のレストランや観光地でのキャッシュレス決済事情を知りたい人
- 海外旅行ではなるべく現金を持たずにキャッシュレス決済を利用したい人
- クレジットカードのコンタクトレス決済がどこまで利用できるか知りたい人
このページで紹介する内容は、、
【マルタで、クレジットカードのタッチ決済を利用して、バス・フェリー乗車を試みた実体験】
【実録】マルタでVISAタッチは使えない? バス・フェリーにクレカタッチ決済で乗車を試み、買い物・食事・観光施設・交通全てでコンタクトレス決済を試したバレッタ&スリーマ&コミノ島旅行実体験
- 【実録】マルタでVISAタッチは使えない? バス・フェリーにクレカタッチ決済で乗車を試み、買い物・食事・観光施設・交通全てでコンタクトレス決済を試したバレッタ&スリーマ&コミノ島旅行実体験
- 【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
- 【はじめに】①マルタはどんな国?旅行しやすい?物価は高い?
- 【マルタでクレカタッチ決済実体験】②マルタでクレジットカードは使える?
- 【マルタでクレカタッチ決済実体験】③マルタでクレジットカードのタッチ決済は使える?
- 【マルタでクレカタッチ決済実体験】④マルタではVISA、AMEXなど、どのブランドのクレジットカードが使える?おすすめは?
- 【マルタでクレカタッチ決済実体験】⑤マルタの交通機関でもキャッシュレス決済は利用できる?
- 【マルタでクレカタッチ決済実体験】⑥マルタ旅行のおすすめ交通手段は?バスとフェリーどちらがおすすめ?
- 【マルタでクレカタッチ決済実体験】⑦マルタ旅行でおすすめの決済方法は?
- 【マルタでクレカタッチ決済実体験】⑧マルタでキャッシュレス決済を利用する上での注意事項は?
- 【まとめ】マルタでクレジットカードのタッチ決済は使えない?
- 【さいごに】他の国でもタッチ決済は利用できる?
- 【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
- 品川区在住のサラリーマン
- 趣味は海外旅行
- 連休はほぼ海外へ渡航
- 通算30ヵ国以上(コロナ後に20ヵ国以上)
- プライオリティパス、スターアライアンスゴールド、マリオットゴールド保有
- 海外旅行のスタイルは【定番観光地を効率的に巡る】
本文はここから
【はじめに】①マルタはどんな国?旅行しやすい?物価は高い?
- マルタはヨーロッパとアフリカの間の地中海にある小さな島国
- イタリアのシチリア島の南にあるが、ローマやイスラム系の国、フランスやイギリスに統治されていたこともあり、様々な文化の影響を受けてきた国
- イタリアンレストランが数多くあったり、イギリスの赤い電話ボックスも街の至る所に見られる
- アフリカ大陸とも近いため、アフリカ系の人も数多く居住している
- マルタには日本から直行便がなく、イタリアやトルコ、ドバイ経由で行く必要がある
- ヨーロッパからはライアンエアーなどのLCCや、KMマルタ航空などが就航している
- 母国語はマルタ語だが、イギリス統治時代が長く、英語もかなり使われている
- 基本的にどこでも英語が通じる
- EUに加盟しており、通貨はユーロ(EUR)を採用しており、1ユーロ≒165円ほど
- ビザなしで渡航が可能
- EUの国であり、シェンゲン協定に加盟している国
- 90日以内であれば日本のパスポートビザなし渡航が可能
- 物価は日本と比べて高い
- バスは1回200円~300円で乗車できるが、レストランは1食3,000円以上はかかる
マルタとはどんな国?
マルタは地中海に浮かぶ小さな島国で、ヨーロッパとアフリカの間に位置しています。具体的にはイタリアのシチリア島の南にあり、地理的な近さから多くの文化的影響を受けてきました。
歴史的にはローマやイスラム圏、フランス、イギリスなど複数の国による統治を経てきたため、多様な文化が融合しているのが特徴です。街中にはイタリアンレストランが多く並び、イギリスの赤い電話ボックスが見られるなど、国際色豊かな雰囲気が漂います。また、アフリカ大陸にも近いことから、多くのアフリカ系住民が暮らしています。
日本からマルタへの行き方は?
