- ✈️ はじめてアエロメヒコ航空を利用する予定の人
- 🛬 メキシコシティ空港での乗り継ぎに不安がある人
- 🌍 中南米や北米へのフライトでメキシコ経由を検討している人
- 🕐 乗り継ぎ時間にどれくらい余裕を見ればいいか知りたい人
- 📱 オンラインチェックインや搭乗券の扱いについて知っておきたい人
- 💡 スムーズにトランジットするためのコツや注意点を事前に確認したい人
→このページで紹介する内容は、、
【メキシコシティ・ベニート・ファレス空港で、2時間の乗り継ぎに挑戦した実体験】
中南米や北米への乗り継ぎ地として多く利用されているメキシコ・メキシコシティのベニート・フアレス国際空港(MEX)。
この記事では、実際にアエロメヒコ航空を利用してメキシコシティ空港で国際線トランジットを体験した筆者の実例をもとに、乗り継ぎにかかる所要時間、出入国審査の有無、空港内の移動や注意点などを詳しく解説します。
「メキシコシティ空港での乗り継ぎってスムーズにできるの?」「何時間あれば安心して乗り継げる?」と不安を感じている方は、ぜひ本記事を参考にしてください。
【実録】メキシコシティ乗り継ぎ2時間は間に合わない? 失敗する?アエロメヒコ航空-エアカナダでメキシコ・ベニート・ファレス国際空港トランジット体験談紹介
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- 【はじめに】①アエロメヒコ航空とは?どこの国の航空会社?LCC?
- 【アエロメヒコ航空でメキシコシティ乗り継ぎ体験談】②メキシコ・メキシコシティ空港での乗り継ぎはどれくらいかかる?何時間あれば良い?
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- 【アエロメヒコ航空でメキシコシティ乗り継ぎ体験談】③メキシコ・メキシコシティ空港での乗り継ぎの流れは?
- 【アエロメヒコ航空でメキシコシティ乗り継ぎ体験談】④何時間のインターバルなら、メキシコ・メキシコシティ空港で乗り継ぎできる?
- 【アエロメヒコ航空でメキシコシティ乗り継ぎ体験談】⑤メキシコシティ乗り継ぎの注意事項は?
- 【まとめ】メキシコシティ乗り継ぎ2時間は間に合わない? アエロメヒコ航空でメキシコ・ベニート・ファレス空港トランジットした体験談紹介
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- 【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
- 品川区在住のサラリーマン
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- 連休はほぼ海外へ渡航
- 通算30ヵ国以上(コロナ後に20ヵ国以上)
- プライオリティパス、スターアライアンスゴールド、マリオットゴールド保有
- 海外旅行のスタイルは【定番観光地を効率的に巡る】
本文はここから
【はじめに】①アエロメヒコ航空とは?どこの国の航空会社?LCC?
