ミニマリスト品川太郎の雑記ブログ

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【就活・転職】コンサルティング業界に入って良かったこと・身に付いたこと3選

筆者は新卒でコンサルティングファームに入社し、キャリアをコンサルティング業界からスタートさせました。

 

コンサルタントとして、戦略案件・業務案件・システム案件等あらゆるフェーズに参画し、マーケティング・マネジメント等幅広いテーマを経験し、ベンチャー起業の経営者支援から大手企業のPMOまで多種多様なクライアントと仕事をしてきました。

 

これまでにそんな経験をふまえて、新卒のコンサルへの就活サポートや、中途でコンサルへ転職する人へのアドバイスなど、コンサルティング業界の就活・転職を微力ながらお手伝いしてきました。

(過去にコンサル会社で新卒採用の面接をしていた経験もありますが。。)

 

そうした時によく聞かれることや伝えたいことがいくつかあるので、今回はこれから新卒で就活をする人や転職先を考えている人に向けにコンサルティング業界に入って良かったことを紹介します。

 

 

①プロフェッショナル意識

コンサルタントと他の職種とで最も違いを感じるのは働く上での意識です。

実感値ではこの部分が他の業界と最も差があると感じています。

自分の仕事や所属する会社、クライアントのために真摯に働く姿勢のことですが、これだけ言われても、他の業界でもそうでしょ?と思われるかもしれません。

 

働く環境の違い

マインド面が違うというよりも、働く環境・立場が異なります

 

通常の事業会社の社員であれば、会社から決められた商品・サービスを、決められた役割(営業・企画など)のもと、決められた枠組み(評価制度・労働場所)で遂行します。

 

一方コンサルタントはというと、商品はコンサルタントのスキル・知見の無形サービスです。

あえてサービスを定義すると、クライアントの要望を実現することで、クライアントが抱える多種多様な課題を解決する道しるべを示すことや、具体的な解決まで導くことになります。

 

サービスの違い

そのようなゴールがあった上でコンサルティングという人的サービスを提供するため、課題に対して自分自身で論点を整理し、実行することが求められます。

 

コンサルティングサービスと一言で言っても、クライアントやその課題が異なる以上、画一的な同じサービスにはなりません。

 

あるときはクライアントの悩みを聞き出して整理し、解決する方向性を示唆する役割を担い、あるときはクライアントの業務で発生する課題を事前に検知し、課題が表面に出てくるまでに対処を進めることもあります。

 

役割の違い

また、課題に対して戦略的なアプローチでどうすべきかを導くことや、実際に事業を立ち上げて売り上げを上げる活動の一部を担うなど、役割自体も多種多様です。

 

もちろん案件が開始する際に、提供するスコープを定義してから開始しますが、クライアントの状況に合わせて柔軟に対応することが求められます。

 

柔軟な対応が求められる以上、働き方もクライアントに合わせて決まります。

 

現在のようなコロナ禍では、リモートワークで定例会資料や報告書のアウトプットベースで働くことや、クライアントの社員証を発行してもらいオフィスに常駐して顧客のPCを利用して働くこともあります。

 

アプローチの違い

案件の目的や性質が異なるため、どのようなアプローチをするかも多種多様になります。

 

そうした柔軟な対応が求められる背景として、コンサルティング案件は数ヶ月〜数年の契約であり、契約中であってもクライアント側から契約破棄できる状況があります。

 

コンサルタント視点で、良い仮説を立て、良い提案をすることができたと実感していても、クライアント側が納得しなければ全く価値はありません

 

たとえ高度な専門的な知識を用いたロジックであっても、クライアント側が理解し、納得することができなければノーバリューになります。

 

良いプロダクトを作るというメーカー的な発想よりも、クライアントのニーズを察知し価値を感じてもらえるサービスを提供するオーダーメイドな営業的な視点が求められます。

 

上記のように、クライアントと密に関わりながら、要望をあらゆるアプローチで実現するため、プロフェッショナル意識を持つことが欠かせません。

 