マルタへは日本からの直行便がないため、イタリアやトルコ、ドバイを経由する必要があります。一方、ヨーロッパ各地からはライアンエアーなどのLCC(格安航空会社)や、マルタのフラッグキャリアであるKMマルタ航空が運航しており、ヨーロッパからのアクセスは比較的便利です。
マルタで英語は通じる?
マルタの母国語はマルタ語ですが、長いイギリス統治時代の影響で英語が広く使われています。観光地や日常生活のほとんどで英語が通じるため、英語が話せれば旅行で困ることはほとんどありません。
マルタの通貨は?ビザは必要?
マルタはEU(欧州連合)の加盟国であり、通貨としてユーロ(EUR)を採用しています。1ユーロは約165円(為替レートにより変動)で、日本よりも物価が高い印象を受けるでしょう。日本国籍のパスポートを持つ旅行者は、90日以内であればビザなしでの渡航が可能です。また、マルタはシェンゲン協定加盟国であるため、他のシェンゲン協定国と自由に行き来できます。
マルタの物価は高い?
マルタの物価は日本と比較してやや高めです。バスは1回の乗車で約200~300円と手頃な価格ですが、レストランでの食事は1食あたり3,000円以上かかることが一般的です。観光や食事に予算を多めに設定しておくと安心でしょう。
マルタは地中海の美しい自然と多文化が融合した独特な雰囲気を楽しめる国です。アクセスはやや手間がかかるものの、英語が通じるため旅行は比較的しやすいといえます。ただし、日本より物価が高い点を考慮し、計画的な旅行準備が重要です。
【マルタでクレカタッチ決済実体験】②マルタでクレジットカードは使える?
- マルタではキャッシュレス決済がかなり普及していて、ほぼどこでもクレジットカードが利用できる
- ホテルやスーパーマーケット、レストランやカフェには必ずキャッシュレス決済の端末がある
- バレッタやスリーマの観光施設やレストランではクレジットカード決済ができた
- コミノ島に行くフェリーや売店でもクレジットカードが利用できる
マルタでクレジットカードは使える?
マルタではキャッシュレス決済が非常に普及しており、ほとんどの場所でクレジットカードが利用可能です。観光客にとっても便利な環境が整っており、現金をほとんど使わずに旅行を楽しむことができます。
どんな場所で利用できる?
マルタでは、ホテルやスーパーマーケット、レストラン、カフェなど、主要な施設や店舗には必ずキャッシュレス決済用の端末が設置されています。特に観光客が多く訪れる首都バレッタやショッピングエリアで有名なスリーマでは、観光施設やレストランでもスムーズにクレジットカードが利用できました。
さらに、観光名所であるコミノ島に行くためのフェリーや、現地の売店でもクレジットカードを使うことができたため、小さな島内の移動や買い物もキャッシュレスで対応可能でした。
マルタはキャッシュレス決済が広く浸透しており、現金を持ち歩く必要がほとんどないほど便利な環境が整っています。旅行中の支払いは基本的にクレジットカードで完結できるため、観光をより快適に楽しむことができます。
【マルタでクレカタッチ決済実体験】③マルタでクレジットカードのタッチ決済は使える?
- クレジットカードのタッチ決済・コンタクトレス決済が一般的に利用できる
マルタでクレジットカードのタッチ決済は使える?
マルタでは、クレジットカードのタッチ決済(コンタクトレス決済)が一般的に利用できます。主要な店舗や施設では、タッチ決済に対応した端末がほぼ標準装備されており、レジでカードを端末にかざすだけで支払いが完了します。
タッチ決済の主な利用シーンは?
ホテルのチェックイン・アウトや、スーパーマーケットでの買い物、レストランやカフェでの飲食代の支払いなど、日常的な場面でタッチ決済が使えるため、支払いがスムーズです。また、観光施設の入場料やフェリーのチケット購入時にもタッチ決済が利用でき、現金を出す手間が省けます。
マルタではクレジットカードのタッチ決済が広く普及しており、旅行中の支払いが非常に快適です。現金を持ち歩く機会が少なくなるため、荷物を軽くしたい旅行者にとっても安心して利用できる環境が整っています。
【マルタでクレカタッチ決済実体験】④マルタではVISA、AMEXなど、どのブランドのクレジットカードが使える?おすすめは?
- クレジットカードの国際ブランドはVISAであればどこでも使える
- AMEXが使える店舗は半分ほどだった印象
- 売店や観光施設でも、AMEXはNGと言われるケースが体感半分ほどあった
- 公共交通機関ではAMEXは利用できない(後述)
- VISAの次に、マスターカードも使える場所が多かった印象
マルタではどのブランドのクレジットカードが使える?おすすめは?
