このページを読むのにおすすめな人
- 手軽に始められる副業を探している人
- 少額でいいから事前準備なしで稼ぎたい人
- コンサル未経験の人
副業で少しでも多く稼ぎたいと考えている人は多いと思います。
特に会社員として本業に落ち着いてきた20代後半や30代の人にとっては、本業で稼ぎつつも、将来のために別の方法で稼げる選択肢を持つことで、本業に何かあったときのリスク分散になります。
巷では、YouTubeやブログで稼ぐことをおすすめされてますが、これらはなかなかすぐに収益化しません。
ある程度の時間をかけて一コンテンツを作成し、そのコンテンツ数が貯まってきてからようやく閲覧されるようになります。
加えて、収益化させる必要があり、すぐにお金を稼ぎたい人にとっては向かないかもしれません。
そこで、今回はビザスクというサービスを使うことで、会社員が副業ですぐに稼げることを紹介します。
ビザスクは会社員の副業でやるべき!コンサル未経験者ほどアドバイザーをやるべき理由 〜ユーザインタビューやアンケート回答の副業で稼げる〜
①ビザスクとは?
ビザスクとは、簡単に言うと企業が個人にアドバイスを求める有料サービスです。
イメージとしてはフリーランスに近いかもしれないですが、企業がアドバイザーを募集し、1回1時間で1万円など、時間と単価を設定します。
募集するアドバイザーは、業界や市場についての知見や、マーケティングやHR系のノウハウなど、依頼企業がまさに直面している課題で、社外の詳しい人に相談したいような内容を受けます。
もちろん、副業なので本業特有の社外秘の情報を伝えることはできませんが、業界構造やIT知見など、世の中一般的な内容を求める案件も多く、サービスとして成立しているものです。
②コンサル未経験でもできるのか?
ビザスクは建て付けとしては個人コンサルタントで、依頼企業の課題を解決する業務になります。
その契約がスポット時間あたり単価になっています。
登録しているアドバイザーはコンサルタントが多いようですが、中には事業会社の会社員もいるようです。
特に、企業が募集している案件内容を見てみると、一般的にコンサルタントに求めるような市場・競合分析や、社内外の情報整理、ベストプラクティスの提供が数多くあるわけではありません。
特定の技術に詳しい人に話を聞きたい案件や、同じような規模感の企業が課題を解決するために実施したことを知りたいなど、コンサルタントは知らないが、事業会社の社員だからこそ答えられる内容がいくつもあります。
中には、新規事業を企画している企業が有償POCとして、WEBアンケートや面談アンケートを案件として募集していることもあります。
これらは一般的なコンサルタントが行うような事前準備を必要とせず、これまでに自分が身につけた知識や知見を提供するため、拘束時間が少なく、自給換算でとても割の良い仕事といえます。
そのため、むしろ非コンサル向けのサービスともいえるのが特徴です。
③どんな案件を狙うべきか
手っ取り早い稼ぎ方は、ユーザーアンケートに応募することです。
年齢、性別、職業、生活習慣、趣味嗜好など、企業は様々な切り口でターゲットに自分たちが考えているサービスが当たるのかを日々検討しています。
そのペルソナ像に当てはまるターゲットの生の声は喉から手が出るほどほしい情報です。
そのため、時給数千円〜数万円払ってでもアドバイザーを募集しています。
自分自身に該当するアンケートがあればすぐに応募すべきで、自分がそのサービスにどう思うか、お金を払ってまで使いたいと感じるかどうか、率直な意見を伝えるだけで価値になります。
アンケートは15分〜30分ほどのWEBアンケートや、30分〜1時間ほどの面談型アンケートなどがありますが、基本的にはどちらも応募するようにしましょう。
本業の知識もほとんど求められないため、情報漏洩的なリスクも低いです。
ビザスク以外でもユーザーアンケート系はありますが、その企業のサービス優待やポイント還元的なメリットだったり、実際に足を運んでアンケートを受けることもあるため、全てWEBで完結できるビザスクをおすすめします。
④どのように案件を探すのか?
まずはビザスクのアドバイザーに登録することです。
登録自体もまずは個人情報の登録くらいで済み、支払い先情報は実際にお金を受け取るときの登録で問題ないです。
企業が案件を公募しているケースもありますが、アドバイザーが商品として話せる内容を売り出すことも可能です。
アンケート系に答えるだけであれば、特に商品を登録する必要もないので、最低限の情報さえ登録できていれば大丈夫です。
登録後、企業の公募案件を探すことになりますが、アンケートのような対応できる人が多い案件はすぐに募集終了するケースが多いです。
そのため、案件を見つけたらすぐに応募するようにしましょう。
必ずしも応募した案件全て受注できるわけではないので、最初のうちは数多く応募することをおすすめします。
⑤実際のアンケートはどんな感じか?
筆者はWEBアンケート、面談型アンケートをそれぞれ数回実施しました。
WEBアンケート
WEBアンケートは楽天インサイトにあるようなアンケート内容をイメージしてもらうと分かりやすいかと思います。
異なる点は質問の数が多いのと、より具体的なサービスについての意見を求められる点です。
楽天インサイトだと高くて100〜200ポイントを報酬としていますが、WEBアンケートは3,000円〜5,000円を報酬にしているのが多く、それだけ質問の数と具体度は高いことになります。
しかし、要領を掴めば30分もかからずに回答を終えることができるので、時間あたり単価としてはとてもコスパの良い副業といえます。
面談型アンケート
面談型アンケートは、実際に企業が企画しているサービスの資料を見ながら、どう思ったのかを答える案件です。
基本的には、このサービスを使いたいと思ったか?それはなぜか?といったサービス自体の魅力に関する質問と、いくらくらいなら使いたいか?といった金額に関する質問が一般的なようです。
内容についてはもちろん口外することはできませんが、企業が考えているサービスや新規事業を考えるときのプロセスの一部を知ることができるので、ビジネスマンの経験としても役に立ちそうな内容です。
大体これらは月に数件受注できれば良い方で、毎月1万円ほどは稼げる副業です。
気をつけてほしいのは、ビザスクのユーザーアンケートだけで生計を立てるほどの稼ぎは見込めないということです。
ユーザーアンケートをきっかけに個人コンサルを副業として進めるか、アンケートで得た収益を投資信託に投資するなどの使い方が良いでしょう。
さいごに
依頼主の企業が公募しない限り発生しない副業のため安定感には欠けるかもしれないですが、圧倒的に時給が良い副業のため、今回紹介しました。
まずは登録してどんな案件があるかを探してみることをおすすめします。
本業の稼ぎを増やしたい人は転職が有効な手段の1つなので、こちらの記事も合わせて確認してみてください。
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