- 🌴 初めてフィジー旅行を計画している人
- ✈️ 成田からフィジーへの直行便を探している人
- 💺 フィジーエアウェイズの機内サービスや座席を知りたい人
- 🎫 JALマイルを貯められる南太平洋路線を探している人
- 💡 初めての国際線フライトでも安心して搭乗したい人
→このページで紹介する内容は、、
【フィジーエアウェイズで、成田-フィジー・ナンディ間を搭乗した実体験】

フィジーエアウェイズ便(FJ350・FJ351)で成田〜ナンディ間を実際に搭乗したエコノミークラス体験を紹介✈️🌴
「フィジーエアウェイズの成田〜ナンディ便ってどんな座席やサービス?」
「機内食やドリンクは?ラウンジ利用やマイルの積算はどうなる?」
「JALマイルは貯まる?ANAマイルは使えるの?」
そんな疑問を持つ方に向けて、筆者が実際に搭乗した体験をもとにわかりやすく解説します。
フィジーエアウェイズは、南太平洋・フィジーを代表するフルサービスキャリア(FSC)で、2025年4月からoneworld(ワンワールド)に正式加盟。
これにより、JALマイルの積算や上級会員特典の利用が可能になり、日本発の南太平洋路線としてますます注目を集めています。
特に成田〜ナンディ間の約9時間フライトでは、機内食の内容や座席の快適さ、チェックインや手荷物ルールを知っておくことで、より快適な空の旅が楽しめます。
この記事では、フィジーエアウェイズFJ350便の搭乗体験を中心に、航空券予約のコツ、座席指定、機内設備、エンタメ・Wi-Fi事情、ラウンジ利用、そしてナンディ到着後の流れまでを詳しく紹介。
これからフィジー旅行を計画している方や、JALマイラーで南太平洋路線を検討している方に役立つ情報が満載です🌺✨
【搭乗記】フィジーエアウェイズの機内食は?成田-ナンディ便の機内食・座席・モニター・獲得マイル・オンラインチェックイン・Wi-Fiなど実体験紹介(FJ350)
- 【搭乗記】フィジーエアウェイズの機内食は?成田-ナンディ便の機内食・座席・モニター・獲得マイル・オンラインチェックイン・Wi-Fiなど実体験紹介(FJ350)
- 【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン
【自己紹介】ほぼ毎月弾丸海外旅行に行くサラリーマン

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本文はここから
【はじめに】①フィジーエアウェイズとは?どんな航空会社?

- “フィジーエアウェイズ(Fiji Airways)”はフィジーのフルサービスキャリア(FSC)であり、同国のフラッグキャリア
- オセアニアとアジア、北米などを結ぶ国際線ネットワークを持つ大手航空会社
- 日本とフィジー間では、成田空港からナンディへの直行便(FJ350/351)が運航
- 2025年4月1日付で oneworld に正式加盟し、ワンワールド各社のマイル加算や上級会員特典を利用可能
- JALマイルを貯めることが可能(ANAマイルは対象外)
フィジーエアウェイズとは?
南太平洋の楽園・フィジーの空を代表する航空会社が「フィジーエアウェイズ(Fiji Airways)」です。
同社はフィジーを拠点とするフルサービスキャリア(FSC)であり、同国のフラッグキャリア(国を代表する航空会社)として運航しています。
オセアニア・アジア・北米を結ぶ国際線ネットワーク
フィジーエアウェイズは、南太平洋を中心に広範な国際線ネットワークを展開しています。
オーストラリア、ニュージーランド、サモア、トンガといったオセアニア各国はもちろん、アジアや北米(ロサンゼルス・サンフランシスコ・バンクーバーなど)へも直行便を運航。
観光だけでなく、ビジネス渡航にも利用しやすい航空会社として成長を続けています。
日本とフィジーを結ぶ唯一の直行便
日本からは、成田空港とフィジー・ナンディ国際空港を結ぶ「FJ350便/FJ351便」が運航されています。
所要時間は約9時間。日本発は夜出発、フィジー発は午前発のスケジュールで、リゾート滞在の計画を立てやすいのが特徴です。
この直行便は、ハネムーンやリゾート旅行、ダイビング目的の旅行者に人気があります。
2025年にoneworldへ正式加盟
2025年4月1日、フィジーエアウェイズはoneworld(ワンワールド)アライアンスに正式加盟しました。
これにより、JAL(日本航空)をはじめとするワンワールド各社との連携が強化され、以下のようなメリットが利用可能になりました。
- ワンワールド加盟航空会社へのマイル加算
- 上級会員特典(ラウンジ利用、優先搭乗、追加手荷物など)の相互利用
- 乗り継ぎ便でのシームレスな旅程管理
この加盟により、JALマイレージバンク(JMB)でフィジーエアウェイズ搭乗分のマイルを貯めることができるようになり、JGCやJAL上級会員にとっても利便性が向上しています(ANAマイルは対象外)。
JALマイラーにも注目の航空会社
フィジーエアウェイズは、リゾート航空会社の枠を超え、国際線ネットワークとアライアンス提携を拡充することで、ますます使いやすい航空会社へと進化しています。
特にJALマイラーにとっては、oneworld加盟によってマイル加算・特典利用が可能になったことで、フィジー旅行の選択肢が大きく広がりました。
南太平洋の青い海を目指すなら、フィジーエアウェイズでの旅がより快適で魅力的なものとなるでしょう。
【フィジーエアウェイズ 成田〜ナンディ便搭乗記】②往路FJ350便(成田国際空港〜フィジー・ナンディ国際空港)体験談
航空券予約

