- ロヴァニエミにオーロラ鑑賞やサンタクロース村観光を検討している人
- フィンエアーの早朝便でロヴァニエミからヘルシンキ行きを考えている人
- ロヴァニエミ旅行の交通手段を知りたい人
→このページで紹介する内容は、、
【ロヴァニエミで、空港シャトルバスを利用した実体験】
フィンランドといえば、首都のヘルシンキが有名で旅行・観光を計画する際にヘルシンキ観光は必須かと思います。
数日間フィンランドに滞在できる場合、ヘルシンキ以外に観光できる都市を検討すると思いますが、その筆頭候補がロヴァニエミです。
地方都市を旅行する際に、一番困るのは電車は通っているのか、バスの路線は多いのかなど、その都市へ行く・出る時の交通手段です。
筆者は2022年12月〜2023年1月にかけて1週間フィンランド旅行をしてきたため、その実体験をふまえて、ロヴァニエミの交通手段を紹介します。
【実録】ロヴァニエミ市内から空港までの行き方 路線バス運行前の早朝便の移動など、フィンランドの北極圏都市の交通手段紹介
- 【実録】ロヴァニエミ市内から空港までの行き方 路線バス運行前の早朝便の移動など、フィンランドの北極圏都市の交通手段紹介
【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
- 品川区在住のサラリーマン
- 趣味は海外旅行
- 連休はほぼ海外へ渡航
- 通算30ヵ国以上(コロナ後に20ヵ国以上)
- プライオリティパス、スターアライアンスゴールド、マリオットゴールド保有
- 海外旅行のスタイルは【定番観光地を効率的に巡る】
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【ロヴァニエミ市内から空港までの行き方解説】①ロヴァニエミとは?おすすめ観光地は?
- フィンランド北部の街。
- 北極圏に位置しサンタクロース村やオーロラ鑑賞ができるスポット。
- ヘルシンキまで1時間半のフライトで行けるため、電車より圧倒的に早い。
ロヴァニエミは北欧フィンランドの北部に位置する都市です。
世界で唯一本物のサンタクロースに会えるサンタクロース村や、北極圏でオーロラ鑑賞ができるスポットがあります。
冬場は気温がマイナス20度〜30度になることもあり、とても寒い地です。
また、北極圏に位置するため、日照時間がとても短く日が出ている時間が少ないのも特徴です。
※筆者が12月に旅行した際は日照時間2時間でした。
【ロヴァニエミ市内から空港までの行き方解説】②ヘルシンキからロヴァニエミまで、どのように行く?
- バスやタクシーで20分〜30分
ロヴァニエミにはフィンランドの首都ヘルシンキからは鉄道(サンタクロースエクスプレス)や飛行機(フィンエアーなど)で行くことができます。
鉄道であれば片道13時間ほどかかりますが、ヘルシンキを夜出発してロヴァニエミに朝到着する夜行列車・寝台特急が走っています。
飛行機であれば、片道1時間半くらいの所要時間で、1時間に一本くらいの感覚で飛行機が飛んでいます。
【参考】フィンランド旅行の航空会社事情
フィンランド旅行を楽しむモデルコースとしては、ヘルシンキ市内を観光し、夜に寝台特急でロヴァニエミへ向かうことです。
ホテルへ泊まる時間と費用を浮かしてロヴァニエミへ行くことができるため、旅行日数を効率化することができます。
そして帰りはロヴァニエミから飛行機でヘルシンキへ向かい、ヘルシンキのヴァンター空港から日本へ帰国または別の国へ行くルートです。
※実際に1週間フィンランド旅行した際のルートと費用はこちらで紹介しています。
【ロヴァニエミ市内から空港までの行き方解説】③ロヴァニエミ市内から空港までの交通手段は?