マルタでは、クレジットカードの国際ブランドによって利用できる範囲に違いがあります。特にVISAは非常に普及しており、ほとんどの店舗や施設で利用可能です。一方で、AMEX(アメリカン・エキスプレス)は利用できる場所が限られるため、注意が必要です。
各ブランドの利用可能状況は?
VISA
マルタで最も使いやすいクレジットカードブランドです。ホテル、レストラン、カフェ、観光施設、売店など、ほぼすべての場所で利用可能です。安心してメインカードとして持参できるでしょう。
Mastercard
VISAに次いで普及しており、多くの店舗で利用できます。サブカードとして持っておくと、さらに便利です。
AMEX(アメリカン・エキスプレス)
利用できる場所が限定的で、実体験としては約半分の店舗や施設で「AMEXは使えない」と言われることがありました。特に売店や観光施設ではNGとなるケースが目立ちます。また、公共交通機関ではAMEXが利用できないため、注意が必要です。
おすすめのカードは?
マルタ旅行では、VISAをメインカード、Mastercardをサブカードとして持参するのがおすすめです。これら2つがあれば、ほとんどの支払いに対応できます。一方、AMEXを持っている場合は、メインではなく予備として活用し、現金や他のカードを併用することを検討するとよいでしょう。
マルタではVISAが最も使い勝手が良く、Mastercardも便利な選択肢です。AMEXは利用できない場所があるため、サポート用として考えるのがベターです。複数のカードを持参しておくことで、スムーズな旅行を楽しむことができるでしょう。
【マルタでクレカタッチ決済実体験】⑤マルタの交通機関でもキャッシュレス決済は利用できる?
- マルタには、公共交通機関として、バスがあり、クレジットカードのタッチ決済で乗車できる
- VISAは利用できるが、AMEXなど他のブランドは利用できない
- バスの場合、乗車時にクレジットカード決済をしたい旨をドライバーに伝え、タッチしてレシートをもらう形式
- 乗車時に一回タッチするのみで、降りるときは特に必要ない
- (タッチ決済というより、乗車時にクレジットカードをタッチしてチケットを購入するイメージ)
- その他、マルタ国内の交通系電子マネーや現金支払いでも乗車できる
- マルタは物価が高く、バスでほぼどこにでも行くことができるため、タクシーはあまりおすすめできない
- UBERやBOLT、eCabsのアプリを利用してタクシー配車を行うのが一般的
- 現在地と行きたい場所をセットして、車が来たら乗車する形式
- バレッタからスリーマに行く場合や、マルタ本島からコミノ島、ゴゾ島へ行く場合はフェリーを利用する
- 基本的にフェリー乗り場でチケットを購入する際、クレジットカードのキャッシュレス決済で購入が可能
- チケットを購入する形式のため、タッチ決済で乗車はできない
マルタの交通機関でもキャッシュレス決済は利用できる?
マルタでは公共交通機関や移動手段においてもキャッシュレス決済が広く利用されています。ただし、利用する交通手段によってキャッシュレス決済の形式や対応状況が異なるため、注意が必要です。
マルタのバスでのキャッシュレス決済は使える?
マルタの公共交通機関の中心であるバスでは、クレジットカードのタッチ決済が利用可能です。具体的には、乗車時にドライバーにクレジットカードで支払いたい旨を伝え、カードをタッチすることで運賃が支払われます。この際、レシートが発行されますので、紛失しないようにしましょう。支払いは乗車時のみで、降車時に追加の手続きは必要ありません。
なお、VISAブランドのクレジットカードが利用できる一方で、AMEX(アメリカン・エキスプレス)や一部の他ブランドのカードは利用できない点に注意が必要です。また、交通系電子マネーや現金での支払いも可能なので、クレジットカードが使えない場合に備えて現金を持参しておくと安心です。
タクシーのキャッシュレス決済利用状況は?
マルタではタクシー配車アプリ(UBER、BOLT、eCabsなど)を利用するのが一般的です。これらのアプリでは、事前に目的地をセットして車を手配し、キャッシュレスでの支払いが可能です。ただし、マルタは物価が高いため、タクシーはやや割高な移動手段といえます。コストを抑えたい場合は、バスの利用が適しています。
フェリーでのキャッシュレス決済利用状況は?