- 航空券予約はスカイスキャナーなどで料金を比較し、旅行代理店サイト経由で購入すると安くなることもある
- 筆者は今回もオンライン代理店を利用して購入
- 座席指定は有料席と無料席があり、エコノミークラスでは通常席が約1,500〜3,000円、足元広めや前方席は4,000〜7,000円程度が目安
- ビジネスクラスや一部運賃タイプでは座席指定が無料
- 筆者の体験では、チェックイン時にも座席指定が可能で、空いていれば前方席や通路側席を選べることがあった
- 無料で済ませたい場合は、チェックイン時にランダムで割り当てされる
- 座席指定は出発24時間前までオンラインから可能で、当日のオンラインチェックイン直前でも選べる場合がある
フィジーエアウェイズ 成田〜ナンディ便(FJ350)搭乗記!
日本とフィジーを結ぶ唯一の直行便「FJ350便(成田→ナンディ)」。
南太平洋へのリゾートフライトとして人気が高く、航空券の価格や座席指定の方法によって旅の快適さが大きく変わります。ここでは、実際の予約からチェックインまでの流れを体験ベースで紹介します。
航空券の予約方法と料金の目安!
フィジーエアウェイズの航空券は、公式サイトのほか、スカイスキャナーやエクスペディアなどの比較サイトを利用して複数の販売価格をチェックするのがおすすめです。
特に海外のオンライン旅行代理店(OTA)経由では、同じ便でも数千円〜1万円ほど安く販売されていることがあります。筆者も今回、スカイスキャナー経由で最安値を比較し、旅行代理店サイトから予約しました。
料金は時期によって変動しますが、往復10〜15万円前後が一般的な相場です。繁忙期(夏休み・年末年始)は価格が上がる傾向があるため、早めの予約が安心です。
座席指定の仕組みと料金!
エコノミークラスでは、座席指定が有料の区画と無料の区画に分かれています。
具体的な目安としては、以下のような料金体系です。
- 通常席(中央・後方エリア):約1,500〜3,000円
- 足元の広い席・前方席:4,000〜7,000円
- ビジネスクラス・上位運賃タイプ:座席指定無料
フィジーエアウェイズのエコノミーシートは、標準的なピッチ(約31〜32インチ)で、座席幅も十分。前方や非常口席を選ぶと、足元のゆとりが大きく快適です。
無料で座席指定するコツ!
もし座席指定に料金をかけたくない場合は、オンラインチェックインや空港カウンターでのチェックイン時に座席が自動割り当てされます。
筆者の体験では、当日の混雑状況によってはチェックイン時に前方席や通路側席へ無料で変更してもらえるケースもありました。
また、出発の24時間前からオンラインチェックインが可能で、そのタイミングでも空席が残っていれば座席を選択できる場合があります。
搭乗前に座席指定画面を再確認してみると、思わぬ“お得席”が空いていることもあります。
比較・タイミングがカギ
フィジーエアウェイズの航空券は、スカイスキャナーなどで複数サイトを比較→オンライン代理店で購入がコストパフォーマンスの良い方法です。
座席指定は早めに行うほど選択肢が多く、出発直前にも空席が動くことがあるため、こまめなチェックがおすすめ。
特にリゾート路線ではフライト時間も長めなので、少しの工夫で旅の快適度が大きく変わります。
【関連記事】海外旅行のお得かつ失敗しない予約・計画方法
チェックイン・オンラインチェックイン

- 事前にオンラインチェックインが利用可能
- スマホやブラウザから操作でき、フライト出発24時間前から利用可能
- 筆者は前日にWebサイトからチェックインを行い、モバイル搭乗券をスマホに保存
- オンラインチェックイン時に座席指定・変更が可能
- 航空券購入時に座席を指定していない場合でも、チェックイン画面で有料座席を選択可能
- 無料で済ませたい場合は、自動的に座席が割り当てられる
- 出発直前でも空席があれば前方席や非常口席を選択できる場合あり
- 空港ではカウンターで荷物を預けるだけでOK
- ただし、オンラインチェックイン済みでも搭乗前にカウンターで呼び出され、パスポートや渡航要件の確認が行われるケースがある
- モバイル搭乗券を持っていても、有人カウンターで追加チェックが必要になる可能性を考えて時間に余裕を持つのがおすすめ
- フィジーエアウェイズは成田国際空港第1ターミナル南ウイングを使用
- JALとのコードシェア便扱いになることも多く、案内表示に従えば迷わず到着可能
チェックイン・オンラインチェックインの流れ(成田国際空港)!
フィジーエアウェイズのFJ350便では、出発前のオンラインチェックイン(Webチェックイン)を活用することで、空港での手続きがスムーズになります。
ここでは、実際に筆者が成田発ナンディ行きの便で利用した際の流れを紹介します。
オンラインチェックインは出発24時間前から可能!
フィジーエアウェイズでは、出発の24時間前からオンラインチェックインが可能です。
スマートフォンまたはパソコンのブラウザから公式サイト・アプリにアクセスし、予約番号と姓を入力するだけで手続きが完了します。
筆者は前日にWebサイトからチェックインを実施し、モバイル搭乗券をスマホに保存。印刷の必要はなく、画面提示でそのまま搭乗できる仕組みになっています。
座席指定・変更もオンラインで完結!
オンラインチェックイン画面では、座席指定や変更も可能です。
航空券購入時に座席を指定していない場合でも、チェックイン時に有料座席を選択できます。
無料で済ませたい場合は、自動的に座席が割り当てられるため、特に指定がなければそのまま進めて問題ありません。
また、出発直前でも空席が残っていれば、前方席や非常口席などの快適な座席を追加料金で選べる場合があります。
希望の席が取れなかった場合でも、オンラインチェックイン開始後にこまめに確認すると、キャンセルなどで良席が空くこともあります。
空港では荷物を預けるだけでスムーズに出発!
オンラインチェックインを済ませていれば、空港では預け荷物をカウンターに預けるだけでOKです。
成田国際空港では、フィジーエアウェイズは第1ターミナル南ウイングを利用しています。
チェックインカウンターは出発階に設けられており、案内表示に従えば迷うことはありません。
なお、フィジーエアウェイズはJALとのコードシェア便(共同運航便)として扱われることも多いため、JALのロゴや便名(JLコード)が表示されているケースもあります。
その場合でも、案内表示に従って進めば問題なく手続きができます。
追加チェックに注意:時間に余裕を持って行動を!
オンラインチェックインを完了していても、搭乗前にカウンターで呼び出されることがある点には注意が必要です。
これは、パスポートの有効期限や入国要件(滞在期間・復路便など)を確認するためで、特に南太平洋諸国行きの便では実施されることがあります。
モバイル搭乗券を持っていても、係員による書類確認が必要になる場合があるため、出発の2〜3時間前には空港に到着しておくのが安心です。
オンラインチェックインで快適な出発を!
フィジーエアウェイズでは、オンラインチェックインを活用することで手続きがスピーディーになり、当日の空港滞在時間を短縮できます。
ただし、入国要件確認などで追加チェックが入る場合もあるため、時間には余裕を持って行動するのがポイント。
特に成田第1ターミナル南ウイングはJAL便と共用エリアになっているため、案内に従って進めばスムーズに搭乗口までたどり着けます。
荷物