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アエロメヒコ航空はメキシコのフルサービスキャリア(FSC)で、LCC(格安航空会社)ではない
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中南米を中心に、アメリカ・カナダ・ヨーロッパ・アジア(日本)などにも国際線を就航
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日本との直行便は成田〜メキシコシティ便が運航されている
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アライアンスはスカイチームに加盟
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JALではなく、デルタ航空や大韓航空などと同じアライアンスで、スカイマイル(デルタ)などを貯めることが可能
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メキシコの航空会社のため、ラテン文化を感じられるサービスが特徴
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マリアッチ音楽やタコス・エンチラーダなど、メキシコらしい機内食に加え、テキーラやメスカルなどのメキシコ産ドリンクも提供されることがある
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アエロメヒコ航空とは?メキシコを代表するフルサービスキャリア
メキシコ旅行や中南米方面へのフライトを検討している方なら、一度は名前を聞いたことがあるかもしれない「アエロメヒコ航空」。
この記事では、アエロメヒコ航空がどんな航空会社なのか、どこの国の会社でどのようなサービスを提供しているのかをご紹介します。
アエロメヒコ航空はLCCではなくフルサービスキャリア
アエロメヒコ航空(Aeroméxico)は、メキシコの首都・メキシコシティを拠点とするフルサービスキャリア(FSC)です。格安航空会社(LCC)とは異なり、無料の機内食やドリンクサービス、受託手荷物の無料預け入れ、座席指定などが基本料金に含まれているのが特徴です。快適な空の旅を重視する方には安心の航空会社です。
日本からは成田〜メキシコシティ直行便を運航
アエロメヒコ航空は、メキシコ国内はもちろんのこと、アメリカやカナダ、ヨーロッパ、南米、そしてアジアにも路線を展開しています。日本からは、東京・成田空港とメキシコシティを結ぶ直行便が運航されており、乗り継ぎなしでメキシコへアクセスできる貴重な航空会社です。
スカイチーム加盟でマイルも貯まる
同社は「スカイチーム」という航空連合に加盟しており、デルタ航空、大韓航空、エールフランスなどとアライアンスを組んでいます。そのため、スカイチーム系のマイレージプログラム(たとえばデルタ航空の「スカイマイル」など)にマイルを加算することも可能です。JALやANAとは異なるアライアンスですが、上手に使えばマイル活用の幅が広がります。
メキシコらしさを感じるユニークなサービス
アエロメヒコ航空の機内では、メキシコならではの文化を感じる演出が随所に見られます。例えば、マリアッチの音楽が流れたり、タコスやエンチラーダといったメキシコ料理が機内食として提供されることもあります。さらに、ドリンクメニューにはメキシコ名産のテキーラやメスカルが含まれていることもあり、空の上でちょっとしたラテン気分を味わうことができます。
【アエロメヒコ航空でメキシコシティ乗り継ぎ体験談】②メキシコ・メキシコシティ空港での乗り継ぎはどれくらいかかる?何時間あれば良い?
- メキシコシティ空港での乗り継ぎは、スムーズに進んで10分以内で可能
- 到着して入国せずに制限エリアにそのまま行くことができるため、時間はほとんどかからない
- 保安検査も不要
- 混んでいる場合は追加で15分ほどかかる場合も
- ゲートや検査がないため、混雑すること自体ほぼなさそう
- 乗り継ぎ後の搭乗券を持っていない場合、+1時間ほどはかかる
- 一度入国してチェックインカウンターに行き、搭乗券を入手した後、保安検査と出国審査を受ける必要がある
- ターミナル移動する場合は時間がかかる場合も
- 航空会社によっては入国しなくてもカウンターで発券できる場合あり
メキシコシティ空港での国際線乗り継ぎはスムーズ?実体験レポート!
アエロメヒコ航空を利用してメキシコシティ空港で乗り継ぎをする場合、「どのくらい時間がかかるのか」「入国審査は必要か」など、不安に感じる方も多いかもしれません。ここでは、実際に筆者が体験したメキシコシティ国際空港(正式名称:ベニート・フアレス国際空港)での国際線トランジットについて詳しくご紹介します。
メキシコシティ空港の乗り継ぎは10分以内で完了することも!
筆者が体験した限りでは、アエロメヒコ航空同士の国際線乗り継ぎは非常にスムーズでした。到着後は入国せずにそのまま国際線制限エリアへ移動できるため、乗り継ぎ時間は最短で10分以内というスピード感でした。
また、保安検査も不要で、特に混雑もなくゲートにそのまま進むだけ。空港によってはセキュリティチェックで時間を取られることが多いですが、メキシコシティ空港ではそのような煩雑さは感じませんでした。
混雑時は15分程度かかる可能性も!
もちろん、時間帯や到着便の集中状況によっては若干の待ち時間が発生する場合もあります。実際、別の便で利用した際には、通路の混雑で制限エリアに進むまでに15分程度かかりました。ただし、それでも多くの空港と比較するとストレスは少なく、ターミナル内の導線もわかりやすい印象です。
搭乗券がない場合は乗り継ぎに追加で1時間かかることも!