バレッタからスリーマに行く場合や、マルタ本島からコミノ島、ゴゾ島へ向かう際にはフェリーを利用するのが便利です。フェリーでは、乗船時にクレジットカードをタッチして乗車するのではなく、フェリー乗り場でチケットを購入する形式となります。この際、キャッシュレス決済に対応しており、クレジットカードでの支払いが可能です。ただし、タッチ決済そのものではなく、あくまでチケット購入時の決済方法としての利用となります。
マルタでは公共交通機関や移動手段においてキャッシュレス決済が広く普及しています。特にバスではVISAカードでのタッチ決済が便利で、タクシーやフェリーではアプリやチケット購入時にキャッシュレス決済が可能です。現金も併用しつつ、クレジットカードを賢く活用することで、マルタでの移動を快適に楽しむことができます。
【マルタでクレカタッチ決済実体験】⑥マルタ旅行のおすすめ交通手段は?バスとフェリーどちらがおすすめ?
- 基本的にはバス移動がおすすめ
- バレッタ空港からバレッタ市内、バレッタからスリーマなどの都市に行く場合、バスがおすすめ
- レシートに書かれている期限までは何回乗り継ぎしても追加料金はかからず、1回300ユーロ未満で利用ができる
- そのため、乗車時にレシートをもらい、乗り換え時はドライバーに提示することが必要
- アトラクションとしてフェリーに乗って景色を見たい場合、バレッタからスリーマまめフェリーに乗ることもおすすめ
- チケットは往復購入がやや安い
- 日中と夜で異なる景色を見ることができる
- マルタ本島から離島に行く場合はフェリー一択
- コミノ島行きのフェリー乗り場はマルタ本島の最北端にあるため、そこまでバレッタから約1時間のバスに乗り、そこからフェリーで移動する流れ
- "Cirkewwa Ferry Terminal"行きのバスをGoogleマップで検索して行くことをおすすめ
マルタ旅行のおすすめ交通手段は?バスとフェリーどちらがおすすめ?
マルタ旅行での移動手段は、目的地や旅行スタイルに応じて使い分けるのがおすすめです。基本的にはバス移動が便利でコストパフォーマンスも良いですが、特定の場面ではフェリーの利用も魅力的です。
バス移動がおすすめの理由は?
マルタでは、バスが主要な公共交通機関であり、観光客にとっても非常に使いやすい移動手段です。バレッタ空港から市内や、バレッタからスリーマといった都市間移動には、バスを利用するのが最も便利です。
料金の仕組み
バスの運賃は1回の乗車につき約3ユーロ未満で、非常にお得です。さらに、乗車時にもらうレシートには一定の有効期限が記載されており、その期間内であれば何度でも乗り継ぎが可能です。このため、複数の場所を効率的に巡ることができます。乗り換えの際には、ドライバーにレシートを提示する必要があるので、紛失しないよう注意しましょう。
利便性
Googleマップで目的地までのバス路線を検索すると、スムーズに移動が可能です。主要観光地を網羅しているため、どこへ行くにもバスでのアクセスが良好です。
フェリーはどんな時に利用すべき?
一方で、フェリーは移動手段としてだけでなく、景色を楽しむアトラクションとしてもおすすめです。
バレッタからスリーマのフェリー
バレッタからスリーマ間では、フェリーに乗って移動するのも良い選択です。フェリーからは、バレッタの美しい街並みや港の景色を楽しむことができます。日中と夜間では異なる景色を楽しめるので、時間帯を変えて利用するのもおすすめです。チケットは往復で購入するとやや割安になります。
離島へのアクセスとして
マルタ本島から離島(コミノ島やゴゾ島)に行く場合は、フェリーが唯一の移動手段となります。コミノ島行きのフェリーは、本島北端の「Cirkewwa Ferry Terminal」から出発します。バレッタからこのフェリーターミナルまでは、バスで約1時間かかります。事前にGoogleマップで路線を調べ、「Cirkewwa Ferry Terminal」行きのバスを利用するのがおすすめです。
マルタ旅行では、基本的にはコスパが良く利便性の高いバス移動がおすすめです。一方で、フェリーは景色を楽しむアトラクションとしてや、離島へのアクセス手段として非常に魅力的です。それぞれの特徴を活かしながら、旅を快適に楽しんでみてください。
【マルタでクレカタッチ決済実体験】⑦マルタ旅行でおすすめの決済方法は?