- 空港カウンターまたはバゲージドロップで、預け入れ荷物がある場合はチェックイン時に預ける
- フィジーエアウェイズの国際線エコノミークラス(成田〜ナンディ便)には、通常受託手荷物1個(23kgまで)が運賃に含まれる
- 運賃タイプによっては追加料金がかかる場合があるため、予約時に確認が必要
- 筆者は今回はリュック1つのみで搭乗
- 機内持ち込み手荷物は、7kgまでの荷物1個+小物1個 が無料で持ち込めるため、リュック1つであれば制限内で問題なく持ち込み可能
- ビジネスクラス利用者は、受託手荷物2個(各32kgまで)が無料で含まれる
荷物(受託手荷物・機内持ち込み)!
フィジーエアウェイズの成田〜ナンディ便では、運賃タイプに応じて受託手荷物や機内持ち込みのルールが異なります。ここでは、実際の体験をもとに、エコノミークラス利用時の荷物の取り扱いを解説します。
チェックイン時の荷物預け:受託手荷物のルール!
出発当日、空港のチェックインカウンターまたはバゲージドロップ(荷物預け専用カウンター)で、受託手荷物を預けることができます。
フィジーエアウェイズの国際線エコノミークラス(成田〜ナンディ便)では、通常1個(最大23kgまで)の受託手荷物が航空券代に含まれています。
ただし、航空券の運賃タイプ(セーバー・バリュー・フレックスなど)によっては、受託手荷物が含まれないプランも存在します。特に格安運賃を選んだ場合は、追加料金が必要になることもあるため、予約時に手荷物の条件を必ず確認しておくのがおすすめです。
また、ビジネスクラスの場合は2個(各32kgまで)が無料で預け入れ可能。長期滞在やリゾートでの荷物が多い場合でも安心です。
機内持ち込み手荷物の制限!
フィジーエアウェイズでは、エコノミークラス利用時に機内持ち込み手荷物7kgまでの1個+身の回り品1個(ハンドバッグやPCバッグなど)が無料で持ち込めます。
リュック1つであれば、ほとんどの場合この制限内に収まります。
筆者も今回、リュック1つのみで搭乗しましたが、重量・サイズともに問題なく、搭乗時の手荷物検査もスムーズに通過できました。
南太平洋リゾートへの短期旅行なら、7kgの手荷物だけでも十分対応できるでしょう。
軽装旅行にも便利なルール設定!
フィジーエアウェイズは、リゾート路線らしく比較的手荷物ルールが柔軟で、重量オーバーがわずかであればチェックイン時に柔軟に対応してもらえるケースもあります。
ただし、混雑期や満席便では厳格に測定されることもあるため、余裕をもって荷造りするのが安心です。
事前確認と軽装が快適な旅のコツ!
- エコノミークラス:受託手荷物1個(23kgまで)無料
- ビジネスクラス:受託手荷物2個(各32kgまで)無料
- 機内持ち込み:7kgまで1個+小物1個
これらのルールを把握しておけば、当日のチェックインもスムーズです。
短期旅行ならリュック1つでも十分対応可能。特に南国リゾートの軽装スタイルなら、“ミニマルな荷物で快適に移動”がフィジー旅行のポイントといえます。
ラウンジ

- フィジーエアウェイズは2025年4月に oneworld に正式加盟したため、JAL上級会員や oneworld サファイア以上のステータス保持者であれば、成田出発時に提携ラウンジを利用可能
- 成田国際空港第1ターミナル南ウイングでは、JALの「サクララウンジ」など oneworld 系ラウンジが対象
- また、プライオリティパスや一定ランク以上のクレジットカードを保有していれば、空港内の「IASSラウンジ」など提携ラウンジを利用可能
- ナンディ国際空港出発時には、フィジーエアウェイズが自社運営するラウンジがあり、ビジネスクラス利用者や oneworld 上級会員、プライオリティパス保持者が利用可能
ラウンジ利用:成田・ナンディ両空港で快適に過ごす方法!
フィジーエアウェイズは2025年4月にoneworld(ワンワールド)アライアンスへ正式加盟し、JALをはじめとする加盟航空会社との提携を強化しました。
これにより、成田空港出発時もフィジー・ナンディ空港出発時も、上級会員や対象カード保持者はラウンジを活用して快適に過ごすことができます。
成田国際空港で利用できるラウンジ!
フィジーエアウェイズの成田出発便(FJ350便)は第1ターミナル南ウイングから出発します。
同エリアはJALやワンワールド加盟航空会社が使用しており、JALサクララウンジなどのワンワールド系ラウンジを利用できます。
利用対象者は以下の通りです。
- フィジーエアウェイズのビジネスクラス利用者
- JALマイレージバンクのサファイア会員以上(JGC含む)
- oneworld サファイア以上のステータス保持者
ラウンジ内では、軽食・アルコール・ソフトドリンク・Wi-Fiなどのサービスを利用可能。
特にJALサクララウンジは出発前の食事・シャワー・休憩に最適で、長時間フライト前のリフレッシュにおすすめです。
プライオリティパスやクレジットカードでも利用可能なラウンジ!
もしワンワールド上級会員でなくても、プライオリティパスやゴールドカード以上のクレジットカードを持っていれば、成田空港内のラウンジが利用可能です。
出発前のひとときを静かに過ごしたい方は、こちらのラウンジ利用もおすすめです。
特にトラベラウンジはソフトドリンクや軽食が揃い、Wi-Fi・充電環境も整っています。
ナンディ国際空港の自社ラウンジ「Fiji Airways Premier Lounge」!
ナンディ国際空港出発時には、フィジーエアウェイズが自社で運営する「Fiji Airways Premier Lounge」を利用できます。
こちらは南太平洋の雰囲気を感じられるデザインが特徴で、現地料理を取り入れたホットミールやドリンク、アルコール、Wi-Fi、シャワーなどが完備。
広々としたソファ席や滑走路を望む窓側スペースもあり、出発前にゆったり過ごせる人気のラウンジです。
利用対象者は以下の通りです。
- ビジネスクラス搭乗者
- oneworld サファイア以上の上級会員
- プライオリティパス保持者
営業時間は通常5:00〜23:00で、出発の3時間前から利用可能。
早朝・深夜便利用時にも便利です。
ワンワールド加盟でラウンジ利用がより快適に!
2025年のoneworld加盟により、フィジーエアウェイズはJALマイラーや上級会員にとってさらに使いやすい航空会社になりました。
成田空港ではJALサクララウンジ、ナンディ空港では自社プレミアラウンジと、どちらの空港でも快適な出発準備が可能。
プライオリティパスやクレジットカードラウンジも併用すれば、旅行の前後でリラックスできる時間を確保できます。
【関連記事】成田空港プライオリティパス体験談
【関連記事】フィジーの空港ラウンジ事情
【関連記事】国際線ラウンジ利用の裏技紹介
搭乗