- 路線バス、タクシー、エアポートバス
ロヴァニエミ市内の交通手段はバスやタクシーなどの自動車が基本です。
ロヴァニエミ駅から市内まではバスで移動することができます。
歩くと時間がかかるのと寒さがあるため、ハードウォーカーにもあまりおすすめできません。
寝台特急が到着する時間帯に、サンタクロース村行きのバスが何台か止まっているため、安心して移動することができます。
ロヴァニエミ空港からロヴァニエミ市内へ向かう場合、空港にもバスやタクシーが停まっていて、飛行機が到着する時間に待機しているため、すぐに乗る流れであれば問題ありません。
ただし、今回注目するのはロヴァニエミ空港へ行くときの交通手段です。
ドライバー視点では、一度に多くの人が到着する駅や空港で待機したほうが乗る人を集められます。
反対に市内から空港へ向かうには時間までに到着する必要があるため注意が必要です。
【参考】ヘルシンキ-ロヴァニエミ間の交通事情
【ロヴァニエミ市内から空港までの行き方解説】④フィンエアー早朝便の出発前に空港に着くためには?
- 路線バスは早朝ダイヤがない。
- タクシーかエアポートエクスプレス(小バス)のみ。
ロヴァニエミ市内の交通手段の一つである路線バスはダイヤが公開されていますが、早朝便(0930離陸)に間に合うスケジュールのバスはありません。
必然的に、タクシーかエアポートエクスプレスに乗ることになります。
※筆者が2022年12月に乗ったときからダイヤが変わり、バスとサンタクロース村経由に変更になってます。
Timetable – Santa Claus Bus Rovaniemi
エアポートエクスプレスは1人8ユーロ、タクシーは全体で30ユーロほどです。
一人旅だと22ユーロ(3,000円以上)差があるため、なるべく費用を抑えることができるエアポートエクスプレス(サンタクロースエクスプレス)に乗るべきでしょう。
筆者が旅行したときは0815ごろにロヴァニエミ市内をバスが出発するスケジュールで、ロヴァニエミ空港には0830ごろに到着しました。
フライト1時間前の到着ですが、便数も人も少ない空港で、その後荷物検査で15分ほども待たされる感じで、ギリギリに到着しても問題なさそうでした。
※荷物を預ける場合、ギリギリ1時間前がタイムリミットかも。
【ロヴァニエミ市内から空港までの行き方解説】⑤ロヴァニエミ空港へ行く際の注意事項は?
- エアポートエクスプレスだと乗合が多いと利用できない恐れあり。
- タクシーは30ユーロほどするため高い。
エアポートエクスプレスの注意点としては、乗れる人数が限られているため、バス停で待っていても乗れない可能性があります。
基本的には飛行機のキャパも大きくなく、市内にギリギリ移動する人はそう多くないため問題ないかと思います。
※筆者はバスに乗ったとき、他の乗客は誰もいませんでした。
エアポートエクスプレスがサンタクロースエクスプレスに統合されているようなので、ロヴァニエミ駅へ朝着いてサンタクロース村へ向かう大量の観光客を考慮すると、今後は乗れない可能性もありそうです。
どうしても早めに空港に着きたい人はお金をかけてもタクシーを使いましょう。
タクシーはホテルから呼ぶことができますが、その場合費用が多少追加でかかりますが、とても街中でタクシーを呼び止められる雰囲気ではない(車もほとんど通ってない)ため、タクシーを使う場合は事前に予約するようにしましょう。
【参考】フィンランド旅行の決済事情
【ロヴァニエミ市内から空港へ行く方法】まとめ
- サンタクロースやオーロラで有名なロヴァニエミ
- 市内から空港にはバスやエアポートエクスプレスがおすすめ
- 早朝便はエアポートエクスプレスに乗れない恐れあり
【参考】フィンランド旅行の現金事情
【参考】フィンランドでの年末年始・年越し
【参考】2泊3日おすすめ海外旅行先の体験談まとめ
【ロヴァニエミ市内から空港へ行く方法】さいごに
フィンランド旅行にはロヴァニエミは必須と言えるほど、魅力的な観光地が多いです。
ヘルシンキに行く際には、ロヴァニエミを訪れることを考えてみてはいかがでしょうか。
【参考】フィンランド観光モデルコース
【参考】フィンランドおすすめサウナ
また、ロヴァニエミは北極圏で-30℃の寒さです。
そんな寒さに筆者ユニクロ商品だけで立ち向かい、問題なく耐えることができました。
そのときに実際に使ったユニクロコーデはこちら
【参考】オーロラ鑑賞の服装
また、フィンランド以外にも日本から週末弾丸海外旅行できる国はいくつもあります。
筆者が実際に弾丸旅行した国とその実体験をもとにしたモデルコースをいくつか紹介しているので、参考にしてもらえると嬉しいです。
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