注意が必要なのは、乗り継ぎ後の便の搭乗券を事前に持っていない場合です。その場合は一度メキシコに入国し、チェックインカウンターで搭乗券を発券してもらう必要があります。このプロセスには、入国審査・チェックイン・保安検査・出国審査が発生するため、最低でも1時間は余裕を見ておくことをおすすめします。
航空会社やターミナル移動の有無にも要注意!
アエロメヒコ航空の便同士であれば基本的に同じターミナル内で完結しますが、場合によっては他社便との乗り継ぎや、ターミナル移動が必要になるケースもあります。その場合はシャトルバスでの移動などが必要となり、時間がかかる可能性があるため注意が必要です。
航空会社によっては入国せずともトランジットカウンターで搭乗券を受け取れるケースもありますが、事前に確認しておくと安心です。
【参考】韓国・ソウルでの乗り継ぎ/トランジット体験談
【参考】中国・北京での乗り継ぎ/トランジット体験談
【参考】台湾・台北での乗り継ぎ/トランジット体験談
【参考】UAE・ドバイでの乗り継ぎ/トランジット体験談
【参考】タイ・バンコクでの乗り継ぎ/トランジット体験談
【参考】ベトナム・ハノイでの乗り継ぎ/トランジット体験談
【参考】ベトナム・ホーチミンでの乗り継ぎ/トランジット体験談
>> ベトナム ホーチミン・タンソンニャット空港で乗り継ぎ体験談
【参考】スリランカ・コロンボでの乗り継ぎ/トランジット体験談
【参考】カタール・ドーハでの乗り継ぎ/トランジット体験談
【参考】ポーランド・ワルシャワでの乗り継ぎ/トランジット体験談
【関連記事】ドイツ・ベルリンでの乗り継ぎ/トランジット体験談
【関連記事】カナダ・トロントでの乗り継ぎ/トランジット体験談
【関連記事】カナダ・バンクーバーでの乗り継ぎ/トランジット体験談
【アエロメヒコ航空でメキシコシティ乗り継ぎ体験談】③メキシコ・メキシコシティ空港での乗り継ぎの流れは?
- 乗り継ぎ前、1便目のチェックイン時に乗り継ぎ後の2便目の搭乗券も入手する
- 同じ航空会社で乗り継ぎで予約した場合、まとめて渡されることが多い
- 別々に予約した場合、1便目のチェックイン時に搭乗券をもらえない場合も
- (オンラインチェックインを活用すれば、違う航空会社でもそのまま乗り継ぎできる)
- 1便目に搭乗し、メキシコ・メキシコシティ空港に到着する
- 到着後、制限エリアに移動する
- 到着するとそのまま制限エリアに出るため、保安検査やパスポート提示などはない
- ターミナルや空港移動が必要な場合、一度入国して移動する場合も
- 搭乗券がない場合、到着後に一時入国してチェックインカウンターへ行く必要がある
- 航空会社によっては入国しなくても乗り継ぎカウンターがある場合も
メキシコシティ空港での乗り継ぎ方法を詳しく解説!搭乗券の扱いと当日の流れ!
メキシコシティでの国際線乗り継ぎは、初めて利用する人にとって少し不安を感じる場面かもしれません。ここでは、アエロメヒコ航空を利用してメキシコシティ空港で乗り継ぐ際の流れを、実際の体験をもとに解説します。
チェックイン時に乗り継ぎ便の搭乗券を受け取る!
乗り継ぎをスムーズに行うためのポイントは、最初の出発地でのチェックイン時に次の便(2便目)の搭乗券を受け取っておくことです。
アエロメヒコ航空で往復または乗り継ぎを1つの予約として発券している場合、通常は1便目の搭乗手続き時に2便目の搭乗券も一緒に発行され、まとめて渡されます。これにより、メキシコシティ到着後は追加のチェックイン手続きが不要になります。
一方で、異なる航空会社で別々に予約した場合や、コードシェア便を利用している場合は、出発地で2便目の搭乗券が発行されないこともあります。その場合はオンラインチェックインを事前に済ませておくと、現地での手続きが大幅にスムーズになります。
メキシコシティ空港に到着後の流れ!