- 成田国際空港第2ターミナル(国際線出発)から出発。保安検査通過後、免税店や出発ロビーを経て搭乗ゲートへ向かう必要があるため、出発時刻の30〜40分前にはゲート付近に到着しておくと安心
- 搭乗ゲート前で待機し、時間になるとゾーン順またはグループ順で搭乗案内が行われる
- FJ350便は通常、ボーディングブリッジ(搭乗橋)からの直接搭乗が採られており、バス移動は基本的に発生しない
- 本便は夕方発 → 深夜にナンディ到着のスケジュールであるため、搭乗時間は混雑が予想される。余裕を見て早めにゲートに向かうのが賢明
搭乗の流れ:成田からナンディへ向かうFJ350便!
フィジーエアウェイズのFJ350便(成田→ナンディ)は、夕方に出発し深夜にフィジーへ到着する直行便です。出発までの動線を理解しておくことで、スムーズに搭乗できます。ここでは、成田空港での搭乗手続きから機内に入るまでの流れを紹介します。
成田空港第2ターミナルから出発!
フィジーエアウェイズの日本発便は、成田国際空港 第2ターミナル国際線エリアから出発します。
チェックインや荷物預けを済ませた後は、出国審査と保安検査を通過し、免税店エリアや出発ロビーを抜けて搭乗ゲートへ向かいます。
第2ターミナルは広く、ゲートによっては移動に10分以上かかる場合もあります。特に免税店やカフェに立ち寄る予定がある場合は、出発の30〜40分前にはゲート付近に到着しておくのが安心です。
搭乗開始はゾーンまたはグループ順!
搭乗ゲート前では、定刻の約30分前から搭乗案内が始まります。
フィジーエアウェイズでは、航空券やステータスに応じてゾーン(Zone)またはグループ(Group)ごとに呼び出しが行われます。
先に呼ばれるのはビジネスクラス・上級会員(oneworld サファイア以上)
続いて、エコノミークラスの前方席・後方席の順で案内
搭乗ゲート付近には十分な座席がないこともあるため、案内開始前には立ち位置を確認しておくとスムーズです。
搭乗方法:ボーディングブリッジ利用で快適に!
FJ350便は通常、ボーディングブリッジ(搭乗橋)を利用して直接機内へと案内されます。
そのため、バスでの移動や階段を使う必要は基本的にありません。雨天時でも濡れる心配がなく、スーツケースの持ち運びもスムーズです。
夕方発・深夜着のスケジュールに注意!
FJ350便は夕方に成田を出発し、深夜にフィジー・ナンディ国際空港へ到着するスケジュールです。
搭乗時刻が夕方のピーク帯に重なるため、保安検査や出国審査が混雑する傾向にあります。
そのため、出発の2時間半〜3時間前には空港に到着しておくのが理想です。
また、搭乗開始後は列が長くなることもあるため、優先搭乗や早めの整列を意識するとスムーズに機内へ入れます。
余裕を持った行動が快適な出発のカギ!
- 出発30〜40分前にはゲートに到着しておく
- ゾーン順・グループ順での搭乗に備えて早めに並ぶ
- 成田第2ターミナルは広いため、移動時間に余裕をもつ
- 夕方発のため、保安検査場の混雑にも注意
出国前にラウンジやショップを楽しむ場合も、出発時間から逆算して余裕をもった行動を心がけることで、リゾート行きのフライトを安心してスタートできます。
機内設備






- 機内はFSC(フルサービスキャリア)として標準的な広さの印象
- FJ350便は中距離国際線(約9時間)で、大型ワイドボディ機 エアバス A330-200 または A330-300が使用される
- 座席配列はエコノミークラスで 2-4-2 配列、シートピッチは約31インチと平均的
- 機内の配色はブルーやターコイズを基調にした南国らしいデザイン
- エコノミークラスでは枕・ブランケットが各席に用意されている
- 長距離路線のためイヤホンも配布される
- 必要最低限のアメニティは揃っており、快適に過ごせる
- 各席にモニターを搭載
- 日本語表示の選択は可能だが、コンテンツ数はやや少なめ
- 筆者が利用した際はモニターが故障しており、客室乗務員に伝えたところ別の空席に案内してもらえた
- 座席にはUSBポートが設置されており、スマートフォン充電が可能
- 一部座席では電源コンセントが利用できる機材もある
- 機内Wi-Fiサービスは 未提供(2025年現在)
- フィジーエアウェイズは機内Wi-Fiを導入していないため、インターネット接続は不可
- 機内では映画や音楽などIFE(機内エンタメ)を活用して過ごすのがおすすめ
機内設備と快適性:FJ350便(成田→ナンディ)!
フィジーエアウェイズの成田発ナンディ行き「FJ350便」は、約9時間の中距離国際線フライト。
フルサービスキャリア(FSC)らしく、長時間でも快適に過ごせる機内設備が整っています。ここでは、実際に搭乗して感じた機内の特徴や設備を詳しく紹介します。
使用機材:エアバスA330シリーズを採用!
FJ350便には、エアバスA330-200またはA330-300が使用されています。
どちらも広々としたワイドボディ機で、静粛性に優れた快適な機内環境が特徴です。
南太平洋路線らしく、機内の配色はブルーやターコイズを基調とした爽やかなデザインで、搭乗した瞬間から“リゾート気分”を感じられます。
エコノミークラスの座席:2-4-2配列で標準的な快適さ!
エコノミークラスの座席は2-4-2配列で、中央ブロックの人数が少なく、隣同士でも圧迫感がありません。
シートピッチ(前後間隔)は約31インチで、FSCとしては標準的な広さ。
長時間のフライトでも大きな不便を感じることはなく、足元に荷物を置いても比較的余裕があります。
各席には枕とブランケットがあらかじめ用意されており、寒さ対策も万全。
さらに、イヤホンも配布されるため、映画や音楽を楽しみながらリラックスして過ごせます。
シート設備:モニター・USBポートを完備!
各座席にはパーソナルモニターが搭載されています。
日本語メニューの設定も可能で、操作もシンプル。映画・音楽・テレビ番組などが用意されていますが、コンテンツ数はやや少なめです。
筆者が搭乗した際には、モニターが一時的に故障していたものの、客室乗務員に伝えると別の空席へ案内してもらえたため、サポート対応も丁寧でした。
また、座席にはUSBポートがあり、スマートフォンの充電も可能。
機材によっては電源コンセントが設置されている席もあり、パソコンやタブレットの利用にも対応しています。
機内Wi-Fiは未対応(2025年現在)!
2025年現在、フィジーエアウェイズでは機内Wi-Fiサービスは提供されていません。
そのため、インターネット接続は不可となります。
SNSやメールを利用したい場合は、出発前に必要なデータをダウンロードしておくのがおすすめです。
ただし、機内エンターテインメント(IFE)は充実しているため、映画や音楽、機内誌を楽しみながら過ごせば、9時間のフライトも退屈しません。
シンプルながら快適な南太平洋フライト!
- 機材:A330-200/A330-300(ワイドボディ機)
- 座席:2-4-2配列、シートピッチ約31インチ
- 設備:USBポート・モニター・枕・ブランケット・イヤホン
- Wi-Fi:未提供(2025年時点)
フィジーエアウェイズの機内は、シンプルながらも居心地の良い空間。
派手な装備こそありませんが、温かみのある接客と南国らしい内装で、リゾートへの旅の始まりを心地よく演出してくれます。
機内食



