ミニマリストとして不要な物にはなるべくお金をかけない生活をしている人にとって、あえて有料課金しなくても良いのでは？と思えるサービスがいくつかあります。
特にサブスクサービスは月々の支払額が少ないため、家計の負担になっている気がしないですが、トータルの支払額で見るとかえって損をしている場合も少なくないです。
前回はミニマリストでも入るべきサブスクサービスを紹介しましたが、今回は反対に無料でも十分なサービスを紹介します。
ミニマリストには不要！今すぐ解約すべきサブスクリプションサービス5選！！
①新聞の定期購読→無料ニュースサイト&SNS
数十年前までは家庭に紙の新聞があることが当たり前でしたが、現在は紙から電子媒体、有料から無料へと変化しています。
特に近年はSNSやブログ、動画が急激に拡大しており、プロの記者が書いている記事以外にも、様々な知見を持っている人たちが無料で色々な媒体で情報を出すようになりました。
そのような状況をふまえると、有料の新聞媒体を購読するよりも、著名人のSNSや無料ニュースサイトをいくつかフォローしておき、事実ベースの情報収拾と事実に対する考察・私見を獲得するほうがお得で効果的でしょう。
もちろん、新聞社が出している記事も特には必要ですが、SNS等で名前を出して鋭い指摘をしている投稿を見る方が、思考力という意味では面白いかもしれません。
②家計簿→家計簿アプリ（マネーフォワード）
家計簿をつけることは、節約・資産運用には欠かせません。
かつては紙の家計簿をつけていたり、自分でエクセルを組んで計算することもありましたが、現在は無料の家計簿アプリが非常に便利です。
銀行口座やクレジットカード、証券口座等を連携さえしておけば、自動で貯金・資産をリアルタイムで把握でき、月々・毎日の支出も確認することができます。
何より自動で家計簿が出来上がっていくのは非常に便利です。
ちなみに、課金するとしたら連携する口座の数を増やすパターンがありますが、無料プランでも十分だと思います。
（銀行口座・クレジットカードの連携はマストとして、証券等資産運用は家計簿出なくても確認しますよね）
③投資型生命保険→掛け捨て型生命保険＆投資商品
生命保険も見方によってはサブスクサービスに該当し、月々の定額支出と一定条件を満たした場合にリターンがある構造は同じといえるでしょう。
そのような保険は全く必要ないと断言できないですが、必要性があるとしたら、掛け捨て型の生命保険です。
医療保険・がん保険等種類がありますが、若いうちに入ると安く、年齢を重ねてから入る方が月々の支払額が高くなる傾向がありますが、人生トータルの支出を考えると大差はないでしょう。
（単価が低くて長期間払うのと、単価が高くて中期間払うのではトータルの支出はトントンではないでしょうか）
不要なのは投資型商品で、生命保険のような高額なリターンを見込む商品の場合、月々の支払額もある程度必要になりますが、そこで保険会社は投資商品と融合させることで損に感じない工夫をしています。
投資商品の性質を含むことで手数料支出が発生し、実は掛け捨て型の生命保険＋低い手数料の投資商品を別々で買うよりも高い値段を払っていることがあります。
特にこうした商品は一度加入したら数年間は払い戻しが発生しないため、契約する際には十分に注意するようにしましょう。
④フィットネスジム→ウォーキング＆フィットネス動画
健康の維持のために適度な運動は欠かせませんが、フィットネスジムにかける支出は見直す余地があると思います。
定期的に通えていなかったり、通う時間がないと感じている人は思い切って退会するのも有効です。
運動はジムに行かなくてもできますし、最低限の運動ならウォーキングでも十分です。
仕事帰りに1つ手前の駅で降りて家まで歩くなど、歩く習慣さえあれば体力は落ちにくくなります。
また、自宅でも簡単にできるフィットネスについてはYouTubeでもいくつか動画が上がっているため、それを参考に無料で実施してみるのも1つの手です。
⑤動画配信→1,2個に集約＆映画鑑賞
Netflix、Amazonプライムビデオ、Hulu、U-NEXT、、、など、動画配信系サービスは多様化しています。
これらのサービスに全て加入するのではなく、1つか2つのサービスに絞って入会するのがオススメです。
基本的に、「どの媒体でも配信されている動画」と「1つの媒体でしか配信されていない動画」に二分されるため、総合系サービスとしてAmazonプライムビデオやU-NEXTに入会し、特定の見たい動画がある場合はNetflixやディズニープラス で限定動画を見るようにしましょう。
U-NEXTのように配信数が多いですが、新作は別で課金が必要なものもあるので、どの媒体を中心に選ぶかは注意が必要です。
（ちなみに、筆者は映画の新作は映画館で見るようにしてます。映画館の方が画面や音響が優れていて臨場感があるのと、何よりネタバレを食らいたくないので、どうしても見たい作品はすぐに映画館で観るようにしてます。）
最後に
サブスクサービスには人によって好みがあり、今回紹介したサービスの中でも入るべきだと考えている人はいるかと思います。
あくまで個人的な意見なので、実際に利用するかどうかはご自身で十分に検討してから決めるようにしましょう。
