- 🕌 初めてスリランカ旅行を計画している人
- 💳 海外でクレジットカードのタッチ決済(VISAタッチなど)を使ってみたい人
- 🛺 スリランカでの交通手段(バス・鉄道・トゥクトゥク・送迎)の使い方を知りたい人
- 💰 現金とキャッシュレスの使い分けが気になる人
- 🌏 仏教遺跡や世界遺産観光をキャッシュレスで快適に楽しみたい人
→このページで紹介する内容は、、
【スリランカで、クレジットカードのタッチ決済を全て試みた実体験】
「スリランカってクレジットカードがどこまで使えるの?現金を持っていかないと困ることはある?」
「VISAタッチやスマホ決済だけで、ホテルや観光、移動も問題なくできる?」
そんな疑問を持つ方へ――
この記事では、筆者が実際にスリランカ・コロンボ、キャンディ、シギリヤを旅して感じた、現地でのクレジットカード(VISA・Mastercard・AMEX)やスマホ決済のリアルな利用体験をもとに、キャッシュレス事情や現金が必要な場面について詳しく解説します。
今回訪れたのは、近代的なショッピングモールやホテルが並ぶ【コロンボ市内】、仏歯寺で知られる古都【キャンディ】、そして世界遺産シギリヤ・ロックがそびえる【シギリヤ周辺】。
これらを拠点に、
- バス・鉄道・トゥクトゥク・ホテル送迎など交通機関での支払い方法と注意点
- ホテルやレストラン、カフェでのカード対応状況
- VISA・Mastercard・AMEXなどブランド別の使いやすさ
- スマホやタッチ決済の普及度と実際の便利さ
- 屋台や市場など現金が必要になる場面
といった、スリランカ旅行前に知っておきたい「お金と支払い」の最新事情をまとめています。
「南アジアの楽園スリランカは、クレジットカードとスマホだけで旅できるのか?」
その答えを、この記事でぜひチェックしてみてください!

【実録】スリランカでVISAタッチは使えない? クレカタッチ決済を買い物・食事・観光・交通すべてで試したコロンボ&キャンディ&シギリヤ旅行実体験紹介
- 【実録】スリランカでVISAタッチは使えない? クレカタッチ決済を買い物・食事・観光・交通すべてで試したコロンボ&キャンディ&シギリヤ旅行実体験紹介
- 【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
- 【はじめに】スリランカは旅行しやすい?物価は高い?
- 【スリランカ・コロンボでクレカタッチ決済実体験】②スリランカでクレジットカードは使える?
- 【スリランカ・コロンボでクレカタッチ決済実体験】③スリランカでクレジットカードのタッチ決済は使える?スマホでタッチできる?
- 【スリランカ・コロンボでクレカタッチ決済実体験】④スリランカではVISA、AMEXなど、どのブランドのクレジットカードが使える?おすすめは?
- 【スリランカ・コロンボでクレカタッチ決済実体験】⑤スリランカの交通機関でもキャッシュレス決済は利用できる?
- 【スリランカ・コロンボでクレカタッチ決済実体験】⑥スリランカ旅行のおすすめ交通手段は?バス・鉄道・トゥクトゥク・送迎など、何が便利?
- 【スリランカ・コロンボでクレカタッチ決済実体験】⑦スリランカ旅行でおすすめの決済方法は?
- 【スリランカ・コロンボでクレカタッチ決済実体験】⑧スリランカでキャッシュレス決済を利用する上での注意事項は?
- 【まとめ】スリランカでクレジットカードのタッチ決済は使える?バス・トゥクトゥク・送迎などどの交通手段がおすすめ?
- 【さいごに】他の国でもタッチ決済は利用できる?
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- 【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン

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🏙 東京都・品川区在住のサラリーマン
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【はじめに】スリランカは旅行しやすい?物価は高い?

- スリランカは、インド洋に浮かぶ島国で「光り輝く島(スリ=光・ランカ=島)」の名の通り、豊かな自然と文化遺産に恵まれた観光立国
- 世界遺産にも登録されたシギリヤ・ロックや古都キャンディ、紅茶の産地ヌワラエリヤ、南部のビーチリゾートなど、多彩な観光地が魅力
- スリランカ料理はスパイスをふんだんに使ったカレーが中心で、ココナッツミルクや豆類、魚介類を組み合わせた独自の味わいを楽しめる
- 玄関口のバンダラナイケ国際空港(CMB)はコロンボ近郊に位置し、日本(成田)からスリランカ航空の直行便が週数便運航
- 他にもシンガポール、バンコク、ドーハ、クアラルンプールなどを経由してアクセス可能
- 公用語はシンハラ語とタミル語だが、観光地や都市部では英語が広く通じるため、旅行者も安心
- 筆者が旅したコロンボ・キャンディ・シギリヤでは、ホテルや観光施設、レストランで英語が問題なく通じ、不便を感じることはほとんどなかった
- ローカル食堂や市場では現地語が中心だが、簡単な英語とジェスチャーで十分対応可能
- 日本人は観光目的で30日以内の滞在ならETA(電子渡航認証)を取得すればビザ不要
- 物価は日本と比べてやや安い
- ローカル食堂では、ライス&カレーやコットゥロティが300〜800スリランカルピー(約150〜400円)程度とリーズナブル
- コンビニや売店のミネラルウォーターは1本100~200ルピー(約50~100円)ほどで安価に購入可能
スリランカは旅行しやすい?物価は高い?
インド洋に浮かぶ島国スリランカ。国名の由来は「スリ=光」「ランカ=島」で、「光り輝く島」と呼ばれる通り、自然と文化が調和した美しい国です。
近年は治安も安定し、世界中から観光客が訪れる人気の旅行先となっています。
世界遺産と多彩な観光地が魅力!
スリランカには、世界遺産にも登録された「シギリヤ・ロック」や、仏教文化の中心地「古都キャンディ」、紅茶の名産地として知られる「ヌワラエリヤ」、そして南部の「ゴール」や「ミリッサ」などのビーチリゾートがあります。
1つの国で「遺跡観光」「紅茶畑」「サファリ」「リゾート」といった多様な体験ができるのがスリランカの大きな魅力です。
スリランカ料理はカレー天国!
スリランカ料理の中心はカレー。スパイスをふんだんに使い、ココナッツミルクや豆、魚介類、野菜などを組み合わせた独自の味わいが特徴です。
日本のカレーとは全く異なる、香り高く軽やかな味わいで、地域によって辛さや具材も異なります。滞在中はぜひローカル食堂やホテルで食べ比べてみましょう。
アクセスと空港情報!
日本からスリランカへの玄関口は、首都コロンボ近郊にある「バンダラナイケ国際空港(CMB)」。
成田空港からスリランカ航空の直行便が週数便運航しています。
また、シンガポール、バンコク、ドーハ、クアラルンプール経由の乗り継ぎルートも多く、アジア各地からのアクセスも良好です。
英語が通じるから旅行しやすい!
スリランカの公用語はシンハラ語とタミル語ですが、観光地や都市部では英語が広く通じます。
筆者が訪れたコロンボ・キャンディ・シギリヤでは、ホテルや観光施設、レストランで英語が問題なく通じ、不便を感じることはほとんどありませんでした。
ローカル市場や屋台では英語が通じにくい場面もありますが、簡単な単語とジェスチャーで十分に意思疎通できます。
ビザ・入国手続き!
日本人は観光目的で30日以内の滞在であれば、ETA(電子渡航認証)を事前取得することでビザ不要で入国できます。
ETAはオンラインで申請でき、数日以内にメールで認証が届く簡単な手続きです。
物価は日本よりやや安い!
スリランカの物価は総じて日本より安め。
ローカル食堂では「ライス&カレー」や「コットゥロティ(ロティを刻んで炒めた料理)」が300〜800スリランカルピー(約150〜400円)ほどで食べられます。
ミネラルウォーターは100~200ルピー(約50~100円)と手頃で、観光中の出費を抑えやすいのも魅力です。
ホテルやリゾートのレストランでは都市部よりやや高めですが、それでも物価全体は日本の7〜8割程度に感じられます。
【スリランカ・コロンボでクレカタッチ決済実体験】②スリランカでクレジットカードは使える?