- FJ350便では、機内食・ドリンクはすべて無料で提供される
- 離陸後しばらくして、最初の食事サービスとして温かいミールが配られる(目安:離陸後1時間前後)
- メインは複数から選択可能で、筆者は「白身魚の煮付け風+白ごはん」を選択
- 魚と白菜・豆腐・人参・ブロッコリーなどが添えられ、和風寄りの味付け
- そのほかの内容は以下の通り:
- ロールパン、バター
- デザート(ムース風プリン)
- ボトルウォーター
- 赤ワインやソフトドリンク(希望に応じて提供)
- 到着前には2回目の軽食が提供される(目安:着陸の約1時間半〜2時間前)
- こちらも複数メニューから選択可能で、筆者は「オムレツ(トマトソースがけ)+ソーセージ+ポテト」を選択
- そのほかの内容は以下の通り:
- ヨーグルト(日本ブランドのカップ入り)
- マフィン(菓子パン)
- コーヒーまたは紅茶(Fiji Sugar付き)
- 全体としては、日本路線らしく和食要素を取り入れつつ、洋朝食も組み込んだ構成で、ボリューム・味ともに満足度が高い
- ドリンクの追加提供もあり、水・ジュース・コーヒー・紅茶・アルコールなど希望に応じてサーブしてもらえる
機内食:FJ350便の食事とドリンクサービス!
フィジーエアウェイズの成田発ナンディ行き「FJ350便」では、フルサービスキャリアらしく機内食とドリンクがすべて無料で提供されます。
離陸後の温かいミールから到着前の軽食まで、しっかりとした2回の食事サービスが用意されており、約9時間のフライト中も快適に過ごすことができます。
離陸後のメインミール:温かい夕食が提供される!
離陸からおよそ1時間ほど経過したタイミングで、最初の食事サービスが始まります。
トレーで提供される温かい機内食は複数のメインメニューから選択可能で、筆者が選んだのは「白身魚の煮付け風+白ごはん」。
メインの魚はほどよく味が染みた和風仕立てで、添えられていた白菜・豆腐・人参・ブロッコリーが優しい味わいを引き立てていました。
海外航空会社ながら、日本路線らしい繊細な味付けが印象的です。
そのほかの内容は以下の通りです。
- ロールパンとバター
- デザート(ムース風プリン)
- ボトルウォーター
- 赤ワインまたはソフトドリンク(希望に応じて提供)
飲み物は客室乗務員がトレーを回りながら配っており、ワイン・ビール・ジュース・水などを自由に選択できます。
アルコールも無料で楽しめるため、リゾート旅行の出発前に気分を高めたい人にもぴったりです。
到着前の軽食サービス:洋朝食スタイルで満足度◎
ナンディ到着の約1時間半〜2時間前には、2回目の軽食サービスが提供されます。
この時間帯は現地時間で早朝にあたるため、洋朝食スタイルのプレートが用意されていました。
筆者が選んだメニューは、「オムレツ(トマトソースがけ)+ソーセージ+ポテト」。
トマトソースの酸味が食欲を引き立て、やわらかい卵とジューシーなソーセージが絶妙な組み合わせでした。
サイドメニューは以下の通りです。
- ヨーグルト(日本ブランドのカップ入り)
- マフィン(菓子パン)
- コーヒーまたは紅茶(フィジーシュガー付き)
特にフィジー産の砂糖は香ばしい風味があり、南国らしさを感じる一品。
コーヒーや紅茶と一緒に楽しむと、朝のひとときをリラックスして過ごせます。
ドリンクサービス:希望に応じて何度でも!
フィジーエアウェイズでは、食事以外の時間帯でもドリンクの追加オーダーが可能です。
水、ジュース、コーヒー、紅茶、アルコール(ワイン・ビール)など、希望に応じて客室乗務員に頼むとすぐに提供してもらえます。
フライト中は乾燥しやすいため、ミネラルウォーターのボトルをもらっておくのがおすすめです。
深夜便でもこまめに水分をとることで、到着時の体調が大きく変わります。
和洋バランスの取れた充実メニュー!
FJ350便の機内食は、日本路線らしい和風テイストと洋朝食を組み合わせた構成で、味・ボリューム・見た目のバランスが非常に良い内容でした。
特に日本人旅行者に合わせた優しい味付けは好印象で、長時間フライトでも満足度が高いです。
- 離陸後:約1時間で温かい夕食
- 到着前:約2時間前に軽食(朝食)
- ドリンク:アルコール含め無料で何度でも
フィジーエアウェイズはフルサービスキャリアらしく、機内食・ドリンクのクオリティも安定。
南太平洋のリゾート気分を感じながら、快適な空の旅を楽しめます。
ギャレー