- VISAやMASTERブランドのクレジットカードを複数持参する
- 利用できない場合に備えて、念の為複数枚あると安心
- 基本的にVISAであればどこでも決済ができるため、VISAカードは必須
- 次点でマスターカードのクレジットカードがあると良い
- ホテルやショッピングセンター、レストランなど、基本的な買い物・決済はクレジットカードを利用する
- 公共交通機関はクレジットカードのタッチ決済で利用する
マルタ旅行でおすすめの決済方法は?
マルタ旅行では、キャッシュレス決済が広く普及しているため、クレジットカードを活用するのが便利でおすすめです。ただし、スムーズに旅行を楽しむためには、いくつかのポイントを押さえておくことが重要です。
クレジットカードはVISAとMASTERがおすすめ!
マルタで利用するクレジットカードとして、最もおすすめなのはVISAブランドのカードです。VISAはマルタ国内で最も広く受け入れられており、ホテルやショッピングセンター、レストラン、観光施設など、ほぼすべての場所で利用できます。
次におすすめなのは、マスターカードです。VISAほどの普及率ではないものの、ほとんどの店舗や施設で使用可能です。
一方で、AMEX(アメリカン・エキスプレス)は利用できないケースが多く、特に売店や小規模な施設では使用不可とされることがあるため、あまり頼りすぎないほうが良いでしょう。
複数枚のカードを持参すると安心!
旅行中、万が一の事態に備えて、複数枚のクレジットカードを持参することをおすすめします。例えば、VISAとマスターカードを1枚ずつ持参しておけば、どちらかが利用できない場合でも対応可能です。また、カードが紛失や盗難に遭った際のリスク管理にもなります。
主なクレジットカードの利用シーンは?
マルタでは、ホテルの宿泊費やレストランでの食事代、ショッピングセンターでの買い物など、基本的な支払いはすべてクレジットカードで済ませることができます。また、公共交通機関のバスやフェリーでもキャッシュレス決済が可能な場合が多いです。
ただし、クレジットカードを使えない小規模店舗や屋台がまれにあるため、念のため少額の現金を携帯しておくと安心です。
マルタ旅行では、VISAブランドのクレジットカードをメインに、マスターカードを補助的に持参するのがおすすめです。複数枚のカードを準備し、現金も少し持ち歩くことで、どんな場面でも安心して決済を行うことができます。キャッシュレス決済を上手に活用して、快適な旅をお楽しみください。
【参考】マルタ旅行の空港ラウンジ事情
【マルタでクレカタッチ決済実体験】⑧マルタでキャッシュレス決済を利用する上での注意事項は?
- クレジットカード本体を利用する場合、紛失や盗難に注意
- 基本的には治安が良くて盗難の可能性は低いが、海外旅行のため念には念を入れることをおすすめ
- スマートフォンやスマートウォッチにクレジットカードを連携させて決済することも可能だが、電波や充電残量に注意
- タッチ決済がほぼどこでも使えるためスマホがあれば決済できるが、電波や充電は事前に準備しておくべき
- 楽天モバイルなどの海外プランにも対応しているエリアで、モバイルバッテリーは常に持っておくと便利
- VISAならどこでも使える、AMEXは使えない
- AMEXメインの場合、使えない場合に備えてVISAカードも持っておくと良い
マルタではキャッシュレス決済が非常に普及しており、クレジットカードのタッチ決済やスマートフォン決済が広く利用されています。ただし、旅行中に安心して便利に活用するためには、いくつかの注意点を押さえておくことが重要です。
クレジットカードの紛失や盗難に注意・・!
マルタは基本的に治安の良い国ですが、海外旅行ではどの国でも紛失や盗難のリスクを念頭に置く必要があります。クレジットカードを利用する際は、カード本体を財布とは別の場所に保管し、必要なときだけ取り出すように心がけましょう。また、予備のカードをホテルのセーフティーボックスに保管するなどの工夫をすることで、万が一の紛失時にも対応しやすくなります。さらに、カード会社の緊急連絡先を事前にメモしておくことも大切です。
スマートフォンやスマートウォッチを活用する場合は電波と充電に注意・・!