ノルマを達成すればいい、言われたことをやればいい、決められた時間を働けばいい、と言ったサラリーマン視点はコンサルタントには全く不要です。

 

たとえクライアントからこうしてほしいと言われたことであっても、本質的にクライアントが求めることや、理想のあるべき姿をコンサルタント自身で定義し、その実現に向けて取り組む必要があります。

 

結果的にクライアントが納得した上でコンサルティング報酬が発生するため、この視点なしではコンサルティング業界で働くことは難しいと思います。

 

②高度なビジネススキル

コンサルティング業界に入って身につくことで最もイメージしやすいことがスキル面かと思います。

 

実際に働いてみると相違ある部分だと感じるので、その部分について解説します。

 

身に付くこと

戦略的な思考方法をもとに、クライアントの様々な課題や要望に対応するため、仕事をする上で必要なことは思考そのものです。

 

仮説を立て、論点を分解し、解を導く出す流れは、どんな業務にも共通しているため、業界の知見や業務経験の有無に関わらず、一定以上の品質でアウトプットすることが可能です。

 

ファームによっては、戦略部分以外にも実行支援やシステム案件に強い企業もあるため、ファームの得意領域にもよりますが、その分野も身に付きます。

 

また、インダストリーカット(業種業界ごとにコンサル部隊を分けること)があるファームでは、基本的にその業界に関わる案件しか経験しないため、狭く深く専門性は身に付いていきます

 

テーマカット(HRや財務など)しているファームもあるため、同じように専門性を身に付けることが可能です。

 

身に付かないこと

一方で身に付かないこととしては、上記に挙げたスキルや専門性の中で、ファームが得意ではない部分が挙げられます。

 

大手企業案件が強いファームでは中小企業案件が、戦略領域が強いファームでは実行支援領域が、といったようにファームの強みによってトレードオフになる傾向があります。

 

自分自身がコンサルティングファームで何を得たいのか、何に関心があって、何ができるのかが重要で、とりあえずコンサルティング業界で、という思考では入ってから苦労すると思います。

(よっぽど地頭がいい人でなければ、最近の面接傾向ではこのあたりを重視して見られるため通過は難しいとのこと)

 

実際に筆者は若いうちから数多くの案件を経験したかったため、シングルアサイン(参画する案件が1つのみ)ではなく、マルチアサインのファームへ入社しました。

 

案件ごとに突発的な緊急対応が発生したときにプライベートがほぼなくなるデメリットはありましたが、その結果業務経験を積むことができ、良い条件での転職につながりました。

 

③幅広い人脈

コンサルティング業界ならではという視点では、人脈部分が一番かもしれません。

 

通常の会社員は所属している会社の同僚や取引先と繋がることが多いと思いますが、コンサルティング業界の場合は、自社の人脈に加えてクライアントの社員、クライアントの取引先やその関係先と、圧倒的に関わる人たちが多いです。

 

コンサルティングの依頼をするのは決裁権を持っている役員部長クラスや、経営者になるため、関わる人たちの役職は高い傾向があります。

 

もちろん、役職だけが全てではないですが、20代のうちから起業してバリバリ稼いでいるベンチャーのオーナー社長の考え方に触れたり、大企業で出世している役員の立ち振る舞いを近くで見れることは、コンサルタントならではの経験でしょう。

 

筆者も過去に仲良くしていただいている経営者の方に火が昇るまでお酒を飲みながらお話を聞かせていただいたことや、オーナー社長の家族や社員をほぼ全員呼んだお食事会に呼んで、その事業を形作った思想に触れたらしていました。

 

今思うと他の業界では出来なかった経験でもあるため、とても貴重な思い出です。

 

さいごに

結論として、コンサルティング業界はおすすめします。

なぜなら、そこでしか得られないことが多いからです。

しかし、ただ給料が高いから、カッコ良さそうだから、という切り口から入るのは良いですが、それだけでは続かないし、それ以上に素晴らしいことをいくつも得られます。

 

就職・転職する際には業界特有の対策がいくつかあるので、また次回以降お伝えしたいと思います。

 

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