- 機内中央〜後方にギャレー(簡易調理・準備スペース)があり、ここで機内食やドリンクの準備が行われる
- 客室乗務員が常駐しており、食事時間外でも水やジュース、コーヒー・紅茶などを希望すれば対応してもらえる
- 筆者が利用した際には、ギャレーで以下の軽食をもらうことができた:
- フィジーのローカルスナック「Bhikhabhai Ghatia(豆粉スナック)」
- ビスケット(Scotch Finger など)
- 希望すれば FIJI Water(ペットボトル) も無料でもらえる
- ギャレーのカーテンが閉まっている時間帯でも、近くのCAに声をかければ快く対応してもらえる
ギャレー(機内サービスエリア)の様子とサービス内容!
フィジーエアウェイズのFJ350便(成田→ナンディ)では、長時間フライト中でも快適に過ごせるよう、機内中央〜後方にギャレー(調理・準備スペース)が設けられています。ここでは、実際のサービス対応やもらえる軽食・ドリンクについて紹介します。
ギャレーの位置と役割!
ギャレーは、機内中央から後方エリアに位置しており、客室乗務員が食事やドリンクの準備を行うスペースです。
トレーのセッティングや温め作業、ドリンクの補充などがここで行われており、フライト中も常にスタッフが出入りしています。
筆者が利用した際も、深夜帯以外は常に1〜2名の客室乗務員が待機しており、食事時間外でもドリンクや軽食のリクエストに丁寧に対応してくれました。
食事時間外でも対応してもらえるドリンク・スナック!
FJ350便では、食事の合間でも希望すればドリンクや軽食を提供してもらえます。
筆者が実際にギャレーで受け取ったのは、以下のアイテムです。
- フィジーのローカルスナック「Bhikhabhai Ghatia(ビカバイ・ガティア)」
豆粉を使った香ばしい揚げスナックで、ほんのりスパイスが効いた味わい。 - ビスケット(Scotch Finger など定番のクッキー)
- FIJI Water(ペットボトル):希望すれば無料でもらえる
このように、南太平洋の雰囲気を感じられる軽食が用意されており、深夜のフライト中でもちょっとしたおやつタイムを楽しめます。
乗務員の対応と利用時のポイント!
ギャレーはサービス中以外の時間帯にはカーテンで仕切られている場合がありますが、
その際でも近くの客室乗務員に声をかければ、快く対応してもらえます。
深夜便ということもあり、静かな環境を保ちながらも、必要なサポートは柔軟に行ってくれる印象でした。
また、水分補給をこまめに行いたい場合は、FIJI Waterをもらって座席に置いておくのがおすすめです。
特にエコノミークラスでは乾燥しやすいため、1本常備しておくと安心です。
南国らしい温かみのあるサービス空間!
フィジーエアウェイズのギャレーでは、フルサービスキャリアらしい丁寧な対応と、ローカル色のあるおもてなしが印象的です。
- ギャレーは機内中央〜後方に設置
- ドリンク(水・ジュース・コーヒー・紅茶)は常時対応可能
- ローカルスナックやFIJI Waterもリクエスト可能
- カーテンが閉まっていても、CAに声をかければ対応してくれる
南国のホスピタリティを感じるギャレーサービスは、長時間フライトの合間にほっと一息つける癒しの空間でした。
到着

- 約9時間のフライトで、フィジー・ナンディ国際空港(NAN)へ到着
- 到着後は案内に従って、入国審査・バゲージクレームへ進む
- ナンディ国際空港はターミナルが1つのみでコンパクトな造りのため、導線は非常にわかりやすい
- 案内表示は英語が中心だが、日本からの直行便利用者も多く、入国審査は比較的スムーズ
- eGate のような自動化ゲートはなく、有人カウンターでの入国審査となる
- 預け入れ荷物はターンテーブルで受け取り、到着ロビーへ出れば両替所・SIMカウンター・レンタカー窓口などがすぐに見つかる
到着:フィジー・ナンディ国際空港(NAN)での入国と到着手続き!
成田を出発して約9時間。
フィジーエアウェイズのFJ350便は、南太平洋の玄関口 ナンディ国際空港(Nadi International Airport / NAN) に到着します。
ここでは、到着後の流れや入国審査、荷物受け取り、空港施設の情報を順に紹介します。
約9時間のフライトで南太平洋・フィジーへ到着!
FJ350便は夕方に成田を出発し、現地時間の深夜(または早朝)にナンディへ到着します。
フライト中はリゾート気分を感じつつ、映画や機内食を楽しみながら過ごせば、あっという間にフィジーの青い空が出迎えてくれます。
ナンディ国際空港はフィジー最大の空港であり、国際線の中心拠点。
とはいえ規模はコンパクトで、初めて訪れる旅行者でも迷うことはほとんどありません。
入国審査:有人カウンターで丁寧に対応!
到着後は案内表示に従って、Immigration(入国審査) へ進みます。
ナンディ空港はターミナルが1つのみで動線がシンプルなため、ゲートから入国エリアまでは徒歩数分ほど。
入国審査はすべて有人カウンター対応です。
eGateのような自動化ゲートは設置されていませんが、
日本からの直行便利用者も多く、審査官の対応はフレンドリーで比較的スムーズです。
パスポート、入国カード、滞在先の住所などを提示すれば問題なく通過できます。
手荷物受け取りと税関!
入国審査を終えると、すぐにバゲージクレーム(荷物受取所)へ進みます。
ターンテーブルは2〜3基と少なく、モニターで便名(例:FJ350)を確認すれば、自分の荷物をすぐ見つけられます。
預け荷物を受け取ったら、税関申告(Customs)を通過します。
申告する物がなければ「Nothing to Declare(申告なし)」のレーンを進めばOKです。
到着ロビー:両替・SIM・レンタカーすべて完備!
到着ロビーに出ると、すぐ目の前に以下の施設が並んでいます。
- 両替所(Exchange):複数あり、到着直後のフィジードル入手に便利
- SIMカードカウンター(Vodafone / Digicelなど):短期旅行者向けプランもあり
- レンタカー窓口(Avis / Budgetなど):空港出てすぐの場所に営業所あり
- ツアーデスク・送迎カウンター:ホテル送迎やツアー会社が待機
到着直後に必要な手続きがすべて同じフロアで完結するため、初めてのフィジー旅行でも安心です。
コンパクトで使いやすいナンディ空港!
- 成田から約9時間のフライトで到着
- 入国審査は有人対応・英語中心だがスムーズ
- バゲージクレーム〜到着ロビーまでの導線がシンプル
- 両替・SIM・レンタカー・ツアーデスクがすぐ目の前
フィジー・ナンディ国際空港は、小規模ながら非常に使いやすい設計で、南太平洋リゾートへの玄関口として理想的。
到着後は空港を出た瞬間から、のんびりとした“フィジー・タイム”が始まります。
【フィジーエアウェイズで成田〜ナンディ便往復搭乗記】③成田〜ナンディ往復搭乗でANAマイル・JALマイルは貯まる?