1便目の飛行機がメキシコシティ空港に到着すると、通常はそのまま国際線の制限エリアへ移動できます。入国審査や保安検査を受けることなく、トランジット扱いで制限エリアに進む流れです。
このため、搭乗券さえ手元にあれば、到着ゲートから次の搭乗ゲートまで徒歩で移動するだけ。パスポートの提示も不要で、非常にスムーズな乗り継ぎが可能です。
ターミナル移動や搭乗券未所持の場合は注意が必要!
注意点として、航空会社や目的地によってはターミナル移動が必要になる場合があります。この場合は一度メキシコに入国し、空港内のシャトルバスや徒歩でターミナルを移動しなければなりません。
また、2便目の搭乗券を持っていない場合も同様です。到着後、一度入国してチェックインカウンターへ向かい、搭乗券を受け取ったうえで再度保安検査と出国審査を受ける必要があります。
ただし、航空会社によってはトランジットカウンターを設けていることもあり、入国せずとも搭乗券を発券できるケースもあるため、事前に確認しておくことをおすすめします。
【アエロメヒコ航空でメキシコシティ乗り継ぎ体験談】④何時間のインターバルなら、メキシコ・メキシコシティ空港で乗り継ぎできる?
- メキシコシティ空港の場合、少なくとも1時間のインターバルでもギリギリ間に合う可能性
- 保安検査がなく乗り継ぎは10分ほどで可能だが、空港がやや広いため、移動に時間がかかる場合も
- ターミナルや空港移動が必要な場合、一度入国or出国審査が入るため、2時間以上は余裕を持ちたい
- 1時間以内の場合、搭乗に間に合わない可能性も
- 乗り継ぎはスムーズに進んでも、搭乗ゲートが閉まっている可能性も
- また、1便目が遅延した場合、2時間のインターバル時間があっても間に合わない場合も
メキシコシティ空港での乗り継ぎに必要なインターバルは?最適な時間の目安を解説!
アエロメヒコ航空を利用してメキシコシティ空港で乗り継ぐ際、どのくらいのインターバル(乗り継ぎ時間)が必要かは気になるポイントのひとつです。国際線どうしのトランジットということで、短すぎると不安、長すぎると時間を持て余してしまうという悩みもあるでしょう。ここでは、実際の経験をもとに、乗り継ぎに必要な時間の目安を紹介します。
最短で1時間あれば乗り継ぎ可能なケースもある!
メキシコシティ空港の国際線同士の乗り継ぎは、保安検査が不要な場合が多く、非常にスムーズに進むのが特徴です。入国審査も通らず、制限エリア内でそのまま移動できる場合であれば、乗り継ぎ時間が1時間でもギリギリ間に合う可能性があります。
実際に筆者が体験したケースでは、10分〜15分程度で乗り継ぎゲートまで移動できたこともあり、空港全体がわかりやすく設計されている印象を受けました。
空港の広さとゲート移動には注意が必要!
とはいえ、メキシコシティ空港はそれなりに広く、特に搭乗ゲートが端にある場合や、移動距離が長くなる場合は想像以上に時間がかかることもあります。案内表示もスペイン語・英語が中心で、日本語の表記は基本的にありません。そのため、最低でも1時間半から2時間のインターバルがあると安心です。
ターミナル移動や搭乗券未所持の場合は2時間以上必要!
乗り継ぎの際にターミナル移動が発生するケースや、2便目の搭乗券を持っていない場合は、一度入国してチェックイン・保安検査・出国審査を経る必要があります。この場合、2時間以上のインターバルがないとかなり厳しいと考えたほうがよいでしょう。
また、航空会社によってはトランジットカウンターで搭乗券を発行してくれることもありますが、混雑や手続きの待ち時間を想定すると余裕を持つに越したことはありません。
フライト遅延リスクも考慮しておこう!
