このページを読むのにおすすめな人
- 自転車を買うのとシェアサイクル使うのはどちらがコスパ良いか気になる人
- ドコモのシェアの月額契約するか悩んでいる人
- なるべく物を持ちたくないミニマリスト
自称ミニマリストの筆者はドコモのシェアサイクル(通称赤チャリ)を利用し始めて約2年間経ちました。
シェアサイクルはポートがある場所はどこでも貸出と返却が可能で、東京都内や横浜、大阪市内など都市圏中心にサービス展開しています。
ドコモのシェアサイクルに登録さえしていれば、対象エリア内ならどこでも借りることができて、どこでも返却することができます。
そんなシェアサイクルに月額2,000円で1回30分まで乗り放題なサブスクプランがあります。
筆者はサブスクプランに契約して約2年間利用しています。
今回はその実体験をもとに利用してみた感想やレビュー、おすすめできるかどうかを紹介したみたいと思います。
【実録】ドコモのシェアサイクルを2年間使ってみた感想 赤チャリのサブスク契約と自転車買うのはどっちがお得か
【ドコモシェアサイクル2年間実体験】①近所の買い物や外食に便利
- メリット:自転車利用圏内の近場の買い物や食事などに便利
- デメリット:30分経過すると自動課金されるため、長い時間の買い物や食事の際はポートに停める必要があり、ポートに在庫がないときは徒歩で移動しないといけない
まず一つ目のポイントとして、自転車の最もポピュラーな使い方の近場への移動手段としてです。
自転車を持ったことがある人なら分かると思いますが、ちょっと買い物や食事で近くまで外出したい場合、自転車移動がとても便利です。
わざわざ車で移動するほどの距離でもなく、車ほど停めるスペースに困ることはありません。
シェアサイクルだから便利、という点はあまりないですが、シェアサイクルならではのデメリットもあります。
月額プランで使い放題なのは最初の30分だけなので、返却せずに店の前などに自転車を置いたままにしておくと、時間が経つ度に自動課金されてしまいます。
自動課金を避けるためにポートに停めることはできますが、シェアサイクルは他のユーザーとの兼ね合いで利用できるため、自分が使いたいポートに自転車がなくなることも多々あります。
せっかく行きは自転車で楽に移動できても、帰りは徒歩になると本末転倒なので、その点は注意しましょう。
【ドコモシェアサイクル2年間実体験】②外出時のちょっとした移動に便利
- メリット:外食時に自転車移動したいとき(気分転換、タクシー乗るほどでもない距離など)に気軽に使える
- デメリット:エリアが限られている
二つ目のメリットは自宅近辺だけでなく、外出時もポート圏内なら利用できる点です。
例えば、三田まで用事があって移動し、その後渋谷に行きたい場合があるとします。
移動手段は電車やバスですが、乗り換え含めると所要時間は30分以上かかります。
一方、三田も渋谷もシェアサイクル圏内なので、15分〜20分ほどの時間で移動することができます。
このように、電車やバスで移動するよりも短時間で移動でき、月額プラン内なのでタクシーよりもお得に移動することができます。
また、例え渋谷のような駅まで自宅からシェアサイクルで移動したとき、突然の大雨に見舞われたとします。
自分の自転車なら慣れながら乗るか、電車で帰って次のタイミングで回収することを考えると思います。
しかし、シェアサイクルはポートに乗り捨てることができるので、雨が降ってるときは乗り捨てて電車で帰ることができます。
デメリットとしてはポート圏内でないとちょっとした移動や乗り捨てができないことですが、近場以外の利用のほうがメリットが大きいかもしれません。
【ドコモシェアサイクル2年間実体験】③電動アシスト機能で坂道も楽に登れる
- メリット:シェアサイクルは電動アシスト機能があるため力がある坂道でも楽に登れる
- デメリット:充電切れしたときは平地でもペダルが重く漕ぎにくい
電動アシスト機能が付いているため、平地でも坂道でも自力以上に進みやすくなっています。
坂道が全く疲れないほど楽になる、というよりは多少アシストする程度ですが、シェアサイクルに慣れると通常の自転車に戻れないくらいの効果はあると思います。
デメリットとしては、充電切れがある点です。
乗りたいポートに残力が少ないシェアサイクルしかない場合、仕方なくそれは選ぶことになりますが、途中で充電切れすると悲惨です。
いつもはアシストしてくれる機能も、充電がなくなればただの重りでしかないため、かえって通常の自転車よりも漕ぎにくいです。
せっさくポートに自転車があっても、充電少ない自転車しかなければポートに乗れる自転車がないのと同じため、この点は注意しましょう。
【ドコモシェアサイクル2年間実体験】④自転車によって品質にばらつきがある
- メリット:最新モデルや綺麗な自転車に乗ると快適
- デメリット:旧型モデルや古くて汚い自転車もある
自転車の個体差はある程度あり、大きく分類すると、貸出をスマホのQRコード読み取りでできるタイプと、パスコード入力でできるタイプがあります。
パスコードタイプでも、カゴやワイヤーみたいで小さいタイプ、箱のように大きくて丈夫なタイプもあります。
詳しく検証はしていませんが、シェアサイクルの個体番号の最初の英語部分に関係していると思います。
(TYOやMNTは23区を表している気がします)
どのタイプに当たるかは運で、乗りやすい自転車を当たれれば良いですが、乗りにくいタイプに当たることも十分考慮する必要があります。
【ドコモシェアサイクル2年間実体験】⑤月額2,000円×24ヶ月でほぼ新品の自転車が買える価格
- メリット:自由にいつでもどこでも乗れるメリットを感じるなら十分コスパが良い価格
- デメリット:通常の自転車と同じ使い方かつ乗る頻度も少ないなら買ったほうがお得
①〜④のメリットデメリットをふまえても、シェアサイクルに一番の価値は自由にいつでもどこでも自転車に乗れて乗り捨てできる点です。
その価値自体にお金を払う対価として月額2,000円は決して高すぎないと思います。
月額プランでなくてもシェアサイクルは利用できるため、特に毎月10回〜15回ほど利用するなら月額プランのほうがお得です。
一方で、月額プランの元が取れるほど普段から利用せず、一回あたり30分以上利用したい人は自分で自転車を買ったほうが良いです。
あくまで自転車のリースとは異なり、地域の人たちと共同でシェアして使うサービスということを念頭に入れましょう。
【ドコモシェアサイクル2年間実体験】まとめ
- 30分以内とちょっとした移動に便利
- 駅から駅の移動時間によっては時間もコストもシェアサイクルのほうがお得な場合もある
- 電動アシスト機能があるため坂道でも楽に漕げる
- 最新モデルは綺麗でより快適
- シェアリングエコノミーに価値を感じるなら利用すべき
【ドコモシェアサイクル2年間実体験】さいごに
国内以外にもアメリカや中国でシェアサイクルは先行して使われているようでした。
例えば、ハワイに観光に行ったときも、観光客としてシェアサイクルで移動できるのはとても便利でした、
普段使いでもシェアサイクルがお得かどうかはその人の生活によるため、その点を検討してみると良いでしょう。
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