- JALマイルは積算可能、ANAマイルは不可
- フィジーエアウェイズは2025年4月に oneworld に正式加盟し、日本航空(JAL)との提携によりJALマイレージバンクにマイルを加算できる
- ただし加盟直後のため、実際のマイル反映までに時間がかかる場合がある
- 筆者の場合は1,328マイルを獲得
- 運賃クラスによって加算率が異なるため、事前に「積算対象運賃か」「何%加算か」をJAL公式サイトで確認するのがおすすめ
- 筆者は今回、JALマイレージバンク番号を事前登録したが、加算は即時ではなく反映までに待ち時間が発生した
- 一方、ANAとは提携関係がないため、ANAマイルを貯めることはできない
- フィジーエアウェイズ独自のマイレージプログラム Tabua Club / AAdvantage に加算することも可能
成田〜ナンディ往復でマイルは貯まる?JAL・ANAの違いを解説!
フィジーエアウェイズ(Fiji Airways)は、2025年4月にoneworld(ワンワールド)アライアンスへ正式加盟しました。
これにより、日本航空(JAL)をはじめとするワンワールド各社とのマイル連携が可能となり、JALマイルを貯められる航空会社となりました。
一方、ANA(全日本空輸)とはアライアンスが異なるため、ANAマイルの積算は不可です。
ここでは、実際に成田〜ナンディ往復でどのようにマイルが貯まるのか、筆者の実体験をもとに解説します。
JALマイルは積算可能(2025年4月以降)!
フィジーエアウェイズのワンワールド加盟により、JALマイレージバンク(JMB)へのマイル加算が正式に可能になりました。
搭乗時にJALマイレージバンクの会員番号を登録しておけば、フライト後に自動的にマイルが反映されます。
筆者が2025年にFJ350便(成田→ナンディ)とFJ351便(ナンディ→成田)を利用した際は、合計1,328マイルが加算されました。
加算率は運賃クラスによって異なり、JAL公式サイトの提携ページで確認できます。
積算率と注意点!
JALマイル加算率の一例(2025年時点の目安)は以下の通りです。
| 運賃クラス | 積算率 | 対応可否 |
|---|---|---|
| Business(J/C/D) | 125〜150% | 加算対象 |
| Economy(Y/B/H) | 100% | 加算対象 |
| Discount(M/K/L/V) | 50%前後 | 加算対象 |
| Saver / Promo 運賃 | 25%〜または対象外 | 一部非対象 |
特にセール運賃や格安チケットでは、マイル積算対象外となる場合があります。
そのため、予約時には「積算対象運賃」かどうかをJAL公式サイトの提携航空会社ページで確認するのがおすすめです。
また、加盟直後の2025年春以降は、マイルの反映に数日〜数週間かかるケースも報告されています。
筆者の場合も、搭乗から数日後に加算が反映されました。
ANAマイルは対象外!
ANAはスターアライアンス加盟航空会社であり、フィジーエアウェイズとは提携関係がありません。
そのため、成田〜ナンディ便を利用してもANAマイルを貯めることはできません。
ANAカードを決済に使った場合は、クレジット決済分(100円=1マイルなど)のみが加算されます。
フィジーエアウェイズ独自のマイレージプログラムも利用可能!
フィジーエアウェイズには独自のマイレージプログラム「Tabua Club」があります。
また、アメリカン航空(AAdvantage)など、ワンワールド各社のプログラムにもマイル加算可能です。
JAL以外のワンワールド系マイラーであれば、自身のメインプログラムに紐づけておくと効率よくマイルを貯められます。
JALマイラーにうれしい路線、ANAは対象外!
- フィジーエアウェイズは 2025年4月よりJALマイル加算対象
- ANAマイルは加算不可(スターアライアンス非加盟)
- 加算率は運賃クラスによって変動(25〜150%)
- 反映には時間がかかる場合がある
- Tabua Club / AAdvantageなど他プログラムも選択可
今後、JALとのコードシェアや特典航空券の相互利用も拡大が期待されます。
フィジー旅行を計画しているJALマイラーにとって、FJ350/351便は注目の南太平洋直行ルートといえるでしょう。
【フィジーエアウェイズで成田〜ナンディ便往復搭乗記】④フィジーエアウェイズ利用時に注意することは?

- 座席指定は有料で、座席の種類によって価格が異なるが、オンラインチェックイン時に空席があれば無料で選択可能
- 筆者の場合も、出発24時間前のオンラインチェックイン時に無料で通路側席を選ぶことができた
- 希望が強い場合は、事前に有料で前方席や足元の広い席を指定するのがおすすめ
- フィジーエアウェイズではJALマイルを貯めることができる(ANAマイルは不可)
- 2025年4月から oneworld に正式加盟したため、JALマイレージバンクにマイル加算が可能になった
- 加算率は運賃クラスによって異なる
- 機内サービス(食事・ドリンク)はすべて無料で提供される
- ただし食事のタイミングを逃すと追加提供が難しい場合もあるため、最初のサービス時にしっかり受け取っておくのがおすすめ
- 航空券の種類によっては、受託手荷物が含まれておらず、追加料金が必要になる場合もある
- 成田〜ナンディ便の多くのエコノミークラス運賃には23kgまでの受託手荷物が含まれているが、予約時に必ず確認しておくのがおすすめ
- 機内にはモニターがあるが、日本語コンテンツは少なめ
- 筆者の搭乗時は一部モニターが故障しており、席を移動することになった
- 念のためスマホやタブレットに映画・音楽・電子書籍などをダウンロードしておくと快適に過ごせる
フィジーエアウェイズ利用時の注意点まとめ(成田〜ナンディ便)!
フィジーエアウェイズは、南太平洋らしい温かいホスピタリティが魅力の航空会社ですが、快適に過ごすためにはいくつか知っておきたい注意点があります。
ここでは、筆者が実際にFJ350便・FJ351便を往復利用した際の経験をもとに、予約・搭乗・機内でのポイントを詳しく紹介します。
1. 座席指定は有料だが、オンラインチェックイン時に無料で選べる場合も!
フィジーエアウェイズの座席指定は、事前予約時は有料となっており、
前方席・非常口席などの人気エリアは4,000〜7,000円、通常席でも1,500〜3,000円前後が目安です。
ただし、出発24時間前から可能なオンラインチェックイン時に空席があれば無料で選択可能です。
筆者も実際にオンラインチェックインで通路側席を無料で確保できました。
希望の座席(窓側・前方・足元広めなど)がある場合は、有料指定で早めに押さえるのが確実。
コストを抑えたい場合は、オンラインチェックイン開始時刻にすぐアクセスして選ぶのがおすすめです。
2. JALマイルは貯まるが、ANAマイルは対象外!
フィジーエアウェイズは2025年4月に oneworld(ワンワールド)へ正式加盟したため、
JALマイレージバンク(JMB)へのマイル加算が可能になりました。
運賃クラスによって加算率は異なりますが、JALマイラーにとってはうれしい路線。
一方で、ANAマイルは対象外のため、ANA派の旅行者はクレジットカード決済分で貯める形になります。
搭乗時には必ずJALマイレージ番号を登録しておくと、後日自動的にマイルが反映されます(反映まで数日〜数週間かかる場合あり)。
3. 機内サービス(食事・ドリンク)は無料。ただし配布タイミングに注意!
フィジーエアウェイズはフルサービスキャリア(FSC)のため、機内食・ドリンクはすべて無料で提供されます。
離陸後と到着前の2回、温かい食事とドリンクサービスがありますが、提供のタイミングを逃すと再提供が難しい場合があるため、眠っているときでも軽く目を覚まして受け取っておくと安心です。
アルコール(ワイン・ビール)も無料で注文可能。
深夜便でも希望すればコーヒーや紅茶、ジュースをもらえるなど、サービス面は安定しています。
4. 手荷物ルールを事前に確認しておく!
多くの成田〜ナンディ便エコノミークラス運賃には、23kgまでの受託手荷物1個が含まれています。
ただし、セール運賃や格安チケットでは手荷物が含まれないプランもあるため注意が必要です。
予約前に「手荷物込みプラン」かどうかを必ず確認しておきましょう。
また、機内持ち込みは7kgまでの荷物1個+小物1個(PC・ハンドバッグなど)で、リュック1つなら問題なく持ち込めます。
5. 機内モニターの日本語コンテンツは少なめ。事前準備を推奨!
FJ350便の各座席にはパーソナルモニターが搭載されていますが、日本語コンテンツは限られています。
英語に慣れていない場合は、出発前にスマホやタブレットへ映画・音楽・電子書籍などをダウンロードしておくと快適です。
筆者の搭乗時には、モニターが故障して映像が映らないトラブルもありましたが、客室乗務員に伝えると空席への移動を快く案内してくれました。
対応自体はとても丁寧で安心感がありました。
事前確認と準備で快適な南太平洋フライトに!
フィジーエアウェイズは、フルサービスながらもシンプルで温かみのあるサービスが特徴。
座席指定・手荷物・機内エンタメなどを事前にチェックしておくだけで、旅の快適度が大きく変わります。
- オンラインチェックインで座席指定を無料で確保
- JALマイルは積算OK、ANAマイルは対象外
- 食事・ドリンクは無料、提供タイミングを逃さない
- 手荷物条件と運賃タイプを事前に確認
- モニター対策として、映画や音楽をダウンロード
これらを押さえておけば、成田〜ナンディ便の長時間フライトも快適に過ごせ、南国リゾート・フィジーへの旅をより心地よくスタートできます。
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【参考】国際線フライトの機内で使える裏技
【まとめ】フィジーエアウェイズFJ350便で成田〜ナンディ往復便に搭乗してどうだったか?機内サービスはどう?