スマートフォンやスマートウォッチにクレジットカードを連携させて決済を行う場合は、充電切れや電波の問題に備えることが必要です。スマートフォンやスマートウォッチが充電切れになると決済ができなくなるため、モバイルバッテリーを常に持ち歩くことをおすすめします。特に観光や移動の多い日には電池の消耗が激しくなるため、事前の準備が重要です。また、スマートフォン決済を利用する際には電波が必要となる場合もあるため、楽天モバイルなどの海外対応プランやデータ通信プランを確認し、準備しておきましょう。Wi-Fi環境がない場所でも利用できるよう、事前に通信環境を整えることが安心につながります。
使えないクレジットカードブランドに注意・・!
マルタでは、VISAが最も広く利用されており、ほとんどの場所で決済に対応しています。一方、AMEXは利用できない店舗や施設が多く見られるため、AMEXをメインカードとしている場合には、必ずVISAカードも持参するようにしましょう。マスターカードはVISAに次いで利用可能な場所が多いため、補助的に持っておくとさらに安心です。複数のカードを持ち歩くことで、万が一の利用不可の際にも柔軟に対応できます。
マルタでは、クレジットカードのタッチ決済がほぼどこでも利用可能ですが、小規模店舗や屋台では現金のみ対応している場合もあります。そのため、少額の現金を持ち歩くとより安心です。また、フェリーや観光施設でチケットを購入する際には、タッチ決済ではなく従来のカード決済や現金が求められるケースもあります。現地での指示に従い、スムーズに対応できるよう準備しておきましょう。
マルタではキャッシュレス決済が非常に便利で、旅行中の多くの場面で活用することができます。しかし、紛失や盗難、電波や充電切れといったリスクにも注意する必要があります。VISAカードを中心に複数のカードを持参し、スマートフォンやモバイルバッテリーを活用することで、より快適に旅を楽しむことができるでしょう。しっかりと事前準備を行い、安心してマルタ旅行を満喫してください。
【まとめ】マルタでクレジットカードのタッチ決済は使えない?
- マルタではクレジットカード決済はかなり普及しており、ほぼどこでも
- VISAブランド・マスターカードブランドであれば基本的にどこでも利用が可能で、AMEXブランドは体感半分ほどしか使えなかった
- 交通手段はバスがおすすめで、クレジットカードのタッチ決済で乗車できるが、乗り換え時はレシート提示が必要
クレジットカード決済はかなり普及!
マルタでは、クレジットカード決済が非常に普及しており、ほぼどこでもクレジットカードを利用できます。特に、VISAブランドとマスターカードブランドのカードは、ほとんどの店舗や施設で利用可能です。一方で、AMEXブランドのカードは、体感的には利用できる店舗が約半分ほどとなっており、VISAやマスターカードに比べると使える場所が限られていることが分かります。したがって、VISAまたはマスターカードをメインに使い、AMEXを補助的に持ち歩くと安心です。
バス移動では、クレジットカードのタッチ決済が便利!
マルタの交通手段で最もおすすめなのはバスです。バスではクレジットカードのタッチ決済を利用することができ、乗車時にカードをタッチするだけで簡単に支払いが完了します。特に、バレッタやスリーマなどの都市間を移動する際には、手軽で便利な方法です。ただし、バスを乗り換える際には、乗車時にもらったレシートを提示する必要があるため、レシートを失くさないように注意しましょう。
フェリー移動もキャッシュレスに対応!
マルタでは、フェリーも主要な交通手段として利用されており、キャッシュレスでチケット購入が可能です。フェリー乗り場では、チケット購入時にクレジットカードを使用することができますが、タッチ決済での乗車はできないため、事前にチケットを購入しておく必要があります。
マルタではキャッシュレス決済が非常に便利で、クレジットカードをうまく活用すれば、ほとんど現金を使わずに旅行を楽しむことができます。タッチ決済の利便性を最大限に活用して、快適なマルタ旅行を楽しんでください。
【さいごに】他の国でもタッチ決済は利用できる?
筆者はコロナ禍に海外旅行に何度も行ってますが、キャッシュレス決済はかなり進んでいる実感があります。
他国のタッチ決済利用体験談を下記に紹介しますので、参考にしてもらえると嬉しいです!
また、マルタ以外にも旅行しやすい国はいくつもあります。
筆者が実際に弾丸旅行した国とその実体験をもとにしたモデルコースをいくつか紹介しているので、参考にしてもらえると嬉しいです。
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