- スリランカではクレジットカード決済は都市部や観光地を中心に利用できるが、地方やローカルエリアではまだ現金主体
- 高級ホテルや中〜高級レストラン、観光客向けのカフェ・ショップ・スーパーマーケットなどではクレジットカード端末が設置されており、VISA・Mastercardでの支払いがスムーズに可能
- ただし、ローカル食堂(レストラン名で言えば「カデ」)や市場、屋台、トゥクトゥクなどではクレジットカードは使えず、現金払いが基本
- シギリヤやキャンディの一部観光施設では、入場料やガイド料金が現金のみ対応の場合もある
- スリランカではVISAとMastercardが主に使われ、American Express(AMEX)は一部の高級ホテルや旅行代理店など限られた場所以外では非対応のケースが多い
- コロンボやキャンディなどの主要都市ではクレジットカード利用は比較的スムーズだが、地方都市や田舎では現金が必須
- 公共交通機関のバスや鉄道は現金払いが基本で、タッチ決済やICカードシステムはまだ一般的ではない
- 一部の配車アプリ「PickMe」や「Uber」では、アプリ上でクレジットカードを登録して決済できるため、都市部ではキャッシュレス移動も可能
スリランカでクレジットカードは使える?
スリランカでは、観光地や都市部を中心にクレジットカード決済が利用可能です。特に首都コロンボや古都キャンディ、観光名所のシギリヤなどでは、主要施設やホテルでスムーズにカード払いができます。
ただし、地方やローカルエリアでは依然として現金主体の文化が根強く、カードが使えない場所も多くあります。
都市部ではVISA・Mastercardが主流!
コロンボ中心部や観光客の多いエリアでは、高級ホテルや中〜高級レストラン、カフェ、ショッピングモール、スーパーマーケットでクレジットカード端末が設置されています。
筆者が実際に訪れたカフェやホテルでも、VISAやMastercardで問題なくタッチ決済ができました。レシートにはルピー建てで正確に金額が記載され、日本のクレジットカードでも為替レート通りに決済が完了。小額でもスムーズに利用できる印象でした。
一方、American Express(AMEX)は対応範囲が限定的です。利用できるのは一部の高級ホテルや旅行代理店、空港内ショップ程度で、街中の店舗では断られるケースもあります。AMEXユーザーは、VISAまたはMastercardを必ず併用しておくのがおすすめです。
ローカルエリアは現金が基本!
ローカル食堂(現地では「カデ」と呼ばれる)や市場、ナイトマーケット、屋台、トゥクトゥクでは、クレジットカードはほぼ使えません。
特にシギリヤやキャンディ周辺の観光地では、入場料やガイド料金が現金払いのみ対応というケースがあり、少額紙幣を持っておくと便利です。
現金払いでは100ルピー札や500ルピー札など小額紙幣が重宝します。高額紙幣は釣り銭が不足することも多いため、細かく両替しておくのがコツです。
公共交通は現金のみ対応!
スリランカのバスや鉄道など公共交通機関では、ICカードやタッチ決済システムはまだ導入されていません。運賃は基本的に現金払いで、乗車時に車掌へ直接支払うスタイルです。
都市部でも電子マネーはほとんど普及していないため、公共交通を利用する際は必ず現金を持っておきましょう。
配車アプリではキャッシュレス対応も!
都市部では、配車アプリ「PickMe」や「Uber」を使えば、アプリ上でクレジットカード決済が可能です。
筆者も実際にPickMeで空港〜ホテル間を移動しましたが、料金がアプリ内で完結するため、現金を用意する必要がなく非常に便利でした。
特にコロンボでは渋滞が多いものの、アプリ上で料金が事前確定するので、ぼったくりの心配もありません。
都市部はカードOK、地方は現金必須!
スリランカでは、都市部の観光地やホテルではクレジットカードが便利に使える一方、地方やローカル施設では現金が欠かせません。
VISAまたはMastercardをメインに、少額の現金を併用する「ハイブリッド型の支払いスタイル」が最も快適です。
特に現地移動や屋台グルメを楽しみたい人は、1,000〜2,000ルピー程度の現金を常に手元に用意しておくと安心です。
【関連記事】スリランカ旅行の現金事情
【スリランカ・コロンボでクレカタッチ決済実体験】③スリランカでクレジットカードのタッチ決済は使える?スマホでタッチできる?

