このページを読むのにおすすめな人
- 将来のためにお金を残したい人
- 浪費癖がありお金が貯められない人
- ミニマリストで無駄のない生活をしたい人
先行き不安な時代で、お金を貯められる状態にしておくことについては、多くの人が関心を持っているテーマだと思います。
特に今の年金制度に不安があり、老後困らないだけのお金を自分自身の力で用意しておくことが重要です。
お金を用意する手段として、副業で少しでも稼げるようにしたり、転職で給料をアップさせる方法もありますが、何より一番簡単な方法は”貯金をする”方法だと思います。
そうは言っても、なかなかお金を貯められない人は多いのではないでしょうか。
私も意識せずにはお金を貯められないタイプですが、新卒1年目のときは1年間で100万円以上貯めることができていました。
こちらは新卒の一般的な手取りである月20万円ほどの収入でこれだけ貯められたので、多くの人にとっても参考になると思い、私が実践した手法をいくつか紹介します。
貯金したい人向け 節約術7選 〜月収20万円の新卒1年目が1年間で100万円貯めた方法を紹介〜
①家計簿をつける
まず、何よりもすべきなのは、”月にどれくらいのお金を何に使っているか”全体像を把握することです。
当時の私は、毎回お金を使うたびにメモを残し、後から集計するようにしていました。
例えば、食事に行ったときは、いつ・どこで・何円使ったのかを記録する形です。
実際に毎日記録する習慣をつければ苦ではないのですが、現在はもっと楽に記録できる方法があります。
例えば、マネーフォアードのような家計簿アプリですね。
クレジットカードや銀行口座と連携しておくことで、自動的に使ったお金が集計され、カテゴリーごとに分類してくれる優れものです。
当時の私のように毎回メモを取る手間が発生せず、何もしないで自動的に家計簿が作成できるので、使わない手はないでしょう。
まずは、家計簿をつけて自分が何にお金を使っているのか把握するようにしましょう。
(一説では、家計簿をつけて日々の収支を可視化するだけで、数万円の貯金が成功するとか。。)
②水筒を持ち歩く
基本的には、毎日の生活で利用頻度が高い項目から楽に節約できる方法を検討するのが良いです。
その際たる例が飲み物です。
飲み物を全く飲まずに生活する人はいないと思いますが、飲み物はどこから手に入れてますでしょうか。
外出先で喉が渇いたときは、自動販売機やコンビニで購入する人が多いかと思いますが、500mlペットボトル1本で100円〜150円かける計算で毎日飲むとすると、それだけでも1ヶ月で3万円〜4.5万円かかる計算になります。
そのため、節約するために水筒を持ち歩くことをおすすめします。
自宅から外出する際に水やお茶、コーヒーなどを準備して水筒に入れて、外出時は水筒の飲み物を飲むことで1回数十円分は節約することが可能です。
どうしても買って飲む場合はあるとは思いますが、例え週に1回でも水筒を持ち歩く人を作ると、それだけでも年間で見ると大きな差が出てくるはずです。
最近は、自宅でも美味しいコーヒーや紅茶が入れられるようになったり、炭酸水も精製できるようになっているので、水筒で持ち運べる飲料にもバリエーションができているのは良いですね。
③自炊する
飲み物と同じように、食べ物は生きるためになくてはならない支出です。
基本的には外食するよりも自炊した方が安く済みます。
外食を基本とした食生活で一番のデメリットは金銭感覚が変わってしまうことです。
外食だと1食1,000円程度かかるとすると、毎日1回1,000円の支出をすることに慣れてしまい、支出金額の平均値が上がっていき浪費癖の元になりやすいです。
現に自炊生活に切り替えると毎日お金を使う場面は限られてくるため、本当にこのお金を使っていいのかと、お金を使うこと自体にセーブがかかるようになります。
自炊自体の金銭的メリットはほとんどの人が知っている内容だと思うので省きますが、余裕がある人はなるべく自炊してお金を浮かせられるようにするのをおすすめします。
④ポイント活用する
お金を貯めることと同様に、ポイントを貯めることも重要です。
ポイント自体は資産として中長期的に保有するものではないですが、日々発生する支出をポイントに置き換えることで、現金を残しておくことが可能になります。
特にポイントで貯めるべきはクレジットカードです。
家賃など毎月必ず発生する支出に対して、しっかりとポイントを獲得しておくことで、例え数ポイント分であっても数年間かけて積み上げるとかなりの額になります。
その中でおすすめなのは楽天ポイントです。
楽天経済圏に入り、楽天銀行、楽天カード、楽天ペイを使いこなしつつ、楽天ポイントを貯めて支払いに使う流れが最も良いポイント活用のやり方の1つです。
カードを複数所持して使い分けている人もいると思いますが、家計簿の把握の意味でも一枚〜数枚のクレジットカードに支払いを集中させて、貯められるポイント自体も集中させるようにするのがおすすめです。
⑤サブスクに入りすぎない
支出を減らすという意味では、1回の買い物を我慢することよりも、毎月定期的に発生するお金を減らすことが効果的です。
特にサブスクリプションサービスにかかるお金は本当に必要なものだけにして、不要なものは解約するようにしましょう。
必要なものは、例えばAmazonプライムです。
Amazonの配送料無料に加えて、動画や音楽サービスも付いているため、Amazonプライムにさえ加入していれば、他の動画サービスは入るのを我慢することもできると思います。
(そうは言っても、他社サービスでないと視聴できない作品も多いですが、、そのときは見たい作品がある月だけ加入するなど工夫する余地はありそうです。)
本当に使うものだけに支払いを絞って、不要なものは解約するようにしましょう。
⑥キャッシュレス決済を使う
前述した家計簿やポイント活用にも関わってくる内容ですが、キャッシュレス決済を積極的に使うのもおすすめです。
現金ではないためお金を払っている感覚がなく、かえって使いすぎてしまう人もいるかもしれないですが、そのときは家計簿アプリと連動させて月々の支払額を意識する対策をしてみるのも1つです。
現金で支払う場合、家計簿アプリでも手動で入力する必要があるため、自動化に対応していない状態になってしまうため、それは避けるべきです。
楽天ペイのようなサービスであれば、利用時にポイント還元も可能になるためお得な使い方が可能です。
⑦自動的に貯金する仕組みを活用する
ここまで紹介した施策を行っても、お金があると使ってしまう癖のある人はなかなか貯められないかもしれません。
そんなときは自動的に貯められる仕組みを活用することをおすすめします。
例えば、iDeCoや積立NISAは誰しもが利用できると思います。
(iDeCoは誰しも使えるようになるみたいですが。)
筆者の場合、会社に持ち株制度があったため、毎月の給料からあらかじめ持株会で設定した金額が差し引かれるようになっていたので、何もしなくてもお金が貯められる状態でした。
会社によっては持株会の奨励金として、数%購入金額から上乗せして買うこともできるようなので、使い方によっては得をする制度の1つです。
(もちろん、株なので下落するリスクはつきものです。)
現状おすすめなのは投資信託の積立設定で、銀行口座にお金を貯めるのではなく、証券口座の資産額として積み上げる方式です。
さいごに
ここまで紹介した施策を全員が全て実施するのはライフスタイルや価値観に個人差があるため難しいと思います。
しかしながら、1つでも将来にお金を残せるような施策を実施して安心して過ごせる人が増えれば幸いです。
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