ミニマリスト品川太郎の雑記ブログ 〜海外旅行・家電やサービスの体験談紹介〜

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【就活】コンサル業界は新卒1年目に選ぶべき? 大手ファーム・ブティック系を経験した現役コンサルタントが働く実態を解説

このページを読むのにおすすめな人

  • コンサル業界の情報収集している人
  • コンサル業界の企業研究している大学生
  • コンサル業界への転職を検討している人

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就活生が入りたい企業ランキングにはコンサルティング業界の企業が何社も入るのが当たり前になりました。

筆者は新卒で大手コンサルティングファームに入社してキャリアをスタートし、その後は同じコンサルティング業界で転職して給与アップすることができました。

今回は筆者の実体験をもとに、新卒でコンサルティング業界を選ぶべき理由を解説します。

【就活】コンサル業界は新卒1年目に選ぶべき? 大手ファーム・ブティック系を経験した現役コンサルタントが働く実態を解説

【新卒1年目からコンサルになるべき?】①コンサルティングとはどんな仕事?

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ポイント:

  • よく言われるのはクライアント企業の課題解決。
  • クライアント企業の要望によっては戦略策定〜実行支援・システム構築まで多岐にわたる。
  • クライアント規模の役職もファームによって異なる。

 

コンサルティングを一言で表すなら、顧客であるクライアント企業のあらゆる課題を解決すること、です。

クライアント企業は名だたる大企業からベンチャー企業、地方の中堅・中小企業まで多岐にわたります。

 

クライアントのニーズ(=自社だけでは解決できない課題)にも種類があり、戦略構築や企業ビジョン策定系、事業戦略構築や新規事業立ち上げのマーケティング系、人材採用・育成・定着のHR系、システム構想から開発まで行うシステム系など、何をすべきかといった戦略系から、どのようきすべきかを解決する実行支援系まで、課題にも様々な種類があります。

このような顧客企業の課題によってあらゆる手段・方法で最適解を提供する仕事がコンサルティングです。

近年は戦略系ニーズよりも実行支援系ニーズが高まっており、戦略をまとめて提案資料を納品する形式よりも、顧客企業に入り込んで伴走しながら共にビジネスの成功へと導くスタイルが拡大しています。

 

【新卒1年目からコンサルになるべき?】コンサルティング業界にはどんな企業がある?

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ポイント:

  • テーマで分けるなら戦略系、総合系、システム系、金融系など。
  • クライアント企業で分けるなら大手企業向け、中堅企業向け、中小企業向け。
  • ファーム特性で分ける外資系、日系の大きな分岐の中に、独立系、銀行系、SI系など。

 

コンサルティングファーム(=企業)の分類を調べると、外資系、総合系などの分類を目にしますが、あくまで企業の母体や成り立ちの分類です。

クライアント企業の属性や提供ソリューションの軸で分類すると、戦略系or実行支援系、マーケティング系orマネジメント・HR系、システム系、それらを包括する総合系のテーマの切り口で分類できます。

またクライアント企業の属性という観点では、大手企業向け、中堅企業向け、中小企業向けというように分類できます。

※厳密には得意な企業規模(=売上高)でプレイヤーが分かれています。

 

ファームの特性でわかるなら、日本企業か外資系企業かの大きな分類があり、経営母体が独立したコンサルティングファームである独立系、銀行や証券会社のグループ会社であるシンクタンク系、SI系企業から派生したシステム系などに分類できます。

 

【新卒1年目からコンサルになるべき?】コンサルティングファームで働く実態とは?

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ポイント:

  • アップオアアウトの文化で、昇格か転職かの文化はあるが、転職は必ずしもネガティブではない。
  • 勤務場所はファーム本社よりもクライアント企業先のほうが多い。
  • 時間ではなく成果で働くため労働時間は人により異なり残業という概念はない。ここ数年は改善傾向。

 

コンサル業界特有の文化として、会社の中で昇進昇格する(=UP)か、他社に転職する(=OUT)かがあります。

実力主義の世界のため、昇格するか自分自身が活躍できる他の場所へ移動するかは、働いている人の価値観的にも大きな不満感は少ないと思います。

外資系ほどこの傾向が強く、日系ほどこの傾向は弱いです。

アップはともかく、アウトのほうはネガティブなイメージを持たれますが、自分自身がより成長できる案件や環境に移動するのは本人にとって悪いことではなく、他のファームへ移籍するか事業会社に勤めるか、自分自身で起業するなど、一概にネガティブなことではありません。