- クレジットカードのタッチ決済(コンタクトレス決済/Tap to Pay)は、スリランカでもコロンボやキャンディなど都市部のホテル・高級レストラン・一部スーパー・カフェで利用可能
- ただし普及はまだ限定的で、ローカル食堂や屋台、市場、地方の商店では対応していないことが多く、現金払いが基本
- スマートフォンやスマートウォッチによる非接触決済(Apple Pay、Google Payなど)は、タッチ決済対応のPOS端末がある店舗でのみ利用可能で、主に都市部に限られる
- 公共交通機関(バス・列車)は現金払いが中心で、VISAやMastercardのタッチ決済には対応していない
- 一部の配車アプリ「PickMe」や「Uber」では、アプリにクレジットカードを登録して非接触決済が可能
- 通常のタクシーやトゥクトゥクはほぼ現金払いのため、少額紙幣を用意しておくと安心
- クレジットカードを利用できる場所では、VISAやMastercardのタッチ決済が主流で、American Express(AMEX)は高級ホテルや一部の旅行代理店に限られる
スリランカでクレジットカードのタッチ決済は使える?スマホ決済も可能?
スリランカでも、近年は「タッチ決済(コンタクトレス決済/Tap to Pay)」が徐々に普及しつつあります。
コロンボやキャンディなど都市部では、ホテルや高級レストラン、カフェ、一部のスーパーマーケットなどでタッチ決済対応端末を見かけるようになりました。
筆者も実際にVISAタッチ決済を利用しましたが、日本のようにカードをかざすだけでスムーズに支払いが完了しました。
都市部ではVISAタッチが徐々に普及中!
スリランカで使えるのは主にVISAタッチとMastercardコンタクトレス。
対応している店舗では、レジ横に「Tap to Pay」や「Contactless Accepted」などのマークが表示されていることが多く、支払い時にカードを端末にかざせば即時決済が完了します。
一方で、American Express(AMEX)のタッチ決済は対応範囲がかなり狭く、高級ホテルや旅行代理店の一部でしか使えません。
タッチ決済は主に都市部で利用でき、ローカル食堂(カデ)、屋台、市場、地方の商店では依然として対応していない場所が多いです。
地方を訪れる際は、現金をメインに使うつもりで準備しておくと安心です。
スマホ・スマートウォッチでの非接触決済も一部で対応!
Apple PayやGoogle Payなどのスマホ決済も、タッチ決済対応のPOS端末が導入されている店舗では利用できます。
ただし、利用できるのは主にコロンボ市内や空港内、国際チェーン系のホテル・カフェに限られ、地方ではほとんど使えません。
筆者が訪れたコロンボ市内のレストランでは、Apple Pay(VISAタッチ設定済みカード)での支払いが問題なく完了。
スタッフも「スマホOK」と慣れた様子で対応してくれました。
スマートウォッチ(Apple WatchやPixel Watchなど)による決済も、同様にPOS端末が対応していれば利用できますが、一般的ではなくまだ珍しい印象です。
交通・移動シーンでは非対応が多い!
スリランカの公共交通機関(バス・鉄道)は、現在も現金払いが主流で、VISAやMastercardのタッチ決済には対応していません。
バスは車掌に直接現金を渡す仕組みで、運賃は10〜50ルピー(約5〜25円)と非常に安価です。
観光地での移動手段として人気のトゥクトゥクも基本は現金払いとなります。
ただし、都市部では配車アプリ「PickMe」や「Uber」を使えば、アプリ内でクレジットカードを登録してキャッシュレス決済が可能です。
スマホ上で料金が自動決済されるため、やり取りがスムーズで旅行者にも安心です。
都市部ならタッチ決済OK、地方は現金が中心!
スリランカでは、都市部のホテルやカフェではクレジットカードのタッチ決済が使える一方、地方やローカル施設ではまだ現金が必要な場面が多いのが現状です。
旅行中は、
- 都市部ではVISA/Mastercardのタッチ決済を活用
- 地方やローカル食堂では現金で支払い
- 交通・屋台・市場などは少額紙幣を用意
といった形で使い分けるのがおすすめです。
特に、スマホ決済を利用する人は、対応端末の有無を確認しつつ、バックアップとしてクレジットカード現物と少額現金を常に持ち歩くようにしましょう。
【スリランカ・コロンボでクレカタッチ決済実体験】④スリランカではVISA、AMEXなど、どのブランドのクレジットカードが使える?おすすめは?