- フィジーエアウェイズは、日本とフィジーを結ぶ直行便を運航するフルサービスキャリア(FSC)で、2025年4月から oneworld に正式加盟
- FSCらしく、機内食・ドリンク・エンタメ・アメニティなどが無料で提供され、中距離フライト(約9時間)でも快適に過ごせる内容だった
- 機内食は2回提供され、複数メニューから選択可能で、味・ボリュームともに十分
- 日本語対応のモニターはあるがコンテンツは少なめで、一部故障もあった
- 機内Wi-Fiは未導入のため、事前に映画や音楽をダウンロードしておくと安心
フィジーエアウェイズFJ350便の成田〜ナンディ往復搭乗レビュー!
フィジーエアウェイズ(Fiji Airways)は、日本とフィジーを結ぶ唯一の直行便を運航するフルサービスキャリア(FSC)です。
2025年4月のoneworld(ワンワールド)正式加盟により、JALマイルの積算や上級会員特典の利用が可能となり、日本発の南太平洋路線としてさらに魅力が増しました。
FSCらしい充実した機内サービス!
フルサービスキャリアらしく、機内食・ドリンク・エンタメ・アメニティはすべて無料で提供されます。
約9時間の中距離フライトでも、食事や休憩をバランスよく取りながら快適に過ごせる環境が整っています。
- 離陸後:約1時間後に温かいメインミール(和風・洋風から選択可)
- 到着前:約2時間前に軽食(洋朝食スタイル)
どちらも味・ボリュームともに満足度が高く、機内食のレベルは安定しています。
ワインやジュースなどのドリンクも無料で追加注文でき、リゾート気分を楽しめました。
座席・エンタメ・設備面の印象!
使用機材はエアバスA330-200/A330-300で、エコノミークラスは2-4-2配列・シートピッチ約31インチと標準的な快適さ。
USBポートやパーソナルモニターが全席に設置され、長時間でもストレスを感じにくい造りになっています。
ただし、日本語対応コンテンツは少なめで、一部モニターが故障しているケースも見られました。
そのため、映画や音楽を事前にスマホやタブレットへダウンロードしておくと安心です。
機内Wi-Fiは2025年時点で未導入のため、フライト中はオフラインで過ごす前提で準備しておくのがおすすめです。
フィジーらしいホスピタリティと温かい接客!
乗務員の対応は非常にフレンドリーで、南国らしい穏やかな雰囲気が印象的でした。
ギャレーでは希望すれば軽食やFIJI Waterをもらえるなど、柔軟で丁寧なサービスが感じられます。
日本路線らしく、簡単な日本語対応もあるため、初めての海外旅行でも安心です。
快適かつ安心の南太平洋直行フライト!
フィジーエアウェイズFJ350便は、
- フルサービスで快適な機内環境
- 日本人にも馴染みやすい食事内容
- JALマイル積算対応(oneworld加盟)
といった点から、南太平洋方面への旅行に非常におすすめの航空会社です。
機内Wi-Fiが未導入である点を除けば、総合的な満足度は高く、
「リゾートへの行きの便から旅気分を味わいたい」という方にはぴったりのフライトといえます。
【おすすめ】フィジー旅行で使える観光ガイドブック
【おすすめ】失敗しない!乗り継ぎ/トランジットでロストバゲージしないためには?

海外に乗り継ぎ/トランジットで旅行する際、預けている荷物がなくなった、という話を聞く機会は多々あると思います。
目的地の空港について、荷物が出てくるのを待っていても一向に出てくる様子がなく、数十分、いや数時間待っていても荷物が出てこなかった、というのはショックが大きいはずです。
その上、空港や航空会社に問い合わせても荷物の所在不明で、そのまま荷物が手元に帰ってこなかった場合、とても残念でショックが大きすぎるでしょう。
そんなロストバゲージ(預入荷物の紛失)を防ぐために、筆者は預け入れ荷物にある工夫をしています。
それは、Airtagを必ず荷物の中に入れておくことです。

Air tagを利用するメリット:
- スマホで荷物の所在地がわかる
- 荷物の所在地がわかれば、ロストバゲージ時に荷物の所在を航空会社に伝えることができる
- 所在地がわかれば、目的地で受け取りができなくても、手元に帰ってこない事態を防げる
預入荷物の他にも、財布やカバンなど、大切な荷物の中に入れておけば、無くした際にどこにあるか見つけやすくなります。
(家の中で置いた場所がわからなくなっても、音を鳴らせばすぐに場所がわかります)
1つ約5,000円とそこそこ値段はしますが、、大切な持ち物がなくならないためにも、海外旅行・特に乗り継ぎ/トランジットを利用する人には必見の旅行アイテムです。
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