乗り継ぎにおいて忘れてはならないのが、1便目の遅延リスクです。実際に、筆者が利用した便でも出発が30分以上遅れたことがあり、予定していた乗り継ぎ時間が圧迫された経験があります。特に1時間台のインターバルだと、たとえ空港内の移動がスムーズでも、ゲートがすでにクローズしている可能性があります。
国際線の乗り継ぎは、フライトの遅延や移動時間を考慮し、最低でも2時間以上の余裕を持つことを強くおすすめします。
【関連記事】メキシコ旅行の現金事情
【関連記事】メキシコ旅行のキャッシュレス決済事情
【アエロメヒコ航空でメキシコシティ乗り継ぎ体験談】⑤メキシコシティ乗り継ぎの注意事項は?
- 乗り継ぎ後の搭乗券を持っていればスムーズだが、持っていないと移動や手続きの負担が大きくなることも
- 搭乗券の発券や遅延時の振替補償などの観点から、乗り継ぎ便はまとめて予約したほうが良い
- 別々の航空会社の航空券を予約した場合、一度入国する手間が発生する以外にも、遅延時の振替ができない可能性あり
- 可能な限り、まとめて予約することをおすすめ
- 飛行機の遅延の可能性もふまえて、少なくても1時間程度は乗り継ぎのインターバル時間を設けておいたほうが良い
- 大幅に遅延すると間に合わないが、1時間程度の遅延なら間に合うように設定するのもあり
メキシコシティでの乗り継ぎ時に気をつけたい注意点まとめ!
メキシコシティ国際空港で乗り継ぐ際には、知っておくと安心できるいくつかの注意点があります。特にアエロメヒコ航空を利用して中南米・北米方面へ向かう際は、スムーズなトランジットのために以下のポイントを押さえておきましょう。
搭乗券を事前に用意しておくと手続きがスムーズ!
乗り継ぎ後の便の搭乗券を事前に持っている場合、空港内の移動は非常にシンプルです。入国審査や再チェックインの手間がなく、制限エリア内でそのまま次の搭乗口に向かうだけでOKです。
一方で、搭乗券を持っていない場合は、メキシコに一度入国し、チェックインカウンターでの発券や保安検査、出国審査を行う必要があります。移動や手続きにかかる時間と労力を考えると、できる限り搭乗券は出発地で受け取っておくことをおすすめします。
航空券は1つの予約でまとめて取るのがベスト!
メキシコシティ空港での乗り継ぎにおいて最も重要なのは、乗り継ぎ便をまとめて予約することです。同じ航空会社もしくは同一予約番号で発券されていれば、搭乗券の一括発行や荷物のスルーチェックイン、遅延時の振替など、さまざまな面でサポートが受けられます。
逆に、異なる航空会社の別々の予約で発券している場合は、1便目の遅延により2便目に間に合わなくても、航空会社側で振替してもらえないことがあります。このようなトラブルを防ぐためにも、旅程はなるべく一括で予約するのが安心です。
遅延リスクを考慮してインターバルは1時間以上を確保!
アエロメヒコ航空の便は比較的定時運航が多いものの、国際線では遅延が発生することも珍しくありません。予定より30分〜1時間遅れるケースも想定しておいたほうが安全です。
そのため、メキシコシティでの乗り継ぎでは最低でも1時間以上のインターバルを設けるのが理想です。万が一1便目が遅れても、1時間程度の余裕があれば次の便に間に合う可能性が高まります。
ただし、大幅な遅延が発生する場合はそれでも間に合わないことがあるため、旅行計画の際にはスケジュールにゆとりをもたせておくと安心です。
【関連記事】国際線フライトの機内で使える裏技
【まとめ】メキシコシティ乗り継ぎ2時間は間に合わない? アエロメヒコ航空でメキシコ・ベニート・ファレス空港トランジットした体験談紹介
- メキシコシティ空港トランジットはスムーズにいけば10分ほどで乗り継ぎできるが、その後の搭乗ゲートへの移動時間を考慮して、余裕を持って1時間は確保した方が良い
- 乗り継ぎ便の搭乗券がない場合、一度入国してチェックインカウンターに行き、再度出国するため、プラスで1時間〜2時間かかることも
- ターミナルや空港移動する場合、出入国審査があるため時間は余裕を持っておくことをおすすめ
乗り継ぎは最短10分でも可能。だが油断は禁物!