- クレジットカードの国際ブランドは、VISAであれば都市部や観光地ではほぼ問題なく利用できる印象
- AMEX(アメリカン・エキスプレス)は利用できる店舗が限られており、高級ホテルや一部の旅行代理店、レストランなどに限定される
- ローカル食堂や市場、屋台ではAMEXはほぼ非対応
- VISAの次に、Mastercardも使える場所が多い
- コロンボやキャンディ、シギリヤ周辺の中級以上のホテル、観光客向けのレストラン、土産物店などでは、VISA・Mastercardのどちらも利用できるケースが一般的
- 一方で、地方都市や小規模店舗、個人経営のゲストハウスではカード非対応のケースが多く、現金を併用するのが安心
スリランカではどのクレジットカードブランドが使える?VISA・Mastercard・AMEXの対応状況を比較!
スリランカでクレジットカードを利用する際、国際ブランドによって使える場所に差があります。
筆者が実際にコロンボ・キャンディ・シギリヤを訪れた際も、ブランドによる対応状況には明確な違いが見られました。
ここではスリランカ旅行でおすすめのカードブランドと、その利用範囲を詳しく紹介します。
VISAカード:最も利用範囲が広く安心!
スリランカで最も使いやすいクレジットカードブランドはVISAです。
都市部のホテルやレストラン、ショッピングモール、観光施設のチケットカウンターなど、ほぼどこでも対応しています。
コロンボ市内のスーパーや国際チェーンのカフェではVISAのタッチ決済にも対応しており、スムーズに支払いが可能でした。
観光地キャンディやシギリヤでもVISA対応店舗が多く、カード払いができないと困る場面はほとんどありませんでした。
スリランカ旅行では、VISAカードを1枚持っておけば安心です。
Mastercard:VISAに次ぐ普及率!
MastercardもVISAと並んで利用できる場所が多く、都市部ではほぼ同程度に普及しています。
筆者が滞在した中級ホテルやレストランでは、VISAとMastercardのどちらも端末対応済みで、カードを選ばず決済ができました。
ただし、ローカル食堂や市場など小規模店舗では端末がない場合が多く、カード自体が使えないこともあります。
Mastercardもタッチ決済対応の店舗であれば「Tap to Pay」で支払えるため、非接触型カードを持っておくと便利です。
AMEX(アメリカン・エキスプレス):対応店舗は限定的!
AMEXは、スリランカでは対応店舗がかなり限られています。
利用できるのは主に高級ホテル、外資系レストラン、旅行代理店など一部の施設のみで、街中のショップやローカルレストランでは非対応のケースが多いです。
シギリヤやキャンディなど地方観光地では、AMEXが使える場所はほとんど見かけませんでした。
AMEXユーザーの方は、予備としてVISAまたはMastercardを必ず持参しておくのがおすすめです。
JCBは非対応が多い!
日本発のJCBカードは、スリランカでは対応店舗が非常に少ないのが現状です。
特にローカルエリアや個人経営の施設ではまず使えないため、メインカードには不向きです。
日本人旅行者の場合、VISAまたはMastercardを中心に利用するのが安心です。
スリランカ旅行ではVISA+Mastercardの2枚持ちがベスト!
スリランカではVISAが最も使いやすく、Mastercardもほぼ同等に利用できます。
AMEXやJCBは対応店舗が少ないため、旅行時のメインカードには不向きです。
旅行中は次のような組み合わせが理想的です。
- VISAカード:メインカードとして、ホテル・観光・買い物で使用
- Mastercard:予備カードとして、VISAが使えない店舗で対応
- 現金:屋台や市場、トゥクトゥクなど少額支払い用
この3つを使い分ければ、スリランカでもほぼキャッシュレスに近い快適な旅行ができます。
【おすすめ】海外旅行のサブカードにピッタリな年会費無料&保険自動付帯の1枚!
海外旅行には、メインカードとは別に「サブカード」を1枚持っておくのが安心です。万が一、紛失や利用停止などのトラブルが起きた際にも、支払いに困りません。
おすすめは、年会費無料で海外旅行保険が自動付帯するEPOS(エポス)カード。VISAブランドなので世界中で使え、海外ATMでのキャッシングにも対応しています。
旅行中の予備カードとして1枚持っておくと、いざというときに非常に心強い存在です。
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【スリランカ・コロンボでクレカタッチ決済実体験】⑤スリランカの交通機関でもキャッシュレス決済は利用できる?

- スリランカでは、公共交通機関(バス・鉄道)は基本的に現金払いが主流で、ICカードやクレジットカードのタッチ決済には対応していない
- コロンボ市内を走る路線バスは、乗車時に車掌へ運賃を直接支払う方式で、現金のみ対応
- バス車内にはクレジットカード端末はなく、VISAやスマホのタッチ決済は利用できない
- 鉄道(例:コロンボ〜キャンディ、キャンディ〜シギリヤ近郊のハバラナなど)も窓口で切符を購入する仕組みで、支払いは現金のみ
- オンラインでのチケット予約が可能な場合もあるが、決済はクレジットカード対応の公式サイトを利用する必要がある
- タクシーやトゥクトゥクは基本的に現金払い
- 一部のホテル手配車両や都市部のハイヤーではクレジットカード決済に対応していることもある
- 配車アプリ「PickMe」や「Uber」がコロンボなどの都市部で利用可能で、アプリにクレジットカードを登録すればキャッシュレス決済が可能
- バンダラナイケ国際空港から市内やキャンディ・シギリヤ方面への移動は、タクシーや送迎車が主流で、ホテル手配や配車アプリを利用すればキャッシュレスでも移動できる
- スリランカ全体としては公共交通のキャッシュレス化はまだ進んでおらず、特に地方では現金が必須。少額紙幣やコインを常に持ち歩いておくと安心
スリランカの交通機関でキャッシュレス決済は使える?
スリランカでは、公共交通機関(バス・鉄道など)を中心に、依然として現金払いが主流です。
都市部でもICカードやクレジットカードのタッチ決済はほとんど導入されておらず、観光中は少額紙幣を常に持っておく必要があります。
ここでは、筆者が実際に利用したスリランカの交通手段ごとのキャッシュレス対応状況を詳しく紹介します。
バス:車掌に直接現金払い!

コロンボ市内や郊外を走るバスは、最も一般的な交通手段ですが、支払いは現金のみ対応です。
乗車時に車掌が運賃を集金するスタイルで、料金は距離に応じて10〜50スリランカルピー(約5〜25円)ほど。非常に安価ですが、クレジットカード端末やICカード読み取り機は設置されていません。
そのため、バスに乗る際は必ず細かい現金(10〜50ルピー硬貨や100ルピー札など)を用意しておくのが基本です。
鉄道:窓口での現金購入が主流!


スリランカの鉄道も、基本的には駅の窓口で切符を購入する方式です。
コロンボ〜キャンディ間、キャンディ〜ハバラナ(シギリヤ近郊)など人気路線でも、現金払いが基本となっています。
駅窓口で目的地を伝えると、紙の切符をその場で発券してもらえる仕組みです。
一部の主要区間ではオンライン予約が可能ですが、クレジットカード決済ができるのは「スリランカ鉄道公式サイト」など限られたプラットフォームのみ。現地の駅では電子決済はほぼ期待できません。
タクシー・トゥクトゥク:基本は現金払い!


スリランカ名物のトゥクトゥク(三輪タクシー)や一般のタクシーも、ほとんどが現金払いです。
ドライバーに直接現金を渡すスタイルで、短距離なら200〜500ルピー(約100〜250円)前後が目安。
地方ではクレジットカード端末を備えた車両はほぼ存在せず、現金が必須です。
ただし、ホテルが手配する送迎車や高級ハイヤーでは、クレジットカード決済に対応している場合もあります。宿泊時にホテル経由で予約すると、チェックアウト時にまとめてカード払いできることもあり便利です。
配車アプリ(PickMe・Uber)はキャッシュレス対応!

