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家電で家事の時間が短縮されたり、品質が高くなることは多くの人が実感していると思います。
家電は一般的に高額なケースが多く、高い購入金額をかけてまで買いたくないと思う人も存在するはずで、一度は欲しくても金額を見てやめてしまったケースもあるのではないでしょうか。
しかし、便利な家電も必要な機能や節約効果に目を向ければ、初期投資としての金額が高くても、継続して利用することでトータルでお得になる場合も多数あります。
そこで今回は、便利な生活家電の中でも節約効果が高い「新・三種の神器」でどれだけ節約できるのか効果を紹介します。
【実録】新・三種の神器の年間節約金額は? ロボット掃除機、洗濯乾燥機、食器洗い乾燥機を使うミニマリストが実体験をもとに金額を紹介
①新・三種の神器とは?
新・三種の神器とは、ロボット掃除機、洗濯乾燥機、食器洗い乾燥機の3つの家電のことを指します。
それぞれ、手動掃除機、洗濯機、食器手洗いをより効率化した家電です。
様々な家電がありますが、近年生活の質やQOLを大きく高められる家電として注目を浴びているのが3点です。
少し前から存在していましたが、一般家庭への普及が進み、実用的な家電へと進化していることも含めて、買うべき家電を総称した呼び方といえるでしょう。
②ロボット掃除機の節約効果は?
節約効果:年間約15時間(15,000円〜)
節約効果試算額
ロボット掃除機の最大の特徴は、手動で掃除機やモップをかける手間をなくし、ロボットが自動で掃除(ごみ収集)をしてくれる点です。
そのため、これまでに手動で掃除をしていた時間が短縮されます。
例えば、手動の掃除機を2日に1回、1回5分かけて使っているとすると、
1ヶ月で75分、年間で約15時間かかっている試算になります。
この15時間分でリラックスタイムに使ったり、勉強の時間に使ったり、副業で稼ぐ時間に使うことでより豊かな生活を送ることができると思います。
ロボット掃除機を使うことでこの約15時間を0時間にすることができるため、約15時間分がそのまま価値になります。
年間約15時間を自給1,000円分の価値があると低く見積もって1.5万円のため、それ以上のパフォーマンスを発揮すれば、年間で数万円にも数十万円にもなり得ます。
そのため、1年間〜2年間使うだけで元が取れる投資だと思います。
おすすめの使い方
より便利な使い方としては、毎日・毎週決まった時間に掃除するように設定しておき、自らロボット掃除機を起動させる操作すらも無くしてしまうやり方です。
毎日決まった時間に掃除を設定しておくことで、疲れていて掃除をしたくない日があったとしてもロボットが勝手に掃除をしてくれるため、部屋をきれいに保ちやすいです。
また、自分が外出している時間帯に設定しておくことで、掃除機の音やロボットの動きすらも気にせずに、きれいな掃除後の部屋だけを見ることができるので、自動で掃除をしてくれるメリットは単純な時短効果以上にQOLを高める効果があります。
③洗濯乾燥機の節約効果は?
節約効果:年間約56時間(56,000円〜)
節約効果試算額
洗濯乾燥機は洗濯機の洗浄する機能に加えて、衣類を乾燥させる機能が備わっています。
そのため、通常の洗濯機で発生していた洗濯した衣類を取り出し、干して乾かし、取り込むといった作業を全て省略することができます。
加えて、洗剤自動投入式の洗濯乾燥機では、洗剤と柔軟剤を適量計り、洗濯機に入れる作業を省略することも可能です。
この機能で1回10分の時短効果があり、毎日洗濯すると仮定すると、1週間で1時間10分、1ヶ月で4時間40分、年間で約56時間短縮することができます。
先ほど同様に、最低でも1時間1,000円の価値があると見込むと、年間で5.6万円の資産になります。
もちろん、時給1,000円以上の価値を発揮できればそれ以上の効果があります。
そのため、4年〜6年ほど使えば元が取れる投資になります。
おすすめの使い方
洗剤自動投入式の洗濯乾燥機がより時短効果を発揮するのでおすすめです。
加えて、洗剤は毎回量を計って使う必要がないため、大容量の洗剤を購入するのをおすすめします。
洗濯乾燥機の洗剤貯蔵用のタンクに大量に入れておき、残量が減ったタイミングで追加する形です。
洗剤が毎回適量使われるため在庫がなくなる時期を読みやすく、Amazonの定期配送便で購入設定しておくと、購入する時間までも短縮することが可能でおすすめです。
④食器洗い乾燥機の節約効果は?
節約効果:年間84時間(8.4万円〜)
節約効果試算額
食器洗い乾燥機は食事等で使用した汚れた食器を機器にセットし、水と専用の洗剤できれいに洗い、その後乾燥まで行う家電です。
手動で行う場合でも、食器の数が少ない場合はそもそも家事にかける時間が短いので節約効果は微妙ですが、一人暮らしで毎日自炊している人を対象として想定します。
毎日自炊していると、自宅で食べる夕食に加えて、朝食や昼食の調理も発生するため、1日2回ほどは食器を洗う機会が発生することになります。
食器、コップ、場所やスプーンに加えて、まな板や包丁、フライパンや鍋も洗う対象になります。
そうすると、食器洗いだけで毎日30分ほどはかかる見込みです。
食器洗い乾燥機は洗濯機と同じように洗いたい物と洗剤をセットするだけのため、少し多めに見積もっても1回10分で食器洗いが完了するとします。
30分引く10分の20分を1日の節約効果として、1週間で140分、1ヶ月で8時間、年間で約96時間の時短効果の試算です。
同様に時給1,000円の価値がある計算では、96,000円の価値を生むことになります。
1機器あたり10万円もせず、2,3万円で購入できるため、1年間使えばほぼ元が取れる買い物になります。
おすすめの使い方
洗濯乾燥機と同じで、洗剤の在庫がなくなる時期が読みやすいのでAmazonの定期配送便を登録することをおすすめします。
洗剤を購入する手間も省略することで、より無駄なことに気を取られないQOL高い生活が可能だと思います。
⑤トータルでいくら節約できるのか?
ロボット掃除機:約1.5万円〜
洗濯乾燥機:約5.6万円〜
食器洗い乾燥機:約8.4万円〜
トータル:約15.5万円〜
それぞれ時給1,000円て見積もっても、約15.5万円の節約効果を生みます。
一般的な月々の手取りに近い金額のため、少なくともインパクトのある数字感だと思います。
これを数年間は続けることで、投資回収を超えてお金を生み出すきっかけにもなり得ます。
さいごに
今回紹介した新・三種の神器以外にも生活を豊かにする家電はいくつもあります。
自分にとって本当に必要か、コスパは良いか、投資回収できるかを見極めた上で買うことをおすすめします。
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