このページを読むのにおすすめな人
- ロボット掃除機を買うか迷っている人
- ミニマリストとして物を持たない生活をしている人
- 時短・節約につながるサービスを探している人
部屋の掃除は住んでいる以上必ず発生する家事で、やり方や頻度は人によってそれぞれだと思いますが、健康的に暮らすためには定期的にやるべき家事の一つです。
そんな掃除を便利にする家電として掃除機がありますが、近年注目されているのはロボット掃除機です。
洗濯乾燥機、食洗機と並んで、新・三種の神器と呼ばれていて、より良い生活を送るために必要な家電と位置づけられてます。
今回はそんなロボット掃除機に注目し、時短、収納、費用対効果の3つの観点で分析してみます。
ロボット掃除機は一人暮らしでも買うべき?〜ルンバを愛用するミニマリストがおすすめする理由〜
【一人暮らしにロボット掃除機は必要?】①ルンバで知られるロボット掃除機とは?
通常の掃除機との違い
ルンバと聞けばイメージされる方が多いと思いますが、丸い形のロボットが床のゴミを吸い込みながら動く家電です。
通常の掃除機はコンセントにケーブルをつなぎ、手動で掃除したい箇所に機械の先端をあてることで、ゴミを吸い込んで掃除する機械です。
中にはコードレスで予め充電しておくことで、コンセントに繋がずとも機械を利用できます。
一方でロボット掃除機は、手動で掃除したい箇所に機械の先端をあてる必要がなく、掃除機が自動的に動いて移動しながらゴミを吸い込むため、ボタンを押すだけで自動的にゴミを拾い集めてくれる家電です。
部屋の大きさにもよりますが、一人暮らしの一部屋だと1回あたり15分〜20分ほどで掃除が完了します。
充電器を本拠地とし、掃除が終わると自動的に充電器に戻るため、手動で充電する手間もかかりません。
かかる手間としては、掃除機の中に溜まったゴミを捨てる作業ですが、ロボット掃除機の中には自動的にゴミ捨てまでしてくれるモデルもあります。
気になる効果としては、"ロボット掃除機だからゴミが拾えない"、"掃除してくれない箇所がある"、というケースはほとんどありません。
自動で掃除するため掃除頻度を多くすることで、毎日ゴミ一つない綺麗な床で生活することが可能で、そんな生活を送ることのライフハック効果のほうが大きいのではないでしょうか。
また、どうしてもルンバで掃除しきれない場所がある部屋には、ハンディ掃除機との併用がおすすめです。
ハンディ掃除機との併用メリットはこちらの記事で紹介しています。
【一人暮らしにロボット掃除機は必要?】②ロボット掃除機で時間はどれだけ削減できるのか?
ロボット掃除機の使うと手動で掃除機をかける時間を削減できるので、大幅な時短効果を見込むことができます。
通常の掃除機の場合
通常の掃除機を2日に1日、1回5分かけて使っているとすると、
1ヶ月で75分、1年間で約15時間かかっている計算になります。
上記は一人暮らしの一部屋を掃除するイメージの試算なので、部屋が複数がある場合など、単純に約15時間×部屋数分が掃除機をかける時間と試算できます。
ロボット掃除機の場合
1回5分かかる時間が、全て自動で掃除してくれるため0分です。
予約機能があるため、前準備として掃除したい曜日や時間帯を設定することで、決まった曜日の決まった時間に勝手に掃除してくれる使い方ができます。
例えば、平日出社している人の場合、外出している10時に設定することで、いないときでも自動的に掃除が完了します。
掃除機のゴミ捨ては週に1回行うとしても、1回1〜2分で完了するためそこまで気にする必要はない工数です。
【一人暮らしにロボット掃除機は必要?】③ロボット掃除機はどれくらいの広さが掃除できるのか?
先ほどから一人暮らしの一部屋(1Rや1K)を想定していますが、最安値モデルだとそのような広さで十分です。
部屋数が増えるほど複雑な移動が発生するため、ミドルクラス〜ハイクラスのモデルを利用する必要が出てきます。
そのため、部屋数に応じてモデルは選ぶべきだと思います。
肝心の掃除性能ですが、モデルによって大きな違いはありません。
ローモデルだとフローリングのみでカーペットに対応していない場合もありますが、今回想定しているミニマリスト生活では、カーペットが不要な生活をしている認識のため、全く問題ないでしょう。
段差のある部分は自動で避けてくれる機能があるようですが、何かしらの不備で万が一段差から落ちた場合、機械が故障するリスクがあるため、段差に行かない対応が必要です。
メーカーは電波で稼働範囲を制御する機械の設置を推奨しているようですが、単純にクッションやゴミ箱など障害物を置いて通れないようにすれば問題ありません。
【一人暮らしにロボット掃除機は必要?】④ロボット掃除機はどれくらいのお金がかかるか?
他の家電同様、モデルによって価格の差があるのが特徴です。
著名なルンバで比較してみると、
ローモデルのルンバ693やルンバe5だと3万円〜5万円程度です。
一人暮らしのフローリング一部屋ならこのモデルで充分だと思います。
![]() |
価格:32,868円 |
![]() |
価格:39,800円 |
複数の部屋で使いたい場合はミドルクラスのルンバi3やルンバi7で5万円〜8万円程度です。
![]() |
価格:49,800円 |
![]() |
価格:79,800円 |
それより高価なハイモデルである、ルンバj7やルンバs9だと、10万円〜20万円の価格です。
![]() |
価格:99,800円 |
![]() |
価格:129,800円 |
物が少ない部屋にはローモデルでも充分ですが、そのモデルだとコードなどの小さな障害物は避けてくれません。
床にコードを置いたままだと、誤ってルンバがコードを吸い込んでしまい機能停止する場合がありました。
なので、床に物を置きがちな人や、傷つけたくない物を置いている場合は、センサー機能が強力なミドルクラス〜ハイクラスの商品を買うようにしましょう。
また、通常の掃除機との価格差は決して大きくなく、洗濯機のように価格面で大きく差があることで迷うケースは少ないと思います。
【一人暮らしにロボット掃除機は必要?】⑤ルンバなど、どんな商品を買うべきか?
ルンバを中心に価格を比較しましたか、ルンバ以外の商品だからといって機能が落ちて価格も落ちる、というわけではないようです。
若干の安さはあるかもしれないですが、年間で数十時間を捻出する効果を考えると、安ければ良いというわけではありません。
繰り返しますが、一人暮らしでお金をかけない生活をするのであれば、3万円程度のローモデルで充分です。
ルンバでいうと、600番台や900番台のモデルですね。
Amazonや楽天で買うのがおすすめで、セール時に買うのが良いと思います。
(筆者もAmazonのセール時にロークラスを購入しました。)
【一人暮らしにロボット掃除機は必要?】さいごに
家事の時間をコントロールできる人は、結果的にQOLが高いと思います。
家事は細かい時間を定期的に発生させますが、1回数分だからといってその時間を疎かにすると、無駄な時間を減らせないまま、ストレスが減らない生活を送ることになりがちです。
ロボット掃除機だけでなく、洗濯乾燥機や食洗機も合わせて検討してみてはいかがでしょうか。
このページが良かったらいいねと読者登録お願いします。
他にもミニマリスト生活を送る上で役立つ情報を発信しているので、合わせて確認してみてください。
↓