コロンボなどの都市部では、配車アプリ「PickMe」や「Uber」が利用可能です。
アプリにクレジットカードやデビットカードを登録すれば、乗車後の支払いが自動で完了するため、現金不要で快適に移動できます。
筆者も実際にPickMeを利用しましたが、料金がアプリ内で確定し、チップの心配も不要。旅行者でも安心して利用できるキャッシュレス移動手段です。
空港〜市内・観光地への移動もキャッシュレス可能!

バンダラナイケ国際空港(コロンボ空港)から市内やキャンディ・シギリヤ方面へ移動する際は、タクシーや送迎車の利用が一般的です。
空港内の公式タクシーカウンターでは現金払いが中心ですが、ホテル手配の送迎車や配車アプリを利用すれば、クレジットカード決済でのキャッシュレス移動も可能です。
特に夜間到着や長距離移動の場合は、配車アプリを使うと安心です。
スリランカでは交通機関のキャッシュレス化はこれから!
スリランカ全体では、公共交通のキャッシュレス化はまだ初期段階にあります。
現金しか使えない場面が多いため、旅行中は常に小額紙幣やコインを持ち歩くのが基本です。
キャッシュレスをうまく活用したい方は、次のように使い分けるのがおすすめです。
- 都市部の移動:PickMe/Uberでクレジットカード決済
- 地方・ローカル交通:現金(小額紙幣)で支払い
- 空港送迎・ホテル間移動:ホテル手配車でカード払い
このように、スリランカでは「都市部はキャッシュレス+地方は現金」が基本ルールです。
観光や移動の際は、どちらも準備しておくと安心して旅を楽しめます。
【スリランカ・コロンボでクレカタッチ決済実体験】⑥スリランカ旅行のおすすめ交通手段は?バス・鉄道・トゥクトゥク・送迎など、何が便利?

- スリランカ観光で利用する主な交通手段は、路線バス、鉄道、タクシー(トゥクトゥク含む)、ホテルや旅行会社の送迎車、配車アプリ「PickMe」や「Uber」など
- 路線バスは運賃が非常に安く、コロンボ〜キャンディ、キャンディ〜ダンブッラ、ハバラナ〜シギリヤなど主要エリアを結んでいるが、バス停や路線番号が分かりにくいため初見ではやや難易度が高い
- 初めて訪れる方や荷物が多い場合は、ホテル送迎や配車アプリを利用するのが安心
- 多くの観光地(シギリヤ・ロック、ダンブッラ石窟寺院、キャンディの仏歯寺など)は、鉄道またはバス+トゥクトゥクでアクセス可能
- トゥクトゥクは市内移動に便利で、短距離なら数百ルピー(数百円)で利用可能。ただし料金交渉制が多く、メーター付き車両を選ぶのがおすすめ
- 空港(バンダラナイケ国際空港)からコロンボ市内やキャンディ方面へは、ホテル送迎車、タクシー、または配車アプリを利用するのが便利
- 空港内の公式タクシーカウンターで事前に定額料金を確認しておくとトラブルを防げる
- 公共交通機関は現金払いが基本で、ICカードやクレジットカード決済には非対応
- バスや鉄道の運賃は低価格なため、100〜500ルピー程度の少額紙幣を常に持っておくとスムーズ
- 不安な人は、宿泊ホテルで送迎車やトゥクトゥクを手配してもらうのも安心。行き先の説明や料金交渉をスタッフが代行してくれる場合も多い
スリランカ旅行のおすすめ交通手段は?バス・鉄道・トゥクトゥク・送迎の使い分けガイド!
スリランカ国内を移動する手段は多彩で、観光目的や旅のスタイルによって最適な交通手段が異なります。
筆者が実際に利用した経験をもとに、「コロンボ〜キャンディ〜シギリヤ」などの主要観光ルートで便利だった交通手段を紹介します。
路線バス:最も安く移動できる公共交通手段!
スリランカ全土に広がる路線バスは、現地の人々にとって最も一般的な交通手段です。
コロンボ〜キャンディ、キャンディ〜ダンブッラ、ハバラナ〜シギリヤなど、主要都市間を結ぶ長距離バスも多数運行しています。
運賃は非常に安く、数十〜数百ルピー(数十円〜数百円)で移動できるため、コスパ重視の旅行者には魅力的です。
ただし、バス停の場所や路線番号、行き先表示が英語でないことも多く、初めての旅行者にはやや難易度が高め。
また、冷房がない車両や混雑する路線も多いため、快適さよりも“ローカル体験”を重視する人におすすめの移動手段です。
鉄道:絶景を楽しみながらのんびり移動!
スリランカの鉄道は、観光客にも人気の移動手段です。特に「キャンディ〜ヌワラエリヤ〜エッラ」間は、世界でも有名な絶景ルートとして知られています。
車窓から紅茶畑を眺めながらの列車旅は、まさにスリランカ旅行のハイライト。
料金は非常にリーズナブルで、2等席・3等席の普通車なら数百ルピー程度。
ただし、座席指定ができるのは一部の特急列車に限られ、チケットは駅窓口で現金払いが基本です。
快適に移動したい場合は、旅行会社やホテルを通じて指定席を事前予約するのもおすすめです。
トゥクトゥク:短距離移動に便利で楽しい!
スリランカの街中を走る三輪タクシー「トゥクトゥク」は、観光地移動の定番。
数百ルピー(約200〜500円)で市内を気軽に移動できるうえ、風を感じながら走る体験は旅情たっぷりです。
ただし、料金は交渉制のことが多く、乗車前に必ず金額を確認するのが基本。
「メーター付き車両」を選ぶとトラブルを避けやすく、相場より高く請求される心配もありません。
アプリ対応のトゥクトゥク(PickMe経由など)を使えば、事前に料金が確定し、現金を用意する必要もないので便利です。
配車アプリ(PickMe・Uber):都市部なら最も快適な選択!
コロンボなどの都市部では、配車アプリ「PickMe」や「Uber」が利用できます。
アプリで行き先を指定し、クレジットカード決済を設定しておけば、キャッシュレスでスムーズに移動可能。
特にPickMeは現地のドライバーが多く登録しており、トゥクトゥクから乗用車まで幅広い車種を選べます。
料金が事前に確定するため、ぼったくりの心配がないのも大きなメリット。
筆者も空港からホテルまでPickMeを利用しましたが、快適かつスムーズに到着できました。
ホテル送迎・専用車:初めての旅行者にも安心!
初めてスリランカを訪れる方や、荷物が多い場合はホテルの送迎サービスや旅行会社の専用車がおすすめです。
空港(バンダラナイケ国際空港)からコロンボ市内・キャンディ・シギリヤ方面への移動も、ホテル手配車であれば英語対応スタッフがサポートしてくれるため安心。
また、宿泊ホテルによっては、スタッフが現地語でドライバーと交渉してくれる場合もあり、料金トラブルを避けやすい点も魅力です。
空港内の公式タクシーカウンターを利用すれば、定額料金での予約も可能です。
現金は必ず携帯!キャッシュレス非対応の交通が多い!
スリランカでは、バスや鉄道などの公共交通機関はほとんどが現金払いのみ。
クレジットカードやICカードには対応していないため、100〜500ルピー程度の少額紙幣を常に持っておくと安心です。
キャッシュレス派の人も、都市部以外では現金が欠かせません。
目的に応じて交通手段を使い分けよう!
スリランカ旅行では、目的地や距離に応じて交通手段を使い分けるのがポイントです。
- 都市間移動(コロンボ〜キャンディなど):鉄道 or 長距離バス
- 市内観光や短距離移動:トゥクトゥク(PickMeアプリ利用がおすすめ)
- 空港〜ホテル間移動:ホテル送迎 or Uber/PickMe
- 観光+移動を効率化したい場合:専用車チャーター
それぞれの交通手段に特徴があるため、旅程や荷物量、予算に合わせて選ぶのが快適な旅のコツです。
特に初めてのスリランカ旅行では、「PickMe」+「ホテル送迎」+「少額現金携帯」の3つを押さえておけば、安心して観光を楽しめます。
【スリランカ・コロンボでクレカタッチ決済実体験】⑦スリランカ旅行でおすすめの決済方法は?