アエロメヒコ航空を利用したメキシコシティ空港(ベニート・フアレス国際空港)での国際線乗り継ぎは、スムーズにいけば驚くほど短時間で完了します。場合によっては、到着からわずか10分程度で次の搭乗ゲートにたどり着けることもあります。
しかし、空港の構造上、ゲート間の距離があるため、移動時間も考慮に入れると最低でも1時間程度の乗り継ぎ時間は確保しておくべきです。
搭乗券を持っていない場合は大幅に時間がかかる!
乗り継ぎ便の搭乗券を事前に持っていない場合、事情は大きく変わります。一度メキシコに入国し、チェックインカウンターで搭乗券を受け取り、その後再度保安検査と出国審査を通過する必要があるため、追加で1〜2時間ほど見ておく必要があります。
ターミナル移動や他社便利用にはさらなる注意が必要!
同一ターミナル内でのアエロメヒコ航空の乗り継ぎであればスムーズですが、別ターミナルへの移動が必要な場合や異なる航空会社を利用する場合には、シャトルバス移動や再チェックインが必要になることもあります。これにより、想定以上の時間がかかることがあるため、要注意です。
安心のためには2時間以上の乗り継ぎ時間を確保!
結論として、メキシコシティ空港での国際線乗り継ぎでは2時間のインターバルでも間に合わない可能性があることを念頭に置いておきましょう。初めての利用や不慣れなルートであれば、2時間半〜3時間程度の余裕を見ておくと安心です。
旅程を柔軟に設計し、安全で快適な中南米・南米旅行のスタートを切るためにも、乗り継ぎ時間の確保は非常に重要なポイントです。
【おすすめ】失敗しない!乗り継ぎ/トランジットでロストバゲージしないためには?
海外に乗り継ぎ/トランジットで旅行する際、預けている荷物がなくなった、という話を聞く機会は多々あると思います。
目的地の空港について、荷物が出てくるのを待っていても一向に出てくる様子がなく、数十分、いや数時間待っていても荷物が出てこなかった、というのはショックが大きいはずです。
その上、空港や航空会社に問い合わせても荷物の所在不明で、そのまま荷物が手元に帰ってこなかった場合、とても残念でショックが大きすぎるでしょう。
そんなロストバゲージ(預入荷物の紛失)を防ぐために、筆者は預け入れ荷物にある工夫をしています。
それは、Airtagを必ず荷物の中に入れておくことです。
- スマホで荷物の所在地がわかる
- 荷物の所在地がわかれば、ロストバゲージ時に荷物の所在を航空会社に伝えることができる
- 所在地がわかれば、目的地で受け取りができなくても、手元に帰ってこない事態を防げる
預入荷物の他にも、財布やカバンなど、大切な荷物の中に入れておけば、無くした際にどこにあるか見つけやすくなります。
(家の中で置いた場所がわからなくなっても、音を鳴らせばすぐに場所がわかります)
1つ約5,000円とそこそこ値段はしますが、、大切な持ち物がなくならないためにも、海外旅行・特に乗り継ぎ/トランジットを利用する人には必見の旅行アイテムです。
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Airtagの他にも、海外旅行を安心安全・快適・お得に過ごすための必須アイテムをまとめましたので、参考にしてもらえると嬉しいです。