ちなみに、アウトといってもよりレベルの高いファームへ転職するケースもあります。

※有能な社員ほど転職し、そうではない社員ほど残る逆のアップオアアウト状態のファームもいくつかあります。

 

働き方は案件・プロジェクトによって異なりますが、シングルアサイン(=1つのプロジェクトのみ稼働)で常駐型の場合、クライアント企業のオフィスとPCでクライアント社員の一員として働くケースが多いです。

コロナ禍でリモートワークが進んでいる企業では、コンサルタントもリモートワークするケースもあります。

従って自社のオフィスで働く機会は少ない場合も多いです。

提案型や複数案件を稼働するスタイルでは、自社や移動時に稼働する場合もあります。

 

労働時間的には、通常企業のサラリーマンとは求められる要件もマインドも異なります。

コンサルタントは労働時間や働く内容が決められているわけではなく、クライアントのその時々の状況に合わせて提供する内容が変わるため、労働時間も一定ではありません。

※繁忙期は徹夜に近いことも。

ただ、近年は働き方改革の影響で深夜早朝労働は減少傾向にあります。

 

【新卒1年目からコンサルになるべき?】コンサルティング業界に新卒で働くメリットは?

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ポイント:

  • 給与が高い。新卒で入社したほうが中途でよりも昇進スピードが高く、年齢に対して高収入を獲得しやすい。
  • スキルとマインドが身につく。事業会社に入社した同年代と比べて経験できる業務が異なり、若くから成長しやすい。
  • 転職しやすい。ファーム経験者として大手企業や優良ベンチャーの良いポジションで転職しやすい。

 

コンサルティング業界で働くメリットとして、給与が高いことが挙げられます。

事業会社が社員を雇うためには給与+賞与+備品や福利厚生等の費用がかかり、人件費として給与の何倍以上もかかります。

コンサルタントを常駐させると、業務委託費として数百万円かかりますが、かかる費用は業務委託費と備品系のみで、社員を1人雇うのと同等もしくは低いコストパフォーマンスとなります。

採用〜育成〜定着にかかるコストや、社員を一度雇うとリストラしにくいことも踏まえると、低コストで優秀な人材を手軽に確保できる企業側のメリットは大きいです。

そんな状況もあり、企業が支払う業務委託費を高い労働分配率コンサルタントへ還元されるため給与が高いです。

 

コンサルタントは年齢や勤続年数ではなく能力でポジション(マネージャー、コンサルタントなど)が決まります。

その要因は経験とスキルのため、早くからコンサルティングファームで働いているほうが中途でコンサルタントになるよりも給与が高いケースが多いです。

もちろん、個人の努力次第な面もあるため一概にそうとは言えません。

 

事業会社の新卒1年目は雑用的かつ慣習的な業務が多いですが、コンサルティングファームでは1年目でもクライアントへ成果を出すことが求められます。

若いうちから大手企業の役職者や経営者に対して業務を行うため、求められる品質もスピードも異なり、成長しやすい環境といえます。

 

コンサルティングファームで働いた経験があるとは、上記を常に実施しているため、ある程度経験がたまると事業会社から良い条件でオファーをもらうこともあります。

※筆者も過去にクライアント企業からうちで働かないかと話を持ちかけられたことがあります。

 

【新卒1年目からコンサルになるべき?】コンサルティングファームに入社するためには?

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ポイント:

  • 新卒入社ではある程度の学歴が見られる。
  • インターンや選考で結果を残すことが重要。
  • フェルミ推定やケース面接は必須。面接対策だけでなく就職後にも活かせる考え方。

 

新卒入社でも中途入社でも、20代など若手のうちは学歴が見られます。

最低でも早慶クラス以上がボーダーですが、それ未満でも優秀なコンサルタントは何人もいます。

あくまで結果として通過している人の割合といった観点でしょう。

 

コンサルティングファームの面接では志望動機など重視されるよりも、地頭の良さやコミュニケーションが求められます。

インターンやケース面接で結果を残す(=面接官や社員にパフォーマンスを認められる)ことが重要です。

 

そのためにもよく言われるフェルミ推定やケース面接対策は念入りに行うべきです。

これらの考え方は入社時だけでなく、その後働く上での基礎にもなります。

 

【まとめ】コンサル業界は新卒1年目から働くべき!?

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  • 若いうちからスキルと経験を高められる
  • サラリーマンとは違ったマインド面の成長も
  • 新卒1年目から働いたほうが成長と給与のスピード感が早い

 

 

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