- VISAやMastercardブランドのクレジットカードを複数持参するのがおすすめ
- 一部の店舗や交通機関ではカード決済が使えない場合があるため、念のため複数枚持っておくと安心
- 基本的にVISAが最も対応範囲が広く、主要ホテルやレストラン、観光施設、ショッピングモールで利用可能
- Mastercardも対応店舗が多く、VISAとあわせて持っておくと便利
- ホテル、中〜高級レストラン、お土産店、観光地の入場券売り場などではクレジットカードが利用できるケースが多い
- ただし、ローカル食堂や市場、屋台、トゥクトゥクなどでは現金のみの場所が多く、現金との併用が基本
- 公共交通機関(バス・鉄道)は現金払いが主流で、クレジットカードのタッチ決済は非対応
- 配車アプリ「PickMe」や「Uber」を使えば、アプリ内でクレジットカード決済が可能でキャッシュレス移動ができる
- 通常のタクシーやトゥクトゥクは現金払いのため、100〜500ルピー程度の小額紙幣を常に持っておくのがおすすめ
- 空港(バンダラナイケ国際空港)から市内や観光地への移動は、ホテル送迎車、タクシー、または配車アプリの利用が一般的
- 空港やコロンボ市内には両替所やATMが多数あり、到着時にある程度の現金(スリランカルピー)を用意しておくと安心
- 空港内や主要銀行(Commercial Bank・Sampath Bankなど)のATMは国際ブランド対応で、VISAやMastercardのキャッシングも可能
スリランカ旅行でおすすめの決済方法は?クレジットカード+少額現金の併用が最強!
スリランカでは、都市部を中心にキャッシュレス決済が徐々に広まりつつありますが、まだまだ現金が必要な場面も多いのが現状です。
筆者がコロンボ・キャンディ・シギリヤを実際に旅した経験から言えるのは、「VISAまたはMastercardのクレジットカード+少額の現金」が最も快適で安全な組み合わせです。
VISA・Mastercardを複数枚持っておくのが安心!
スリランカで最も使いやすい国際ブランドはVISA。主要都市のホテル、レストラン、ショッピングモール、観光施設のチケット売り場など、ほぼどこでも対応しています。
MastercardもVISAに次いで広く利用可能で、どちらのカードにも対応している店舗が多い印象です。
一方で、American Express(AMEX)やJCBは対応店舗が限られているため、メインカードとしてはおすすめできません。
特に地方やローカルエリアではカード端末が設置されていないこともあるため、VISAとMastercardの2枚持ちが安心です。
クレジットカードが使える場所・使えない場所!
使える場所(キャッシュレス対応)
- 高級ホテル・中級以上の宿泊施設
- 国際チェーン系レストランやカフェ
- お土産ショップ・ショッピングモール
- 空港や大都市のスーパー・薬局
使えない(現金が必要な)場所
- ローカル食堂(カデ)やナイトマーケット
- 屋台や市場、街角の売店
- トゥクトゥク・バス・鉄道などの交通機関
スリランカでは公共交通機関のキャッシュレス化がまだ進んでおらず、基本的に現金払いが主流です。
観光の合間にバスやトゥクトゥクを利用する場合、100〜500スリランカルピー(約50〜250円)程度の小額紙幣を常に持っておくとスムーズです。
配車アプリ「PickMe」「Uber」ならキャッシュレスで移動可能!
都市部では、配車アプリ「PickMe」や「Uber」を使えばアプリ内でクレジットカード決済が完結します。
料金が事前に確定し、ぼったくりの心配がないため、外国人旅行者にも人気です。
筆者もPickMeを利用して空港からホテルまで移動しましたが、決済がアプリ上で完了するため現金のやり取りが不要。
到着後すぐの移動にも安心して使えます。
空港〜市内・観光地への移動は送迎車が便利!
空港(バンダラナイケ国際空港)から市内やキャンディ・シギリヤ方面へ移動する際は、ホテルの送迎サービスや配車アプリの利用が最も安心です。
空港内の公式タクシーカウンターでは定額制のタクシーも手配できますが、基本は現金払いです。
英語対応スタッフがいるホテル送迎なら、チェックアウト時にまとめてクレジットカード払いも可能です。
現金の両替・ATM事情!
スリランカでは、空港や主要都市(特にコロンボ)に両替所やATMが多数あります。
現地通貨「スリランカルピー(LKR)」は、到着時に1万円分程度を両替しておくのが目安。
ローカルエリアでの支払いやチップ用として重宝します。
また、ATMは国際ブランド対応の銀行(Commercial Bank、Sampath Bank、People’s Bankなど)を選べば、VISAやMastercardのキャッシングにも対応。
クレジットカードの暗証番号があれば、現地通貨を直接引き出せます。
ATM手数料は1回あたり200〜400ルピー(約100〜200円)前後なので、必要な分をまとめて引き出すのがおすすめです。
スリランカ旅行の支払いは「カード+現金」の併用が基本!
スリランカ旅行では、クレジットカードをメインに使いながらも、現金を併用するのが最も現実的です。
おすすめの組み合わせは以下の通りです。
- VISAカード:メインで使用(ホテル・レストラン・観光施設)
- Mastercard:VISAが使えない時のサブ
- 現金(100〜500LKR札):ローカル食堂・交通・チップ用
- 配車アプリ(PickMe/Uber):都市部での移動用
このバランスで準備すれば、スリランカ旅行中もストレスなくキャッシュレス生活を楽しめます。
現金が必要な場面をカバーしつつ、クレジットカードのポイントやマイルも効率的に貯められるのが嬉しいポイントです。
【関連記事】スリランカ旅行の空港ラウンジ事情
【スリランカ・コロンボでクレカタッチ決済実体験】⑧スリランカでキャッシュレス決済を利用する上での注意事項は?

- クレジットカードを利用する場合は、紛失や盗難に注意
- スリランカは比較的治安が良い国とされるが、コロンボのマーケットや駅、キャンディの市街地、シギリヤなどの観光地ではスリや置き引き対策として貴重品の管理を徹底することが大切
- VISAは観光地やホテルで最も使いやすく、Mastercardも広く対応しているが、AMEXは利用できる場所が限られる
- 特にローカル食堂や市場、屋台、地方の商店ではAMEX非対応が多いため、AMEXユーザーは予備としてVISAやMastercardを必ず持参するのがおすすめ
- スマホやスマートウォッチでのタッチ決済(Apple Pay・Google Payなど)は、都市部の一部ホテルや大型スーパーで利用できる場合もあるが、ローカル店舗ではほとんど未対応
- スリランカではスマホ決済をメインにするのは非現実的で、充電や通信環境よりも「店舗側が対応しているかどうか」の確認が重要
- 公共交通機関(バス・鉄道)は現金払いが基本で、VISAやMastercardのタッチ決済は利用不可
- 路線バスは車掌に直接現金を渡す方式で、ICカードやQR決済システムは導入されていない
- バス停や鉄道の発着時刻が分かりにくいため、利用時は周囲の人や運転手に確認するのが安心
- 観光地や市内の移動を含め、スリランカでは現金を前提に行動計画を立てるのがベスト。特に地方へ行く場合は、都心部であらかじめ両替やATM引き出しを済ませておくと安心
スリランカでキャッシュレス決済を利用する際の注意点【現地で安心して使うために】!
スリランカでは、都市部を中心にクレジットカードやタッチ決済が少しずつ普及していますが、依然として現金が必要な場面も多くあります。
便利なキャッシュレス決済を安全に使うためには、現地事情に合った注意が必要です。
筆者が実際にコロンボ・キャンディ・シギリヤを訪れて感じた「スリランカでのキャッシュレス利用の注意点」をまとめました。
クレジットカードの紛失・盗難には要注意!
スリランカは南アジアの中でも比較的治安が良い国ですが、観光地や混雑するマーケットではスリや置き引きが発生することがあります。
特にコロンボのペター地区の市場、キャンディ中心部、シギリヤ周辺などでは、財布やカードを不用意に出さないよう注意しましょう。
クレジットカードは1枚に頼らず、VISAとMastercardを別々に持ち歩くのがおすすめです。
1枚をホテルの金庫に保管し、もう1枚を外出用にするなど、紛失時のリスク分散が安心です。
VISA・Mastercardがメイン、AMEXは限定的!
スリランカで使いやすいカードブランドはVISAとMastercardです。
ホテルや観光施設、都市部のレストランではスムーズに利用できますが、AMEX(アメリカン・エキスプレス)は使える場所が限られています。
ローカル食堂や市場、屋台ではAMEXはまず利用不可。
AMEXをメインカードにしている人は、VISAまたはMastercardの予備カードを必ず持参しましょう。
また、ICチップ対応・タッチ決済対応カードを選ぶと、現地でも利用できる場面が増えます。
スマホのタッチ決済は一部でのみ対応!
Apple PayやGoogle Payなどのスマホ・スマートウォッチによるタッチ決済も、スリランカではまだ限定的です。
筆者が訪れた限りでは、対応していたのは都市部の高級ホテルや大型スーパー、国際チェーン系カフェ程度。
ローカル店舗や食堂、屋台ではPOS端末自体が設置されていないことが多く、スマホ決済は現実的ではありません。
通信環境が不安定な場所も多いため、スマホ決済よりもカード決済をメインに考えるのが安全です。
公共交通機関では現金払いのみ!
スリランカのバスや鉄道では、ICカードやクレジットカードのタッチ決済は導入されていません。
バスは乗車時に車掌へ運賃を直接支払う方式で、釣り銭が不足している場合もあるため、小額紙幣を用意しておくとスムーズです。
鉄道も同様に、駅の窓口で現金払いによる切符購入が一般的です。
発着時刻や座席クラスは英語表示が少ない場合があるため、周囲の人や駅員に確認すると安心です。
両替・ATMは都市部で済ませておくのが安心!
地方や小規模エリアでは、両替所やATMの数が少ないのが実情です。
そのため、コロンボやキャンディなどの都市部であらかじめ現金を準備しておくのがおすすめです。
空港(バンダラナイケ国際空港)には24時間営業の両替所があり、主要銀行(Commercial Bank、Sampath Bankなど)のATMも設置されています。
VISA・Mastercard対応のATMなら、クレジットカードのキャッシング機能でスリランカルピーを引き出すことも可能です。
現金を前提に行動計画を立てるのがベスト!
スリランカでは、都市部を除きキャッシュレス決済が使えないケースが多いため、現金を中心に計画を立てることが大切です。
特に地方観光地や田舎エリアに行く場合は、事前に都市部で両替またはATM引き出しを済ませておきましょう。
観光の際は以下のようなバランスで行動すると安心です。
- 都市部(ホテル・レストラン・お土産店):クレジットカード(VISA/Master)
- 観光地・地方・屋台:現金(100〜500LKR札中心)
- 配車アプリ(PickMe・Uber):クレジットカード登録でキャッシュレス移動
このスタイルを守れば、現地でもスムーズに支払いができ、余計なトラブルを避けることができます。
安全&快適にキャッシュレスを活用するコツ!
スリランカではキャッシュレスが少しずつ普及していますが、まだ発展途上です。
クレジットカードを安全に使うためには、ブランド選び・紛失対策・現金の併用が重要です。
筆者のおすすめは次の3点:
- VISAまたはMastercardを2枚持ち歩く(1枚は予備)
- 現金(1,000〜2,000ルピー)を常に携帯しておく
- スマホ決済は補助的に利用し、通信トラブルに注意
この3つを意識すれば、スリランカでも安心してキャッシュレス旅行を楽しめます。
【おすすめ】スリランカ旅行で使えるeSIM
【まとめ】スリランカでクレジットカードのタッチ決済は使える?バス・トゥクトゥク・送迎などどの交通手段がおすすめ?

- スリランカではクレジットカード決済はホテルや中〜高級レストラン、観光施設、ショッピングモールなどで広く利用できるが、ローカル食堂や市場、屋台、トゥクトゥクなどでは現金が必要となるため、少額の現金(スリランカルピー)を持参しておくと安心
- VISA・Mastercardブランドであれば主要施設での利用はほぼ可能だが、AMEXブランドは利用できる店舗が限られるため注意が必要
- 公共交通機関(バス・鉄道)は現金払いが基本で、クレジットカードのタッチ決済やICカードシステムは未導入
- バス停や発車時刻が分かりにくいため、利用時は近くの人や車掌に確認すると安心
- 移動手段としては、都市部では配車アプリ「PickMe」や「Uber」、地方ではトゥクトゥク・タクシー・ホテル送迎車が一般的で、観光客にも使いやすい
- トゥクトゥクは料金交渉制が多く、メーター付き車両やホテル手配を利用すると安心して乗車できる
スリランカでクレジットカードのタッチ決済は使える?交通手段はどう選ぶ?
スリランカでは、都市部を中心にクレジットカード決済がかなり普及しており、ホテル・中〜高級レストラン・観光施設・ショッピングモールなどではスムーズに利用できます。
一方で、ローカル食堂や市場、屋台、トゥクトゥクなどでは依然として現金が主流。
少額のスリランカルピー(100〜500LKR札)を常に持っておくことが、快適な旅行のコツです。
クレジットカードの対応ブランドと使える場所!
- VISA/Mastercard:主要ホテル・観光施設・都市部のレストランで広く利用可能
- AMEX(アメリカン・エキスプレス):一部の高級ホテルや旅行代理店に限定
- JCB:対応店舗が少なく、利用は難しい
都市部ではVISAとMastercardを1枚ずつ持っていれば、ほとんどの場面に対応できます。
AMEXユーザーは予備として他ブランドを持参するのが安心です。
タッチ決済(コンタクトレス)は都市部限定!
クレジットカードのタッチ決済(Tap to Pay)は、コロンボやキャンディなどの都市部ホテル・大型スーパー・カフェでは対応している店舗が増えています。
ただし、地方やローカルエリアでは端末自体が未導入の場合が多く、現金払いが基本です。
Apple PayやGoogle Payなどのスマホ・ウォッチ決済も一部店舗で使えますが、通信環境や店舗対応にばらつきがあるため、カード現物を携帯しておくと安心です。
公共交通機関は現金のみ対応!
スリランカのバス・鉄道は、ICカードやタッチ決済非対応で現金払いが基本です。
バスは乗車時に車掌へ運賃を渡し、鉄道は駅窓口で切符を購入します。
運賃は10〜200ルピー前後と格安ですが、小額紙幣が必要なため、常に細かい現金を持っておきましょう。
また、バス停や時刻表の情報が分かりにくいこともあるため、乗車時には近くの人や車掌に行き先を確認するのが安全です。
旅行者におすすめの交通手段!
スリランカでは目的地や距離に応じて、交通手段を使い分けるのがポイントです。
- 都市部(コロンボ・キャンディ):配車アプリ「PickMe」または「Uber」でキャッシュレス移動
- 地方観光地(シギリヤ・ダンブッラなど):トゥクトゥクまたはホテル手配の送迎車
- 空港〜ホテル間:ホテル送迎または配車アプリ利用が安心
トゥクトゥクは短距離移動に便利ですが、料金交渉制のため、メーター付き車両やホテル経由の手配を選ぶとトラブルを防げます。
VISA+現金少額+PickMeが最強の組み合わせ!
スリランカ旅行では、
- VISAまたはMastercardで主要施設をキャッシュレス利用
- 現金(100〜500LKR札)で屋台・交通をカバー
- 配車アプリ「PickMe」で都市部移動をスマートに
この3つを組み合わせるのが最も快適で安全な方法です。
タッチ決済も徐々に広まっていますが、現地ではまだ「カード+現金併用」が基本スタイル。
あらかじめ現金を確保しつつ、クレジットカードを活用すれば、スリランカでも安心してキャッシュレス旅行を楽しめます。
【おすすめ】スリランカ旅行で使える観光ガイドブック
【さいごに】他の国でもタッチ決済は利用できる?

筆者はコロナ禍に海外旅行に何度も行ってますが、キャッシュレス決済はかなり進んでいる実感があります。
他国のタッチ決済利用体験談を下記に紹介しますので、参考にしてもらえると嬉しいです!
また、スリランカ以外にも旅行しやすい国はいくつもあります。
筆者が実際に弾丸旅行した国とその実体験をもとにしたモデルコースをいくつか紹介しているので、参考にしてもらえると嬉しいです。
アジア
ヨーロッパ
【おすすめ】失敗しない!海外旅行で現金・クレジットカード・パスポートを安全かつ取り出しやすく持ち運ぶ方法は?

海外旅行で現金やクレジットカード、パスポートなどの貴重品を失くさない・盗まれないように持ち運ぶことは重要で、パスポートがないと出国・帰国できない事態に陥り、クレジットカードを失くすと知らぬ間に高額費用を請求されるリスクもあります。
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